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1.5章 旅団集落キャラバン
32.フラガラッハ
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「〈未来視〉だと! それは確か天授だと上位に立つ能力じゃないか!?」
「これじゃあ、いくら攻撃しても無理じゃないか!」
俺を除いた人達は驚きに満ちているが、俺は少しだけ推理している。
確かに未来視はいくら攻撃しても厄介だ、だけどいくら能力が強くても何かしら制限があるはず。
考えていると狂戦の騎士は槍を構えて歩いてくる。マズイ、このままじゃ失格に――
「こ、こうなったら……ウワァァァ!」
「ナッ――!?」
狂戦の騎士をどう倒すか考えている時に、一人の候補生達が自暴自棄になって狂戦の騎士に向かって走る。
しかし一人の候補生は狂戦の騎士が持つ槍の穂に叩き込まれて消滅する。夢かと思いたい、しかし現実は無情にもアナウンスが流れる。
『ライノ・クラウン脱落、残り七十八人』
そう流れると他の候補生は様々な行動を行う、敵に背中を見せて逃げる者、突撃して散っていく者、守りを固めて攻撃に備える者などが各自の判断で行動する。その中で冷徹なアナウンスが流れる。
『二十六名が脱落、残り五十二名』
俺はこのままでは勝てないと悟り、保持容量から一組の手袋を取り出す。
その手袋の形状は日本に合った黒い革で出来たフィンガーレスグローブだ、だが甲の部分は宝珠が埋め込まれて、薄紫の光を放っていた。
この手袋の名前は魔導手袋と呼ばれる希少級魔法具で、その効果は他者の魔力を自分の魔力にする事ができる代物だ。
狂戦の騎士はこの手袋を見ると、持っている槍を手袋に向けて詠唱する。
『雷の根源よ。今一度、敵対者を焼く電撃を放て! 放電!』
槍の先から出たのは青白く光る電流が俺に襲い掛かる、しかし電流が来る前に手袋をはめる。
はめると表は赤子のようにすべすべだが、裏は少しだけ砂のようにざらざらとした感覚を感じる、はめたと同時に手の甲から、全身に大量の魔力が流れてきて、五感が研ぎ澄まされていく。その証拠に少しだけ集中すると周りの景色が遅く感じる。
俺は片手を放電に向けて詠唱する。
『力の根源よ。今一度、我を守る盾を生み出せ! 無盾!』
詠唱し終えると俺の前に緑色の盾が出現する。それと同時に放電を防ぐ。青白い光が緑色の盾に火花を散らして貫こうとしている、しかしいくら攻撃して無盾は砕けたらない。
数秒ぐらい放電を防ぐと電圧が徐々に弱まって消滅する、同時に無盾を解除する。
狂戦の騎士は顔に手を当てて笑い出し、俺に指さしながら質問する。
『フハハハハハ! 驚いたぞ、先ほど魔法……濃度を見れば王族級だな? この場には居ないが一体誰の魔力だ?』
狂戦の騎士は魔導手袋に注入されている魔力の質に気付いただろう、宝珠に溜めさせた魔力はアリス達と別れる前に、ヴィンセントが作った魔法具の実験でアリスの魔力を注入させたものだ。
一応回復効果があって、例えるなら五分で十分の一回復するが、連続使用すれば一気に殻になる恐れがある。
だけどこいつはこの魔法具の弱点を知っているだろう、俺はあえて不適の笑みを浮かべて言い放つ。
「名前は言わないけど、魔力は俺の嫁だ」
そう言うと候補生は顎を外すくらい驚いている。
マァ、この年で結婚している上に、魔力量が王族級なんてすごいだろうな。
なんて思っていると狂戦の騎士は顎に手を当てながら感心する。
『貴様は中々良い許嫁を得たものだ』
「まあな」
俺は自慢げに答えると、狂戦の騎士から放たれた紫のオーラを放つと槍を構えて言う。
『だが貴様はその自慢の許嫁に、一生介抱されるまで絶望に叩き込んでやろう』
狂戦の騎士のオーラを感じて俺は頬から冷や汗を一粒流してしまう、しかし汗を拭って〈M4カービン〉を構えて言い放つ。
「だったら抵抗してやるよ!」
そう言い放つとさっきまで逃げていた候補生達が武器を持って構える。
「若い奴が勇気を出しているのに、俺達はビビッテ逃げるなんて情けねぇ! 俺達もあいつに一泡吹かせるぞ!」
「「オオ!」」
彼らはそう言うと、この場にいる候補生達が力を合わせて、狂戦の騎士が乗っている馬に向けて、魔法や技を放つ。
「くらいやがれ、乱れ切り!」
「刺突乱舞!」
「ブレイクシェイク!」
「クリティカルショット!」
「スピンショット!」
『火の根源よ。今一度、敵対者を焼き切る刃を生み出せ! 火斬!』
『水の根源よ。今一度、敵対者を押し流す激流を生み出せ! 激流水!』
『風の根源よ。今一度、敵を吹き飛ばす空気の弾を撃ち出せ! 空気弾!』
『雷の根源よ。今一度、敵を痺れさせる電流を流せ! 電衝撃!』
候補生達が放っている魔法は分かるが、その技はすべて見た事が無い、多分S●Oのソードスキルとかそういう感じだろうな。
そう思っていると狂戦の騎士が乗っている馬に限界が来て、馬が着ている鎧が壊れる、すると一気に暴れ出して振り落とされてしまう。
その時に馬の頭から山羊のような角が生えだして筋肉が隆起する。やっぱり狂戦の騎士が乗っていた馬は汚染獣と呼ばれる馬型不浄人形だった。
狂戦の騎士が倒れている所に汚染獣が襲い掛かる、だが強力な蹴りが振り下ろされなかった。
なぜなら狂戦の騎士は持っていた槍を、汚染獣の心臓付近に向けて突き刺していた。
狂戦の騎士が立ち上がると、槍に刺さって絶命した汚染獣を外そうと振り落とす。
すると狂戦の騎士は俺に槍を向けて言う。
『小僧、貴様に決闘を申し込む』
「ハッ?」
俺は思わず、何を言っているか、分からずに言ってしまう、しかし徐々にその理由が分かっていく。
コイツは騎士だ、最初に名前や能力を明かしたのも、騎士道に沿った行動をしたからだ。
他の候補生達は一体何を言っているか分からずにいるが、俺は前に出て答える。
「良いぜ、やってやるよ」
そう言うと俺以外の人達が驚き出す。
そして狂戦の騎士は槍を地面に突き刺すと、地面から青白い光が俺と狂戦の騎士を包み込む。
邪魔されない様に結界を張ったんだな、周りを見て思うと狂戦の騎士は槍を俺に向けて電力を溜めていた。
俺も魔導手袋に貯蔵されている魔力を最大出力で構えてタイミングを計る。
そして狂戦の騎士は一瞬にも満たさない速度で詠唱する。
『雷の根源よ。今一度、悪を焼き払い、邪を打ち破る迅雷を撃ち放て! 退魔迅雷!』
詠唱し終えると、槍の先から黄色く光る万雷が襲い掛かるが、俺は冷静で腰の剣を抜いて詠唱する。
『力の根源よ。今一度、免れぬ死を打ち破る投擲剣を撃ち出せ! 規律反転剣!』
詠唱し終えると剣が青白く光り出して、俺はそれを叩きつけると一直線に突き進む。
退魔迅雷を容易く打ち消し、そして狂戦の騎士の頭以外吹き飛ばして消滅させた。
「これじゃあ、いくら攻撃しても無理じゃないか!」
俺を除いた人達は驚きに満ちているが、俺は少しだけ推理している。
確かに未来視はいくら攻撃しても厄介だ、だけどいくら能力が強くても何かしら制限があるはず。
考えていると狂戦の騎士は槍を構えて歩いてくる。マズイ、このままじゃ失格に――
「こ、こうなったら……ウワァァァ!」
「ナッ――!?」
狂戦の騎士をどう倒すか考えている時に、一人の候補生達が自暴自棄になって狂戦の騎士に向かって走る。
しかし一人の候補生は狂戦の騎士が持つ槍の穂に叩き込まれて消滅する。夢かと思いたい、しかし現実は無情にもアナウンスが流れる。
『ライノ・クラウン脱落、残り七十八人』
そう流れると他の候補生は様々な行動を行う、敵に背中を見せて逃げる者、突撃して散っていく者、守りを固めて攻撃に備える者などが各自の判断で行動する。その中で冷徹なアナウンスが流れる。
『二十六名が脱落、残り五十二名』
俺はこのままでは勝てないと悟り、保持容量から一組の手袋を取り出す。
その手袋の形状は日本に合った黒い革で出来たフィンガーレスグローブだ、だが甲の部分は宝珠が埋め込まれて、薄紫の光を放っていた。
この手袋の名前は魔導手袋と呼ばれる希少級魔法具で、その効果は他者の魔力を自分の魔力にする事ができる代物だ。
狂戦の騎士はこの手袋を見ると、持っている槍を手袋に向けて詠唱する。
『雷の根源よ。今一度、敵対者を焼く電撃を放て! 放電!』
槍の先から出たのは青白く光る電流が俺に襲い掛かる、しかし電流が来る前に手袋をはめる。
はめると表は赤子のようにすべすべだが、裏は少しだけ砂のようにざらざらとした感覚を感じる、はめたと同時に手の甲から、全身に大量の魔力が流れてきて、五感が研ぎ澄まされていく。その証拠に少しだけ集中すると周りの景色が遅く感じる。
俺は片手を放電に向けて詠唱する。
『力の根源よ。今一度、我を守る盾を生み出せ! 無盾!』
詠唱し終えると俺の前に緑色の盾が出現する。それと同時に放電を防ぐ。青白い光が緑色の盾に火花を散らして貫こうとしている、しかしいくら攻撃して無盾は砕けたらない。
数秒ぐらい放電を防ぐと電圧が徐々に弱まって消滅する、同時に無盾を解除する。
狂戦の騎士は顔に手を当てて笑い出し、俺に指さしながら質問する。
『フハハハハハ! 驚いたぞ、先ほど魔法……濃度を見れば王族級だな? この場には居ないが一体誰の魔力だ?』
狂戦の騎士は魔導手袋に注入されている魔力の質に気付いただろう、宝珠に溜めさせた魔力はアリス達と別れる前に、ヴィンセントが作った魔法具の実験でアリスの魔力を注入させたものだ。
一応回復効果があって、例えるなら五分で十分の一回復するが、連続使用すれば一気に殻になる恐れがある。
だけどこいつはこの魔法具の弱点を知っているだろう、俺はあえて不適の笑みを浮かべて言い放つ。
「名前は言わないけど、魔力は俺の嫁だ」
そう言うと候補生は顎を外すくらい驚いている。
マァ、この年で結婚している上に、魔力量が王族級なんてすごいだろうな。
なんて思っていると狂戦の騎士は顎に手を当てながら感心する。
『貴様は中々良い許嫁を得たものだ』
「まあな」
俺は自慢げに答えると、狂戦の騎士から放たれた紫のオーラを放つと槍を構えて言う。
『だが貴様はその自慢の許嫁に、一生介抱されるまで絶望に叩き込んでやろう』
狂戦の騎士のオーラを感じて俺は頬から冷や汗を一粒流してしまう、しかし汗を拭って〈M4カービン〉を構えて言い放つ。
「だったら抵抗してやるよ!」
そう言い放つとさっきまで逃げていた候補生達が武器を持って構える。
「若い奴が勇気を出しているのに、俺達はビビッテ逃げるなんて情けねぇ! 俺達もあいつに一泡吹かせるぞ!」
「「オオ!」」
彼らはそう言うと、この場にいる候補生達が力を合わせて、狂戦の騎士が乗っている馬に向けて、魔法や技を放つ。
「くらいやがれ、乱れ切り!」
「刺突乱舞!」
「ブレイクシェイク!」
「クリティカルショット!」
「スピンショット!」
『火の根源よ。今一度、敵対者を焼き切る刃を生み出せ! 火斬!』
『水の根源よ。今一度、敵対者を押し流す激流を生み出せ! 激流水!』
『風の根源よ。今一度、敵を吹き飛ばす空気の弾を撃ち出せ! 空気弾!』
『雷の根源よ。今一度、敵を痺れさせる電流を流せ! 電衝撃!』
候補生達が放っている魔法は分かるが、その技はすべて見た事が無い、多分S●Oのソードスキルとかそういう感じだろうな。
そう思っていると狂戦の騎士が乗っている馬に限界が来て、馬が着ている鎧が壊れる、すると一気に暴れ出して振り落とされてしまう。
その時に馬の頭から山羊のような角が生えだして筋肉が隆起する。やっぱり狂戦の騎士が乗っていた馬は汚染獣と呼ばれる馬型不浄人形だった。
狂戦の騎士が倒れている所に汚染獣が襲い掛かる、だが強力な蹴りが振り下ろされなかった。
なぜなら狂戦の騎士は持っていた槍を、汚染獣の心臓付近に向けて突き刺していた。
狂戦の騎士が立ち上がると、槍に刺さって絶命した汚染獣を外そうと振り落とす。
すると狂戦の騎士は俺に槍を向けて言う。
『小僧、貴様に決闘を申し込む』
「ハッ?」
俺は思わず、何を言っているか、分からずに言ってしまう、しかし徐々にその理由が分かっていく。
コイツは騎士だ、最初に名前や能力を明かしたのも、騎士道に沿った行動をしたからだ。
他の候補生達は一体何を言っているか分からずにいるが、俺は前に出て答える。
「良いぜ、やってやるよ」
そう言うと俺以外の人達が驚き出す。
そして狂戦の騎士は槍を地面に突き刺すと、地面から青白い光が俺と狂戦の騎士を包み込む。
邪魔されない様に結界を張ったんだな、周りを見て思うと狂戦の騎士は槍を俺に向けて電力を溜めていた。
俺も魔導手袋に貯蔵されている魔力を最大出力で構えてタイミングを計る。
そして狂戦の騎士は一瞬にも満たさない速度で詠唱する。
『雷の根源よ。今一度、悪を焼き払い、邪を打ち破る迅雷を撃ち放て! 退魔迅雷!』
詠唱し終えると、槍の先から黄色く光る万雷が襲い掛かるが、俺は冷静で腰の剣を抜いて詠唱する。
『力の根源よ。今一度、免れぬ死を打ち破る投擲剣を撃ち出せ! 規律反転剣!』
詠唱し終えると剣が青白く光り出して、俺はそれを叩きつけると一直線に突き進む。
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