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はじまり~魔法使い編
10.追体験・魔法使いの試練前編
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少し寒いが周りを見渡すとゴブリンと一人の女の人が戦っていた。
その人はショートの金髪で顔の作りは良いが目つきが鋭くこっちに気付くとゴブリンを倒し、近づき助けると思ったら腹に目掛けて強めに蹴る。
「グフゥ!?」
正直何故蹴ったが分からないが痛みで少し目が覚めた。
「こんなところで寝るな、死にたいのか?」
腹が立つけど今はそんな事をして居場合じゃないと思いつつ立ち上がるとリブロムの声が聞こえる。
〔言い忘れていたけど俺の我が物語の開演の発動中は俺と会話する事が出来るぜ〕
大事なことは先行って欲しいと思いつつさっきから魔物と戦っている女性に聞く。
〔今お前の腹を蹴った奴はニミュエと言う女でお前はアンドロメダ湖畔の東部にいるゴブリンを掃討の依頼を受けていたが襲撃に会って気絶されて今に至るぜ〕
確かに池の中に鎖があって鎖に沿ってみると女性が氷漬けになっていた。
「貴様ふざけているのか?」
ニミュエはこっちを見てイラついている。
「悪かったが腹を蹴るのは無いだろ」
「貴様が気絶しているからだ」
ゴブリンを倒しつつ会話をする。
しばらくして最後の一匹を倒して生贄にすると肉を叩き潰す音がして後ろを振り向くとニミュエが死体を攻撃していた。
「それはもう死んで……」
「邪魔をするな!」
ニミュエが死体を攻撃するのをやめようとするがなぜか突き飛ばされた。
その時にニミュエの顔は白い歯を見えつつ笑っていた。
「シカメッ面の方が似合うのに笑っていると不気味だな」
「我が生み出すのは白雪樹の根なり。雪樹の根!」
「アッブナ!?」
「チッ」
小さめでつぶやいていたのになぜか聞こえた上に攻撃された。
「危ないだろ、今の!?」
「あら、気のせいじゃない?」
ニミュエは白を切るが完全にワザとでやっただろ!
〔書き手と最初に会った仲は悪かったからあんまり刺激するなよ〕
確かにアイツは気絶しているのに腹に目掛けてキックしたりわざと魔法弾を放ったりするから書き手はさぞつらかったと思いつつニミュエに質問する。
「一応聞くけど今は神像歴三六五年だよな?」
「違うわよ、今は神像歴三五七年だけどそれがどうしたって言うの?」
「イヤ、少し気になっただけど」
マーリンと組んでいたのは三六五年で今は三五七年だとすればまだマーリンに会っていないとになるな。
「次に行くのはバビロンの森だったよな?」
「そうだがこのままでは数ヶ月経つためワームを使うわ」
「ワーム?」
いかにも虫見たいな名前だと思うと地面が揺れて轟音がする方を見ると言葉で表すなら巨大な虫がこっちに来ていた。
巨大な虫は所々に苔が付いて人の顔があり目は縫い付けたようにつぶっているがニミュエは慣れたように乗る。
「大丈夫なのかそれ?」
「人を襲わないどころか目的地に移動してくれるから大丈夫よ」
少し心配だが乗ってみるとテントや食料が積んであった。
「ちなみにワームで何日着くのか?」
「遅くて二日よ」
「どこ等辺が遅いのかよ!?」
俺が知っている速い移動手段は馬でさえその距離だと多分一ヶ月ぐらい掛かるぞ!
「とにかくこの魔物凄いな」
「慣れれば気にすることもなくなるわ」
取り敢えず余計な考えを捨ててテントに入って就寝する。
目が覚めてテントから出るとバビロンの森にいた。
「マジで着いたのかよ、寝ている間に」
「驚いていないで目的地に行くわよ」
ノームから降りて一時間でバビロンの森上層部に着いた。
それは大樹の根が地面を持ち上げて建物が見えていた。
重たいものが落ちる音が聞こえると猫の形をしているがその猫は大量の贅肉があって口は裂かれて牙がまる身になっている。
〔あれはオーク、バビロンの森近くの村が被害にあって試験として選ばれた魔物だが急いで生贄にしないと魔物の死体を喰らって肥大化するが喰っている間に攻撃するのもいい手だ〕
オークはこっちに気付いて猪の様に突撃してくる。
「こっちに気付いたぞ!」
「しかし不味いぞ、これだと他の仲間も呼ばれてしまう」
急いで突進を回避するが近くにあった建物が崩れニミュエの言う通り他のオークが一世にこっちに気付いて襲い掛かる。
「こうなったら連携魔法するぞ!」
ニミュエが聞いた事が無い事を言いつつ雪のように白い綿毛を取り出す。
〔急いで斧の破片を取り出せ!〕
懐を探ると斧の破片を見つけて詠唱する。
「我が作り出すのは鋼の斧なり! 斧の破片!」
詠唱すると普通の斧に変化するとニミュエが持っている綿毛が光り出す。
「我らが作り出すのは白雪を纏った斧なり! 白雪の冷斧!」
ニミュエがいつのまにか斧を作り上げて詠唱すると綿毛が光り出して斧に纏うと刃の部分が白く輝き出し冷気が吹き出していた。
〔それをオークに目掛けて攻撃しろ!〕
リブロムに言われたとおりにオークに目掛けて一薙ぎすると甲高い音が鳴り響き、魔物達が冷気に触れた瞬間にオークたちが次々に凍っていく。
〔連携魔法は別の魔法で様々な効果を得る事が出来るから覚えときな〕
これなら魔物の攻撃を隼の羽で避けつつ背後に回って巨人族の腕でダメージを与えるから覚える必要はありだ。と思いつつニミュエを見る斧が巨大化していきこれ以上大きくならないと知るニミュエは腰を低く構える。
「伏せろ!」
ニミュエが言い終える前に早く伏せると巨大な斧を横に振り回し辺り一帯のオークなどの魔物を一斉に氷漬けにした。
取り敢えず氷漬けにしたけどこれだけで仕留め切れていなしどうするんだ?と思うとちょうどいい物を持っていた事を思い出し、ニミュエに伝えると本人はやってみろと言って木の上に上り上り終えたら凍っているオークたちから離れて懐から一つの卵を取り出して詠唱する。
「我が撃ち出すのは炎竜の卵なり! 炎竜の卵《エッグ》!」
炎竜の卵《エッグ》を放つと曲線を描き地面に付くと同時に爆発してオークたちは吹き飛び粉々になって消滅する。
少し前にニミュエと一緒に根を上り上層部に向かう途中で卵を拾ったがこれを使って爆破したことによってオークを掃討する事が出来た。
「お前が炎竜の卵を持っていたおかげで倒せたな」
「興味で拾ったけどまさかこれで助かると思わなかったな」
今いるオーク全員生贄にしてバビロンの森近くにある村にオークを倒したことを伝えて次の場所に向かおうとした時に五歳くらいの子供が小石を投げる。
「魔法使いなんて出て行けー!」
俺は子供が投げた小石を避けると子供が外したことでさらに小石を投げる。
だけどすべて避けるとニミュエが俺に次の場所を言う。
「次に行くのはオリンピア平原だ、こんなガキは放っていくぞ」
ニミュエはこの村にいたくないと感じワームの所まで行きオリンピア平原に向かうが少し気になる事がある。
何であの子供や村の人は俺達を嫌っていたのかは分からないけどその疑問はリブロムが教えてくれた。
〔大昔に混沌の子人と秩序の子人が戦い合って今向かう場所も特に激戦区だと知るためにオリンピア平原と名付けられたから重々覚悟しておけよ〕
時代も違うなら魔法使いに対する対応も違う。
と知り疲れを取るためにテントに入って少し仮眠を取る。
仮眠し終えて外に出るとニミュエが右腕を抑えて苦痛を呻いていた。
「大丈夫か!?」
俺は急いでニミュエを焚火の近くに運んで横にさせると少し顔色がよくなっていく。
「私の右腕は少し特殊で時々激痛が走ってしまうの」
ニミュエはそう言うとまた右腕を抑え俺は背中を優しくさすると少し落ち着くと優しく手放す。
その後ニミュエはなぜか明後日の方向に向いていたがいくら聞いても全然教えてくれなかった。
その人はショートの金髪で顔の作りは良いが目つきが鋭くこっちに気付くとゴブリンを倒し、近づき助けると思ったら腹に目掛けて強めに蹴る。
「グフゥ!?」
正直何故蹴ったが分からないが痛みで少し目が覚めた。
「こんなところで寝るな、死にたいのか?」
腹が立つけど今はそんな事をして居場合じゃないと思いつつ立ち上がるとリブロムの声が聞こえる。
〔言い忘れていたけど俺の我が物語の開演の発動中は俺と会話する事が出来るぜ〕
大事なことは先行って欲しいと思いつつさっきから魔物と戦っている女性に聞く。
〔今お前の腹を蹴った奴はニミュエと言う女でお前はアンドロメダ湖畔の東部にいるゴブリンを掃討の依頼を受けていたが襲撃に会って気絶されて今に至るぜ〕
確かに池の中に鎖があって鎖に沿ってみると女性が氷漬けになっていた。
「貴様ふざけているのか?」
ニミュエはこっちを見てイラついている。
「悪かったが腹を蹴るのは無いだろ」
「貴様が気絶しているからだ」
ゴブリンを倒しつつ会話をする。
しばらくして最後の一匹を倒して生贄にすると肉を叩き潰す音がして後ろを振り向くとニミュエが死体を攻撃していた。
「それはもう死んで……」
「邪魔をするな!」
ニミュエが死体を攻撃するのをやめようとするがなぜか突き飛ばされた。
その時にニミュエの顔は白い歯を見えつつ笑っていた。
「シカメッ面の方が似合うのに笑っていると不気味だな」
「我が生み出すのは白雪樹の根なり。雪樹の根!」
「アッブナ!?」
「チッ」
小さめでつぶやいていたのになぜか聞こえた上に攻撃された。
「危ないだろ、今の!?」
「あら、気のせいじゃない?」
ニミュエは白を切るが完全にワザとでやっただろ!
〔書き手と最初に会った仲は悪かったからあんまり刺激するなよ〕
確かにアイツは気絶しているのに腹に目掛けてキックしたりわざと魔法弾を放ったりするから書き手はさぞつらかったと思いつつニミュエに質問する。
「一応聞くけど今は神像歴三六五年だよな?」
「違うわよ、今は神像歴三五七年だけどそれがどうしたって言うの?」
「イヤ、少し気になっただけど」
マーリンと組んでいたのは三六五年で今は三五七年だとすればまだマーリンに会っていないとになるな。
「次に行くのはバビロンの森だったよな?」
「そうだがこのままでは数ヶ月経つためワームを使うわ」
「ワーム?」
いかにも虫見たいな名前だと思うと地面が揺れて轟音がする方を見ると言葉で表すなら巨大な虫がこっちに来ていた。
巨大な虫は所々に苔が付いて人の顔があり目は縫い付けたようにつぶっているがニミュエは慣れたように乗る。
「大丈夫なのかそれ?」
「人を襲わないどころか目的地に移動してくれるから大丈夫よ」
少し心配だが乗ってみるとテントや食料が積んであった。
「ちなみにワームで何日着くのか?」
「遅くて二日よ」
「どこ等辺が遅いのかよ!?」
俺が知っている速い移動手段は馬でさえその距離だと多分一ヶ月ぐらい掛かるぞ!
「とにかくこの魔物凄いな」
「慣れれば気にすることもなくなるわ」
取り敢えず余計な考えを捨ててテントに入って就寝する。
目が覚めてテントから出るとバビロンの森にいた。
「マジで着いたのかよ、寝ている間に」
「驚いていないで目的地に行くわよ」
ノームから降りて一時間でバビロンの森上層部に着いた。
それは大樹の根が地面を持ち上げて建物が見えていた。
重たいものが落ちる音が聞こえると猫の形をしているがその猫は大量の贅肉があって口は裂かれて牙がまる身になっている。
〔あれはオーク、バビロンの森近くの村が被害にあって試験として選ばれた魔物だが急いで生贄にしないと魔物の死体を喰らって肥大化するが喰っている間に攻撃するのもいい手だ〕
オークはこっちに気付いて猪の様に突撃してくる。
「こっちに気付いたぞ!」
「しかし不味いぞ、これだと他の仲間も呼ばれてしまう」
急いで突進を回避するが近くにあった建物が崩れニミュエの言う通り他のオークが一世にこっちに気付いて襲い掛かる。
「こうなったら連携魔法するぞ!」
ニミュエが聞いた事が無い事を言いつつ雪のように白い綿毛を取り出す。
〔急いで斧の破片を取り出せ!〕
懐を探ると斧の破片を見つけて詠唱する。
「我が作り出すのは鋼の斧なり! 斧の破片!」
詠唱すると普通の斧に変化するとニミュエが持っている綿毛が光り出す。
「我らが作り出すのは白雪を纏った斧なり! 白雪の冷斧!」
ニミュエがいつのまにか斧を作り上げて詠唱すると綿毛が光り出して斧に纏うと刃の部分が白く輝き出し冷気が吹き出していた。
〔それをオークに目掛けて攻撃しろ!〕
リブロムに言われたとおりにオークに目掛けて一薙ぎすると甲高い音が鳴り響き、魔物達が冷気に触れた瞬間にオークたちが次々に凍っていく。
〔連携魔法は別の魔法で様々な効果を得る事が出来るから覚えときな〕
これなら魔物の攻撃を隼の羽で避けつつ背後に回って巨人族の腕でダメージを与えるから覚える必要はありだ。と思いつつニミュエを見る斧が巨大化していきこれ以上大きくならないと知るニミュエは腰を低く構える。
「伏せろ!」
ニミュエが言い終える前に早く伏せると巨大な斧を横に振り回し辺り一帯のオークなどの魔物を一斉に氷漬けにした。
取り敢えず氷漬けにしたけどこれだけで仕留め切れていなしどうするんだ?と思うとちょうどいい物を持っていた事を思い出し、ニミュエに伝えると本人はやってみろと言って木の上に上り上り終えたら凍っているオークたちから離れて懐から一つの卵を取り出して詠唱する。
「我が撃ち出すのは炎竜の卵なり! 炎竜の卵《エッグ》!」
炎竜の卵《エッグ》を放つと曲線を描き地面に付くと同時に爆発してオークたちは吹き飛び粉々になって消滅する。
少し前にニミュエと一緒に根を上り上層部に向かう途中で卵を拾ったがこれを使って爆破したことによってオークを掃討する事が出来た。
「お前が炎竜の卵を持っていたおかげで倒せたな」
「興味で拾ったけどまさかこれで助かると思わなかったな」
今いるオーク全員生贄にしてバビロンの森近くにある村にオークを倒したことを伝えて次の場所に向かおうとした時に五歳くらいの子供が小石を投げる。
「魔法使いなんて出て行けー!」
俺は子供が投げた小石を避けると子供が外したことでさらに小石を投げる。
だけどすべて避けるとニミュエが俺に次の場所を言う。
「次に行くのはオリンピア平原だ、こんなガキは放っていくぞ」
ニミュエはこの村にいたくないと感じワームの所まで行きオリンピア平原に向かうが少し気になる事がある。
何であの子供や村の人は俺達を嫌っていたのかは分からないけどその疑問はリブロムが教えてくれた。
〔大昔に混沌の子人と秩序の子人が戦い合って今向かう場所も特に激戦区だと知るためにオリンピア平原と名付けられたから重々覚悟しておけよ〕
時代も違うなら魔法使いに対する対応も違う。
と知り疲れを取るためにテントに入って少し仮眠を取る。
仮眠し終えて外に出るとニミュエが右腕を抑えて苦痛を呻いていた。
「大丈夫か!?」
俺は急いでニミュエを焚火の近くに運んで横にさせると少し顔色がよくなっていく。
「私の右腕は少し特殊で時々激痛が走ってしまうの」
ニミュエはそう言うとまた右腕を抑え俺は背中を優しくさすると少し落ち着くと優しく手放す。
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