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チリっとした痛みとむず痒さが俺を襲う。
「はっ…」
俺が息を吐くと、硝がそこを大胆に攻めだす。
唇でちゅくちゅく吸い上げ、歯で甘噛みする。
もう片方も爪の先で刺激されると、ひとたまりもなかった。
「あ…あっ、いい。イイっ」
硝の頭を自分の胸に押し付ける。
硝がそれに応えるように腫れるまで、乳首を吸いあげた。
散々そこを嬲った後、硝が俺の体に口づけていく。
胸の周りにリップ音を響かせたと思ったら、へそをチュッと吸い上げる。
そんな行為にも感じてしまい、俺は小さく「ひっ」と呻いた。
俺の屹立を丁寧に舐め上げながら、硝は決してイカせない。
ローションでぬるついた指を内部にいれ、丁寧に探ったあと、しこりをぐいっと押しあげる。
「あっ、あああっ」
俺が背をしならせると、硝が鼻息を荒くし指を引き抜き、自分のズボンと下着を乱暴に脱いだ。
赤黒く、天を向くそれを俺の後口に当てる。
硝が一気に腰を進めた。
「うわっ」
俺の体が逃げないよう、硝が両腿を強く掴み、奥まで突き入れた。
はあっと息を吐き、薄い唇から舌を覗かせ、前髪をかき上げる硝は壮絶なくらい美しかった。
まじで天使みてえ。
快楽で潤んだ瞳で見つめると、硝が俺に向かって微笑み、上半身を倒し口づけてきた。
俺はキスに応え、腕を硝の首に、足を胴に絡ませる。
ぬちゅぬちゅと舌を入れ合い、硝の腰の動きをねだるように背中に爪を立てた。
「あっ、イイ。たまんねえ」
そう喘ぐと、硝がそんな俺を至近距離からじっと見つめた。
「何だよ」
そう俺が問うと、硝は瞬きを一つした。
「なんか、今日の海、いつもより積極的じゃない?」
硝はそう言いながら、俺の乳首を引き、カリカリと弄ぶ。
「あっ、嫌なのかよ?」
「ううん。嬉しい」
そう言って微笑む硝の頬を撫で、その延長で火傷痕にもそっと触れた。
硝はくすぐったそうに眼を閉じたが、じっと動かない
なあ、硝。
俺は今日、お前と別れるのを条件に1000万を貰った。
そんな大金、手にできるなんて夢みたいで、今最高に幸せな気分のはずなんだ。
なのに、なんでだろうな。
ちっとも、嬉しくも、楽しくもねえよ。
「はっ…」
俺が息を吐くと、硝がそこを大胆に攻めだす。
唇でちゅくちゅく吸い上げ、歯で甘噛みする。
もう片方も爪の先で刺激されると、ひとたまりもなかった。
「あ…あっ、いい。イイっ」
硝の頭を自分の胸に押し付ける。
硝がそれに応えるように腫れるまで、乳首を吸いあげた。
散々そこを嬲った後、硝が俺の体に口づけていく。
胸の周りにリップ音を響かせたと思ったら、へそをチュッと吸い上げる。
そんな行為にも感じてしまい、俺は小さく「ひっ」と呻いた。
俺の屹立を丁寧に舐め上げながら、硝は決してイカせない。
ローションでぬるついた指を内部にいれ、丁寧に探ったあと、しこりをぐいっと押しあげる。
「あっ、あああっ」
俺が背をしならせると、硝が鼻息を荒くし指を引き抜き、自分のズボンと下着を乱暴に脱いだ。
赤黒く、天を向くそれを俺の後口に当てる。
硝が一気に腰を進めた。
「うわっ」
俺の体が逃げないよう、硝が両腿を強く掴み、奥まで突き入れた。
はあっと息を吐き、薄い唇から舌を覗かせ、前髪をかき上げる硝は壮絶なくらい美しかった。
まじで天使みてえ。
快楽で潤んだ瞳で見つめると、硝が俺に向かって微笑み、上半身を倒し口づけてきた。
俺はキスに応え、腕を硝の首に、足を胴に絡ませる。
ぬちゅぬちゅと舌を入れ合い、硝の腰の動きをねだるように背中に爪を立てた。
「あっ、イイ。たまんねえ」
そう喘ぐと、硝がそんな俺を至近距離からじっと見つめた。
「何だよ」
そう俺が問うと、硝は瞬きを一つした。
「なんか、今日の海、いつもより積極的じゃない?」
硝はそう言いながら、俺の乳首を引き、カリカリと弄ぶ。
「あっ、嫌なのかよ?」
「ううん。嬉しい」
そう言って微笑む硝の頬を撫で、その延長で火傷痕にもそっと触れた。
硝はくすぐったそうに眼を閉じたが、じっと動かない
なあ、硝。
俺は今日、お前と別れるのを条件に1000万を貰った。
そんな大金、手にできるなんて夢みたいで、今最高に幸せな気分のはずなんだ。
なのに、なんでだろうな。
ちっとも、嬉しくも、楽しくもねえよ。
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