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リビングで俺が代わりにご主人様になったことを藤崎に告げられると、硝は歓喜の声をあげた。
俺に走り寄ってきて、骨がきしむくらいの力で抱きしめる。
「おい。離せ。痛ぇ」
「海。ありがとう。俺、海にたくさん尽くすから。主人になって良かったと思われるように努力する」
こちらの話を聞かずに、自分の言いたいことだけ耳元でまくしたてる硝に俺はため息をつくと、硝の股間のモノをぎゅうと握った。
硝は絶叫をあげると、その場に崩れ落ちた。
訳が分からないという表情で俺を見上げる。
「いいペットになるってんなら、まずは主人の話を聞け」
俺が硝を睨みつけると、硝は身を小さくした。
その瞬間、藤崎の笑い声が響いた。
「偉い偉い。ちゃんとご主人様やってるじゃねえか」
藤崎はまとわりつく月と星にここにいろというと、俺に近づいてきた。
俺の肩を抱き、耳元で囁く。
「いいか。主人ってのは、ペットを調子に乗らせちゃいけねえ。どっちが上か常にはっきりさせておくことが大事なんだ」
そう言いながら、藤崎が俺の乳首の周りをゆっくりと人差し指でなぞる。ぷっくりとそこがしこるまで藤崎はそれを止めなかった。
「自分の立場を分かっていないペットは馬鹿なことをしでかすって相場が決まってんだ」
藤崎が俺の腹を撫で、尻の手触りを確かめるように揉み、奥の入口に触れた。
「逃げだしたり、噛みついたりな」
そう言うと、藤崎は後口にいきなり人差し指を突き立てた。
俺はその衝撃でびくりと背をしならせた。
「ああ、いい子にしているにペットには極上の褒美をやるのも忘れちゃいけねえ」
藤崎は俺の外耳を舐めながら、俺の内部を指で探り始めた。
「それがいい主人の務めってもんだ」
中の指はいつの間にか三本に増やされていた。
湿った息を吐きだす俺の唇に、藤崎が喰らいつく。
途端にううぅと唸り声が響く。
俺の足元で胡坐をかいている硝がこちらを睨みつけていた。
俺に走り寄ってきて、骨がきしむくらいの力で抱きしめる。
「おい。離せ。痛ぇ」
「海。ありがとう。俺、海にたくさん尽くすから。主人になって良かったと思われるように努力する」
こちらの話を聞かずに、自分の言いたいことだけ耳元でまくしたてる硝に俺はため息をつくと、硝の股間のモノをぎゅうと握った。
硝は絶叫をあげると、その場に崩れ落ちた。
訳が分からないという表情で俺を見上げる。
「いいペットになるってんなら、まずは主人の話を聞け」
俺が硝を睨みつけると、硝は身を小さくした。
その瞬間、藤崎の笑い声が響いた。
「偉い偉い。ちゃんとご主人様やってるじゃねえか」
藤崎はまとわりつく月と星にここにいろというと、俺に近づいてきた。
俺の肩を抱き、耳元で囁く。
「いいか。主人ってのは、ペットを調子に乗らせちゃいけねえ。どっちが上か常にはっきりさせておくことが大事なんだ」
そう言いながら、藤崎が俺の乳首の周りをゆっくりと人差し指でなぞる。ぷっくりとそこがしこるまで藤崎はそれを止めなかった。
「自分の立場を分かっていないペットは馬鹿なことをしでかすって相場が決まってんだ」
藤崎が俺の腹を撫で、尻の手触りを確かめるように揉み、奥の入口に触れた。
「逃げだしたり、噛みついたりな」
そう言うと、藤崎は後口にいきなり人差し指を突き立てた。
俺はその衝撃でびくりと背をしならせた。
「ああ、いい子にしているにペットには極上の褒美をやるのも忘れちゃいけねえ」
藤崎は俺の外耳を舐めながら、俺の内部を指で探り始めた。
「それがいい主人の務めってもんだ」
中の指はいつの間にか三本に増やされていた。
湿った息を吐きだす俺の唇に、藤崎が喰らいつく。
途端にううぅと唸り声が響く。
俺の足元で胡坐をかいている硝がこちらを睨みつけていた。
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