点数が悪い俺異世界転移したがロクなスキルがなかったので転生者を手に入れる

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パジャン島 復讐編 四

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「…何だよ?コレ?」心臓が速く鼓動し目の前の状況に困惑する「おい!!山梔子起きろ!!目を開けてくれよ!?」「……頼むよ」何故絶望とはこうも重なって行くのか「…はッ…ハハッ…もうダメだ」


数分後心拍数が落ち着く「……」そしてただ黙々と作業をした「……二人共少しだけ待っていてくれ」そう言葉を残し工房に戻り一つメモを残し作業場に向かった


…あの人ならこの武器で良いな…恐らくこのスキルで作れる武器は創造力が重要だ本来この素材で作れる物じゃなくても作れる事を僕は知っているだが師匠の前では使わなかったそれがあの人のためだと思ったからだ


師匠は同志でもあり恩人であるがそれでも多くの話は出来なかったでもここ数日は正直楽しかった……仲月さんもっと早くあんたと出会っていたら何かが違ったのかも知れないな


そして作業を始め時間が経過する…止めろ今あの時の光景を思い出すな必死で感情を抑え作業を続ける今何個目が出来たんだ?あぁ少しほんの少しだけ休憩しようゆっくりと視界が薄れて行き眠りに着いた






―――夜間以外でもやっているのか?「仲月さんここって」「仲月あんたねぇ?」「誤解だそれと二人はここで待っていてくれ」「…分かりました」少し不貞腐れた感じで錦戸が答え「何も誤解じゃないじゃない」と綾瀬に言われた


さて、どんな対応をされるかドアを開け中に入るカランカランと鈴の音が鳴り一人の女性が出て来る「すみません今臨時休業ちゅ…」俺の顔を見た瞬間その瞳がまるで敵を見るかの様に変わり「……貴様あの時の」


その言葉を聞いた瞬間背後に気配を感じた首に刃が当てられる「黙って死ね」刃が少し動いたあぁコイツ等完全に殺す気満々だな「お前ら本当にそれで良いのか?」その言葉に一瞬刃が止まる


「俺はキキョウを殺した奴が誰だか知っている」「何?」「このまま殺すのも良いかも知れないがその時はお前は復讐を果たせないだろうな」「貴様が言っている事を信じろと?」


「まあ、そう言うだろうなだから一つ協力してくれないか?」「協力だと?」「あぁそれでキキョウを殺した奴を誘き出せなかったらその時は大人しく殺されてやるよ」「……はぁ分かった放してやれ」


「!?良いのですか?」「後これを見てくれ」あの時のメモを見せた「これは」「悪いが殺るのは譲ってくれないか?アイツには借りがあるからな」「…仕方ない、それで?私達は何をすれば良い?」


「それは」そうして俺は作戦を伝えたその結果「確か仲月だったわねあんたそんな趣味があったの?」「そんなもんねぇーよ」「それじゃあまた来る」外に出て待っていた二人に事の詳細を聞かれたので大体を話したさあ、復讐時間だ
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