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シルドルク5
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少し懐かしい夢を見ていた気がする目が覚めた時二つの何かが見えた「…僕は」何故だろうか不思議と後頭部が暖かかった「目が覚めたみたいね」知らない女性の声が聞こえる
そして自分の置かれている状況に気が付いた「すっすみません」僕は急いで起き上がった多分今顔が赤くなっている気がする
「その様子なら大丈夫そうね」顔を見た綺麗な女性だ特にその瞳が特徴的だった「あなたの名前を聞いても良いかしら?」「えぇっと僕は綾瀬晴はるは晴れるのはるです」
「私は錦戸玲那よろしくね晴ちゃんホントに声も顔も女の子みたいだね」「僕は男何ですけ…」あれ?何か忘れてる気がするあっ思い出したそう言えばこの人の目の前で僕は…「うわぁぁぁぁぁ」
「あーあ思い出しちゃったか~」僕はその場に縮こまってしまった「あの時はホントにごめん」「いえお姉さんは悪くありません悪いのはあのジークイレイガですから」
「あはは言われちゃってるね」少し苦笑いだった
でもアイツの姿が見えない「ジークイレイガは何処に行ったんですか?」「ジークイレイガ?一体誰ですか?」「え?誰って」少し困惑していた時「おっ!目が覚めたみたいだな」
そう後ろから声を掛けられた「あれ?」「嫌われましたね」僕は咄嗟に玲那さんの後ろに隠れてしまった「それで?どうだったんですか?」「その前に俺は仲月喜実紀だよろしく」「…」「まあ警戒するか」
「綾瀬晴って言います」「はるって漢字のどれだ?」「…晴れるです」「分かった」「錦戸」「はい何ですか?」「俺にも膝枕してくれ」「蹴り飛ばしますよ?」
僕はまるでコントでも見せられているようだったそれより「何で分かったんですか?」僕は気になってしまったさっきまでいなかったのに
「そんなもん簡単だ俺声を掛けた後錦戸がズボンの砂を払ったこの時点で恐らく座っていたのは確かがそして決定的なのが太もも辺りに髪の毛が付着している所だそれを見るに膝枕でもされたんだろうと思っただけだ」「…」「…」
「「変態」」何故か罵倒されてしまった「綾瀬だけズルいというか羨ましい」「…」「何で玲那さんはこんな奴と居るんですか?身の危険とか感じません?」
「うーんまあ私の方が強いので大丈夫だと思います」「で?どうだったんですか?仲月さん」「あぁちゃんと分かったよ」「それよりスキル解除したんですね」「それがな一つ計算外だった奴がいてな」―
「失礼します」扉が開きその人物が入って来た「お嬢さ」「…誰だ貴様」そのメイドから殺気が飛んで来たその時点で只者では無い事は明らかだった「誰ってリフィアよ?」
「それ以上その姿で喋ってみろ殺すぞ」あーこれ完全にバレてるな仕方ない「まさかこんな優秀なメイドがいるとは思わなかったな」
「一つ聞いていいか?何で分かった?」「私はお嬢様が生まれた時からの今までずっと見て来た」「ちゃんと見てると」「そう言う事だ」「あともう一つ何喰ったらそんなデカくなるんだ?」
「ちっ死ね」メイドが仕掛けて来たが「おいクローゼットの中確認しなくて良いのか?」「!?」それを聞いた瞬間メイドの手が止まった
「お嬢さま!!」「ちょっと待て確認するのは俺がここを出てった後だ」「卑怯者が」「それで?どうするんだ?」「…とっとと出ていけ」俺は急いで城から脱走した
私はすぐさまクローゼットを開けたそこには本物がいた「お嬢様…お嬢様」「ん?あれ?リシア」「本当に良かった」私は初めてリシアの涙を見た
「体に何か異常はありませんか」「うん大丈夫よ」じゃああの男の目的は一体何だったのか私には何も検討が付かなかった
「何て質問してるんですか」「いやするしか無いだろ?なあ?」「何で僕に聞くんですか?」「だってお前も男だろ?」「ていうか最初から良く男って分かりましたね初めてですよあなたが」
「まあ何となくそうかなって思っただけだ」「そうですか」「仲月さん」ちょっと不機嫌そうな顔だった「何だよ」
「それで?次は何するんですか?」「そうだなちょっと王に喧嘩売ってくるわ」「「は?」」
そして自分の置かれている状況に気が付いた「すっすみません」僕は急いで起き上がった多分今顔が赤くなっている気がする
「その様子なら大丈夫そうね」顔を見た綺麗な女性だ特にその瞳が特徴的だった「あなたの名前を聞いても良いかしら?」「えぇっと僕は綾瀬晴はるは晴れるのはるです」
「私は錦戸玲那よろしくね晴ちゃんホントに声も顔も女の子みたいだね」「僕は男何ですけ…」あれ?何か忘れてる気がするあっ思い出したそう言えばこの人の目の前で僕は…「うわぁぁぁぁぁ」
「あーあ思い出しちゃったか~」僕はその場に縮こまってしまった「あの時はホントにごめん」「いえお姉さんは悪くありません悪いのはあのジークイレイガですから」
「あはは言われちゃってるね」少し苦笑いだった
でもアイツの姿が見えない「ジークイレイガは何処に行ったんですか?」「ジークイレイガ?一体誰ですか?」「え?誰って」少し困惑していた時「おっ!目が覚めたみたいだな」
そう後ろから声を掛けられた「あれ?」「嫌われましたね」僕は咄嗟に玲那さんの後ろに隠れてしまった「それで?どうだったんですか?」「その前に俺は仲月喜実紀だよろしく」「…」「まあ警戒するか」
「綾瀬晴って言います」「はるって漢字のどれだ?」「…晴れるです」「分かった」「錦戸」「はい何ですか?」「俺にも膝枕してくれ」「蹴り飛ばしますよ?」
僕はまるでコントでも見せられているようだったそれより「何で分かったんですか?」僕は気になってしまったさっきまでいなかったのに
「そんなもん簡単だ俺声を掛けた後錦戸がズボンの砂を払ったこの時点で恐らく座っていたのは確かがそして決定的なのが太もも辺りに髪の毛が付着している所だそれを見るに膝枕でもされたんだろうと思っただけだ」「…」「…」
「「変態」」何故か罵倒されてしまった「綾瀬だけズルいというか羨ましい」「…」「何で玲那さんはこんな奴と居るんですか?身の危険とか感じません?」
「うーんまあ私の方が強いので大丈夫だと思います」「で?どうだったんですか?仲月さん」「あぁちゃんと分かったよ」「それよりスキル解除したんですね」「それがな一つ計算外だった奴がいてな」―
「失礼します」扉が開きその人物が入って来た「お嬢さ」「…誰だ貴様」そのメイドから殺気が飛んで来たその時点で只者では無い事は明らかだった「誰ってリフィアよ?」
「それ以上その姿で喋ってみろ殺すぞ」あーこれ完全にバレてるな仕方ない「まさかこんな優秀なメイドがいるとは思わなかったな」
「一つ聞いていいか?何で分かった?」「私はお嬢様が生まれた時からの今までずっと見て来た」「ちゃんと見てると」「そう言う事だ」「あともう一つ何喰ったらそんなデカくなるんだ?」
「ちっ死ね」メイドが仕掛けて来たが「おいクローゼットの中確認しなくて良いのか?」「!?」それを聞いた瞬間メイドの手が止まった
「お嬢さま!!」「ちょっと待て確認するのは俺がここを出てった後だ」「卑怯者が」「それで?どうするんだ?」「…とっとと出ていけ」俺は急いで城から脱走した
私はすぐさまクローゼットを開けたそこには本物がいた「お嬢様…お嬢様」「ん?あれ?リシア」「本当に良かった」私は初めてリシアの涙を見た
「体に何か異常はありませんか」「うん大丈夫よ」じゃああの男の目的は一体何だったのか私には何も検討が付かなかった
「何て質問してるんですか」「いやするしか無いだろ?なあ?」「何で僕に聞くんですか?」「だってお前も男だろ?」「ていうか最初から良く男って分かりましたね初めてですよあなたが」
「まあ何となくそうかなって思っただけだ」「そうですか」「仲月さん」ちょっと不機嫌そうな顔だった「何だよ」
「それで?次は何するんですか?」「そうだなちょっと王に喧嘩売ってくるわ」「「は?」」
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