今日も僕は君のために

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最悪の気分

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放課後私は担任の若い男性教師江崎えざき先生に呼び出された確か大体の教科が出来るって噂だけど
この先生女子に人気があるんだよな私はどうでも良いけど

椿姫つばきお前が探偵をしているという噂が出ているんだが本当なのか?)
私が探偵をしてると知っている人間はこの学校では芹澤せりざわだけだ

アイツ口を滑らしたかそう思った(まあそうですね)
(そうかまあ悪いとは言わないが危ないかも知れないから気を付けるんだぞ)(まあはい分かりました)

けど私はこの女子高生誘拐事件を解決しなければいけないと思っている理由はまだこの近くに
アイツ・・・がいるという事が分かったからだ

そうして私は家に帰った
(おかえり咲ちゃん)(ただいま)私はこの女子高生誘拐事件を神璽しんじさんに話した

(そっかでまずはどうするんだい?)(まずは情報を集めないとね)(そうだね)
それから私は情報を集めていたある日

(椿姫お前女子高生誘拐事件調べてんのか?)(あっ私が探偵って口を滑らせた人だ~)
(ん?何の事だ?)(えっ?)(だって私が探偵だって噂が出てるって先生が)

(俺は誰にもそんな話した事無いぞ)どうやら芹澤では無いらしいではじゃあ誰が一体
そう思っていた時 (椿姫ちょっと良いか?)江崎先生に呼ばれた(はい)

そして(椿姫この事件調べてるらしいな?)(まあはい)
(それなんだが俺も少し情報を手に入れたんだ)(そうなんですか?)

(明日18時にここに来てくれ)そう言われて場所を指定された(分かりました)(ありがとう)
明日は土曜日だ江崎先生プライベートで生徒に会うって結構問題になりますよそんな事を考えていた

そして私はその時間に行ったが江崎先生は来なかった
良し帰るかそう思った時に背後に気配を感じた

私は振り向いたが反応するのが少し遅れた(痛っ)私は注射器で刺された
(うっ)視界がくらくらするこれはその後私は意識を失った

目が覚めた(ここは何処?)私は周りを見渡した身動きが取れない縛られていたまだ頭が少しくらくらする
そこには全裸の女子が寝転がっていた(あっ起きた?)仮面を被った男がいた

私の予想が正しければコイツは(江崎先生ですよね?)
(・・・)(探偵って言うのは本当だったんだね)そうして男が仮面を外した

(けど気づくのが遅かったね?)
(そうですね何となく気にはしてたんですがね後あの注射器の中身ってお酒ですよね?それも度数が高めの)(そうだねドラマとか映画で見るクロロホルムで眠らせるあれは基本不可能だからね)

(まあいいや取り合えずこの子が終わったら君にしようかな?)
そうして先生は私の目の前でその女の子を犯し始めた

(痛いやめっ)(て)そんな事を言ってるが先生はお構い無しだった
そして(ふーじゃあ次は君だね)そうして私の服を先生が脱がしたあー最低な気分

(君も少しは嬉しいだろ?)(いや私あなたに興味無いんで興味ある人にしてくださいよ)
(ますます気に入ったよ咲君)(君を今から快楽に落としてその姿を残しておいてあげるよ)

その時に扉が壊された(誰だ?)
芹澤がいた(何してんだよ江崎先生)(は?何って楽しんでるだけだが)

芹澤が江崎を殴った(痛いな)(黙てクソ教師が)さらに殴るが
江崎が私に手を出そうとした(椿姫危な)(バーカ)そうして芹澤が気絶した

芹澤の意識が戻った(くっ動けねー)(さてとじゃあお前の目の前でこの子犯してやるか)
(おいやめろよ)(ゴミ野郎)(あーあそんな状態で言われてもな)(お前情けないな)

(ホント情けないね)(!?)(今度は誰だよ俺の邪魔ばかりしやがって今明らか良い所だろうが)
あれは?誰だ?そいつは仮面をしていた私は分からなかったが直ぐにその正体が分かった

(取り合えず気絶してもらおうかな?)(はっ何言ってんだお前)(お前もさっきのガキみたいにしてやるよ)
(へーやってみなよ?)(舐めやがって)そうして江崎がそいつに向かって行ったがその時

私の所に何かが飛んで来た
江崎の指だった(痛い何だこれは)(さーてどうやって殺してあげようかな前みたいな小屋にしようかな?)

その言葉で分かった(お前はーー!)(ん?いきなり叫び出して大丈夫?君?)忘れすはずがない両親をあんな姿にした張本人が今私の目の前にいる(取り合えず君の縄を切るかな?)

そう言ってそいつは芹澤の縄を切った(何で?)(君ちょっとあの子連れて出てってくれない?)
(・・・)(クソ分かったよ)そうして芹澤が私を連れだした(放してよ)(ダメだ)

そうして外に出た私は戻ろうとしたが芹澤に止められた(何で何でよ)(無茶だそんな状態で)
私は泣いた(帰るぞ)(分かったよ)私は絶対に助けられたくない人間に助けられてしまった
(ホント最悪の気分)

俺はその時目が覚めた
縄で拘束されているクソ指が痛い

(おっ目が覚めたんだおはよう)(お前一体誰なんだ)(誰ってそりゃ)そう言ってその男が仮面を外した
(お前あの時・・・の)(お前が何で邪魔するんだよ)

(あーそれはねの実力を見るのと距離を縮めたかったんだよね)
(けどなホントは出るつもり無かったんだけど今こうして出ちゃってるからね)コイツ一体何を言ってるんだよ

(彼には悪いけどを受けて貰わないとね)(何言ってんだよお前はさっきから)
(何って僕の話だけど)(このサイコ野郎が)(へーまだそんな事が言えるんだね?)

(君って本当に教師なの?さすがにこの状況でそんな口聞けるとか自分の立場分かって無いんだね?)
(・・・)(あれ?図星だった?)

(俺をこんな状況にしたのはお前だろうがふざけんなよ)(えー逆ギレ)
(お前が俺に情報を渡した人間だろうがよ)(・・・)
(そこにいる女の情報もお前がこの時間なら大丈夫とか言ってた女だろ?)

(あの逃げた女だってお前があの子は探偵だから今回で摘んでおいた方が良いって言ったんじゃねーか)
(・・・)(おい黙ってないで何か言えよ)

(で?言いたいことはそれだけ?)(え?)(だからそれだけ?)
(まあもう君は良いかな)ヤバイ俺死ぬ(頼む何だってするから命だけは)

(良いよ)(えっ?)(だから良いよって言ったんだけどやっぱいらなかった?)
(いえありがとうございます)(じゃあねちょっと頼みがあるんだ~)

次の日
私の携帯に電話が掛かって来た相手は芹澤だ

【はいもしもし】【ああ、椿姫】【どうかしたの?】【ちょっと外出て来て貰えないか?】
【分かったよ】そうして通話を切ろうとしたが【すまん通話は切らないでくれ】そう言われた

【分かったよ】そうして私は玄関の扉を開けた芹澤が立っていた
【一体どうしたの?】【ちょっと伝えたい事があってさ】何だろう

私は分からなかった
そして

【俺さ会った時から椿姫の事ずっと好きだったよ】
次の瞬間その言葉を最後に芹澤は車にかれた
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