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ペットには躾が必要です
④※
しおりを挟む自分の足元に座るように指示する。
環さんは下半身をもじもじとさせながらも大人しく座った。
「今日はフェラチオの練習をしてもらいます。ご主人様を気持ちよくさせるのはペットにとって当たり前のことですからね」
「っ」
目の前に現れたそそり立つ怒張に環さんは思わず息をのんでいる。
これくらいは頑張ってもらわないと。
「まずは挨拶ですね。『おちんちん舐めさせてください』ですよ」
「っ、あ」
「早く」
「いっああああああっ」
まだ咥えてすらいないのにモタモタとしている環さんの乳首を強めにつねる。
強くつねったからか環さんの目には涙が浮かんでいる。
「お、おちんちん、な、舐めさせて、ください」
「よく言えましたね。次は実践あるのみですよ。どうぞ」
「んぐぅっ」
無理矢理口に突っ込むと、眉間に皺を寄せながら目をぎゅっとつむって耐えている。
目からはじわじわと涙があふれている。
「歯を立てないように。喉の奥までちんこを通すイメージで、ゆっくりでいいから顔を前後に動かしてください」
「ん、んっ」
「お、中々上手ですよ」
涙を流しながら一生懸命顔を動かしている様子はかなり下半身にクるものがある。
環さんの仕事机は常に整頓されていて、埃一つない印象だ。
そんなきれい好きな人が好きでもない人のちんこを咥えなきゃいけないなんて、どんなに嫌だろう。
想像しただけでゾクゾクする。
「んん!!」
「いたっ」
環さんのせいで下半身が更に元気になってしまい、急に大きくなったそれに驚いた環さんはカリの部分に歯を立ててしまった。
環さんは動きを止めて、ちんこを咥えたまま上目遣いでこちらの様子を伺っている。
自分でも歯を引っかけてしまったということは認識しているらしい。
「歯、立てちゃいましたね」
にっこりと笑って近くの棚にあらかじめ用意しておいた口枷を取り出す。
ちゃらりと音を鳴らしているそれは、口を強制的に開けっ放しにするものだ。
首輪と同じような構造をしているが中央部分には金属製のリングが付いていて、これを一度口に引っかけてやると自力で閉じることは叶わなくなる。
もちろんこれを使えばフェラをしていて歯が引っかかることもなくなるという優れモノだ。
まあ、抵抗できない分苦しいだろうけど。
どう見ても危なげな器具の登場にびくびくしている環さん。
無言で装着してやると、大した抵抗もなく大人しく口を開いて口枷を受け入れている。
少しずつ主従関係が分かってきたみたいだ。
「最初からこうすればよかったですね。それにしても…これ、かなり大きく口が開くんですね。喉の奥まで丸見えですよ」
「あうあっ」
「あはは、口枷をつけてないと全然話せないんだ。いいですね、ペットって感じで興奮します」
「あう…」
「ほら、訓練再開ですよ」
「あがっ」
頭を掴んで大きく開いた口の中にちんこを収めていく。
さっきの倍くらい入っているんじゃないだろうか。
唇や舌などで抵抗できない分するすると喉まで入っていってしまう。
「ああうっ」
「苦しいですか?それも最初だけです。環さんならすぐに喉でも感じるようになれますから」
「っぐ!」
どちゅっと思いきり喉の奥を犯してやると環さんは全力で抵抗してきた。
まあ、苦しいだろうし当たり前か。
けどペットである以上イラマチオくらいは覚えてもらわないといけない。
「っ、ぐ!!」
「強制的に口を開かされて、喉奥まで犯されて苦しいですね。でも、ほら。環さんはしっかり感じてますよ」
「っ!!」
足の指で環さんの秘部をつついてやれば、案の定愛液で大洪水状態になっている。
「喉の奥にちんこの先っぽが入ると連動して愛液が出てるの、自分で気づいてます?」
喉の奥を突くたびに環さんの秘部からはトロトロと愛液が溢れてくる。
分かってはいたけれど、ここまでドMだとは。
喉奥に入っていくおかげで一定の刺激が得られている上に、目の前には涙をボロボロこぼしながらもめちゃくちゃ感じてる環さん。
ぐぐっと精子が上がってくる感覚があった。
「…そろそろ、いきますよっ」
「っっ―――!!!ぐぇ、げほっ、げほ」
口の中に出して許可が出るまで飲み込まないようにさせる、というプレイもしたかったけど環さんが床に吐き出してしまう様子が容易に想像できたので喉の奥に出すことにした。
環さんは涙をボロボロこぼしながらえずいている。
環さんが落ち着いた頃を見計らって口枷と首輪を外し、終電もうすぐなので帰った方がいいと告げると目を丸くしてこちらを見つめている。
ほらほらと急かして衣服を着せてやるが、環さんはどこかノロノロとしていていつものような機敏さがない。
環さんの瞳はうるんでいて、時折何かを訴えかけるようにこちらを見ていたけどすべて気付かないふりをして家に帰してやった。
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