食事マナーとは一体どこからどこまでがマナーなのか

食事マナー

食事マナー。
それは大人、社会人になれば常識として身に着けておねばならないもの。
だが私はこの食事マナーの線引きがどこからどこまでなのか分からない。
とある検索サイトを使って調べてみても、箸の使い方やフォークとナイフの使い方、お酒を注ぐときはラベルを上にするなどしか出てこない。

そこで私は疑問を持った。

食べ物によって食べやすい、食べにくいが存在する。ならば食べにくいものが綺麗に食べられなかったとしたらそれは食事マナーに違反するのだろうか。
例として挙げるなら、おでんによく入っている餅巾着がいいだろう。
餅巾着は文字通り巾着のような揚の中に餅が入っている食べ物だ。
日本人ならば知らない人はまず、いないだろう。

そんな餅巾着だが皆さんはどうやって食べているだろうか。
私は、下の餅が沢山入っているところに齧り付く。
だが、熱いのでもちろん丸齧りなんてものはできない。火傷をしてしまう危険性があるからだ。ならば一口ずつちまちまと食べるしかないだろう。

しかしそうしてしまうと中に入っている餅がドロっと出てきてしまう。それを皿に置いてしまうととても見栄えが悪い。と、いうことはこれは食事マナーとしていかがなものなのだろうか。見栄えを重視するための食事マナーだと私自身は思っている。
そのため、これでは食事マナーに違反してしまう。

であるとするならば食事マナーとはどこからどこまでが食事マナーなのだろうか。
社会人としての常識として定着している食事マナー。
それは一体どこまでを遵守すればいいのだろうか。
私の食事マナーに対しての謎への好奇心は深まっていくばかりだ。