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第25話 ヴェルプス①
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道具屋を後にした後、トーシンはメインクエストのターゲットの場所に移動していた。
しばらく、アルカドラ大平原を進んでいると、エメラルドグリーンの体毛を持つ狼型のモンスターが奥に続く道を塞ぐ様に寝ているのを発見した。
(あれが、今回のターゲットか?えーと、名前は、ヴェルプスか。)
トーシンは、近くの岩陰に隠れながらヴェルプスの様子をうかがう。
(これは多分あれだな、特定の距離まで近づくと自動で戦闘が始まるパターンだな。それなら。)
トーシンは、ヴェルプスに挑む前に最後の確認をする。アイテム、装備、と見て最後にステータスを確認する。そして、あることに気づく。
(そうだった、ポイント振るの忘れてた。)
そう、トーシンは昨日レベルアップした時に入手したステータスポイントをまだ振ってなかったのだ。
ーーーーーーーーーーーーーー
PN:トーシン
Lv:21
所持金:20,300ルド
HP(体力):414
STR(筋力):72
VIT(耐久力):107
AGI(敏捷):56
DEX(器用):40
LUC(幸運):1
SP(ステータスポイント):20
スキル:カウンターシールドLv2
ーーーーーーーーーーーーーー
(このポイントをどう振り分けるかだな。あのヴェルプスって奴は見るからに素早いよな。なら今回の場合、回避も重要になってくるしAGIにも振っておいた方がいいよな。)
そう考え、トーシンはポイントを振り分ける。
ーーーーーーーーーーーーーー
PN:トーシン
Lv:21
所持金:20,300ルド
HP(体力):434
STR(筋力):72
VIT(耐久力):117
AGI(敏捷):66
DEX(器用):40
LUC(幸運):1
SP(ステータスポイント):0
スキル:カウンターシールドLv2
ーーーーーーーーーーーーーー
(よし、これでいこう。あと、そういえばスキルも進化してたんだったな。)
トーシンは、スキルの確認もする。
ーーーーーーーーーーーーーー
スキル:カウンターシールドLv2
詳細
盾で防いだ相手の攻撃を一定の確率で相手に反射する。さらに、確率で相手に軽いノックバックを与える。
ーーーーーーーーーーーーーー
(なるほど、これはなかなか便利になったな。ノックバックが発生すれば、キングコボルトの時みたいに攻撃のチャンスが生まれるからな。今回の戦闘でもかなり役立ちそうだ。)
そうして、全ての確認が終わったトーシンはヴェルプスに挑むため近づく。
距離がある程度近づくと、ヴェルプスが目覚める。
「アウォォォォーーン!!」
ヴェルプスは、トーシンのことを認識すると、遠吠えをあげる。
そして、その鋭い爪でトーシンに切りかかる。
トーシンは、それを咄嗟に避ける。
(やっぱ、早い!)
なんとか、直撃は免れたものの、ヴェルプスの爪がトーシンに掠り、HPがほんの少しだけ減る。
そして、トーシンの視界の隅にドクロマークが表示される。
(もしかして、今ので毒状態になったのか!?)
その予想は的中し、トーシンのHPが少し削られる。
急いで解毒薬を使用すると、視界の隅のドクロマークが消える。
(まさか、掠っただけでも毒になるとは。あの爪と、あと多分牙も毒ありそうだな。その2つの部位からの攻撃には特に注意しないとだな。)
そう考え、トーシンは2つの部位への警戒を強める。
しばらく、アルカドラ大平原を進んでいると、エメラルドグリーンの体毛を持つ狼型のモンスターが奥に続く道を塞ぐ様に寝ているのを発見した。
(あれが、今回のターゲットか?えーと、名前は、ヴェルプスか。)
トーシンは、近くの岩陰に隠れながらヴェルプスの様子をうかがう。
(これは多分あれだな、特定の距離まで近づくと自動で戦闘が始まるパターンだな。それなら。)
トーシンは、ヴェルプスに挑む前に最後の確認をする。アイテム、装備、と見て最後にステータスを確認する。そして、あることに気づく。
(そうだった、ポイント振るの忘れてた。)
そう、トーシンは昨日レベルアップした時に入手したステータスポイントをまだ振ってなかったのだ。
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PN:トーシン
Lv:21
所持金:20,300ルド
HP(体力):414
STR(筋力):72
VIT(耐久力):107
AGI(敏捷):56
DEX(器用):40
LUC(幸運):1
SP(ステータスポイント):20
スキル:カウンターシールドLv2
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(このポイントをどう振り分けるかだな。あのヴェルプスって奴は見るからに素早いよな。なら今回の場合、回避も重要になってくるしAGIにも振っておいた方がいいよな。)
そう考え、トーシンはポイントを振り分ける。
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PN:トーシン
Lv:21
所持金:20,300ルド
HP(体力):434
STR(筋力):72
VIT(耐久力):117
AGI(敏捷):66
DEX(器用):40
LUC(幸運):1
SP(ステータスポイント):0
スキル:カウンターシールドLv2
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(よし、これでいこう。あと、そういえばスキルも進化してたんだったな。)
トーシンは、スキルの確認もする。
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スキル:カウンターシールドLv2
詳細
盾で防いだ相手の攻撃を一定の確率で相手に反射する。さらに、確率で相手に軽いノックバックを与える。
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(なるほど、これはなかなか便利になったな。ノックバックが発生すれば、キングコボルトの時みたいに攻撃のチャンスが生まれるからな。今回の戦闘でもかなり役立ちそうだ。)
そうして、全ての確認が終わったトーシンはヴェルプスに挑むため近づく。
距離がある程度近づくと、ヴェルプスが目覚める。
「アウォォォォーーン!!」
ヴェルプスは、トーシンのことを認識すると、遠吠えをあげる。
そして、その鋭い爪でトーシンに切りかかる。
トーシンは、それを咄嗟に避ける。
(やっぱ、早い!)
なんとか、直撃は免れたものの、ヴェルプスの爪がトーシンに掠り、HPがほんの少しだけ減る。
そして、トーシンの視界の隅にドクロマークが表示される。
(もしかして、今ので毒状態になったのか!?)
その予想は的中し、トーシンのHPが少し削られる。
急いで解毒薬を使用すると、視界の隅のドクロマークが消える。
(まさか、掠っただけでも毒になるとは。あの爪と、あと多分牙も毒ありそうだな。その2つの部位からの攻撃には特に注意しないとだな。)
そう考え、トーシンは2つの部位への警戒を強める。
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