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第4話 ハツクエスト
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フェルリア村へと転送されたトーシンは、まずクエストを受ける為にクエストフラッグの表示があるNPCを探す為周りを見回す。すると、すぐ隣に赤色のクエストフラッグ表示のある、いかにも村長っぽいおじいさんがいた。
「あの、すいません。」
とりあえずクエストを受けるために話しかける。
「おやおや、これは新しい探索者様ですかな?私はこの村の村長をやらせてもらっているゼエルと申します。よろしければ、この村をご案内しましょうか?」
村長のゼエルが言い終わると目の前に画面が表示される。
ーーーーーーーーーーーーーー
メインクエスト
ゼエルの案内
推奨Lv2
クエストを受けますか?
<YES>
<NO>
ーーーーーーーーーーーーーー
トーシンは迷わずYESをタッチする。
すると画面に『クエストを受けました』と表示される。
「それでは、この村をご案内させていただきます。探索者様ついてきてください。」
そう言ってゼエルは移動を開始して、この村を案内してくれる。武具屋、鍛冶屋、道具屋、訓練所、買取屋etc.....。様々な村の施設に案内してくれ、利用方法を教えてくれた。そして、最初の噴水の所まで戻ってくる。
「村の主な施設はこんなところですかね。では、これは私からのささやかなプレゼントです。是非、こちらをモンスターとの戦闘にお役立てください。」
ゼエルが言い終わるとクエスト完了の表示が現れ、報酬として回復薬と解毒薬をそれぞれ10個と経験値を手に入れる。そして、その経験値のおかげでレベルアップをする。
「そういえば、道具屋から渡したい物があるから村の案内が終わったら来て欲しいと伝えてくれと頼まれてましたので、良ければ道具屋まで足を運んであげてください。」
そう言い終わると次のメインクエスト、道具屋からの贈り物のクエスト表示が現れたのでそれも迷わずYESをタッチする。
(なるほどメインクエストはこういう風に連鎖していくのか。ならとりあえず、道具屋に向かって見るかな。っとその前にステータスの確認をしておこう。ステータスオープン。)
ーーーーーーーーーーーーーー
PN:トーシン
Lv:3
所持金:3000ルド
HP(体力):120
STR(筋力):17
VIT(耐久力):14
AGI(敏捷):17
DEX(器用):14
LUC(幸運):1
SP(ステータスポイント):9
スキル:カウンターシールド
ーーーーーーーーーーーーーー
(そういえば、後でスキルの内容を確認しようとして忘れてたや。確かスキルの項目をタッチすれば見れるんだったかな?)
スキルの項目をタッチすると、スキルの詳細が表示される。
ーーーーーーーーーーーーーー
スキル:カウンターシールド
詳細
盾で防いだ相手の攻撃を一定の確率で相手に反射します。
ーーーーーーーーーーーーーー
(これ名前から大体察してたけど、やっぱ盾必須か。てことは、このスキルを生かすにはこのまま片手剣と盾を使い続ける必要があるのか。まぁ、おかげでステータスの方向性も決まってくるし良しとするか。)
トーシンは、スキルの性質上片手剣と盾を装備しなければならないことをなんとかプラスにとらえることにした。だがこの時彼は、スキルがプレイスタイルによって進化することがあるということを忘れていた。
なので、実際は他の武器であっても最初こそ使えないがスキルが進化することでそのプレイスタイルに適したスキルに進化するのだった。彼が、この事実を知るのは今から数時間後のことだった。
(ステータスの方向性も決まってきたし、ステータス振り分けてから道具屋に向かうか。)
そう考え、残りのステータスポイントを全て振り分ける。
ーーーーーーーーーーーーーー
PN:トーシン
Lv:3
所持金:3000ルド
HP(体力):132
STR(筋力):20
VIT(耐久力):20
AGI(敏捷):17
DEX(器用):14
LUC(幸運):1
SP(ステータスポイント):0
スキル:カウンターシールド
ーーーーーーーーーーーーーー
(とりあえずこんなもんでいいか。さて、道具屋に向かうか。確か道具屋はこっちだったかな?)
案内された時の記憶を辿り道具屋へと向かう。
「あの、すいません。」
とりあえずクエストを受けるために話しかける。
「おやおや、これは新しい探索者様ですかな?私はこの村の村長をやらせてもらっているゼエルと申します。よろしければ、この村をご案内しましょうか?」
村長のゼエルが言い終わると目の前に画面が表示される。
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メインクエスト
ゼエルの案内
推奨Lv2
クエストを受けますか?
<YES>
<NO>
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トーシンは迷わずYESをタッチする。
すると画面に『クエストを受けました』と表示される。
「それでは、この村をご案内させていただきます。探索者様ついてきてください。」
そう言ってゼエルは移動を開始して、この村を案内してくれる。武具屋、鍛冶屋、道具屋、訓練所、買取屋etc.....。様々な村の施設に案内してくれ、利用方法を教えてくれた。そして、最初の噴水の所まで戻ってくる。
「村の主な施設はこんなところですかね。では、これは私からのささやかなプレゼントです。是非、こちらをモンスターとの戦闘にお役立てください。」
ゼエルが言い終わるとクエスト完了の表示が現れ、報酬として回復薬と解毒薬をそれぞれ10個と経験値を手に入れる。そして、その経験値のおかげでレベルアップをする。
「そういえば、道具屋から渡したい物があるから村の案内が終わったら来て欲しいと伝えてくれと頼まれてましたので、良ければ道具屋まで足を運んであげてください。」
そう言い終わると次のメインクエスト、道具屋からの贈り物のクエスト表示が現れたのでそれも迷わずYESをタッチする。
(なるほどメインクエストはこういう風に連鎖していくのか。ならとりあえず、道具屋に向かって見るかな。っとその前にステータスの確認をしておこう。ステータスオープン。)
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PN:トーシン
Lv:3
所持金:3000ルド
HP(体力):120
STR(筋力):17
VIT(耐久力):14
AGI(敏捷):17
DEX(器用):14
LUC(幸運):1
SP(ステータスポイント):9
スキル:カウンターシールド
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(そういえば、後でスキルの内容を確認しようとして忘れてたや。確かスキルの項目をタッチすれば見れるんだったかな?)
スキルの項目をタッチすると、スキルの詳細が表示される。
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スキル:カウンターシールド
詳細
盾で防いだ相手の攻撃を一定の確率で相手に反射します。
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(これ名前から大体察してたけど、やっぱ盾必須か。てことは、このスキルを生かすにはこのまま片手剣と盾を使い続ける必要があるのか。まぁ、おかげでステータスの方向性も決まってくるし良しとするか。)
トーシンは、スキルの性質上片手剣と盾を装備しなければならないことをなんとかプラスにとらえることにした。だがこの時彼は、スキルがプレイスタイルによって進化することがあるということを忘れていた。
なので、実際は他の武器であっても最初こそ使えないがスキルが進化することでそのプレイスタイルに適したスキルに進化するのだった。彼が、この事実を知るのは今から数時間後のことだった。
(ステータスの方向性も決まってきたし、ステータス振り分けてから道具屋に向かうか。)
そう考え、残りのステータスポイントを全て振り分ける。
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PN:トーシン
Lv:3
所持金:3000ルド
HP(体力):132
STR(筋力):20
VIT(耐久力):20
AGI(敏捷):17
DEX(器用):14
LUC(幸運):1
SP(ステータスポイント):0
スキル:カウンターシールド
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(とりあえずこんなもんでいいか。さて、道具屋に向かうか。確か道具屋はこっちだったかな?)
案内された時の記憶を辿り道具屋へと向かう。
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