上 下
3 / 3

鱗妃胡蝶、またの名を眠り姫

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

猿の内政官の息子

橋本洋一
歴史・時代
猿の内政官 ~天下統一のお助けのお助け~ の後日談です。雲之介が死んで葬儀を執り行う雨竜秀晴が主人公です。全三話です

和尚さんの美味しい「もどきごはん」

熊猫珈琲店
歴史・時代
山の麓の寺に住む和尚さんは、食べることが大好き。 でも、魚や獣の肉は戒律で禁じられているので、口にすることはできない。 「一度でいいから戒律を気にせず、思う存分に美味しいものを食べてみたいなぁ」 そんな和尚さんの願いを知った里の人々は、肉や魚の代わりに野菜や穀物などを使って、美味しい「もどき料理」を作ってあげることにした。

維新の残響

植木田亜子
歴史・時代
幕末から明治へ。 時代を越えて再会した二人の侍が、自らが守るもののため、剣を交える。

返歌 ~酒井抱一(さかいほういつ)、その光芒~

四谷軒
歴史・時代
【あらすじ】 江戸後期。姫路藩藩主の叔父、酒井抱一(さかいほういつ)は画に熱中していた。 憧れの尾形光琳(おがたこうりん)の風神雷神図屏風を目指し、それを越える画を描くために。 そこへ訪れた姫路藩重役・河合寸翁(かわいすんおう)は、抱一に、風神雷神図屏風が一橋家にあると告げた。 その屏風は、無感動な一橋家当主、徳川斉礼(とくがわなりのり)により、厄除け、魔除けとしてぞんざいに置かれている――と。 そして寸翁は、ある目論見のために、斉礼を感動させる画を描いて欲しいと抱一に依頼する。 抱一は、名画をぞんざいに扱う無感動な男を、感動させられるのか。 のちに江戸琳派の祖として名をはせる絵師――酒井抱一、その筆が走る! 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より

扶蘇

うなぎ太郎
歴史・時代
仁愛の心と才能を持ち、秦の始皇帝から後継者に指名されていた皇太子・扶蘇。だが、彼は奸臣趙高の手で葬られてしまった。しかし、そんな悲劇のプリンス扶蘇が、もし帝位を継いでいたら?歴史は過去の積み重ねである。一つの出来事が変われば、歴史は全く違うものになっていただろう。

和ませ屋仇討ち始末

志波 連
歴史・時代
山名藩家老家次男の三沢新之助が学問所から戻ると、屋敷が異様な雰囲気に包まれていた。 門の近くにいた新之助をいち早く見つけ出した安藤久秀に手を引かれ、納戸の裏を通り台所から屋内へ入っる。 久秀に手を引かれ庭の見える納戸に入った新之助の目に飛び込んだのは、今まさに切腹しようとしている父長政の姿だった。 父が正座している筵の横には変わり果てた長兄の姿がある。 「目に焼き付けてください」 久秀の声に頷いた新之助だったが、介錯の刀が振り下ろされると同時に気を失ってしまった。 新之助が意識を取り戻したのは、城下から二番目の宿場町にある旅籠だった。 「江戸に向かいます」 同行するのは三沢家剣術指南役だった安藤久秀と、新之助付き侍女咲良のみ。 父と兄の死の真相を探り、その無念を晴らす旅が始まった。 他サイトでも掲載しています 表紙は写真ACより引用しています R15は保険です

干将と莫耶(short Ver)

Tempp
歴史・時代
古代中国、干将と莫耶という神の剣が作られた。 短縮版。Long版は8万字くらい予定。

肥後の春を待ち望む

尾方佐羽
歴史・時代
秀吉の天下統一が目前になった天正の頃、肥後(熊本)の国主になった佐々成政に対して国人たちが次から次へと反旗を翻した。それを先導した国人の筆頭格が隈部親永(くまべちかなが)である。彼はなぜ、島津も退くほどの強大な敵に立ち向かったのか。国人たちはどのように戦ったのか。そして、九州人ながら秀吉に従い国人衆とあいまみえることになった若き立花統虎(宗茂)の胸中は……。

処理中です...