第3次パワフル転生野球大戦ACE

青空顎門

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第2章 雄飛の青少年期編

168 昇格と降格へのカウントダウン

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 6月中旬。
 前期後期制を取る2部リーグ、3部リーグは1つの山場を迎えようとしていた。
 間もなく前期戦の順位が確定するのだ。
 そして、それは7月頭に行われる入れ替え戦のカードが決まることを意味する。
 我らが村山マダーレッドサフフラワーズは相変わらずの独走状態。
 たとえ残りの試合全てに負けたとしても3部リーグ東地区の1位になる。
 つまり2部リーグ東地区で最下位になってしまったチームは、そんな俺達と2部プロ野球球団の座を賭けて戦う羽目になるという訳だ。

 前期、俺達は3部リーグながらもプロの世界で圧倒的な力を見せた。
 そのおかげで、もはや誰もが入れ替えが起こると確信している。
 それ故に。
 2部リーグ東地区に関しては前期優勝チームよりも、どこが最下位となるかの方に人々の関心が集まってしまっているのが現状だった。

「しかし、どのチームが貧乏くじを引くことになるんでしょうね」

 試合前の練習とミーティングを終えた後。
 ビジターチームの練習が終わって整備中のグラウンドをあーちゃんと並んでベンチから眺めていると、ロッカールームからやってきた誰かの問いが耳に届く。
 この声は……大法選手兼打撃コーチだな。

「岩手サーモンプライヅ、群馬トライバルスピリッツ、新潟クレステッドアイビスの3チームが1ゲーム差の中にいるからな。最終試合までもつれるかもしれない」

 こちらは新垣選手兼ヘッドコーチの声。
 名前が挙がったのは2部リーグ東地区の10位、11位、12位のチームだな。
 2人も入れ替え戦の対戦相手が気になっているようだ。

「……熱い最下位争い」

 彼らの会話を受け、俺の隣でポツリとあーちゃんが呟く。
 普段ならもうおおよそ順位が決まっているはずなのに、今年は未だにそのような状況になってしまっているのも尚更注目を浴びる要因だろう。

「実際、死に物狂いだろうからなあ。……そこのとこ、どうでした? 木村さん」
「何の話だ?」

 ベンチに入ってきた木村さんに俺が尋ねると、それまでの話の流れを分かっていない彼は訝しげに問い返してきた。

「降格の憂き目に遭いかねない2部リーグのチームの心情は如何ばかりかと」
「そうだな……」
「おいおい、野村。それは皮肉が過ぎるというか、煽りにならないか?」
「ああ、いえ。そんなつもりでは」

 大法さんに指摘され、ちょっと慌てて弁解する。
 本当にただ純粋に。
 どういう気持ちだったか聞きたかっただけだ。

「分かってる。気にするな。俺は感謝すべき側の人間だからな。何の問題もない」

 対して木村さんはそう俺にフォローを入れると、少し考え込む素振りを見せた。
 去年、3部リーグのプロ野球球団から一企業チームに転落してしまった山形マンダリンダックス所属の選手だった彼。
 それと、同じようにスカウトされて移籍してきた山田さんや加隈さんも。
 今正に崖っぷちにある2部リーグのチームで何とか踏みとどまろうとしている選手達の気持ちを想像できるのは、近年では彼ら以外にはいないだろう。

「……それで、実際のところはどうなんだ?」

 新垣さんも割と興味があるのか、結局は木村さんに確認するように質問する。

「そうですね……正直なところ当時の俺達と同じとは言えないと思います」

 対して木村さんは、相手が年上のヘッドコーチだからか丁寧語でそう答えた。

「どの辺りが違うんだ?」
「前評判はどうあれ、俺達の時は企業チームが相手でしたからね。うまくやれば降格は防げるんじゃないかという雰囲気がありました。少なくとも1戦目までは」

 彼は更に「危機感の欠如としか言いようがなかった訳ですが」とつけ加える。
 しかし、まあ。その気持ちは分からないでもない。
 何せ、入れ替えなんて長らく起こっていなかった訳だからな。この時までは。
 俺の数値的なスペックは都市対抗野球の段階で出ていたが、それが突出していた分だけ他の選手達の実力は若干陰に隠れていた部分もあった。
 だから俺が投げる試合を落としても、他を確実に取ることができればいい。
 打者としての俺も四球攻めで抑え込めば何とかなる。
 それぐらいの感覚でいた可能性もある。
 味方のあーちゃんですら、1戦目まではちょっと警戒してたぐらいだったしな。

「順位も早い段階で最下位が確定していましたし、今の2部東地区の状況とは大分違います。まあ、2戦目からは多少は近い立場だったかとは思いますが……」

 初戦の大敗で俺1人四球攻めにしたところで無駄だと理解し、そこでようやく降格待ったなしという絶望的な状況にあることを認識したのだろう。
 それでもすぐに降格後のことを考え、それぞれがそれぞれの最善を尽くして今後のためのアピールに徹したのは冷静だったと思う。
 そのことを言うと、木村さんは苦笑する。

「猶予が全くなかった分、あれこれ考えていられる場面ではなかったからな」

 選択肢が少ない方が迷いも少ない。
 そんな理屈だろうか。
 確かに、最下位争いをしている2部リーグの3チームは村山マダーレッドサフフラワーズとの試合を回避する可能性をまだ残しているからな。

「ただ、まあ、あの3チームの状況は想像できなくもない」
「と言うと?」
「大前提として最下位回避が最優先目標なのは間違いない。これまでとは違って最下位即3部リーグ降格だからな。大半の選手が貪欲に勝利を目指しているはずだ」

 それは、まあ、そうだろう。
 頷いて続きを促す。

「しかし、中にはモチベーションが低い選手がいて、チームに微妙な不和を生んでいる可能性がある。あくまでも推測に過ぎないけどな」
「モチベーションが低い、ですか」
「低いと言うと語弊があるな。あくまでも他に比べると、という話だ」
「……成程」
「どういうことだ?」

 何となく理解して納得した俺の脇で大法さんが訝しげに問う。

 彼は村山マダーレッドサフフラワーズ一筋。
 企業の単なるクラブチームで長年燻り続け、そこから一気に駆け上がってきた。
 それだけに、危急の状況にはチーム全員が同じ方向を向いて力を合わせるのが当たり前だという感覚の方が強いのかもしれない。
 しかし……。

「少なくとも主力選手の一部は2部リーグの別チームが拾ってくれる可能性があるということです。と言うより、既にコンタクトがあった可能性もあります」

 プロ野球選手はあくまでも個人事業主だからな。
 チームと心中するような人間ばかりではない。
 前世では球団丸ごと下部リーグに降格みたいなことはないが、実際にそういった状況を目の前にして球団と運命を共にする選手がどれだけいるかは分からない。
 いずれにしても、いい話があればそれに乗る可能性は十分あるだろう。

 勿論、球団との契約に反していなければの話だが……。
 チームが降格した場合を想定した特別な条項が存在することがほとんどだ。
 最低保証年俸も1部リーグ、2部リーグ、3部リーグで大きな差が存在することもあって、一旦契約を白紙に戻して再度交渉を行うことが多い。
 その隙を突けば、他のチームに移籍することも十分可能だ。
 よりよい条件を提示されれば、泥船から逃げ出そうとするのもあり得る話だ。

「つまり、たとえチームが降格しても2部に残れる選手が出てくるってことか」
「そうなると、他の選手との間にモチベーションの差が生じるのも当然だな」

 他にも、チームの勝利よりも自分のアピールを優先させた方がいいのではないかというような迷いを抱く選手も当然いるだろう。
 連係も怪しくなりかねない。

「……不義理だな」
「しかし、義務はないからな。誰にでもそうする権利はある」

 眉をひそめた大法さんに、新垣さんが渋い顔をしながらもそう返す。

 確かに契約上の問題はないだろう。
 だが、2人の表情を見ても分かるようにチーム全員が納得するとは限らない。
 人間に感情がある以上、中々に難しい問題だ。
 機械がプレーしている訳じゃないからな。

 何にしても。
 結果として最下位回避のために一致団結しなければならない時期に、不協和音が生じてしまっている可能性が高い、と。
 木村さんはそう言いたいのだろう。

「ウチはどうするんだ? 争奪戦に参加するのか?」
「まだどこのチームが入れ替え戦に出てくるのかは分かりませんからね。捕らぬ狸の皮算用をしても仕方ないですし、調査はしていても接触はしてないはずですよ」

 大法さんに疑わしげな目で見られるが、少なくとも最後の部分は本当のことだ。
 前提となる理由が違うだけで。

 見たところ、例の3チームには目ぼしい選手はいなかった。
 なので、そこからスカウトしてくるよりも今いる選手を成長させた方がいい。
 何より1部リーグに上がればドラフトで有望な選手を取ることができるからな。
 わざわざ限りのある枠を潰す必要はない。

 俺の結論はそれだし、尾高監督や明彦氏にも伝えてある。
 2人も同意見だった。

「……降格したチームの選手には恨まれるでしょうね」
「かもしれないが、そんなのは逆恨みも甚だしい。必要とされれば2部リーグで生き残ることができるし、そうでなければ3部リーグの選手になる。それだけだ」
「山形マンダリンダックスの皆さんはどうでしたか?」
「万年最下位で高齢化も進んでいた。大半は遅かれ早かれ引退という感じもあったからな。引導を渡したのがこのチームだったというだけだ。誰も恨んではいない」

 本当にそうだったら、少しは気が晴れるけれども。
 やはり罪悪感が消え去ることはない。

「村山マダーレッドサフフラワーズが1部リーグの頂点まで駆け上がれば、敗北も1つの勲章になるだろう。俺達は前だけ向いて進んでいけばいい」

 勲章はともかくとして、突き進む以外ないのはその通り。
 自然と俺の手に触れたあーちゃんの温もりもそう言っている。
 負い目も全て原動力にして頑張っていかないとな。

「ああ、そうだ。妻と子供達が会いたがっていた。その内、また家に来てくれ」
「分かりました」

 気を遣ったように話題を変えた木村さんに苦笑しながら応じる。
 どうも木村さんの奥さんは、彼を拾い上げて貰ったことに感謝しているらしい。
 何度かお邪魔させて貰ったが、凄いご馳走で歓待を受けた。
 子供達も人懐こく可愛らしかった。
 そんな余所の家庭にあーちゃんが目を輝かせていたのが印象的だった。

「……そろそろセカンドアップの時間だ。今日も怪我のないように頑張ろう」
「ですね」

 今日の試合も明日の礎。
 日々の積み重ねがWBWアメリカ代表戦への道を作る。

「よし。行こうか」
「ん」

 そうして俺達は、今日も気合いを入れて山形きらきらスタジアムのグラウンドに向かったのだった。
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