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第2章 雄飛の青少年期編
118 倉本未来
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春恒例、新入生のフォームチェック中。
少し離れたところで1人黙々とバットを振っていた女の子に近づく。
真面目に基本を学ぼうとしている姿は好感が持てるな。
スイングはふにゃふにゃだけれども。
「倉本さん、ちょっといいかな?」
「…………え!? あっ、ウ、ウチっすか!?」
その彼女はワンテンポ遅れて驚いたような声を上げた。
集中していて自分が呼ばれたと思わなかったようだ。
戸惑った様子で、確認するように自分の顔を指差している。
「そう、君。倉本未来さん」
そんな彼女の質問に頷いて肯定しながら、強調するようにフルネームで呼ぶ。
倉本未来。高校1年生。
背は平均よりも高く、髪はショート。
表情もハッキリしていて活発な印象が強く、性別問わず友達が多そうだ。
まあ、あくまでも勝手なイメージで、実態がどうかは知らないけれども。
何故なら彼女は同学年だが、外部入学組だからだ。
中学校は別だし、高校1年生では俺達内部進学組とはクラスメートにならない。
今のところ倉本さんとは部活動でしか接点がない上に話をしたこともない。
忘れがちだが、山形県立向上冠中学高等学校は県内有数の進学校だ。
そのため、中学校の3年間で高校の授業内容にも足を踏み入れる。
高校3年生になった時点から大学受験対策に専念できるように。
そんな内部進学組と同じクラスに一般的な中学校から入学してきた子をいきなり放り込むのは、いくら高校受験を突破してきているとは言え酷な話だ。
なので、外部入学組は1年間異なるカリキュラムで勉強することになる。
以上の理由で、外部入学組と内部進学組は高校1年生では別々の組となるのだ。
「えっと、ウチに何の用っすか?」
「うん。ちょっとポジションの打診を。倉本さん、まだ決まってなかったよね?」
「まあ、そうっすけど」
微妙に警戒している様子だ。
まあ、俺が一方的に知っているだけだからな。
しばらくの間、新入部員達の普段の様子を探るために気配を消していたし。
彼女がそういう反応になるのも分からなくはない。
「その、誰っすか?」
「ああ。まだ自己紹介してなかったね。俺は野村秀治郎。倉本さんと同じ高校1年生だ。まあ、内部進学組で元々野球部だったけど」
俺の言葉に倉本さんは目を見開く。
「君が野村君っすか! 指導の先輩から噂は聞いてるっす!」
「噂、ね」
それで変に意識して練習されても困る。
と言うことで、野村秀治郎は別メニューで不在ということにしている。
なので、倉本さんどころか他の新入部員達ともまだ交流がない。
遠巻きに観察しているのみだ。
その内、改めて自己紹介の場を設けることになるだろう。
「どんな噂?」
「えっと、昨年の中学全国制覇の立役者である磐城巧君を見出だしたとか。他にも陸玖ちゃん先輩と今の練習の仕方を確立したとか」
新入生の彼女からも陸玖ちゃん先輩が既に陸玖ちゃん先輩呼ばわりされていることにちょっと吹き出しそうになってしまうが、我慢する。
「どうしたっすか?」
「いや、何でもない」
「……そっすか。まあ、いいっす」
若干腑に落ちない顔をしているが、倉本さんは切り替えて再び口を開く。
「それよりも、野村君がウチにポジションの打診ってことは、もしかしてウチにも野球の才能があるってことっすか?」
期待のこもった熱い視線を向けてくる倉本さん。
いや、期待なんてものじゃないな。
その瞳はギラギラとしていて、内に秘めた野心が滲み出ている。
「まあ、有り体に言うとそうだな」
「マジっすか!」
倉本さんは嬉しそうにガッツポーズをする。
歯をむき出しにした笑顔は、活発さどころか獰猛さを感じさせる。
「この学校に入学した甲斐があったっす!」
彼女のこの反応の理由。
その一端は入部届に書いてあったので少しだけ知っている。
野球で成り上がるため。
大枠としては美海ちゃんと近い。
いや、この世界の野球部員たる者、皆同じか。
しかし、倉本さんの表情を見る限り、何となく負の感情に寄っている気がする。
「倉本さんは何故この学校に?」
「……ウチは野球が下手クソで、小学校、中学校と散々馬鹿にされてきたっす!」
怒りを封じ込めていた蓋が緩んだかのように声を徐々に大きくする倉本さん。
【成長タイプ:マニュアル】だからな。
しかも、【生得スキル】を1つ持っていて、初期ステータスは低い。
さもありなんというところだ。
まあ、【成長タイプ:マニュアル】は正直なところ、あーちゃんのように命に関わるレベルで【Total Vitality】が低くなければ御の字と言えなくもない。
実情を知らなければ、そうは思えないだろうけど。
「ウチを馬鹿にした奴らを野球で見返してやりたい。けど、方法が分からなかったっす。いくら練習しても上達せず、ただただ無力で悔しかったっす」
「……うん」
「そんな時、この学校のことを知ったっす。補助金詐欺までしていた弱小校が県内有数の強豪校になり、中学校に至っては全国制覇を成し遂げた」
少し息が荒くなった倉本さんは、深呼吸をして息を整えてから再び口を開いた。
「ウチみたいな運動音痴も変えてくれるかもって思ったっす」
「よく受験を突破で来たな。全国制覇は去年の秋だったのに」
「幸い勉強はできる方だったっす。……まあ、勉強ぐらいしか自分の人生をマシにする方法が分からなかったっすからね」
「成程」
【成長タイプ:マニュアル】だと割と勉強ができる割合が多い印象があるのは、そういう意識のおかげというのも多いだろうな。
「けど、未だにウチは下手クソのままっす。別の特別な練習でもあるっすか?」
期待を込めた視線を向けてくる倉本さん。
まあ、単にまだ【経験ポイント】を割り振ってなかっただけだが。
単調な練習、上達しない状況での精神性を見るために。
直接触れる機会がなかったのもあるけど。
まあ、余り時間は経っていないが、彼女自身が語った動機の重さは感じ取れた。
人柄も問題ないだろう。
勿論、全てそのまま口にはできないので「まあ、そんなとこ」と言っておく。
「楽しみっす! あ、後、ポジションの打診って言ってたっすけど……」
「うん。倉本さんにはキャッチャーをやって欲しい」
「キャッチャー……っすか」
「そう。キャッチャー。1番きついポジションだけど、大丈夫?」
守備では基本的に負担のかかる姿勢でいなければならないし、そこから都度ベースカバーにも行かなければならない。
打順が回ってくれば防具をつけたり外したりで慌ただしい。
ピッチャーをリードする精神的な負荷も大きい。
まあ、ピッチャーも大分きついけど、こっちは野球の花形だからな。
どっちをやりたいかと言われてキャッチャーを選ぶのは少数派ではあるだろう。
しかし――。
「勿論っす。野球で役割があるだけ万々歳っす」
倉本さんは嘘偽りのない顔で答える。
目力がヤバい。爛々と輝いている。
馬鹿にした奴らを見返せるなら、ポジションはどこでもいいと言いたげだ。
うむ。打算的ではあるけど、不承不承よりはマシだな。
楽しめるようになってくれれば尚いいが……。
そこは今後に期待だな。
実践していく中で面白さを見つけて貰いたいところだ。
「じゃあ、ちょっと投球練習場まで来てくれるか?」
「はいっす」
視線で行き先を示しながら問いかけると、倉本さんは素直に頷く。
そうして俺は、彼女を伴って美海ちゃんのところに戻ったのだった。
少し離れたところで1人黙々とバットを振っていた女の子に近づく。
真面目に基本を学ぼうとしている姿は好感が持てるな。
スイングはふにゃふにゃだけれども。
「倉本さん、ちょっといいかな?」
「…………え!? あっ、ウ、ウチっすか!?」
その彼女はワンテンポ遅れて驚いたような声を上げた。
集中していて自分が呼ばれたと思わなかったようだ。
戸惑った様子で、確認するように自分の顔を指差している。
「そう、君。倉本未来さん」
そんな彼女の質問に頷いて肯定しながら、強調するようにフルネームで呼ぶ。
倉本未来。高校1年生。
背は平均よりも高く、髪はショート。
表情もハッキリしていて活発な印象が強く、性別問わず友達が多そうだ。
まあ、あくまでも勝手なイメージで、実態がどうかは知らないけれども。
何故なら彼女は同学年だが、外部入学組だからだ。
中学校は別だし、高校1年生では俺達内部進学組とはクラスメートにならない。
今のところ倉本さんとは部活動でしか接点がない上に話をしたこともない。
忘れがちだが、山形県立向上冠中学高等学校は県内有数の進学校だ。
そのため、中学校の3年間で高校の授業内容にも足を踏み入れる。
高校3年生になった時点から大学受験対策に専念できるように。
そんな内部進学組と同じクラスに一般的な中学校から入学してきた子をいきなり放り込むのは、いくら高校受験を突破してきているとは言え酷な話だ。
なので、外部入学組は1年間異なるカリキュラムで勉強することになる。
以上の理由で、外部入学組と内部進学組は高校1年生では別々の組となるのだ。
「えっと、ウチに何の用っすか?」
「うん。ちょっとポジションの打診を。倉本さん、まだ決まってなかったよね?」
「まあ、そうっすけど」
微妙に警戒している様子だ。
まあ、俺が一方的に知っているだけだからな。
しばらくの間、新入部員達の普段の様子を探るために気配を消していたし。
彼女がそういう反応になるのも分からなくはない。
「その、誰っすか?」
「ああ。まだ自己紹介してなかったね。俺は野村秀治郎。倉本さんと同じ高校1年生だ。まあ、内部進学組で元々野球部だったけど」
俺の言葉に倉本さんは目を見開く。
「君が野村君っすか! 指導の先輩から噂は聞いてるっす!」
「噂、ね」
それで変に意識して練習されても困る。
と言うことで、野村秀治郎は別メニューで不在ということにしている。
なので、倉本さんどころか他の新入部員達ともまだ交流がない。
遠巻きに観察しているのみだ。
その内、改めて自己紹介の場を設けることになるだろう。
「どんな噂?」
「えっと、昨年の中学全国制覇の立役者である磐城巧君を見出だしたとか。他にも陸玖ちゃん先輩と今の練習の仕方を確立したとか」
新入生の彼女からも陸玖ちゃん先輩が既に陸玖ちゃん先輩呼ばわりされていることにちょっと吹き出しそうになってしまうが、我慢する。
「どうしたっすか?」
「いや、何でもない」
「……そっすか。まあ、いいっす」
若干腑に落ちない顔をしているが、倉本さんは切り替えて再び口を開く。
「それよりも、野村君がウチにポジションの打診ってことは、もしかしてウチにも野球の才能があるってことっすか?」
期待のこもった熱い視線を向けてくる倉本さん。
いや、期待なんてものじゃないな。
その瞳はギラギラとしていて、内に秘めた野心が滲み出ている。
「まあ、有り体に言うとそうだな」
「マジっすか!」
倉本さんは嬉しそうにガッツポーズをする。
歯をむき出しにした笑顔は、活発さどころか獰猛さを感じさせる。
「この学校に入学した甲斐があったっす!」
彼女のこの反応の理由。
その一端は入部届に書いてあったので少しだけ知っている。
野球で成り上がるため。
大枠としては美海ちゃんと近い。
いや、この世界の野球部員たる者、皆同じか。
しかし、倉本さんの表情を見る限り、何となく負の感情に寄っている気がする。
「倉本さんは何故この学校に?」
「……ウチは野球が下手クソで、小学校、中学校と散々馬鹿にされてきたっす!」
怒りを封じ込めていた蓋が緩んだかのように声を徐々に大きくする倉本さん。
【成長タイプ:マニュアル】だからな。
しかも、【生得スキル】を1つ持っていて、初期ステータスは低い。
さもありなんというところだ。
まあ、【成長タイプ:マニュアル】は正直なところ、あーちゃんのように命に関わるレベルで【Total Vitality】が低くなければ御の字と言えなくもない。
実情を知らなければ、そうは思えないだろうけど。
「ウチを馬鹿にした奴らを野球で見返してやりたい。けど、方法が分からなかったっす。いくら練習しても上達せず、ただただ無力で悔しかったっす」
「……うん」
「そんな時、この学校のことを知ったっす。補助金詐欺までしていた弱小校が県内有数の強豪校になり、中学校に至っては全国制覇を成し遂げた」
少し息が荒くなった倉本さんは、深呼吸をして息を整えてから再び口を開いた。
「ウチみたいな運動音痴も変えてくれるかもって思ったっす」
「よく受験を突破で来たな。全国制覇は去年の秋だったのに」
「幸い勉強はできる方だったっす。……まあ、勉強ぐらいしか自分の人生をマシにする方法が分からなかったっすからね」
「成程」
【成長タイプ:マニュアル】だと割と勉強ができる割合が多い印象があるのは、そういう意識のおかげというのも多いだろうな。
「けど、未だにウチは下手クソのままっす。別の特別な練習でもあるっすか?」
期待を込めた視線を向けてくる倉本さん。
まあ、単にまだ【経験ポイント】を割り振ってなかっただけだが。
単調な練習、上達しない状況での精神性を見るために。
直接触れる機会がなかったのもあるけど。
まあ、余り時間は経っていないが、彼女自身が語った動機の重さは感じ取れた。
人柄も問題ないだろう。
勿論、全てそのまま口にはできないので「まあ、そんなとこ」と言っておく。
「楽しみっす! あ、後、ポジションの打診って言ってたっすけど……」
「うん。倉本さんにはキャッチャーをやって欲しい」
「キャッチャー……っすか」
「そう。キャッチャー。1番きついポジションだけど、大丈夫?」
守備では基本的に負担のかかる姿勢でいなければならないし、そこから都度ベースカバーにも行かなければならない。
打順が回ってくれば防具をつけたり外したりで慌ただしい。
ピッチャーをリードする精神的な負荷も大きい。
まあ、ピッチャーも大分きついけど、こっちは野球の花形だからな。
どっちをやりたいかと言われてキャッチャーを選ぶのは少数派ではあるだろう。
しかし――。
「勿論っす。野球で役割があるだけ万々歳っす」
倉本さんは嘘偽りのない顔で答える。
目力がヤバい。爛々と輝いている。
馬鹿にした奴らを見返せるなら、ポジションはどこでもいいと言いたげだ。
うむ。打算的ではあるけど、不承不承よりはマシだな。
楽しめるようになってくれれば尚いいが……。
そこは今後に期待だな。
実践していく中で面白さを見つけて貰いたいところだ。
「じゃあ、ちょっと投球練習場まで来てくれるか?」
「はいっす」
視線で行き先を示しながら問いかけると、倉本さんは素直に頷く。
そうして俺は、彼女を伴って美海ちゃんのところに戻ったのだった。
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