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第1章 異世界召喚
第8話 パーティ参加
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「うーーーん」
朝起きると倦怠感がやばい。昨日の訓練のせいかな?筋肉痛も少しするな。早めに慣れないとこの先もきついな。そんな俺をよそに隣にいるアクアはまだスヤスヤと寝ている。生まれてまだ1週間ほどだし、子供みたいだな。
俺が起きたのに反応したのか、アクアも起き始める。そして、俺の周りをぴょんぴょん駆け回る。
「キュ♪キュ♪」
「はいはい、おはよーな。」
アクアを持ち上げ、下の食堂へ行く。この時間はまだほかの冒険者は寝ているらしい。
「あらおはよう。早いわね。」
「ええ、いつもこのぐらいなので。」
学校行くのに大体6時30には起きてたな。てゆう事は、この世界じゃあ、もっと遅いのか。とか考えてるとアクアが待ちきれないようでプルプルしている。
「今日は鹿肉シチューに全粒粉パンだよ。」
「キュー♪」
「あ、こらこら、慌てるな。」
一旦アクアを落ち着かせ、パンをちぎって皿に乗せる。シチューはいつも通りスプーンですくって食べさせる。
「キューキュー♪」
「あれ、アクア水自分で飲めるのか?」
今までは水筒のようなものを俺がアクアに調節つけて飲ませていたが、器用に腕を伸ばしてコップを掴んで自分の体の方に注いでる。すごいな。
「あらま!?あなたのスライムちゃん偉いね。こんな賢いなんて。」
「いやー、そうですね。」
本当にすごいな。スキルのおかげではあるが、すごい賢いな。この世界の基準を知らないからあれだけど。今度スライムの生態の本でも読もう。
「ごちそうさまでした。」
「キュー」
最近は俺の食後の挨拶に合わせて、アクアも何か鳴いてるのだ。俺の真似かな?
「今日も早速ギルドに行こうか。」
「キュー♪」
ギルドへ行くと、いつものようなほかの冒険者からいやな声が聞こえてくる。まぁ、もう無視し始めてる。こらアクア、静かにしてよ。アクアも少し怒っている。
「すいません。こちらのクエスト受けたいんですが。」
「あ、シンジ様ですね。とあるパーティからのクエストお誘いが来ていますので、一度そちらの方に足をお運びください。」
なんだ?とあるパーティ。まさか新人潰しみたいなのじゃないよな。
「あ、きたなシンジ。」
「あ、ナイルさん。」
なんと昨日助けたナイルさんのパーティだった。
「いや、実はな昨日の光魔法の話をしてたら、一度組んでみたいと言ったきたメンバーがいたからどうかな?」
正直、半信半疑だ。確かにあちらには貸しがある。だけど、この世界じゃ、ない可能性もある。けどこういうお誘いは受けた方がいいだろう。汚名を払拭するいいチャンスだし。
「俺は参加したいけど、アクアはどう?」
「キュー、キュ♪」
どうやらOKなようだ。
「それじゃあ、入らせてもらう。」
「おう、今日はモンスター討伐をいくつか受けてきたからな。頼むぜ。」
「はい。」
というわけでパーティに飛び入り参加することになりました。内容としてはゴブリン、オーク、ウルフがメインだった。どうやらナイルさんのパーティは総合ランクがEらしい。
「それじゃあ、こっからどんどん倒していくぞ。準備はできるか?」
俺はアクアをしっかりと肩に乗せ、剣を抜いておく。ほかの人たちも剣を抜いたり、杖を持ったりする。解体に精通してる人はいないらしい。だから少し手間がかかると言ってたな。
そのあとはずっと倒しまくった。ゴブリンも今ではフェイントをかける必要すらなく、避けてそのまま倒す。アクアも溶解液で一気に始末していく。そのあとはいつも通り消化&解体タイム。昨日、消化や解体しまくったのか、今ではかなり速くなってきている。
剣だけだと飽きて、時々プロレス技もやるけど、あれは結構痛みが来るな。もちろん決まれば一発ぐらいの威力はあるけど、下が地面だからな。今度それ用の背中のパッドみたいなの買おうかな?結果ジャーマンができなかった。あれは首が本当にきつい。
小一時間経ったぐらいで一度集合がかかる。どうやら現時点での戦績を確認し合うそうだ。
「俺はゴブリン12、オーク2、オーガ1だ。」
「俺はゴブリン15、オーク0、オーガ2だ。」
「俺たち二人グループはゴブリン23、オーク5、オーガ0だな。」
上から、ナイルさん、ジェフさんそして、他の魔術師と槍士の二人組、バレンさんとゴイルさんだ。平均してゴブリン13、オーク1、オーガ1のようだ。オーガは初心者最大の壁とも言われてるそうだ。こいつを倒せると晴れて一人前クラスにもなるそうだ。
「シンジはどうだった。確かGランクだったな。」
「まず、ゴブリンが32、オーク6、オーガ2だな。」
『ええ!? 』
え、どうした急に。
「嘘だろ!そんなに倒せたのか。たしかにゴブリンの耳もあるし、オークの耳、オーガのツノもある。」
「ええ、まぁ一応このぐらいで、あとアクアの分もある。」
「おい、まさかスライムがこれらを倒したのか?」
「そうだけど、アクアとりあえず出してみてくれ。」
「キュ♪」
了解と腕を上げ、体から一気に狩ってきたモンスターたちの素材を出していく。消化せずになんでためこめるんだ?
「ゴブリン45体で他は0だな。て、おいどうした?」
「いや、お前のスライムがだよ!」
「え?え?」「キュ?」
朝起きると倦怠感がやばい。昨日の訓練のせいかな?筋肉痛も少しするな。早めに慣れないとこの先もきついな。そんな俺をよそに隣にいるアクアはまだスヤスヤと寝ている。生まれてまだ1週間ほどだし、子供みたいだな。
俺が起きたのに反応したのか、アクアも起き始める。そして、俺の周りをぴょんぴょん駆け回る。
「キュ♪キュ♪」
「はいはい、おはよーな。」
アクアを持ち上げ、下の食堂へ行く。この時間はまだほかの冒険者は寝ているらしい。
「あらおはよう。早いわね。」
「ええ、いつもこのぐらいなので。」
学校行くのに大体6時30には起きてたな。てゆう事は、この世界じゃあ、もっと遅いのか。とか考えてるとアクアが待ちきれないようでプルプルしている。
「今日は鹿肉シチューに全粒粉パンだよ。」
「キュー♪」
「あ、こらこら、慌てるな。」
一旦アクアを落ち着かせ、パンをちぎって皿に乗せる。シチューはいつも通りスプーンですくって食べさせる。
「キューキュー♪」
「あれ、アクア水自分で飲めるのか?」
今までは水筒のようなものを俺がアクアに調節つけて飲ませていたが、器用に腕を伸ばしてコップを掴んで自分の体の方に注いでる。すごいな。
「あらま!?あなたのスライムちゃん偉いね。こんな賢いなんて。」
「いやー、そうですね。」
本当にすごいな。スキルのおかげではあるが、すごい賢いな。この世界の基準を知らないからあれだけど。今度スライムの生態の本でも読もう。
「ごちそうさまでした。」
「キュー」
最近は俺の食後の挨拶に合わせて、アクアも何か鳴いてるのだ。俺の真似かな?
「今日も早速ギルドに行こうか。」
「キュー♪」
ギルドへ行くと、いつものようなほかの冒険者からいやな声が聞こえてくる。まぁ、もう無視し始めてる。こらアクア、静かにしてよ。アクアも少し怒っている。
「すいません。こちらのクエスト受けたいんですが。」
「あ、シンジ様ですね。とあるパーティからのクエストお誘いが来ていますので、一度そちらの方に足をお運びください。」
なんだ?とあるパーティ。まさか新人潰しみたいなのじゃないよな。
「あ、きたなシンジ。」
「あ、ナイルさん。」
なんと昨日助けたナイルさんのパーティだった。
「いや、実はな昨日の光魔法の話をしてたら、一度組んでみたいと言ったきたメンバーがいたからどうかな?」
正直、半信半疑だ。確かにあちらには貸しがある。だけど、この世界じゃ、ない可能性もある。けどこういうお誘いは受けた方がいいだろう。汚名を払拭するいいチャンスだし。
「俺は参加したいけど、アクアはどう?」
「キュー、キュ♪」
どうやらOKなようだ。
「それじゃあ、入らせてもらう。」
「おう、今日はモンスター討伐をいくつか受けてきたからな。頼むぜ。」
「はい。」
というわけでパーティに飛び入り参加することになりました。内容としてはゴブリン、オーク、ウルフがメインだった。どうやらナイルさんのパーティは総合ランクがEらしい。
「それじゃあ、こっからどんどん倒していくぞ。準備はできるか?」
俺はアクアをしっかりと肩に乗せ、剣を抜いておく。ほかの人たちも剣を抜いたり、杖を持ったりする。解体に精通してる人はいないらしい。だから少し手間がかかると言ってたな。
そのあとはずっと倒しまくった。ゴブリンも今ではフェイントをかける必要すらなく、避けてそのまま倒す。アクアも溶解液で一気に始末していく。そのあとはいつも通り消化&解体タイム。昨日、消化や解体しまくったのか、今ではかなり速くなってきている。
剣だけだと飽きて、時々プロレス技もやるけど、あれは結構痛みが来るな。もちろん決まれば一発ぐらいの威力はあるけど、下が地面だからな。今度それ用の背中のパッドみたいなの買おうかな?結果ジャーマンができなかった。あれは首が本当にきつい。
小一時間経ったぐらいで一度集合がかかる。どうやら現時点での戦績を確認し合うそうだ。
「俺はゴブリン12、オーク2、オーガ1だ。」
「俺はゴブリン15、オーク0、オーガ2だ。」
「俺たち二人グループはゴブリン23、オーク5、オーガ0だな。」
上から、ナイルさん、ジェフさんそして、他の魔術師と槍士の二人組、バレンさんとゴイルさんだ。平均してゴブリン13、オーク1、オーガ1のようだ。オーガは初心者最大の壁とも言われてるそうだ。こいつを倒せると晴れて一人前クラスにもなるそうだ。
「シンジはどうだった。確かGランクだったな。」
「まず、ゴブリンが32、オーク6、オーガ2だな。」
『ええ!? 』
え、どうした急に。
「嘘だろ!そんなに倒せたのか。たしかにゴブリンの耳もあるし、オークの耳、オーガのツノもある。」
「ええ、まぁ一応このぐらいで、あとアクアの分もある。」
「おい、まさかスライムがこれらを倒したのか?」
「そうだけど、アクアとりあえず出してみてくれ。」
「キュ♪」
了解と腕を上げ、体から一気に狩ってきたモンスターたちの素材を出していく。消化せずになんでためこめるんだ?
「ゴブリン45体で他は0だな。て、おいどうした?」
「いや、お前のスライムがだよ!」
「え?え?」「キュ?」
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