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第百十六話
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「私、結婚することが出来たら『だんな様』とお呼びするのが夢だったんです。なので…英樹様をそうお呼びしても…宜しいですか…?」
アリシアは恥ずかしそうにモジモジしながらそう言った。
サナとミコトは俺のことを『ダーリン』と呼ぶからそれで統一してしまおうかと思っていたんだが
『本人がそう呼びたいと願っていたのなら、可愛いからそれも良し!』
となってしまう。
「勿論だよ。結婚したんだから、存分にそう呼んでくれたら良いよ」
と応じた。
「嬉しい…♡ だんな様、これから宜しくお願い致します♡」
本当に嬉しそうにはにかんだ笑顔で早速呼んでくれるアリシア。
カワイイなぁ。どちゃくそカワイイな。皆の見てる前で犯したくなっちゃうぞ。
俺の召喚主であるユキと騎士団長のレイナが結婚証明書に署名してくれたので、俺とアリシアも署名する。
アリシアは尚も涙を流したままだったが、表情は眩しいくらいの笑顔だ。
これこそが『嬉し泣き』だな。
この書類に署名を行うことで俺たちは正真正銘の夫婦になったわけだが、後日教会の司教にも署名をもらう。
司教の署名をして貰うことで、国王や女王でさえもこの結婚に口出しが許されぬほどに固い夫婦の絆で結ばれたことになる。
まぁ、司教の署名が無くても女王に文句なんて言わせないけどな。
取り敢えず、二日後の休日にサナとの結婚式が控えているので司教に署名を貰うのはその後になるけれど。
ミコトとアリシアとも結婚式を行うつもりだ。
ミコトのウエディングドレス選びと採寸が終わって発注も済ませたから、届いたら挙式日の段取りだな。
それが済んだら次はアリシアとの結婚式の段取りだ。
さっきウエディングドレスのカタログを渡したが、早速目を輝かせて眺めている。
その間にも周囲の皆から
「ねぇねぇ!結婚指輪見せてよ!」
「素敵~っ!いいな~!」
などなど声を掛けられて本人も嬉しそうだ。
先輩騎士たちから『なんでアリシアが先なの!?』とか言われたりしないかと考えていたが、そう言う心配も無さそうだ。
それどころか『騎士隊から初の妻が誕生した!これは快挙だ!』みたいな感じで胴上げされていたくらいだ。
レイナもサテラも第二騎士隊の先輩騎士だって、全員が嬉しそうな顔をしている。
その理由をサテラに聞くと
「英樹様は騎士隊から妻を娶るおつもりがないのかと噂になり始めていました。ですが、アリシアがそれはガセだと証明してくれたわけです。ですから『騎士でもご結婚なさって下さる』と思えば、英樹様の妻になるチャンスは有るわけですから順番なんて気になりません」
だそうだ。
なので、一応俺もこの場で
「メイドの皆は俺と結婚すると職を失うことになるそうだから、正式に妾となっていずれ子供を産んでもらいたいと考えてるし、騎士の皆は職歴に影響が無い様なので、希望者とは全員と結婚して子供を産んでもらうつもりだ。結婚するまでは『婚約者である』と名乗って貰って構わないし、希望者は明日の朝から受付をして婚約証を発行するので、騎士隊執務室で各自の騎士隊長に申請して欲しい」
そう宣言しておいた。
この世界には『私は〇〇と婚約しています』と公に証明するための『婚約証』という物が有る。
どういう効力が有るのかは、よく解らないんだけれど。
またサナに詳しく聞いてみよう。
メイドたちは仕事を辞めることは希望していないので、「妾で構わない」とのことだった。
ちなみに、妾になると『側室証明書』と言うのが有り、それを発行することになるそうだ。
サナが言うには証明書が有っても侯爵夫人と名乗ることは出来ないし特権も無いが、貴族の子供を産んでいることで、ある程度は夫人に近い優遇を受けられるのだとか。
日本の三人は日本で誰か一人を妻として入籍するつもりだ。
日本の現在の法律では重婚は認められていないし側室の制度も無いから、残る二人は完全に愛人関係になってしまう事になるが、仕方が無いだろう。
それでも罪滅ぼしというわけではないが、この世界では三人ともと結婚するつもりでいる。
子供を儲けるのも日本ではややこしそうだが、勿論法律に則って認知するつもりだし、三人が希望するのなら日本で育てて教育を受けさせるのもやぶさかではない。
子供がある程度大きくなったら屋敷での暮らしは捨てて子供と日本の家で暮らしてもらう事にはなるだろうが、子供は宝物なんだからその生活を優先するのは当然だ。
が、それらの難しい問題は後々考えるとしよう。まだ先の話だしな。
結婚の発表という緊急のミーティングを済ませてデザートを食べ終えると、風呂の時間だ。
夫婦になって最初の風呂だしアリシアともイチャイチャしたかったのだが、アリシアは今夜の宿直当番なので一緒には入れないという。
「折角なのでご一緒したかったですけど…、残念です…」
アリシアも心底残念そうだったし俺も残念に思うけれど、仕事なんだから仕方がない。
ミコトの時もそうだったが、当番もあるし『初夜だから二人きりで』とはいかない環境だしな。
今夜の当番の四人を手で洗ってあげて、いつもの様に潮吹きを体験させておく。
こうすることで膣も緊張も解れて一石二鳥なのだ。
未希も今夜の当番なので洗ってあげたんだが、緊張でガチガチになっていた。
それにしたって緊張しすぎだと思うが、解し終える頃には
「あぅんっ♡ ダメッ…ダメェッ♡ イイっ♡ あぁん♡ イイッ♡」
なんて言ってノリノリで喘ぎまくっていた。
「イイのかダメなのか!」
とツッコミを入れたい所だったが、俺は紳士なので黙っておいた。
アリシアは恥ずかしそうにモジモジしながらそう言った。
サナとミコトは俺のことを『ダーリン』と呼ぶからそれで統一してしまおうかと思っていたんだが
『本人がそう呼びたいと願っていたのなら、可愛いからそれも良し!』
となってしまう。
「勿論だよ。結婚したんだから、存分にそう呼んでくれたら良いよ」
と応じた。
「嬉しい…♡ だんな様、これから宜しくお願い致します♡」
本当に嬉しそうにはにかんだ笑顔で早速呼んでくれるアリシア。
カワイイなぁ。どちゃくそカワイイな。皆の見てる前で犯したくなっちゃうぞ。
俺の召喚主であるユキと騎士団長のレイナが結婚証明書に署名してくれたので、俺とアリシアも署名する。
アリシアは尚も涙を流したままだったが、表情は眩しいくらいの笑顔だ。
これこそが『嬉し泣き』だな。
この書類に署名を行うことで俺たちは正真正銘の夫婦になったわけだが、後日教会の司教にも署名をもらう。
司教の署名をして貰うことで、国王や女王でさえもこの結婚に口出しが許されぬほどに固い夫婦の絆で結ばれたことになる。
まぁ、司教の署名が無くても女王に文句なんて言わせないけどな。
取り敢えず、二日後の休日にサナとの結婚式が控えているので司教に署名を貰うのはその後になるけれど。
ミコトとアリシアとも結婚式を行うつもりだ。
ミコトのウエディングドレス選びと採寸が終わって発注も済ませたから、届いたら挙式日の段取りだな。
それが済んだら次はアリシアとの結婚式の段取りだ。
さっきウエディングドレスのカタログを渡したが、早速目を輝かせて眺めている。
その間にも周囲の皆から
「ねぇねぇ!結婚指輪見せてよ!」
「素敵~っ!いいな~!」
などなど声を掛けられて本人も嬉しそうだ。
先輩騎士たちから『なんでアリシアが先なの!?』とか言われたりしないかと考えていたが、そう言う心配も無さそうだ。
それどころか『騎士隊から初の妻が誕生した!これは快挙だ!』みたいな感じで胴上げされていたくらいだ。
レイナもサテラも第二騎士隊の先輩騎士だって、全員が嬉しそうな顔をしている。
その理由をサテラに聞くと
「英樹様は騎士隊から妻を娶るおつもりがないのかと噂になり始めていました。ですが、アリシアがそれはガセだと証明してくれたわけです。ですから『騎士でもご結婚なさって下さる』と思えば、英樹様の妻になるチャンスは有るわけですから順番なんて気になりません」
だそうだ。
なので、一応俺もこの場で
「メイドの皆は俺と結婚すると職を失うことになるそうだから、正式に妾となっていずれ子供を産んでもらいたいと考えてるし、騎士の皆は職歴に影響が無い様なので、希望者とは全員と結婚して子供を産んでもらうつもりだ。結婚するまでは『婚約者である』と名乗って貰って構わないし、希望者は明日の朝から受付をして婚約証を発行するので、騎士隊執務室で各自の騎士隊長に申請して欲しい」
そう宣言しておいた。
この世界には『私は〇〇と婚約しています』と公に証明するための『婚約証』という物が有る。
どういう効力が有るのかは、よく解らないんだけれど。
またサナに詳しく聞いてみよう。
メイドたちは仕事を辞めることは希望していないので、「妾で構わない」とのことだった。
ちなみに、妾になると『側室証明書』と言うのが有り、それを発行することになるそうだ。
サナが言うには証明書が有っても侯爵夫人と名乗ることは出来ないし特権も無いが、貴族の子供を産んでいることで、ある程度は夫人に近い優遇を受けられるのだとか。
日本の三人は日本で誰か一人を妻として入籍するつもりだ。
日本の現在の法律では重婚は認められていないし側室の制度も無いから、残る二人は完全に愛人関係になってしまう事になるが、仕方が無いだろう。
それでも罪滅ぼしというわけではないが、この世界では三人ともと結婚するつもりでいる。
子供を儲けるのも日本ではややこしそうだが、勿論法律に則って認知するつもりだし、三人が希望するのなら日本で育てて教育を受けさせるのもやぶさかではない。
子供がある程度大きくなったら屋敷での暮らしは捨てて子供と日本の家で暮らしてもらう事にはなるだろうが、子供は宝物なんだからその生活を優先するのは当然だ。
が、それらの難しい問題は後々考えるとしよう。まだ先の話だしな。
結婚の発表という緊急のミーティングを済ませてデザートを食べ終えると、風呂の時間だ。
夫婦になって最初の風呂だしアリシアともイチャイチャしたかったのだが、アリシアは今夜の宿直当番なので一緒には入れないという。
「折角なのでご一緒したかったですけど…、残念です…」
アリシアも心底残念そうだったし俺も残念に思うけれど、仕事なんだから仕方がない。
ミコトの時もそうだったが、当番もあるし『初夜だから二人きりで』とはいかない環境だしな。
今夜の当番の四人を手で洗ってあげて、いつもの様に潮吹きを体験させておく。
こうすることで膣も緊張も解れて一石二鳥なのだ。
未希も今夜の当番なので洗ってあげたんだが、緊張でガチガチになっていた。
それにしたって緊張しすぎだと思うが、解し終える頃には
「あぅんっ♡ ダメッ…ダメェッ♡ イイっ♡ あぁん♡ イイッ♡」
なんて言ってノリノリで喘ぎまくっていた。
「イイのかダメなのか!」
とツッコミを入れたい所だったが、俺は紳士なので黙っておいた。
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