異世界召喚されて神様貴族生活

シロイイヌZ

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第六十三話

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 騒動の後、屋敷に戻って全員に俺の部屋に来て貰った。
「嘘を言って、本当に申し訳なかった。この通りだ」
そう言って並んだ五人に深々と頭を下げ、嘘を吐いた理由を説明した。
「お止めください!あの状況では仕方がありません!」
「そうです。どこに反逆者がいるか判らないんですから」
「うんうん。あんなの誰にも言えるはずないし」
「その通りです!ダーリンの判断は何も間違えていません!」
「あの場では…あの様に言われるしかないですよ…。誰の耳が有るか判らないし…」
この美少女たちは本当に優しいなぁ。
「でも、俺は大事な君たちに嘘を吐いた自分を許せないんだ」
「それは違います!ダーリンは嘘を吐くことで私たちを守ろうとなさって下さったんでしょう?だから、そんなにご自身を責めないでください!」
サナが俺の目を見つめて言ってくれる。
「ありがとう。理解のある妻と婚約者に恵まれて、俺は本当に幸せだ」
そう言って順番に抱き締め、キスをした。
 
 それにしたって、屋敷の人口が一気に増えてしまった。
部屋割なんかを考えないとならないけど、時間が掛かりそうだ。
取り敢えず、サナの意見を参考に五人の部屋はそのまま使用することがすぐに決定。
この屋敷には部屋が空き部屋が十室ほど有るけど、魔王討伐隊のパーティーメンバーがどれだけ増えるか判らないからなぁ。
今日から使わせてもらうことになった隣の屋敷はどうなってるのかな?
「サナ、隣のってどんな屋敷なの?」
横で紅茶を淹れてくれているサナに聞いてみる。
「はい。以前は王宮の迎賓館として使われていたお屋敷ですね」
「迎賓館ってことは、広いの?」
サナはおっぱいをたゆんと揺らせてカップを片手に俺の膝の上に座る。
「そうですねぇ…。こちらのお屋敷より建物も多いですし、広いですね」
サナは淹れてくれたミルクティーを口に含むと、当然のように口移しで飲ませてくれる。
サナと結婚してから屋敷で紅茶を飲む時は、これが基本スタイルだ。
「あぁ…。サナが淹れてくれてサナが飲ませてくれる紅茶が一番美味いなぁ」
しみじみと言ってしまう。
「私も、ダーリンと分け合っていただく紅茶が一番美味しいですよ♡」
そう言って、笑顔でまた飲ませてくれる。
「サナはあっちの屋敷を見たことが有るの?」
「はい。メイド学校の研修でお掃除に行ってました」
サナが通っていたメイド学校は王立学校だと言っていたから、研修にも王家の建物を使用するんだろうな。
「サナは彼方あちら此方こちら、どっちの屋敷で暮らしたい?」
サナは紅茶を口に含みながら目だけで上を向いて考える。この仕草、可愛くて好きだ。
俺に紅茶を飲ませてくれて
「此方のお屋敷ですね。彼方よりも此方のお屋敷の方が新しいですし、お部屋も広いですから」
耳元で囁いて、そう教えてくれた。
「そっか。じゃぁやっぱり、俺たちは此処で暮らそう。でも、三十人以上も彼方の屋敷で暮らせるのかな?」
言いながら、サナのおっぱいにキスをして、乳房に舌を這わせる。
「そう…ですね。あぅ♡ 彼方のお屋敷は三棟も建物が有りますし、大…丈夫かな…?」
さっき『おっぱい見せて』と頼んだら、ブラウスとブラを脱いでくれたんだ♪
「サナ、俺も一度見ておいた方が良いよね?」
「んっ…♡ もっ…勿論、そうなさった方が…あんっ♡ よろしいか…と…」
腰をビクビクさせながら一生懸命応じてくれる。健気だなぁ。
「そうだよな…。今行ったら邪魔かなぁ?」
言いながら乳房を揉んで乳首を抓る。
今、あっちの屋敷はメイドたちが片付けをしてくれている。
「んはぁっ…♡ 大丈夫…です…よ?私もご一緒に…い…イくっ♡」
サナが背中を仰け反らせてしまう。おっぱいのこの曲線、綺麗だなぁ。
ティーカップを落としたらいけないので、そっと回収してさらに乳首を虐める。
「ダーリン…♡ もう…ダメです…。イッちゃう…♡」
「どこに?」
しょうもないボケを挟んでみるけど、サナにツッコミを入れる余裕は無い。
「はぁんっ♡ ダーリン大好きぃっ♡」
大きい声で言って全身を震わせる。
俺の太腿にジワーっと温かくて湿った感触が広がる。
俺の膝の上に乗ったまま、お漏らしするみたいに潮を吹いちゃった。
あ、生尻の感触を楽しみたくてノーパンで俺の膝に座ってもらっているから大丈夫だぞ。
今のサナはスカートとニーハイしか身に着けていないんだ♪
それに、おっぱいだけでこんなにも感じてくれるのが嬉しいじゃないか。
「はぁっ♡ はぁっ♡ も…申し訳ありません…!」
サナが慌てて俺の膝から降りようとするのを留めて、唇を塞ぐ。
「ダーリン…。私…」
「何も気にしなくて良いんだよ」
「でも、ダーリンのお召し物を汚してしまいました…」
「こんな程度のこと、大したことじゃない」
実際に俺は部屋着の短パンとTシャツだから、本当に大したことない。
「俺の可愛いサナがたくさん気持ち良くなってくれた結果でしょ?」
キスをして唾液をサナに飲ませてあげる。
「ダーリンは度量が大きくて素敵です♡ もっと大好きになっちゃう…♡」
暫くの間、お互いの唾液を貪り合ってキスを楽しんだ。

 服を着直したサナと腕を組んで、庭を歩いている。
「あちらのお屋敷に行くには、門を出て回って行かなければならないです」
と言うから
『庭を抜けて行けば早いんじゃね?』
と思って、それを実行してるわけだ。
建物と建物の間はそんなに距離は無いんだが、門が離れているんだ。
でも、この間には高い壁が有る。
刑務所の壁ほど高くはないけど、普通の人間が乗り越えるのは無理な高さだ。
その壁を見上げて、ちょっと考える。
門を出て行き来すると数分掛かるだろうが、庭を突っ切れば距離も時間も三分の一だ。
それに、壁が無ければ庭も共有できるだろう。
と言うわけで、壁をサクッと撤去しておいた。
土魔法って便利だね。

 屋敷の前に立ってみると、大きくて立派で確かにちょっと古い感じがするが、汚くはない。
横にはアパートみたいな大きさの建物が有るが、これは何の建物だろうか?
後で中に入って確認してみよう。
数年前に新しい迎賓館が完成してその役目を終えたそうだが、迎賓館だっただけに建物の作りはすごくしっかりしている。
窓から中を覗き込むと、何人ものメイドさんが忙しそうに働いている。
「彼女たちが、新しいメイドさん?」
「はい、そうです。此方のお屋敷も、週に一度は研修のメイドたちがお掃除をしてくれてましたからそんなに汚れてなかったんですけど、お片付けだけお願いしました」
彼女たちは今日からこの屋敷に住むことになりそうだし、自分たちの家をキレイにするのは良いことだよね。
サナと一緒に玄関ドアを潜ると、俺たちに気付いた数人が手を止めて整列する。
「旦那様、奥様、おかえりなさいませ」
そう言って頭を下げるが、別にそんなに畏まらなくても良いんだけどな…。
一番手前のメイドの女の子が
「旦那様と奥様がいらっしゃったと、アイナに伝えて来てください」
と横の女の子に言う。
「あ、はい!解りました」
言われた女の子は俺たちに一礼して屋敷の奥へ駆けて行った。
「手を止めてごめんね。屋敷の内部を見に来たんだ」
「いいえ。全く問題ありません。お気になさらないでください」
言葉も動きも硬いな。緊張しているのかな?
「サラ、お久しぶりです」
そう言ってサナが頭を下げる。
「お久しぶりです、奥様。数カ月ぶりでしょうか」
「私が勇者様専属に転属して以来ですので、それくらいですね」
手を取り合って再会を喜んでいるようだ。
「サナ、彼女はお知り合いかい?」
見た目に年齢も近そうだし、どちらも元は王宮メイドだから顔見知りでもおかしくない。
シルバーっぽいピンクのショートカットで、おっぱいも大きくてスタイルも良い。
「はい、ダーリン。彼女はサラ・エイカーです。メイド学校の同期で、王宮での配属先も同じだったんです」
「奥様には学校と王宮でとても仲良くしていただいておりました。」
どうやら六名中二名がサナの同期で、残りの四人はサナの一年後輩らしい。
 そんな話をしていたら、パタパタと女の子が走って来た。
おおっ!おっぱいがぽよんぽよんしているぞ!
「お待たせ致しました。こちらのメイド長を拝命しましたアイナ・フェブラスです。宜しくお願い致します」
ちょっとおっとりした口調で好感が持てる女の子だ。
彼女は黒いロングヘアで、言わずもがなでスタイル良し。Gカップくらいかな?
「アイナも私の同期なんです。お久しぶりですね!」
「はい!お久しぶりです。奥様」
また手を取り合って喜んでいる。女の子の結束が強いのはこの世界でも同じだな。
「アイナ、皆の手を止めて悪いけど、ちょっと全員集まってくれないか?」
 
玄関ホールにメイドさん六人に集まってもらった。
俺の自己紹介をして、彼女たちにも一人ずつ改めて自己紹介してもらった。
メイド長のアイナ、副メイド長のサラがサナの同期で、残る四人のクリスティーナ、セイラ、イリス、クレアが一年後輩だと言っていた。
「俺から皆に一つお願いしたいことが有るんだけど」
「はい、旦那様。なんなりとお申し付けください」
うーむ…。堅いなぁ。
「取り敢えず、その『旦那様』って呼び方を止めようか」
「私も『奥様』ではなく、以前と同じように『サナ』でお願いします」
六人が一斉に驚いた顔をする。
「ですが、それでは…。やはり貴族様でいらっしゃいますし…」
「あぁ…。俺、そういうの気にしないタイプなんだ」
「ダーリンはとても開明的なお方ですから、身分など一切気にされません。私も結婚前は『英樹様』とお呼びさせていただいてました」
六人がまた一斉に驚く。
「では…『閣下』では…?」
それも即却下した。
 結果として、俺たち夫婦の呼び方は『英樹様』『サナ様』に落ち着いた。
で、本当に俺と結婚することになったら、その時は以前と同じ立場になれるのでサナのことだけは敬称抜きで呼んでくれるということになった。
後輩ちゃんたちは
「先輩でもあるサナ様を呼び捨てになど出来ません!」
って言ってたけど。
「その結婚や婚約に関して言うと、無理に俺とそういう関係になる必要はないからね。それは君たち自身の意思を尊重するよ」
六人はまた揃いも揃ってキョトンとした顔をする。
「ありがとうございます。ですが、私たちは『そのようなチャンスも有る』と言われて志願して来ましたので、全員その意思を持ってます」
なんと、志願して来たのかよ。
「けど、結婚してしまうとサナみたいにメイドとして勤めることが出来なくなるよ?秘書はサナ一人で十分だろうし…」
「はい。セリカ様からも『妾であればメイド勤めを継続しても良い』と言われていますので、それでも構わないと思っています。」
妾って…。この世界の女の子の貞操観念って、どうなっているんだろう?
サナだって最初は『子供さえ産ませて貰えたら性奴隷で構わない』って言って結婚は諦めていたもんな。
サナの顔を見ると、ニコリと笑って頷く。それ、どっちなの…?
「そうか。でも、結論は焦らなくて良いんだから、じっくり考えようね」
と言っておいた。
というより、それくらいしか言いようが無い。

 メイドの皆に屋敷の中を案内してもらって一通り内部を見てみたが、確かに広い建物だし、部屋数も合計したら四十室以上と多い。
でも、サナが言っていたように、個室の広さは今までの屋敷の方が広いな。
中には四人くらいで住めそうな部屋も六室ほど有ったけど、こんなに広い部屋を一体何に使えば良いんだろうか?
サナやアイナが言うには昔住み込んでいたメイドは相部屋が普通だったということだから、その部屋が使われていたんだろう。
「私たちもこちらのお部屋を使わせていただこうかと考えております」
「そうなの?仕事上不便じゃないなら、個室を使いなよ」
「私たちにも個室をいただけるのですか?」
「部屋が余ってるからね。散らかさなきゃ、好きに使ってくれて良いよ」
そう言っただけなのに、何だかすごく感謝された。
メイドさんて、何だか慎み深い娘が多いよなぁ。
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