異世界召喚されて神様貴族生活

シロイイヌZ

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第五十八話

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 「ティファはセックスの経験はあるのかい?」
今更だけど、一応聞いておくとしよう。
「いえ…残念ながら…、その経験は…皆無…です」
そうか。やっぱり処女なんだ。優しくしてあげないとな。
「でも…キス…は…、いっぱい…したことが有ります」
ん?どういうこと?
「誰とキスしたんだい?」
「えっと…幼馴染と…です」
そうか。幼馴染の男の子と恋をして、いっぱいキスしてたんだな。
日本でもラブコメなんかでよく聞くお話だ。現実に有るのかは知らんが。
でも、初恋の男の子が居たのに、俺なんかと婚約して良いのか?
そんな相手が居たなら、俺に裸を晒すのに抵抗が有ったりしたのかな?
だとしたら、悪いことしたかな…?
「その幼馴染と結婚したいとは思わなかったの?」
ミクが身を乗り出して質問する。
「結婚…?それは…無理だと思うけど…」
なんだろう?身分違いの恋でもしてたのかな?
「彼女とは…いつも一緒に居ましたし…、たくさん…遊びました…。でも、思春期になって…お互いに…異性に興味は有っても相手が…いないから…、いつか…素敵な殿方と出逢える日のために…って、二人で…キスの練習を…してました」
そうか、子供の頃の良い思い出にしたいのかな?
ん?待てよ?
「ちょっと待って。ティファ、今…『彼女』って言ったかい?」
「は…はい…。幼馴染も…女の子です。だから…結婚は無理です…」
あ…そういうことね…。
キスの練習相手に女の子同士でキスしてたってことか。
なんかちょっと安心したわ。
「そういうことなんだね。じゃ、ティファはキスには自信あるってこと?」
「自信なんて…。そんなの…無いです…」
「そうなの?試しに俺にしてみてよ」

 「んっ♡ んむっ♡ ちゅっ♡ ちゅる♡ ちゅ♡ んぁ♡ ちゅ♡」
ティファを膝に乗せて長いキスを堪能する。ぎこちない舌の動きではあるけど、一生懸命さが伝わって来る良いキスだ。
「んはぁ…♡ いかが…でしたか…?私の…キス…」
「あぁ。とっても心地良いキスだったよ」
女教師風美女とのキスも良いもんだ。
「本当…ですか…?ご満足…いただけました…か…?」
初めての異性とのキスだもんな。不安になるのも仕方ないかもな。
「さて…。ティファ、心の準備は出来たかい?」
「えっ…と…。はい…。大…丈夫です…」
「無理をしなくてもいいんだよ?先に誰かに手本を見せて貰うかい?」
ティファは少しの間考えて
「いいえ…。大丈夫です。抱いてください…」
そう言って、自分から俺にキスをしてくれた。

「ティファ、挿入いれるよ」
しっかりと濡らし解してあげたので、スムーズに挿入できるだろう。
ただ、フェラチオが上手に出来なかったのでサナに代わりにしゃぶってもらった。
「なるほど…そのようにご奉仕するのですね…」
ティファは熱心にサナのフェラチオを覗き込んで、しきりに感心していた。
「来て…英樹様…♡ ティファーユを奪って…♡ んっ♡ じゅるっ♡ ちゅっ♡」
強引に唇を捻じ伏せて、正常位でゆっくりと肉棒を侵入させて行く。
「んンっ んむっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ んはっ♡ あぁ…っ♡ 英喜様が…入って…♡」
処女特有の膣襞の硬さは残るものの、戦闘や訓練の影響だろうか処女膜の抵抗は感じない。
「大丈夫?痛くないかい?」
痛かったら可哀そうだからな。
「大…丈夫です…。幸せ…な…気分…♡」
ティファの手を取り結合部を触らせる。
「ティファ、一つになってるよ?」
俺もこっちに来てキャラが変わってしまったかも。
「こんなに大きいのに…本当に…入ってる…♡ あぁん…♡ 気持ちいい…♡」
「ダーリンがもっと気持ち良くしてくださいますよ♡ 楽しんでください♡」
サナたちは横で見守っている。
セックスに関してはサナたちの方が先輩だし、スキルも高いからな。
サナにもキスをして、おっぱいを揉む。
処女を相手にしているのに妻にも同時に手を出すとは…。
日本でやったら『サイテー』って言われそうだな。
初めてのセックスの時はもっとティファに集中してあげないとならないのは解ってるけど、サナの可愛い唇と魅惑の谷間が俺を惑わせるんだもん。仕方ないよね?
「あっ♡ あんっ♡ 気持ちいいっ…♡ 英樹様…好きっ♡ 好きっ♡ あぁんっ♡」
引っ込み思案なティファが俺のことを『好きだ』と言ってくれている。
その気持ちには精一杯応えてあげるのが、おとこってもんだろう。
「俺もティファが大好きだよ」
そう言って魅力的なおっぱいを揉みながら、Gスポットを亀頭で攻める。
「んはぁっ♡ すっ…すごっ♡ そこイイっ♡ 英喜様っ♡ イイっ♡」
長い黒髪を乱しながら身を捩って喘ぐ姿がセクシーだ。
「綺麗だよ、ティファ。とっても綺麗だ」
本心だ。本当に美しいんだ。
「嬉しい…♡ はぁん♡ 英樹様、大好きっ♡ 大好きっ♡」
膣襞がギュウッと肉棒を締め付ける。サナといい勝負な締まり具合かも。
Gスポット攻めからポルチオ攻めに移行して、グリグリと膣奥の子宮口を突く。
「ひっ…♡ 奥イイっ♡ あうぅっ♡ イくっ♡ イくうぅっ♡」
それでも執拗に膣奥をズンズンと蹂躙する。
「んぁっ♡ あぁっ♡ 出るっ♡ 出ちゃうぅっ♡」
言った途端にブジャァッとハメ潮を激しく吹く。
「は…ぐぅ…♡ はぁ♡ はぁ♡ すっ…ご…♡ しあ…わせ…♡ はぁ…♡」
ティファが幸福感に浸ってるところを悪いけど、俺もイきたい。
射精される快感をも味わってこそ、初体験の醍醐味ってもんだろう。
一旦止めた腰にスパートを掛け、激しく突き倒す。
「あぁぁっ♡ また…イッちゃうっ♡ イっくぅっ♡」
ティファが全身を仰け反らせながら再びハメ潮を吹き散らした所で、俺もティファの膣奥に精を迸らせる。
「ん…♡ あぁ…♡ 英喜様の…お子種…♡ 温かい…♡ 気持ちいい…♡」
ティファに治癒魔法を施して、腕枕をしてあげる。
「初めてのセックスはどうだった?」
「とっても幸せで…気持ち良くって…。英樹様に捧げられて良かった…」
『捧げる』って…、そんなに重く考えなくっても…。
でも、日本でも初体験をそういう風に大切に考えている女の子もいるもんな。
古風なこっちの世界では尚更かも知れないな。
「俺もティファの初めての相手になれて光栄だよ」
キスをしながらお尻や太腿を撫でる。
「あぅ…ん…♡ 英樹様…もう一度…抱いていただけますか?」
「勿論。ティファが満足するまでセックスしよう」

結局、そのまま抜かずで二発ティファの膣内に射精して、九回潮を吹かせた。
でも、三発目の途中でティファが失神してしまったので終了。
ティファに治癒魔法を施して、部屋に運んでベッドに寝かせてあげた。
エリスたちも自室に戻ったが、毎晩一緒に寝るサナだけが部屋に残ってくれている。
「ダーリン、すぐにシーツをお取替えしますね」
サナがティファの愛液やおまんこから溢れた俺の精液でベットリ汚れたシーツを、ベッドから外しながら言ってくれる。
今夜のサナは淡いブルーのレースのベビードールだけを身に着けている。
そんなセクシーでキュートなサナを後ろから抱き締める。
「あん…♡ どうされたんですか?」
「俺に抱き締められるのはイヤかい?」
「そんなはずありません!すっごく嬉しいですよ♡」
途中で強制終了させられてまだまだ勃起状態の肉棒をサナのプリプリしたお尻に押し付けながら、いい香りがする髪を嗅いで首元にキスをする。
「あぅ…♡ ダーリン…♡」
「このベッドはビチョビチョだから、今夜はサナの部屋で寝よう」
「私のお部屋で…?良しいんですか?」
嬉しそうに笑うサナを無言でお姫様だっこして、サナの部屋に向かう。
言うまでもなく後背位で突きまくった後、サナを後ろから抱き締めて眠った。

 いつものサナの『おはようフェラ』で起こしてもらい、今朝はエリスの部屋に突撃。
対面座位で今日もしっかりザーメンタンクにしてあげる。
 今朝の朝食は、日本から持って来たお米を炊いてTKGと納豆ご飯。そして味噌汁だ。
普通に納豆だけでは皆ダメだったが、刻んだ梅干を入れて『梅納豆』にしてあげたらユキとサナがハマってしまい、エリス、ミク、ティファの三人は『おろし納豆』が気に入ったようだ。
TKGは全員がハマって、何杯もたくさんおかわりしてくれた。
何にせよ和の朝食も喜んで貰えたから、折角魚焼きグリルも錬成したことだし今度は焼き鮭などもお見舞いしてみよう。
「今日は皆、王城に行くまで何をして過ごすんだい?」
「はい。火器類のお手入れの仕方をお教えいただけませんか?」
自分の武器を手入れするのはとっても良いことだ。
「勿論構わないよ。その時にティファの武器も錬成してあげよう」
「あ…ありがとうございます!楽しみです!」
「錬成するのは良いけど、使い方を誤るなよ?命に係わるんだから」
「昨日…エリスからも聞きました。大変…危険な武器…だと」
「絶対に銃を人に向けちゃダメだ。銃を向けてもいいのは敵だけだ。どんなに焦っていようが昂っていようが、それだけは絶対に守るんだ。もしも銃を使って仲間や関係ない他人を傷付けるようなことが有ったら、それがこの中の誰であろうと俺は絶対に許さない」
それはエリスたちにも向けた言葉だ。
エリスたちに叩き込んだ火器使用五か条を唱和してもらう。
勿論、ティファにも一言一句間違いなく完全に暗記して空で言えるようになってもらわなければ、銃なんて危なくて渡せやしない。
お調子乗りのミクだって銃や車に関しては厳格に決まりを守っている。
きっと全員がこれからも決まりを守ってくれると信じているから、ティファにも分け隔てなく喜んで武器を錬成しようじゃないか。
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