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第五十六話
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サナの身体に付着した芝を洗い流してあげて、抱き合うようにして自室に戻る
バスタオルで身体を拭いてくれて、そのままお掃除フェラもしてくれる。
今日も変わらず絶妙に勃起させないようにお掃除してくれる。
「ダーリン、お召し物です」
持って来てくれたジーパンとシャツを着させてくれる。
「はい!出来ました!とっても凛々しくて素敵です!」
嬉しそうに可愛いさが溢れんばかりの笑顔を見せてくれる。
俺の妻は、本当に美人だ。
一緒にキッチンに行き、夕食のサラダとスープを作る。
「今日のスープは何にしようかな…」
と呟いたので
「コーンポタージュがいい!」
と提案してみた。
でも、どんなスープなのか見当が付かないようなのでレシピ本を見せて説明するが
「この『トウモロコシ』っていうのは、どんなお野菜なんですか?」
やはりそうだ。市場で八百屋を見ていても、どこの店にもトウモロコシが無かった。
この世界にはトウモロコシが存在しないんだ。
家に真空パックのトウモロコシが何本か有るから取りに行く。
新鮮なトウモロコシに味は及ばないけど、スープの具材には問題ないだろうし、どんな物か知ってもらうにも十分だろう。
電子レンジで少し温めただけのトウモロコシを切って、サナに食べてみてもらう。
「甘くて瑞々しくて、プチプチした食感でとっても美味しいですね!」
大喜びで半分を食べてしまった。
それにしても、この世界にトウモロコシが無いことが惜しい。
日本から苗を持ち込んで、庭で育ててやろうかな?
ともあれ、コーンポタージュを完成させる。
こちらには日本にも負けない新鮮な牛乳が有るから、美味いポタージュが出来た。
エリスたちの反応も楽しみだな!
「はい、ダーリン…あーん♡」
スプーンにポタージュを掬ってフーフーしてから飲ませてくれる。
「うん。塩加減も絶妙だね。美味しいよ」
サナを後ろから抱き締めてエプロンを脱がせる。
ポタージュは本当に美味かった。
俺は作り方を横からちょっと教えただけで、実際に作ったのはサナだ。
「お口に合って良かったです♡」
ホッとしたように呟いて、ふわりと微笑んでくれる。
「ダーリンと出逢ってからまだそんなに日は経ってないのに、お料理のレパートリーがかなり増えました」
「元々サナが料理上手だったからだよ」
「そんなことないですよ。絶対にダーリンのおかげです♡」
「ありがとう、サナ」
柔らかい髪を耳に掛けてやって、頬に軽くキスをする。
「なんだか…ずっと昔から、ダーリンと一緒だったように感じます」
「奇遇だね。俺もずっとサナと一緒に居たように感じてたんだ」
両手でおっぱいを揉み上げる。
「あん…♡ 運命…でしょうか…?」
「そうかも知れない。俺たちは前世でも結ばれていたのかもね」
「は…♡ あん…♡ それ…すごく…あぅ…♡ ロマンチック…」
左手はおっぱいを揉んだまま、スカートをたくし上げて右手をショーツの中に滑り込ませる。
くちゅ♡ くちゅくちゅ♡
既にヌレヌレで、すぐに俺の指を受け入れて水音を立て始める。
「あ…♡ ふぅ…♡ う…ン…♡ ダー…リン…♡」
俺に背中を預けて腰をビクビクと震わせる。
「綺麗だよ、サナ」
覆い被さるようにして、サナの唇を奪う。
「んっ♡ ふぅ♡ はぁ♡ はぁ♡ ダーリン…欲しく…なっちゃう…♡」
「食事の準備中に…本当にエッチだね」
指の動きを速めて耳元で囁いて、左手でショーツをサッと脱がせてから、ブラウスのボタンを外して乱暴におっぱいをまろび出させる。
「んっ♡ はぁっ…♡ ダーリンがっ…♡ エッチにしたんだもん…♡ それ…ダメぇ…♡」
中指と人差し指でGスポットを攻め立てて、親指でクリトリスを弾く。
「んぁぁっ♡ ダメっ♡ イッちゃうっ♡ イッちゃうのっ…♡ イくっ♡ イくぅっ♡」
左手は乳首を摘まんで引っ張り、右手は執拗におまんこを攻め立てる。
腰を痙攣させてブシュシュッと潮を吹くが、それでも手の動きは止めない。
「イってるからぁ…♡ いま…イってるから…そんなにしちゃ…♡ あぁんっ♡ すごいっ♡ また…イっくうぅっ♡」
またもブシャァァッと大量に潮を吹く。
「はぁぁ…♡ おかしく…なっちゃう…♡ こんな…気持ちいいの…ダメぇ…♡」
今度は全身をガクガクと震わせて涎を垂らしている。
それでもサナは美人だけど。
「さっき『止めてくれって言っても止めない』って言ったろ?」
そう言った上で、まだまだおまんこへの攻めは止めない。
「んあぁぁッ♡ ひぎぃっ♡ も…ほんとに…おかしく…なるっ♡ んはぁぁっ♡」
そこからさらに三回潮を吹かせて、足腰が立たなくなったサナを解放してあげた。
治癒魔法を施してあげて、サナの潮や愛液で濡れた床を拭く。
「ダーリン、私が…」
と言うのを、手で制する。
「サナに潮を吹かせたのは俺だから、流してくれた愛液を俺が拭くのは当然だよ」
そう言って譲らなかった。
「ダーリンは本当にお優しいですね♡」
俺の頬にキスをしてくれている所に、玄関の扉が開く音がする。
「エリス姉さまたちがお帰りですね!」
二人連れだって、玄関ホールに出迎えに向かう。
「あん…♡ まだ足がガクガクします…」
そんな可愛らしいことを言うサナに、もう一度治癒魔法を施してあげた。
「おかえりなさいませ!」
元気に出迎えるサナの肩を抱いて、一緒に出迎える。
「サナ、ただいま!今日もありがとう!」
エリスはサナを抱き締める。これもいつもの光景だ。
この屋敷では、毎日送り出しと出迎えをしてくれるサナを抱き締める習慣がある。
言うまでもなく全員がそうするんだが、これは俺が来る前からそうしてるそうだ。
サナがこのパーティーの中で愛され必要とされていることが伝わって来る。
「おかえり。今日もお疲れ様」
サナを抱き締めてから俺の前に来たエリスを抱き締めてキスをする。
「英樹様、ただいま戻りました。今日もありがとうございました」
ユキとミクも同じように迎える。
「新しい仲間をお連れして戻りました。ご紹介いたします!」
そう言ってエリスたちが振り返るが、ドアが有るだけで誰もいない。
「いないよ?」
「え?あれ?ユキ、ティファーユは?どこに行ったの?」
「屋敷の前までは一緒に帰ってきましたよ?」
ミクが慌ててドアを開けると、そこには背がすらりと高い綺麗な女性が立っていた。
「ティファーユ!どうしたの!?」
「え…いや…私なんかが一緒に入って良いのかな?って…」
「今日から此処が貴女のお家だって言ったじゃない!遠慮なんてしちゃダメ!」
「うん…」
なんだ?えらい人見知りなのか?
「ティファーユ、此方が先ほどお話した英樹様とサナ夫妻よ」
年齢はエリスと同じくらいだろうか?黒のロングヘアで、瞳はピンクっぽいブラウンだ。
スタイルもなかなか良い。サナやミクほどではないかも知れないけど、良いおっぱいだ。
「やぁ、よく来たね。俺は安田英樹。ユキに召喚された精霊だ。君たちのサポートをするのが俺の役目だから、これから宜しくね。そして、此方はサナ。この屋敷のメイドで、俺の妻なんだ。彼女も君たちの生活をサポートしてくれるから、仲良くしてやってね」
「ティファーユ様、サナ・エリーナ・ヤスダと申します。お役に立てるように頑張りますので、仲良くしていただけたら嬉しいです。宜しくお願い致しますね!」
サナが元気よく言って握手をする。
「ティ…ティファーユ・エイントワースでしゅ…です…。その…戦士です!私なんかで良いのかな?って、思いますけど、頑張ります!よ…宜しくおな…お願いします!」
そう言ってぺこりと頭を下げる。
この娘、戦士って言ってたけど大丈夫か?かなりの緊張しぃな感じだけど。
「ティファーユは冒険者をしていたんですよ。戦闘の腕前もかなりの物です」
エリスが横から教えてくれる。
そうなんだ。ステータスを見てみよう。
「ティファーユ LV:36 戦士 二十二歳 剣術スキル57 火器スキル10」
うん?火器スキルが発生してるな。
「エリス、彼女に銃を?」
「あ、はい!これから戦闘に使用することになるだろうから、試しに魔獣を。よくお判りになりましたね?」
「ん?うん。彼女から火薬の香りがしたんだ」
ウソである。
「あの…マズかったですか?」
「いや、全然。問題無いよ。じゃ、ティファーユにも銃を錬成してあげないとね」
エリスと同じで小銃でいいかな?いや、戦士だし軽機関銃なんかでもいいかも。
「あの…わ…私にもぶ…武器を…専用の武器をご用意くださるんですか…?」
「うん。勿論用意するよ。君が要らないと言うなら、仕方ないけど」
「いえ!ぜひ欲しいです!あ…あれほどの武器は、今まで使ったことが無くって…。それに…私…魔物が大嫌いで…近寄らなくても倒せる…から…だから」
魔物に苦手意識が強いみたいだけど、何か恐怖心を植え付けられるような事が有ったのかな?
「無理に言わなくて良いけど、何か有ったのかい?例えばご家族や大事な人が殺されたとか…」
「いいえ…?その…気持ち悪いから…出来るだけ触りたくない…だけです…」
お…おう…。そうか。そんなことなのね…まぁ、見た目にもグロイもんね…。魔物って…。
「そう…なんだ。あぁ、うん。じゃ、明日にでも用意するよ」
「英樹様、彼女にも私たちと同じように戦闘服などもご用意いただけますか?」
「あぁ。手配するよ。玄関で立ち話ってのも何だし、俺の部屋に行こうか」
まぁ、戦闘服はすぐに手に入ると思うから大丈夫だろう。
「俺、ちょっとあっちの世界に買い物に行ってくるよ」
日本から持って来ていたメジャーで、サナがティファーユのサイズを測ってくれている間に、エリスに伝える。
「はい。ティファーユの物ですか?」
「うん。下着やパジャマも必要だろうし…、戦闘服なんかもね」
「ありがとうございます。お手間をお掛けして申し訳ありません」
そう言っていた所に、サナがサイズを書いたメモを持って来てくれる。
スマホでティファーユの画像を一枚撮って日本に戻る。
「サナ、すぐに戻るよ」
「はい。お気を付けて!」
俺の頬にキスをして見送ってくれた。
日本に戻ってまずは一本電話だ。
スマホを取り出したら、ちょうどラインが来た。
『常装服、届いたわよ』
ちょうどいい!彼女に電話をしようと思っていたんだ。
『もしもーし。ライン見た?』
「あぁ、今見た所だよ。随分と早く来たんだね」
『えぇ。頑張ったわよ』
「流石、仕事が出来るね」
『褒めたって何も出ないわよ。で、いつ取りに来るの?』
「悪いんだけど、今から行っていい?」
『えぇ~っ!今から!?今日はもう閉めるんだけど?』
「ほんとに悪い!それと悪いついでに、追加も頼みたいんだ」
『何を頼みたいってのよ』
「戦闘服と常装服だよ。サイズは…」
ティファーユのサイズを伝える。
『頼まれた物を仕入れる時についでに仕入れた商品と合うわね…。良いわよ。他に売るような品でもないし、すぐに渡せるわ』
「本当にすまん!すぐに行くから待っててくれ!」
スマホでいつものランジェリーショップの営業時間を検索する。
よし!今から行けばギリギリ間に合う!
ランジェリーショップでティファーユの下着とパジャマを買う。
まだ抱けると決まったわけじゃないけど、セクシーなのももれなく買う。
一緒に暮らす以上、サナの条件には合格している。
それに、抱いてみたくなるほど綺麗でセクシーな女性でもあるからな。
タイプとしては美少女という感じではなくて、『綺麗なお姉さん』だ。
なんて言うか…『女教師プレイ』をお願いしたくなる感じだ。
と言うわけで、必然的に選んだのもそんなのに合いそうな物ばっかりだ。
当然と言えば当然だけど、ちゃんと生理用も買ったよ?
包んでもらってる間に、サナに似合いそうなセットアップを見つけた。
サナの碧眼と同じ色合いのミントブルーのランジェリー。
勿論、迷うことなく買った。
まだ少し時間が有ったから、ユニ〇ロでキャミソールとかも買っておいた。
ティファーユが着てくれるか解らないけど、有れば誰か着るだろう。
常装服の受け取りに急ぐ。
個人経営の店とは言え、営業時間をオーバーしている上に長時間待たせるのは申し訳なさすぎるからな。
付き合っていた頃に彼女が好きだった『てりやきバーガーのセット』を差し入れに持って行くことも忘れない。
「ホントにさ…。てりやきバーガーで買収できると思うなよぉ?」
てりやきバーガーとポテトを交互に食べながら文句を言われる。
「いや、本当に悪かった。折角間に合ったのなら、早く着せてあげたかったんだ」
「間に合ったって、何かイベントでもあんの?」
「うん。まぁね」
「ふぅん。まぁ、あんたなら大丈夫だと思うけど、悪用すんなよぉ?」
「あぁ。日本国内で使うわけじゃないから、君に迷惑は掛けないよ」
そう言って、百万円の札束をテーブルの上に置く。
「え!?そんなに必要ないよ!」
「いやいや、手間賃だよ」
「ほんとにいいの?後で返せって言っても返さないよ?」
「あぁ、領収書は次に来た時でいいよ」
そう言って制服屋も後にする。
さぁ、早く帰って皆とご飯を食べて、華麗なファッションショーを楽しむとしよう。
常装服用の革靴もセットだったし、ストッキングはサービスしてくれた。
てりやきバーガーが効いたようだな。
バスタオルで身体を拭いてくれて、そのままお掃除フェラもしてくれる。
今日も変わらず絶妙に勃起させないようにお掃除してくれる。
「ダーリン、お召し物です」
持って来てくれたジーパンとシャツを着させてくれる。
「はい!出来ました!とっても凛々しくて素敵です!」
嬉しそうに可愛いさが溢れんばかりの笑顔を見せてくれる。
俺の妻は、本当に美人だ。
一緒にキッチンに行き、夕食のサラダとスープを作る。
「今日のスープは何にしようかな…」
と呟いたので
「コーンポタージュがいい!」
と提案してみた。
でも、どんなスープなのか見当が付かないようなのでレシピ本を見せて説明するが
「この『トウモロコシ』っていうのは、どんなお野菜なんですか?」
やはりそうだ。市場で八百屋を見ていても、どこの店にもトウモロコシが無かった。
この世界にはトウモロコシが存在しないんだ。
家に真空パックのトウモロコシが何本か有るから取りに行く。
新鮮なトウモロコシに味は及ばないけど、スープの具材には問題ないだろうし、どんな物か知ってもらうにも十分だろう。
電子レンジで少し温めただけのトウモロコシを切って、サナに食べてみてもらう。
「甘くて瑞々しくて、プチプチした食感でとっても美味しいですね!」
大喜びで半分を食べてしまった。
それにしても、この世界にトウモロコシが無いことが惜しい。
日本から苗を持ち込んで、庭で育ててやろうかな?
ともあれ、コーンポタージュを完成させる。
こちらには日本にも負けない新鮮な牛乳が有るから、美味いポタージュが出来た。
エリスたちの反応も楽しみだな!
「はい、ダーリン…あーん♡」
スプーンにポタージュを掬ってフーフーしてから飲ませてくれる。
「うん。塩加減も絶妙だね。美味しいよ」
サナを後ろから抱き締めてエプロンを脱がせる。
ポタージュは本当に美味かった。
俺は作り方を横からちょっと教えただけで、実際に作ったのはサナだ。
「お口に合って良かったです♡」
ホッとしたように呟いて、ふわりと微笑んでくれる。
「ダーリンと出逢ってからまだそんなに日は経ってないのに、お料理のレパートリーがかなり増えました」
「元々サナが料理上手だったからだよ」
「そんなことないですよ。絶対にダーリンのおかげです♡」
「ありがとう、サナ」
柔らかい髪を耳に掛けてやって、頬に軽くキスをする。
「なんだか…ずっと昔から、ダーリンと一緒だったように感じます」
「奇遇だね。俺もずっとサナと一緒に居たように感じてたんだ」
両手でおっぱいを揉み上げる。
「あん…♡ 運命…でしょうか…?」
「そうかも知れない。俺たちは前世でも結ばれていたのかもね」
「は…♡ あん…♡ それ…すごく…あぅ…♡ ロマンチック…」
左手はおっぱいを揉んだまま、スカートをたくし上げて右手をショーツの中に滑り込ませる。
くちゅ♡ くちゅくちゅ♡
既にヌレヌレで、すぐに俺の指を受け入れて水音を立て始める。
「あ…♡ ふぅ…♡ う…ン…♡ ダー…リン…♡」
俺に背中を預けて腰をビクビクと震わせる。
「綺麗だよ、サナ」
覆い被さるようにして、サナの唇を奪う。
「んっ♡ ふぅ♡ はぁ♡ はぁ♡ ダーリン…欲しく…なっちゃう…♡」
「食事の準備中に…本当にエッチだね」
指の動きを速めて耳元で囁いて、左手でショーツをサッと脱がせてから、ブラウスのボタンを外して乱暴におっぱいをまろび出させる。
「んっ♡ はぁっ…♡ ダーリンがっ…♡ エッチにしたんだもん…♡ それ…ダメぇ…♡」
中指と人差し指でGスポットを攻め立てて、親指でクリトリスを弾く。
「んぁぁっ♡ ダメっ♡ イッちゃうっ♡ イッちゃうのっ…♡ イくっ♡ イくぅっ♡」
左手は乳首を摘まんで引っ張り、右手は執拗におまんこを攻め立てる。
腰を痙攣させてブシュシュッと潮を吹くが、それでも手の動きは止めない。
「イってるからぁ…♡ いま…イってるから…そんなにしちゃ…♡ あぁんっ♡ すごいっ♡ また…イっくうぅっ♡」
またもブシャァァッと大量に潮を吹く。
「はぁぁ…♡ おかしく…なっちゃう…♡ こんな…気持ちいいの…ダメぇ…♡」
今度は全身をガクガクと震わせて涎を垂らしている。
それでもサナは美人だけど。
「さっき『止めてくれって言っても止めない』って言ったろ?」
そう言った上で、まだまだおまんこへの攻めは止めない。
「んあぁぁッ♡ ひぎぃっ♡ も…ほんとに…おかしく…なるっ♡ んはぁぁっ♡」
そこからさらに三回潮を吹かせて、足腰が立たなくなったサナを解放してあげた。
治癒魔法を施してあげて、サナの潮や愛液で濡れた床を拭く。
「ダーリン、私が…」
と言うのを、手で制する。
「サナに潮を吹かせたのは俺だから、流してくれた愛液を俺が拭くのは当然だよ」
そう言って譲らなかった。
「ダーリンは本当にお優しいですね♡」
俺の頬にキスをしてくれている所に、玄関の扉が開く音がする。
「エリス姉さまたちがお帰りですね!」
二人連れだって、玄関ホールに出迎えに向かう。
「あん…♡ まだ足がガクガクします…」
そんな可愛らしいことを言うサナに、もう一度治癒魔法を施してあげた。
「おかえりなさいませ!」
元気に出迎えるサナの肩を抱いて、一緒に出迎える。
「サナ、ただいま!今日もありがとう!」
エリスはサナを抱き締める。これもいつもの光景だ。
この屋敷では、毎日送り出しと出迎えをしてくれるサナを抱き締める習慣がある。
言うまでもなく全員がそうするんだが、これは俺が来る前からそうしてるそうだ。
サナがこのパーティーの中で愛され必要とされていることが伝わって来る。
「おかえり。今日もお疲れ様」
サナを抱き締めてから俺の前に来たエリスを抱き締めてキスをする。
「英樹様、ただいま戻りました。今日もありがとうございました」
ユキとミクも同じように迎える。
「新しい仲間をお連れして戻りました。ご紹介いたします!」
そう言ってエリスたちが振り返るが、ドアが有るだけで誰もいない。
「いないよ?」
「え?あれ?ユキ、ティファーユは?どこに行ったの?」
「屋敷の前までは一緒に帰ってきましたよ?」
ミクが慌ててドアを開けると、そこには背がすらりと高い綺麗な女性が立っていた。
「ティファーユ!どうしたの!?」
「え…いや…私なんかが一緒に入って良いのかな?って…」
「今日から此処が貴女のお家だって言ったじゃない!遠慮なんてしちゃダメ!」
「うん…」
なんだ?えらい人見知りなのか?
「ティファーユ、此方が先ほどお話した英樹様とサナ夫妻よ」
年齢はエリスと同じくらいだろうか?黒のロングヘアで、瞳はピンクっぽいブラウンだ。
スタイルもなかなか良い。サナやミクほどではないかも知れないけど、良いおっぱいだ。
「やぁ、よく来たね。俺は安田英樹。ユキに召喚された精霊だ。君たちのサポートをするのが俺の役目だから、これから宜しくね。そして、此方はサナ。この屋敷のメイドで、俺の妻なんだ。彼女も君たちの生活をサポートしてくれるから、仲良くしてやってね」
「ティファーユ様、サナ・エリーナ・ヤスダと申します。お役に立てるように頑張りますので、仲良くしていただけたら嬉しいです。宜しくお願い致しますね!」
サナが元気よく言って握手をする。
「ティ…ティファーユ・エイントワースでしゅ…です…。その…戦士です!私なんかで良いのかな?って、思いますけど、頑張ります!よ…宜しくおな…お願いします!」
そう言ってぺこりと頭を下げる。
この娘、戦士って言ってたけど大丈夫か?かなりの緊張しぃな感じだけど。
「ティファーユは冒険者をしていたんですよ。戦闘の腕前もかなりの物です」
エリスが横から教えてくれる。
そうなんだ。ステータスを見てみよう。
「ティファーユ LV:36 戦士 二十二歳 剣術スキル57 火器スキル10」
うん?火器スキルが発生してるな。
「エリス、彼女に銃を?」
「あ、はい!これから戦闘に使用することになるだろうから、試しに魔獣を。よくお判りになりましたね?」
「ん?うん。彼女から火薬の香りがしたんだ」
ウソである。
「あの…マズかったですか?」
「いや、全然。問題無いよ。じゃ、ティファーユにも銃を錬成してあげないとね」
エリスと同じで小銃でいいかな?いや、戦士だし軽機関銃なんかでもいいかも。
「あの…わ…私にもぶ…武器を…専用の武器をご用意くださるんですか…?」
「うん。勿論用意するよ。君が要らないと言うなら、仕方ないけど」
「いえ!ぜひ欲しいです!あ…あれほどの武器は、今まで使ったことが無くって…。それに…私…魔物が大嫌いで…近寄らなくても倒せる…から…だから」
魔物に苦手意識が強いみたいだけど、何か恐怖心を植え付けられるような事が有ったのかな?
「無理に言わなくて良いけど、何か有ったのかい?例えばご家族や大事な人が殺されたとか…」
「いいえ…?その…気持ち悪いから…出来るだけ触りたくない…だけです…」
お…おう…。そうか。そんなことなのね…まぁ、見た目にもグロイもんね…。魔物って…。
「そう…なんだ。あぁ、うん。じゃ、明日にでも用意するよ」
「英樹様、彼女にも私たちと同じように戦闘服などもご用意いただけますか?」
「あぁ。手配するよ。玄関で立ち話ってのも何だし、俺の部屋に行こうか」
まぁ、戦闘服はすぐに手に入ると思うから大丈夫だろう。
「俺、ちょっとあっちの世界に買い物に行ってくるよ」
日本から持って来ていたメジャーで、サナがティファーユのサイズを測ってくれている間に、エリスに伝える。
「はい。ティファーユの物ですか?」
「うん。下着やパジャマも必要だろうし…、戦闘服なんかもね」
「ありがとうございます。お手間をお掛けして申し訳ありません」
そう言っていた所に、サナがサイズを書いたメモを持って来てくれる。
スマホでティファーユの画像を一枚撮って日本に戻る。
「サナ、すぐに戻るよ」
「はい。お気を付けて!」
俺の頬にキスをして見送ってくれた。
日本に戻ってまずは一本電話だ。
スマホを取り出したら、ちょうどラインが来た。
『常装服、届いたわよ』
ちょうどいい!彼女に電話をしようと思っていたんだ。
『もしもーし。ライン見た?』
「あぁ、今見た所だよ。随分と早く来たんだね」
『えぇ。頑張ったわよ』
「流石、仕事が出来るね」
『褒めたって何も出ないわよ。で、いつ取りに来るの?』
「悪いんだけど、今から行っていい?」
『えぇ~っ!今から!?今日はもう閉めるんだけど?』
「ほんとに悪い!それと悪いついでに、追加も頼みたいんだ」
『何を頼みたいってのよ』
「戦闘服と常装服だよ。サイズは…」
ティファーユのサイズを伝える。
『頼まれた物を仕入れる時についでに仕入れた商品と合うわね…。良いわよ。他に売るような品でもないし、すぐに渡せるわ』
「本当にすまん!すぐに行くから待っててくれ!」
スマホでいつものランジェリーショップの営業時間を検索する。
よし!今から行けばギリギリ間に合う!
ランジェリーショップでティファーユの下着とパジャマを買う。
まだ抱けると決まったわけじゃないけど、セクシーなのももれなく買う。
一緒に暮らす以上、サナの条件には合格している。
それに、抱いてみたくなるほど綺麗でセクシーな女性でもあるからな。
タイプとしては美少女という感じではなくて、『綺麗なお姉さん』だ。
なんて言うか…『女教師プレイ』をお願いしたくなる感じだ。
と言うわけで、必然的に選んだのもそんなのに合いそうな物ばっかりだ。
当然と言えば当然だけど、ちゃんと生理用も買ったよ?
包んでもらってる間に、サナに似合いそうなセットアップを見つけた。
サナの碧眼と同じ色合いのミントブルーのランジェリー。
勿論、迷うことなく買った。
まだ少し時間が有ったから、ユニ〇ロでキャミソールとかも買っておいた。
ティファーユが着てくれるか解らないけど、有れば誰か着るだろう。
常装服の受け取りに急ぐ。
個人経営の店とは言え、営業時間をオーバーしている上に長時間待たせるのは申し訳なさすぎるからな。
付き合っていた頃に彼女が好きだった『てりやきバーガーのセット』を差し入れに持って行くことも忘れない。
「ホントにさ…。てりやきバーガーで買収できると思うなよぉ?」
てりやきバーガーとポテトを交互に食べながら文句を言われる。
「いや、本当に悪かった。折角間に合ったのなら、早く着せてあげたかったんだ」
「間に合ったって、何かイベントでもあんの?」
「うん。まぁね」
「ふぅん。まぁ、あんたなら大丈夫だと思うけど、悪用すんなよぉ?」
「あぁ。日本国内で使うわけじゃないから、君に迷惑は掛けないよ」
そう言って、百万円の札束をテーブルの上に置く。
「え!?そんなに必要ないよ!」
「いやいや、手間賃だよ」
「ほんとにいいの?後で返せって言っても返さないよ?」
「あぁ、領収書は次に来た時でいいよ」
そう言って制服屋も後にする。
さぁ、早く帰って皆とご飯を食べて、華麗なファッションショーを楽しむとしよう。
常装服用の革靴もセットだったし、ストッキングはサービスしてくれた。
てりやきバーガーが効いたようだな。
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そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
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クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第三章フェレスト王国エルフ編

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
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鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
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クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
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傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
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