16 / 121
第十六話
しおりを挟む
「あぃっ♡ あっ♡ あうっ♡ っくぅ…」
挿入が開始されてすぐ、頭の中が真っ白になった。
きっと幸せのあまり絶頂に達してしまったのだと思うが、痛いとか、気持ちいいとか、そんな感じは無かった。
ただ、これまでに一度も感じたことの無い感覚が下腹部に走った。
ついさっき、この世で一番愛おしいと思う相手と電撃的な、運命の出会いを果たしたばかりだ。
急展開でその相手に抱かれることになり、性器を舐めてもらい、指を挿入してもらって、初めてなのに有り得ないほどの快感を味わわせてもらった。
自分も相手の肉棒を根本までしゃぶり味わい、口内を奥の奥隅々まで蹂躙してもらって精液を飲ませてもらい、その幸せな味をもたっぷりと堪能した。
その相手、つまりは英樹を愛おしく思うからこそ、その全ての行為が嬉しく快感だった。
そして今、ようやく英樹の肉棒が自分の中に挿入され、蹂躙してくれようとしている。
先端が入って来た時、確かに気持ち良かった。やっと挿入してもらえて嬉しかった。
しかし、今感じているこの感覚はなんだろう?
『串刺しにされてるの?』
自分の身体に大きくて太くて長いものが突き刺さっているのを感じる。
『初めてお情けをいただく時は、激痛がある』
そんなことをメイド学校の教官だった女官は言っていた。
正直、激痛は感じない。
『英樹様がたくさん解してくださったんだもの、痛いはずない』
そう思った。
「あんっ!あんっ!あんっ!」
英樹の腰の動きに合わせて自然に声が出ているが、この声を出しているのは本当に自分なのだろうか?と感じる。
太くて長い大きな異物が自分のお腹の中を掻き分けて、内臓を引きずり出しそうな勢いで往復運動している。
そんな未知の感覚に戸惑い混乱する。
『エリス様たちはあんなに気持ちよさそうだったのに。私はやっぱり変なのかなぁ?』
自虐的な性格のせいか、そう思ってしまった。
「サナ、愛してるよ」
その混乱を鎮めてサナを正気に引きずり戻したのは、どんなことがあっても生涯を共にするとサナが自ら決めた、愛する男の声だった。
目を開けると、そこには目にするだけでも愛しくてたまらない英樹の顔が見えた。
目が合うと英樹は情熱的なキスをしてくれたので、自分から舌を絡めてそれに応えた。
その熱烈なキスによって、今の状況をハッキリと自覚した。
『私、今…英樹様とセックスしてる…英樹様に初めてを捧げたんだ…♡』
自覚した途端、ズレていた感覚の歯車がカチリと嵌り、下腹部に感じる未知の感覚の正体が『快感』だと認識した。その刹那、全身が熱く激しく火照りだす。
「あぅっ♡ あっ♡ あんっ♡」
『すごい!すごく気持ちいい!』
長くて太い英樹の肉棒が膣の内壁を押し広げて進入してくるのも、傘の張った大きい亀頭が内襞を引っ掻きながら戻って行くのも、全て、全部が気持ちいい。
自分の身体の中で、愛おしい英樹の肉棒の形、大きさや硬さ、熱さを感じる。
この幸福感や満足感は、サナが想像していたセックスのそれを遥かに凌駕していた。
「あうぅっ♡ すごいですっ♡ 英樹様っ♡ すごいぃっ♡ 気持ちいいぃぃっ♡ 英樹様のおちんぽ気持ちいいっ♡ あんっ♡ あんっ♡ おちんぽ熱いっ♡ 火傷しちゃうぅっ♡」
本当に膣内を焦がされるのではないかと思うほど、英樹の肉棒は熱い。これも想像していなかった。
自分で触れたり指を入れてみたりしたことはあるが、こんなにも気持ち良かったことなんてなかったし、当然ながら幸福感なんて感じたことは無く、絶頂なんて噂好きな女官の与太話に過ぎないと思っていた。
なのに「気持ちいい」「嬉しい」「幸せ」「愛してる」という言葉を何度も叫び、英樹の名を幾度も連呼して、今また何度目かの絶頂に達した。
どうしてこんなにも気持ちがいいのか、そして幸せなのか、快感に溺れる一方で不思議で仕方なかった。
グリグリッと膣奥が新たな快感に襲われる。
「あうっ♡ 奥のグリグリ気持ちいいっ♡ やんっ♡ 英樹様のおちんぽが赤ちゃんのお部屋ノックしてるぅっ♡ あんっ♡ あんっ♡ イイッ♡ これっ♡ 気持ちいいですぅっ♡」
子宮口を突かれるたびに子宮がキュンキュンと喜びに震える。サナの碧い瞳から悦びの涙が溢れて止まらないように、子宮は愛する英樹の精液を求めて愛液と言う名の涙を流す。
「英樹様のお子種欲しいっ♡ 英樹様のお子種サナの子宮にも注いでぇっ♡ 愛してるぅ♡」
英樹が喜んでくれることを知ったので、知っている限りの淫語を使う。
とんでもなく恥ずかしいのだが、英樹が喜んでくれるのなら自分も喜んで言うと決めたのだ。
しかし、今は自然に口を衝いて、ふしだらな単語が次々と出てくる。
そんな羞恥心など、この圧倒的な幸福感と快感を前にすると些細なことなのだ。
「英樹様ぁ♡ 逞しいおちんぽで、もっとサナのおまんこズポズポしてぇ♡ サナは英樹様の性奴隷なのぉ♡ サナの子宮お子種いっぱいにして孕ませてぇ♡」
淫らにおねだりすればするほど、英樹に支配されていく実感が湧いて、快感が増幅されていく。
この快感に膣が反応して勝手に締め上げてしまう。
「くぅっ…処女まんこにしても、どんだけ締めるんだよ!」
英樹の悪態に偽装させた誉め言葉が耳に心地いい。
「あぅぅっ♡ ごっ…ごめんなさいごめんなさいっ!…で、でもぉ…勝手に締まるのぉっ♡ だ…だって、気持ちいいんだものぉっ♡ んあぁぁっ♡」
「くそっ!可愛すぎる!!気持ち良くて堪らないんだよ!サナ!!」
英樹が腰をさらに強く叩きつけて来る。
『にゅぷぅっ』
「あぐぅぅっ♡ あかひゃんのお部屋におひんぽひゃいってひまひたぁっ♡ イヒィッ♡ こりぇしゅごいぃっ♡ ちゅきひゃひゃっへりゅぅっ♡」
ポルチオを通り越して亀頭が子宮に進入し、天井を無遠慮にズンズンと突き上げて来る。
気持ち良くてたまらない。
呂律が回らなくなったって、気にもならないほど碧い瞳から溢れた幸せの涙や、口元から流れた恍惚の涎は英樹が舐め取ってくれる。
『あぁ…私、英樹様にこんなにもご寵愛していただいてる…幸せ…♡』
サナはそんなことを思っていた。
それでも構わず、英樹はズンズンと子宮の天井を突き上げる。
「んあっ♡ あぁぁっ♡ んむぅっ♡ うぅっ♡ んひぃっ♡
ひもひぃれすぅっ♡ ひもひぃのっ♡ ひもひぃよぉっ♡♡ はぅぅっ♡ ひもひぃよぉっ♡」
泣きながら同じ言葉を何度も繰り返す自分に対して『バカになったのかな?』と思った。
『私、今きっと、すごくはしたなくて情けない顔でよがり泣いてるんだろうな。だらしなく口元が緩んで、犬みたいに舌を垂らして、「あひあひ」言いながら涎を流してるんだろうなぁ。英樹様に嫌われないかなぁ…』
そんなことを一瞬考えた。嫌われたくはないが、見た目のことはどうでもよくなった。
だって、こんなに嬉しくて気持ちがいいのだ。
英樹だってそんなことで自分を嫌いになるような、小さい男ではないと確信している。
「お慕いしております」と告白した自分のことを迷いもなく受け入れてくれたのだから。
サナはまだまだ駆け出しの身だが、伊達に勇者専属メイドに抜擢されたわけではない。
人の器や人間性を見極める、確かな目を持っているつもりだ。
『あぁ…私って、こんなに淫らでエッチだったのかぁ…』
でも、それだって構わない。
こうして淫らに乱れることで英樹を悦ばせることができているのなら、どれだけ淫らになろうが髪を振り乱そうが構いはしないし、エリスたちに見られていたって構わない。
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
英樹の腰の動きが強く、速くなってサナの尻肉を打ち付ける。サナの乱れっぷりに英樹の限界も近付いていることが、ビクビクとサナの膣中で暴れる英樹の肉棒の動きから解る。
『英樹様は今、他の誰でもなく私に興奮してくださってる!すっごく嬉しい♡!』
(以下からのサナの台詞は、呂律が回っているように翻訳してお届けします)
「あんっ♡ あんっ♡ 英樹様…おちんぽが…ビクンビクン…してますっ♡ 出してっ♡ サナの子宮に…お子種っ…出してっ…♡ 性奴隷の…サナの子宮に…お子種全部…下さいっ…♡ 英樹様のお子を孕ませてぇっ…♡」
「出してやる! サナは俺だけの性奴隷だ!お望み通りサナと俺の子供を孕め!!」
「イイぃぃぃぃっ♡ イッグぅぅぅぅっ♡ 幸せなのぉっ♡ 一緒に、イッてっ♡」
どぶぅっ!びゅるっ!びゅるるるっ!
「熱いぃっ♡ 英樹様のお子種熱いぃっ♡ 気持ちいいぃぃっ♡」
亀頭から迸る大量の精液の熱さを子宮で感じ、サナは極上の満足感と快感に包まれる。
同時に『ブジャァッ』と大量の潮を英樹の股間に吹きかける。
最大の絶頂に達した瞬間だった。
今日はいったい何度潮を吹かされ、何度イかされたのだろう?
ついさっきまで男に身体を許したことなど皆無で、亡くなった父親以外の男に指一本たりとも肌に触れさせたことなど無かった。
英樹の手によって女としての歓びに目覚めさせてもらったばかりだし、女が潮を吹くことだって今日初めて知ったというのに、英樹は何度も何度もサナに愛を注いでは絶頂を味わわせてくれた。
愛する英樹の子種を直接注ぎ込まれて、子宮が喜びに咽び泣いているのを感じる。
英樹に言われた
『サナを正真正銘、俺の女にしてやる』
というその言葉を思い出し、本当に身の心も『英樹の女』になったことを実感する。
その幸福感と英樹の蕩けそうな熱さを子宮で感じながら、舌を絡めて英樹にキスをした。
短めだが互いのありったけの愛情が籠った深いキスを交わして
「英樹様ぁ…愛してます…♡」
と一言だけ英樹の耳に囁いて、サナは恍惚の中で微笑んだまま意識を手放した。
挿入が開始されてすぐ、頭の中が真っ白になった。
きっと幸せのあまり絶頂に達してしまったのだと思うが、痛いとか、気持ちいいとか、そんな感じは無かった。
ただ、これまでに一度も感じたことの無い感覚が下腹部に走った。
ついさっき、この世で一番愛おしいと思う相手と電撃的な、運命の出会いを果たしたばかりだ。
急展開でその相手に抱かれることになり、性器を舐めてもらい、指を挿入してもらって、初めてなのに有り得ないほどの快感を味わわせてもらった。
自分も相手の肉棒を根本までしゃぶり味わい、口内を奥の奥隅々まで蹂躙してもらって精液を飲ませてもらい、その幸せな味をもたっぷりと堪能した。
その相手、つまりは英樹を愛おしく思うからこそ、その全ての行為が嬉しく快感だった。
そして今、ようやく英樹の肉棒が自分の中に挿入され、蹂躙してくれようとしている。
先端が入って来た時、確かに気持ち良かった。やっと挿入してもらえて嬉しかった。
しかし、今感じているこの感覚はなんだろう?
『串刺しにされてるの?』
自分の身体に大きくて太くて長いものが突き刺さっているのを感じる。
『初めてお情けをいただく時は、激痛がある』
そんなことをメイド学校の教官だった女官は言っていた。
正直、激痛は感じない。
『英樹様がたくさん解してくださったんだもの、痛いはずない』
そう思った。
「あんっ!あんっ!あんっ!」
英樹の腰の動きに合わせて自然に声が出ているが、この声を出しているのは本当に自分なのだろうか?と感じる。
太くて長い大きな異物が自分のお腹の中を掻き分けて、内臓を引きずり出しそうな勢いで往復運動している。
そんな未知の感覚に戸惑い混乱する。
『エリス様たちはあんなに気持ちよさそうだったのに。私はやっぱり変なのかなぁ?』
自虐的な性格のせいか、そう思ってしまった。
「サナ、愛してるよ」
その混乱を鎮めてサナを正気に引きずり戻したのは、どんなことがあっても生涯を共にするとサナが自ら決めた、愛する男の声だった。
目を開けると、そこには目にするだけでも愛しくてたまらない英樹の顔が見えた。
目が合うと英樹は情熱的なキスをしてくれたので、自分から舌を絡めてそれに応えた。
その熱烈なキスによって、今の状況をハッキリと自覚した。
『私、今…英樹様とセックスしてる…英樹様に初めてを捧げたんだ…♡』
自覚した途端、ズレていた感覚の歯車がカチリと嵌り、下腹部に感じる未知の感覚の正体が『快感』だと認識した。その刹那、全身が熱く激しく火照りだす。
「あぅっ♡ あっ♡ あんっ♡」
『すごい!すごく気持ちいい!』
長くて太い英樹の肉棒が膣の内壁を押し広げて進入してくるのも、傘の張った大きい亀頭が内襞を引っ掻きながら戻って行くのも、全て、全部が気持ちいい。
自分の身体の中で、愛おしい英樹の肉棒の形、大きさや硬さ、熱さを感じる。
この幸福感や満足感は、サナが想像していたセックスのそれを遥かに凌駕していた。
「あうぅっ♡ すごいですっ♡ 英樹様っ♡ すごいぃっ♡ 気持ちいいぃぃっ♡ 英樹様のおちんぽ気持ちいいっ♡ あんっ♡ あんっ♡ おちんぽ熱いっ♡ 火傷しちゃうぅっ♡」
本当に膣内を焦がされるのではないかと思うほど、英樹の肉棒は熱い。これも想像していなかった。
自分で触れたり指を入れてみたりしたことはあるが、こんなにも気持ち良かったことなんてなかったし、当然ながら幸福感なんて感じたことは無く、絶頂なんて噂好きな女官の与太話に過ぎないと思っていた。
なのに「気持ちいい」「嬉しい」「幸せ」「愛してる」という言葉を何度も叫び、英樹の名を幾度も連呼して、今また何度目かの絶頂に達した。
どうしてこんなにも気持ちがいいのか、そして幸せなのか、快感に溺れる一方で不思議で仕方なかった。
グリグリッと膣奥が新たな快感に襲われる。
「あうっ♡ 奥のグリグリ気持ちいいっ♡ やんっ♡ 英樹様のおちんぽが赤ちゃんのお部屋ノックしてるぅっ♡ あんっ♡ あんっ♡ イイッ♡ これっ♡ 気持ちいいですぅっ♡」
子宮口を突かれるたびに子宮がキュンキュンと喜びに震える。サナの碧い瞳から悦びの涙が溢れて止まらないように、子宮は愛する英樹の精液を求めて愛液と言う名の涙を流す。
「英樹様のお子種欲しいっ♡ 英樹様のお子種サナの子宮にも注いでぇっ♡ 愛してるぅ♡」
英樹が喜んでくれることを知ったので、知っている限りの淫語を使う。
とんでもなく恥ずかしいのだが、英樹が喜んでくれるのなら自分も喜んで言うと決めたのだ。
しかし、今は自然に口を衝いて、ふしだらな単語が次々と出てくる。
そんな羞恥心など、この圧倒的な幸福感と快感を前にすると些細なことなのだ。
「英樹様ぁ♡ 逞しいおちんぽで、もっとサナのおまんこズポズポしてぇ♡ サナは英樹様の性奴隷なのぉ♡ サナの子宮お子種いっぱいにして孕ませてぇ♡」
淫らにおねだりすればするほど、英樹に支配されていく実感が湧いて、快感が増幅されていく。
この快感に膣が反応して勝手に締め上げてしまう。
「くぅっ…処女まんこにしても、どんだけ締めるんだよ!」
英樹の悪態に偽装させた誉め言葉が耳に心地いい。
「あぅぅっ♡ ごっ…ごめんなさいごめんなさいっ!…で、でもぉ…勝手に締まるのぉっ♡ だ…だって、気持ちいいんだものぉっ♡ んあぁぁっ♡」
「くそっ!可愛すぎる!!気持ち良くて堪らないんだよ!サナ!!」
英樹が腰をさらに強く叩きつけて来る。
『にゅぷぅっ』
「あぐぅぅっ♡ あかひゃんのお部屋におひんぽひゃいってひまひたぁっ♡ イヒィッ♡ こりぇしゅごいぃっ♡ ちゅきひゃひゃっへりゅぅっ♡」
ポルチオを通り越して亀頭が子宮に進入し、天井を無遠慮にズンズンと突き上げて来る。
気持ち良くてたまらない。
呂律が回らなくなったって、気にもならないほど碧い瞳から溢れた幸せの涙や、口元から流れた恍惚の涎は英樹が舐め取ってくれる。
『あぁ…私、英樹様にこんなにもご寵愛していただいてる…幸せ…♡』
サナはそんなことを思っていた。
それでも構わず、英樹はズンズンと子宮の天井を突き上げる。
「んあっ♡ あぁぁっ♡ んむぅっ♡ うぅっ♡ んひぃっ♡
ひもひぃれすぅっ♡ ひもひぃのっ♡ ひもひぃよぉっ♡♡ はぅぅっ♡ ひもひぃよぉっ♡」
泣きながら同じ言葉を何度も繰り返す自分に対して『バカになったのかな?』と思った。
『私、今きっと、すごくはしたなくて情けない顔でよがり泣いてるんだろうな。だらしなく口元が緩んで、犬みたいに舌を垂らして、「あひあひ」言いながら涎を流してるんだろうなぁ。英樹様に嫌われないかなぁ…』
そんなことを一瞬考えた。嫌われたくはないが、見た目のことはどうでもよくなった。
だって、こんなに嬉しくて気持ちがいいのだ。
英樹だってそんなことで自分を嫌いになるような、小さい男ではないと確信している。
「お慕いしております」と告白した自分のことを迷いもなく受け入れてくれたのだから。
サナはまだまだ駆け出しの身だが、伊達に勇者専属メイドに抜擢されたわけではない。
人の器や人間性を見極める、確かな目を持っているつもりだ。
『あぁ…私って、こんなに淫らでエッチだったのかぁ…』
でも、それだって構わない。
こうして淫らに乱れることで英樹を悦ばせることができているのなら、どれだけ淫らになろうが髪を振り乱そうが構いはしないし、エリスたちに見られていたって構わない。
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
英樹の腰の動きが強く、速くなってサナの尻肉を打ち付ける。サナの乱れっぷりに英樹の限界も近付いていることが、ビクビクとサナの膣中で暴れる英樹の肉棒の動きから解る。
『英樹様は今、他の誰でもなく私に興奮してくださってる!すっごく嬉しい♡!』
(以下からのサナの台詞は、呂律が回っているように翻訳してお届けします)
「あんっ♡ あんっ♡ 英樹様…おちんぽが…ビクンビクン…してますっ♡ 出してっ♡ サナの子宮に…お子種っ…出してっ…♡ 性奴隷の…サナの子宮に…お子種全部…下さいっ…♡ 英樹様のお子を孕ませてぇっ…♡」
「出してやる! サナは俺だけの性奴隷だ!お望み通りサナと俺の子供を孕め!!」
「イイぃぃぃぃっ♡ イッグぅぅぅぅっ♡ 幸せなのぉっ♡ 一緒に、イッてっ♡」
どぶぅっ!びゅるっ!びゅるるるっ!
「熱いぃっ♡ 英樹様のお子種熱いぃっ♡ 気持ちいいぃぃっ♡」
亀頭から迸る大量の精液の熱さを子宮で感じ、サナは極上の満足感と快感に包まれる。
同時に『ブジャァッ』と大量の潮を英樹の股間に吹きかける。
最大の絶頂に達した瞬間だった。
今日はいったい何度潮を吹かされ、何度イかされたのだろう?
ついさっきまで男に身体を許したことなど皆無で、亡くなった父親以外の男に指一本たりとも肌に触れさせたことなど無かった。
英樹の手によって女としての歓びに目覚めさせてもらったばかりだし、女が潮を吹くことだって今日初めて知ったというのに、英樹は何度も何度もサナに愛を注いでは絶頂を味わわせてくれた。
愛する英樹の子種を直接注ぎ込まれて、子宮が喜びに咽び泣いているのを感じる。
英樹に言われた
『サナを正真正銘、俺の女にしてやる』
というその言葉を思い出し、本当に身の心も『英樹の女』になったことを実感する。
その幸福感と英樹の蕩けそうな熱さを子宮で感じながら、舌を絡めて英樹にキスをした。
短めだが互いのありったけの愛情が籠った深いキスを交わして
「英樹様ぁ…愛してます…♡」
と一言だけ英樹の耳に囁いて、サナは恍惚の中で微笑んだまま意識を手放した。
0
お気に入りに追加
518
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第三章フェレスト王国エルフ編

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる