異世界召喚されて神様貴族生活

シロイイヌZ

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第六話

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 「ユキ、召喚契約についてなんだけど」
エリスやミクとともに三人掛けのソファに座るユキに向き直り、話を切り出す。
「はい」
「何度も言うけど、俺は神でも精霊でもなく、只のおっさんなんだ。それでも俺と契約を契りたいと思ってくれるの?」
「英樹様が何をご心配されているのか解りかねますが、私は英樹様と契約できることをとても嬉しく思っています。こんな出来損ないの術士の身で英樹様のような高位のお方との契約は不釣り合いなことは承知しておりますが、幾久しく、よろしくお願い致します」
俺の前に進み出て跪くユキ。俺を見上げる瞳は真剣そのものだ。
なんか…プロポーズみたいだな。
「わかった。ありがとう。喜んでユキと契約させてもらうよ」
ユキの腕を取り、立ち上がらせる。
「こちらこそ、本当にありがとうございます…」
なんだかテレたように顔を紅潮させるユキ。なんだろう?この違和感。
「それはそうと『契約を契る』って、どういうことをするの?儀式か何かでもあるの?
盃を交わすとか、剣を合わせるとか?」
ヤクザじゃないんだし盃は無かろう。それにユキは剣を使わない。
「いえ…。その…契るんです。文字通り…」
なんだ?ユキがモジモジし出したぞ。
「チギル…?契るんだよね?契約を」
「はい…。召喚契約を契るには…その…カラダで結ぶんです。英樹様と私で…」
ユキがそこまで言って、ようやく違和感に合点が行った。遅いけど。
「私を…抱いてください」
いつもは落ち着いているユキが顔を真っ赤にして、俺の目を見つめて言った。
やっぱりそうか。そうなのか。
『契る』ってあんまり使わないから忘れてたけど、そういう意味でもあるもんな。
ナイスバディの美少女ユキちゃんを、公然と美味しくいただくことになりました。

 「英樹様、お風呂をご用意しておりますので、どうぞお入りください」
その場の空気感に堪えられなくなったのか、エリスが俺に風呂を勧めてくれる。
「皆が先に入ればいいよ。俺は最後でいいから」
遠慮している体でそう言うが、本当は美少女の出汁が利いた湯に浸かりたいだけのことだ。
「いえ!どうぞごゆっくりとお風呂でお寛ぎください」
押し問答していても仕方ないし、諦めて先にいただくことにする。
いろいろ錬成していた時に携帯用の洗面道具も出していたのを思い出し、部屋に立ち寄って同じく錬成していた替えの下着とともに抱えて、エリスに風呂場へ案内してもらう。
風呂はダイニングと同じように十人程度が楽に入れるほどの広さがある。
一人で入るには、ちょっと寂しさを覚えてしまう。
なので…
風呂の使い方を教えてくれていたエリスに
「俺、先に入ってるから、三人で後から入っておいでよ」
と、軽い冗談のつもりで言ってみた。
「私たちなんかが英樹様と入浴だなんて…」
どうもこのエリスと言う勇者は自虐的なところがあるな。もっと自信を持てばいいのに。
「イヤと思うならそれで構わないんだ。あんまりにも広いから、ちょっと寂しいと思ったんだ。いや、本当!気にしないで!」
そう言って脱衣所に戻り、エリスが廊下に出たところで扉を閉める。
サッサと服を脱ぎ捨て、掛け湯をして湯船に浸かる。気持ちいい…。
この後、ユキを抱く。セックスする…。あんな美少女とセックスかぁ…。
そのことを考えるだけで、勃起してくる。
『その前にオナニーでもしておこうかな?』
久々のセックスだからって、早漏ぎみに暴発なんて情けないからな。
立ち上がり、ユキとのセックスを思い浮かべてフル勃起して『肉棒』と化したジュニアを眺める。
デケェ、何だこりゃ。俺のジュニアとは思えないほどデカいぞ。
長さは倍くらいだし、太さは1.5倍以上ではないだろうか?
「立派になったな。ジュニアよ」
そう言ったところで
「英樹様、失礼いたします」
手ぬぐいのような布を体の前に掛け、その布を押さえるように胸を腕で隠したユキが入ってくる。続いて同じように隠したエリスとミクも入って来て、湯船の前に並んだ
フル勃起したジュニアを曝け出しておくわけにもいかず、慌てて座る。
「私たちではお役不足かもしれませんが、お体を流させていただきます」
ユキがそう言って頭を下げる。ユキと同時にエリスも。エリスの様子を見たミクが少し遅れて頭を下げる。うん。やっぱりミクは『残念ミクちゃん』だ。
こんな美少女たちに体を洗ってもらえるとは…。俺の行いは間違っていなかった。
手ぬぐいで体を隠して掛け湯をする三人。けれども、思うように出来ないようだ。
「手ぬぐい、取れば?」
思わず言ってしまった。解ってます。死刑にも値するような発言だってことは重々承知した上で発言いたしておりますとも。
「では、失礼します」
ユキが手ぬぐいを外すと、かなりご立派なおっぱい様がお目見えする。
何カップあるんだろう?Hカップ?いや、それ以上あるんではなかろうか?
隣のエリスのご立派様はFカップくらいだろうか?破壊力はユキのご立派様に負けるがハリがありそうだ。
意外だったのはミクのご立派様で、大きさはユキほどではないけれどすごくいい形をしている。
そして何よりも嬉しいのが、乳輪がデカすぎたり乳房が垂れたりしていないことだ。
三人ともツンと尖って上を向いている乳首は薄桃色で、なんとも美味しそうだ。
「三人とも、綺麗だね。すごく美味しそうなおっぱいだ」
もう開き直った俺は、思いっきり下ネタを口にする。
そう。こんなおっさんはセクハラで訴えられて死刑になればいいんだ。
しかし、心優しく美しい美少女三人は、そんな心の狭いことはしない。
湯船に浸かり、俺の右にユキが座り、左にはミク。正面にエリスが来てくれる。
目が合ったエリスは恥ずかしいのだろう。はにかんだ顔をしながら真っ赤になっている。
「エリス。後ろを向いて、此処に座ってごらん」
「はい…。失礼いたします」
エリスはキスも済ませたし、こうして裸を晒したためなのか、遠慮や否定をしなくなった。
後ろを向き、俺の足の間に座る。
「遠慮せず、もたれていいよ」
ツルンとした背中が俺の胸に当たる。
「英樹様・・・」
俺の肩に頭を預けたエリスが俺の名前を呟く。色っぽい。後ろから腰に手を回し、そっと抱き締める。まだ洗う前なのに、いい香りだ。
「英樹様…腰に硬いのが当たっています…嬉しい♡」
最後の一言はかなり小さかったが、ハッキリと聞こえました。
そりゃ当たるよね。ジュニアはさっきからずっと臨戦態勢だもの。

 夕食時から艶めかしい恰好をさせていた上に、その前にはキスまでしておいて今更気付いたのだが、エリス腕や体には多数の擦り傷や打撲の痣までもがある。
俺の能力には治療の能力などがあったはずだ。
ステータスを確認してみると、治癒能力のウインドウが開き
治癒
療治
治療
手当
回復
と五つの能力が出てくる。
療治と治療の違いは判るのだが、治療と手当は何が違うのだろうか?その違いがよく解らないのだが、回復の強さが変わるのかも知れない。治癒ってのは?怪我が治ることを治癒と言うはずだが、これはどういう魔法なのだろう。試してみるより仕方がないな。
エリスの腕の擦り傷に手を当て、手当の魔力を流し込む
「あんっ・・・♡ あったかい・・・」
俺に体を預けているエリスが体を小さく震わせて声を出す。おっぱいがばるんと揺れる。
手当魔法を使うと気持ちいいのだろうか?
エリスの腕から擦り傷が消えるが、痣は残っている。
なるほど。擦り傷切り傷には手当で有効だが、痣などは無理ってことか。
今度は治療魔法で痣に触れてみる。
「んっ♡ んぁっ♡ んぅ…♡」
エリスが色っぽい声を上げる。
やはり、気持ちいいらしい。エリスの顔がトロンと惚けている。
そして腕の痣を確認してみると、綺麗に消えている。
「エリスってば…。なんかちょっとエッチ…」
そう言うミクの体を見てみると、やはり所々に擦り傷がある。
魔法使いのミクにまで擦り傷があるところを見ると、俺が現れるまでの間の戦闘は彼女たちには死闘に近い壮絶なものだったのだろう。
ユキを見ても同様に擦り傷だらけだ。
「ミク。ちょっとそこに立って」
少し試したいこともあるので、ミクを実験台にすることにした。
「男の人に裸を見られるのって、恥ずかしい…」
言いつつ、ミクは俺の前に立つ。
俺も立ち上がる。女の子に全裸を曝させているんだ。俺だってジュニアを曝け出してやるぜ!
「え!?でっか!!」
俺のジュニアを見たミクの言葉だ。
「ミクは男のイチモツを見たことがあるのかい?」
「お父さんのですけど、子供の頃に見たことがあります…。でも、こんなに大きくなかったですよ…?」
やめてあげて!お父さんが可哀そうだから!お父さんは何も悪くないから!!異世界補正だから!!!
「俺が異常なだけだと思うよ?」
「そうなんですか?でも…ちょっと楽しみかも♡」
「ミク、エリスも聞いて欲しい。俺はこの後、ユキを抱かせてもらう。でも、それは『契約を契る』ために必要だと言うから抱かせてもらうんだ。ただ、俺個人としては『契約のため』にユキを抱くんではなく、ユキという大好きで可愛い女の子とセックスがしたくて抱かせてもらう。本当は契約なんてなくてもお願いしたいくらいユキとセックスしたくて仕方がない。勿論、エリスとミクのことも大好きだし可愛いからセックスしたいと思ってる。君たちはユキと違って契約の必要はない。俺に無理に抱かれる必要も無いんだから、嫌ならば拒否してくれても構わない。ユキと一緒になって『抱かれなければ』なんて、思う必要はないんだよ」
俺の思いを一気に打ち明ける。
このまま黙っていれば、必然的に二人もまとめて抱くことになるだろう。
でも、この美しい二人を勢いやその場の空気で汚すのはイヤだと思った。
俺は勿体ないことをしているのは解ってるし、馬鹿正直なのも解ってる。
でも、この娘たちと『遊びのセックス』をする気にはならなかった。
「英樹様。私は英樹様と初めてお会いした瞬間からお慕いしています。先ほどキスしたのも、愛しさからです。義務感からなどではありません。あなた様と愛し合いたいから、私の初めてを捧げたい。抱いて欲しい。心からそう願っています」
エリスは俺に寄り添って、そう言ってくれた。
「あたしもそうです。英樹様に惚れてしまったというか…一生お傍に置いてもらいたいと思ったんで、抱いて欲しいと思いました…」
ミクでさえもモジモジしながらそう言ってくれる。
「英樹様、私もです。契約で必要だから仕方なく交わるわけではありません。叶うならば貴方様と愛し合う関係になりたいです。私の生涯と全てを捧げたいと思っています。私の身体などではご満足いただけないかも知れませんが、英樹様に抱かれたい。そう思ったから、契約を選んだんです。もし召喚に応じて顕現したのが貴方様でなかったとしたら、私は契約をせず、死を選んだかも知れません」
ユキは正面から俺に抱き付き、そう言ってから唇を重ねてくる。
最初は小鳥が啄むようなキスを繰り返し、それが強くなる。完全に唇を重ね吸い合うと、俺からユキの唇の中に舌を送り込む。戸惑っていたもののユキも俺の舌を追うように絡めてくる。唾液を交換し合うような激しいキスをして唇を離すと
「愛しています。英樹様」
ユキはそう呟いた。
隣から手が伸びてきて、俺の頬をそっと撫で、自分の方を向かせる。
完全に蕩けた表情のエリスが唇を重ねてくる。夕食前の遠慮がちなキスではなく、ガッツリしたディープキスだ。俺の口の中に舌を差し込んできたものの、どう動いていいのか解らないようなので、エリスの舌を吸い、俺の舌を絡める。エリスの舌を俺の口の中に残したままエリスの口の中に侵入し、上あごを嘗め回す。
「んっ♡ んぅっ♡ んんっ♡ んちゅう♡」
エリスはどうやら声が出やすい娘のようだ。それで治癒能力を使った時も声を出していたのかもしれないけれど、エッチでよがらせるのが楽しみだ。
エリスとのキスを終えると
「今度はあたしとチュウしてください」
頬を両サイドから掴まれて、無理矢理ミクの方を向かされる。
いや、別にいいよ?可愛い美少女のすることだし、『物理攻撃無効』だから痛くはないから。でもね。首がグキッて鳴ったよ?
キスを終えて三人の傷や痣を治癒能力で治す。三人とも感動してくれた。
「あたしも治癒魔法は使えますけど、こんなに効果はないもんな…」
と、ミクが残念そうに呟いていた。
その後は、体の洗いっこだ。
「私たちがお流しします」
とエリスに言われたが
「大丈夫。後で洗ってもらうから。まずは俺が皆を洗ってあげる」
と譲らなかったのだ。
そりゃそうだろう?男なら美少女三人を洗うに決まっているだろう!?

 湯冷めするといけないので、一人ずつ洗い場に出て来てもらって洗う。
まずはシャンプー。仰向けに寝かせて俺の膝の上に頭を置かせ、桶で汲んだ湯を使い洗ってやる。
「気持ちいい…」
三人の共通した意見だ。
ミクに至ってはシャンプー中に寝やがったので、手が滑ったフリをして、顔面にお湯をぶっ掛けてやった。

 俺の洗面セットの中にはタオルが有るが、今回は手で洗わせてもらう。
手にボディーソープを出して泡立てていると、最初に洗うことになったユキが不思議そうな顔をしている。
「英樹様。先ほどからお使いのそれはなんですか?」
「これかい?これはボディーソープ。さっきのはシャンプー。石鹸だよ。知らないかい?」
「石鹸だったんですか?!王室の方々しか使えないという、非常に高価な物ですよ?!」
「そうなの?俺の世界じゃどこにでもある一般的な物なんだけど」
「初めて見ました!すごい!」
ユキがなんだか大喜びだ。
「え!?さっきから使ってるのが石鹸なの?!あたしにも見せて!」
二人が駆け寄ってくる。風呂で走ると危ないよ。
せっかくなので、二人の手にも出してやり、使い方を教える。
ユキを洗いながら、二人には自分の手で洗ってもらい、体の洗い方を覚えてもらうことにする。
「俺の手の動きを真似して洗ってごらん」
と、二人を誘導する。勿論エロい方向にだ。
ユキの体があまりにもエロいもんだから、ついつい調子に乗ってしまい、おっぱいと乳首を丹念に洗ってしまう。
「あっ♡ うっ…んっ♡ ひゃっ♡ あんっ♡ あんっ♡」
ユキの吐息がどんどんエロくなっていく。さらに調子乗った俺はおっぱいから腹に手を這わせ一頻り洗った後、左手をおっぱい、右手をユキの縦筋に這わせる。
「あんっ♡ そこは…」
「大丈夫。俺に任せて…」
何が大丈夫なのか俺も解らないが、ユキの耳元で囁くと
「あぅ♡ 英樹様…。好き…♡」
と、ユキは蕩ける。面白い。
今まで何人もの女性を洗ってきたが、ここまで蕩け切ってくれるのは初めてだ。
二人に解説しながら縦筋を丹念に洗う。大陰唇、小陰唇の襞を指で揉むように洗う。
「あっ♡ あっ♡ あんっ♡ あうぅっ♡ き…気持ちいい…♡」
ユキのおまんこはクチュクチュと水音を立てて、石鹸とは違う滑りを滴らせ始める。
喘ぎながら首をこちらに向け、舌で俺の唇を舐め回す。俺も時々舌を出して応じる。
他の二人も俺の手の動きに合わせているから強制オナニーをさせているようなものだ。
エリスに至っては内股になって乳房を掴み、完全に蕩け切った表情で俺を見つめて切ない声を上げている。
ミクも同じだが、ミクは股を開いて乳首を摘まみ、褐色の瞳は俺の肉棒を凝視している。
風呂場の中は三人の喘ぎ声とクチュクチュ鳴る水音で、まさにカオスだ。
そろそろいい頃合いなのではないかな?
ユキを解放して手を離す。
「よし!これで洗い残しは無いかな?」
「…え?止めてしまわれるのですか?」
突然の解放にユキが本音を漏らす。
「続きはベッドでしよう」
後ろから泡を洗い流してやり、抱き締めたユキの耳元でそう呟く。
「…英樹様♡ はい。お願い致します」
少し荒い息をしながら、ユキがニコッと笑顔を返してくる。
 エリスを後ろから抱き締め、先ほどユキにしていたのと同じように洗う。
「洗い残しが無いように、俺が点検してあげるね」
そう言ってエリスの体に手を這わせる。
「あっ♡ 英樹…さまぁ♡ て…点検を…あんっ♡ お願いしますぅ…♡」
エリスのおまんこもユキと同じで完全に濡れている。調子に乗って指をおまんこに入れてみる。
「あんっあぁぁんっ♡ 英樹様ぁ♡ 気持ちいいですぅ♡ 大好きぃ♡」
エリス…。処女だよね?腰を動かし始めてるよ?
フル勃起した肉棒を足の間に挟み込んでやると、本能なのか狙っているのか、エリスが腰を動かして肉棒を膣口に導こうとする。此処で処女を奪うのはどうかと思うので、エリスの手に握らせて扱かせる。でも、そろそろエリスを撃沈しておこう。
左手の指で転がしていた乳首を摘まみ、右手の指を膣の壁に沿わせ、親指でクリトリスを擦る。
「ひっ♡ 英樹様!ダメぇ! イイィィ♡! 気持ちいいぃぃ♡!!」
腰をガクガク震わせて、肉棒を掴む手が止まる。握らせてから頑張って扱いてくれていたが、どうやらエリスも果てたようだ。俺の右手に滑りのある愛液だけではなく、サラッとした液体が付着しているところを見ると、少しだけ潮を吹いてくれたようだ。
「んっんっ♡ はぁっはぁ♡ …んんぅっ♡ あぁ…英樹様ぁ…♡」
床にペタンと座り込み荒い息をしながら、腰を震わせている。絶頂の余韻を味わっているようだ。ごめんね。処女なのに無茶させて。

 エリスを洗い流してやると、次はミクだ。同様に点検?していく。
ミクにもジュニアを握らせ、おまんこに手を滑らせ筋を刺激してやると、太腿まで愛液を垂らしながらよがる。こいつは早そうだな。
一通りミクの体を弄び、エリスと同じように乳首とクリトリスを刺激し指を入れると
「あうぅぅぅぅっ♡!イイィィィ♡!!イックゥゥ♡♡!!」
と叫び、ブシャァッ!と音を立てて派手に潮を吹いた。それはもう、お漏らしと言っていいほどだ。
ヘナヘナと腰が砕けたように座り込むミク。
「大丈夫か?どこか痛いのか?」
慌ててミクの隣に跪き、体の泡を洗い流しながら聞く。
「お漏らししちゃった…」
ミクが茫然と呟く。
「ええ~ん!英樹様の前でお漏らししちゃったよぉ~!!」
次の瞬間、思いっきり泣きだす。忙しいやつだな!
「わぁぁぁ~ん!嫌われちゃうよぉぉぉ~」
床に突っ伏してまで泣くミクの腕を取り座らせる。
「こんなことで嫌うわけないから、安心しなよ」
出来るだけ爽やかな笑顔で言うが
「ウソだぁ!こんなお漏らし女捨てられるに決まってるよぉぉ!」
それでも泣き続けるミクの手を取ったのは、さっきまで余韻に浸っていたユキだった。
「ミク。安心してください。私たちの英樹様は、そんなことで愛でた女を嫌いになるような器の小さいお方ではありませんよ?そのお漏らしは英樹様から授けられる最高の快楽によって得られる『潮吹き』という物です。私やエリスだって、量はミクより少ないものの、吹きました。だから、皆同じなんです。心配しなくていいんですよ」
「そうよ、ミク。英樹様は私たちに歓びを与えて下さってるの。その結果の潮吹きなんて、英樹様なら受け止めてくださるわ。だから、安心して英樹様が与えて下さる快楽に身を委ねれば良いのよ」
「英樹様…。本当?」
未だ涙声のミクが上目遣いで俺を見上げる。
「あぁ。本当だ。俺の手で気持ち良くなって潮を吹いてくれた可愛いミクを、嫌いになんてなるわけないだろ?」
もう一度笑顔で言う。
他の二人も優しい微笑みを浮かべてミクを見ている。
「そっかぁ。安心した!うん!気持ち良かったです!」
ミクに笑顔が戻る。

 三人に囲まれ、六本の手で洗われる。気持ちいい。
交代でジュニアを扱き洗ってくれる。手付きはまだぎこちないが、最高だ。
三人をローテーションで抱えてキスをしながら、再び四人で湯船に浸かる。
こんなに気持ちのいい風呂は初めてだ。
これが死後の世界で、この後天に召されるのだとしたら、きっと来世でも忘れられないような良い思い出になるだろう。
でも、俺はここで死ねわけにはいかない。

この後、いよいよ美少女三人との本番が待っているんだから!
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