180 / 247
第4章
第61話
しおりを挟む
第61話
「あ、ジーラント兄ちゃん!」
「ジーラント兄様!」
「ガーダンとジーラントがどうしてここに…」
門から漆黒の鎧を着込んだ男達が出てきた瞬間、シーバス兄妹は知り合いなのか、口々に名前を口にした。
「シーバス、もしかしてだけど」
「あぁ、先頭にいるのがガガモの兄貴のガーダンとガーダンのすぐ後ろにいる軽装の鎧着ているのが俺たちの弟のジーラントだ。
でもアイツらは今、別の依頼を受けて遠くの場所にいるはずなのに何故こんな関所に」
「ゴラァァァー!クソ門番!何処に凶悪なゴブオークの魔物がいるんだー!ゴブオークが仲間を呼んでいるってどこにも見当たらないじゃねぇか!」
先頭の漆黒の鎧のガガモの兄貴であろうガーダンという名の男が魔物が見当たらない事で、関所の門番の方に向かって大声を上げた。
「お!シーバスじゃねぇか。こんな所でどうしたんだ?身の丈に合わないは依頼は達成したか?」
「ガーダンさん白々しいですよ。弟のガガモさんが心配でこっそりこんな関所の町まで付いてきたんじゃないですか。それで町の宿で待機していると関所のすぐ外で凶悪なゴブオークが現れたって見張りの門番が言って直ぐ鎧着て準備して出て来たんじゃないですか」
「む、ジーラント、それを今言うか。
内緒だって宿で話し合ったろ」
「そんなの直ぐバレますって。私の尊敬する兄を甘く見ないで下さい。特にアマとシーバスはそう簡単にいきませんよ」
「むー、ジーラント兄様。それだと私は簡単に騙せるように聞こえます」
「ふふ、そうだね。アミは簡単に騙せるね。
で、肝心の魔物ですけど、ガーダンさん、多分兄と一緒にいる全裸のおじさんを門番がオークと勘違いしたんじゃないですか?ゴブオークだと言ったのは目の錯覚でしょう」
「ジーラント、目の錯覚じゃないんだ。
実は今回の依頼で、この人に助けて貰ってここまで戻って来られたけど、この人何故かさっきまで全身に薬草を塗りたくっていたんだ。だからゴブオークに間違われたんだよ。それに加えてこの人はとんでもない強さを持っている。恐らくだがファミリーのSでもあるガーダンのパーティ全員で戦っても勝てないだろう」
「お、そこのおっさんはそんなに強いのかよシーバス」
「ああ、とんでもないぞ。殺気だけでしばらく俺だけじゃなく、この場にいる殆どの冒険者が気絶していたんだからな」
「そんなにか!じゃあ、一丁手合わせしてもらおうかねっと!」
ガーダンに自己紹介をする前に大斧を俺の頭上から振り落として来ていたが、シーバスの弟のジーラントが槍の持ち手でガーダンの頭をバコーンっと叩き、ガーダンは頭を押さえて踞った。
「ゴラァ、ジーラント何しやがる!
痛てぇじゃねぇか!」
「ガーダンさん、落ち着いて下さい。
兄だけじゃなく、弟であるガガモさんの命の恩人でもあるんですよ?そんな人に自己紹介もせずに大斧を振り落とすとか正気ですか?」
「で、でもよぉ「いいえ!聞きません!ウチのリーダーがどうも済みませんでした。
その格好ですと、私の妹たちと周りの女性冒険者の目に入ってしまいますから、お詫びにフード付きローブを差し上げます。それと私は『ファミリーS』というパーティに属するジーラントと申します。それで頭を押さえて踞っているのが我らのリーダーのガーダンです」
シーバスの弟であるジーラントは常識人みたいで自ら名乗ってローブを後方にいる仲間から受け取って目の前にいる俺に両手で渡して来た。
「あ、くれるって言うならありがたく貰うけど、一応パンツ一枚は履いてるよ。で、俺の名はミーツ。見た通りBランクの冒険者だよ。
服も一応、格好良いの持ってんだよね」
ジーラントからローブを受け取るとI.Bに仕舞い込んで、替わりに呪われた服を取り出して着込んだ。呪われた服を取り出した瞬間、シーバスとジーラントを含めたこの場にいる全員が「うわぁ」っと一瞬引くような、悲鳴のような声が聞こえた。
「この服ってさ呪われてんだよね。
折角格好良いのに勿体ないよね」
「あー、えーと、服の好みは人それぞれって言いますし、良いと思いますよ。ち、因みにですね?
呪いってどんな呪いなんですか?」
「ん?運がマイナス一になるんだよ。まぁ、元々俺の運がマイナス二十くらいあったから今更なんだけどねぇ。それに服もそこそこボロくなっているから、これ以上着られなくなるのが嫌なんだよね」
「ミーツさん、ミーツさんが服を着なかったのは持って無かったからじゃないんだな。
しかも、そんな絶望的な服だなんて、ここからは俺から少し離れて歩いてくれよ」
「え?シーバス、何で?絶望って何でだよ。
すっごく格好良いだろぅ」
「そうですよ兄さん、人の服装の事をとやかく言ってはダメですよ。失礼です。いくら本当に絶望的な服であってもです」
初対面で会ったばかりのジーラントまで服の事を悪く言われ、少しムッとしたが、きっと偶々シーバス達と服の好みが合わなかっただけだろう。
「私の尊敬する兄の命の恩人でもありますし、こんな所で立ち話するものでもないですよ。そろそろ関所を通過して町に戻りましょうか、ミーツさんはここを通るのは初めてですか?」
「うん、初めてだよ。てかクリスタル国からここまでずっと初めての土地だよ。最初の国でも知らない所は多いけどね」
「ミー……いや、今は止めて置きましょう。こんな所で話す事ではないですし、ミーツさんとはギルドにある特別室でちょっと話したいですね」
「ちょっと、兄ちゃん!何おじさんと話そうとしているの!」
「ジーラント兄様、私達もご一緒しても良いですか?」
「んー、ごめんけどダメ。私とミーツさんの二人っきりで話すよ。勿論兄さんとガーダンさんも遠慮して貰えるかな」
「む、俺達もダメなのか。
ファミリーなのにな」
ジーラントは自分の兄妹達にすら話せない事を何を話すのだろうと、少しドキドキしていたが、ジーラントは他の人達に聞こえない声量で俺の耳元でボソリと呟いた。
「ミツルさん、お久しぶりです。シゲルです」
「あ、ジーラント兄ちゃん!」
「ジーラント兄様!」
「ガーダンとジーラントがどうしてここに…」
門から漆黒の鎧を着込んだ男達が出てきた瞬間、シーバス兄妹は知り合いなのか、口々に名前を口にした。
「シーバス、もしかしてだけど」
「あぁ、先頭にいるのがガガモの兄貴のガーダンとガーダンのすぐ後ろにいる軽装の鎧着ているのが俺たちの弟のジーラントだ。
でもアイツらは今、別の依頼を受けて遠くの場所にいるはずなのに何故こんな関所に」
「ゴラァァァー!クソ門番!何処に凶悪なゴブオークの魔物がいるんだー!ゴブオークが仲間を呼んでいるってどこにも見当たらないじゃねぇか!」
先頭の漆黒の鎧のガガモの兄貴であろうガーダンという名の男が魔物が見当たらない事で、関所の門番の方に向かって大声を上げた。
「お!シーバスじゃねぇか。こんな所でどうしたんだ?身の丈に合わないは依頼は達成したか?」
「ガーダンさん白々しいですよ。弟のガガモさんが心配でこっそりこんな関所の町まで付いてきたんじゃないですか。それで町の宿で待機していると関所のすぐ外で凶悪なゴブオークが現れたって見張りの門番が言って直ぐ鎧着て準備して出て来たんじゃないですか」
「む、ジーラント、それを今言うか。
内緒だって宿で話し合ったろ」
「そんなの直ぐバレますって。私の尊敬する兄を甘く見ないで下さい。特にアマとシーバスはそう簡単にいきませんよ」
「むー、ジーラント兄様。それだと私は簡単に騙せるように聞こえます」
「ふふ、そうだね。アミは簡単に騙せるね。
で、肝心の魔物ですけど、ガーダンさん、多分兄と一緒にいる全裸のおじさんを門番がオークと勘違いしたんじゃないですか?ゴブオークだと言ったのは目の錯覚でしょう」
「ジーラント、目の錯覚じゃないんだ。
実は今回の依頼で、この人に助けて貰ってここまで戻って来られたけど、この人何故かさっきまで全身に薬草を塗りたくっていたんだ。だからゴブオークに間違われたんだよ。それに加えてこの人はとんでもない強さを持っている。恐らくだがファミリーのSでもあるガーダンのパーティ全員で戦っても勝てないだろう」
「お、そこのおっさんはそんなに強いのかよシーバス」
「ああ、とんでもないぞ。殺気だけでしばらく俺だけじゃなく、この場にいる殆どの冒険者が気絶していたんだからな」
「そんなにか!じゃあ、一丁手合わせしてもらおうかねっと!」
ガーダンに自己紹介をする前に大斧を俺の頭上から振り落として来ていたが、シーバスの弟のジーラントが槍の持ち手でガーダンの頭をバコーンっと叩き、ガーダンは頭を押さえて踞った。
「ゴラァ、ジーラント何しやがる!
痛てぇじゃねぇか!」
「ガーダンさん、落ち着いて下さい。
兄だけじゃなく、弟であるガガモさんの命の恩人でもあるんですよ?そんな人に自己紹介もせずに大斧を振り落とすとか正気ですか?」
「で、でもよぉ「いいえ!聞きません!ウチのリーダーがどうも済みませんでした。
その格好ですと、私の妹たちと周りの女性冒険者の目に入ってしまいますから、お詫びにフード付きローブを差し上げます。それと私は『ファミリーS』というパーティに属するジーラントと申します。それで頭を押さえて踞っているのが我らのリーダーのガーダンです」
シーバスの弟であるジーラントは常識人みたいで自ら名乗ってローブを後方にいる仲間から受け取って目の前にいる俺に両手で渡して来た。
「あ、くれるって言うならありがたく貰うけど、一応パンツ一枚は履いてるよ。で、俺の名はミーツ。見た通りBランクの冒険者だよ。
服も一応、格好良いの持ってんだよね」
ジーラントからローブを受け取るとI.Bに仕舞い込んで、替わりに呪われた服を取り出して着込んだ。呪われた服を取り出した瞬間、シーバスとジーラントを含めたこの場にいる全員が「うわぁ」っと一瞬引くような、悲鳴のような声が聞こえた。
「この服ってさ呪われてんだよね。
折角格好良いのに勿体ないよね」
「あー、えーと、服の好みは人それぞれって言いますし、良いと思いますよ。ち、因みにですね?
呪いってどんな呪いなんですか?」
「ん?運がマイナス一になるんだよ。まぁ、元々俺の運がマイナス二十くらいあったから今更なんだけどねぇ。それに服もそこそこボロくなっているから、これ以上着られなくなるのが嫌なんだよね」
「ミーツさん、ミーツさんが服を着なかったのは持って無かったからじゃないんだな。
しかも、そんな絶望的な服だなんて、ここからは俺から少し離れて歩いてくれよ」
「え?シーバス、何で?絶望って何でだよ。
すっごく格好良いだろぅ」
「そうですよ兄さん、人の服装の事をとやかく言ってはダメですよ。失礼です。いくら本当に絶望的な服であってもです」
初対面で会ったばかりのジーラントまで服の事を悪く言われ、少しムッとしたが、きっと偶々シーバス達と服の好みが合わなかっただけだろう。
「私の尊敬する兄の命の恩人でもありますし、こんな所で立ち話するものでもないですよ。そろそろ関所を通過して町に戻りましょうか、ミーツさんはここを通るのは初めてですか?」
「うん、初めてだよ。てかクリスタル国からここまでずっと初めての土地だよ。最初の国でも知らない所は多いけどね」
「ミー……いや、今は止めて置きましょう。こんな所で話す事ではないですし、ミーツさんとはギルドにある特別室でちょっと話したいですね」
「ちょっと、兄ちゃん!何おじさんと話そうとしているの!」
「ジーラント兄様、私達もご一緒しても良いですか?」
「んー、ごめんけどダメ。私とミーツさんの二人っきりで話すよ。勿論兄さんとガーダンさんも遠慮して貰えるかな」
「む、俺達もダメなのか。
ファミリーなのにな」
ジーラントは自分の兄妹達にすら話せない事を何を話すのだろうと、少しドキドキしていたが、ジーラントは他の人達に聞こえない声量で俺の耳元でボソリと呟いた。
「ミツルさん、お久しぶりです。シゲルです」
51
お気に入りに追加
7,246
あなたにおすすめの小説

病弱が転生 ~やっぱり体力は無いけれど知識だけは豊富です~
於田縫紀
ファンタジー
ここは魔法がある世界。ただし各人がそれぞれ遺伝で受け継いだ魔法や日常生活に使える魔法を持っている。商家の次男に生まれた俺が受け継いだのは鑑定魔法、商売で使うにはいいが今一つさえない魔法だ。
しかし流行風邪で寝込んだ俺は前世の記憶を思い出す。病弱で病院からほとんど出る事無く日々を送っていた頃の記憶と、動けないかわりにネットや読書で知識を詰め込んだ知識を。
そしてある日、白い花を見て鑑定した事で、俺は前世の知識を使ってお金を稼げそうな事に気付いた。ならば今のぱっとしない暮らしをもっと豊かにしよう。俺は親友のシンハ君と挑戦を開始した。
対人戦闘ほぼ無し、知識チート系学園ものです。

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。

【完結】公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました

野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
転生チートは家族のために ユニークスキル『複合』で、快適な異世界生活を送りたい!
りーさん
ファンタジー
ある日、異世界に転生したルイ。
前世では、両親が共働きの鍵っ子だったため、寂しい思いをしていたが、今世は優しい家族に囲まれた。
そんな家族と異世界でも楽しく過ごすために、ユニークスキルをいろいろと便利に使っていたら、様々なトラブルに巻き込まれていく。
「家族といたいからほっといてよ!」
※スキルを本格的に使い出すのは二章からです。

【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
伯爵令嬢の秘密の知識
シマセイ
ファンタジー
16歳の女子高生 佐藤美咲は、神のミスで交通事故に巻き込まれて死んでしまう。異世界のグランディア王国ルナリス伯爵家のミアとして転生し、前世の記憶と知識チートを授かる。魔法と魔道具を秘密裏に研究しつつ、科学と魔法を融合させた夢を追い、小さな一歩を踏み出す。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。