176 / 247
第4章
第57話
しおりを挟む
第57話
翌朝、起きるとまだ誰も起きてない様子で、昨夜から見なかったガガモを探す為にガガモが風呂に入っていた場所に行くとガガモは湯船に浸かって寝ていた。
「おいガガモ!まさか、一晩中風呂に浸かっていたのか?」
「ん~、あ、オークゴッドさん。おはようございます。何か様子が変ですけど、どうしたんですか?魔物だから変でもおかしくないのかな?」
「身体は大丈夫かい?一晩中風呂に浸かっていると身体に異変が起きるって聞くよ」
「え?そうなのですか?ブェックション。
うわ、寒い。オークゴッドさん寒いです。
それに身体が凄く疲れてます」
ガガモを心配して湯船で寝ていたガガモに声をかけると意外と寝起きって事もあってか、大丈夫そうだと思ったが、盛大なクシャミをした後、寒さと身体の疲れを訴えかけた。
「そうだろうね。ずっと温かい湯だったら良かっただろうけど、冷めてしまっているしね。
逆によく死ななかったね。風呂で寝ると風呂で溺死とか、冷たい水に浸かり過ぎて心筋梗塞になったりするのにね」
「オークゴッドさんの言っている事が何一つ分かりません!お願いします!温かいお風呂に今また入らせて下さい」
「良いけど、出発前には上がらなきゃだよ?」
「はい!今度は頑張って起きてます」
「じゃあ、温めなおすから一度風呂から出て」
ガガモは俺に言われるままに風呂から上がると、風呂の底には黒い砂のような物が点々と見え、汚くて風呂の水を異空間に全部捨てた。
「ああ!な、なにするんですか!」
「いや、なにって汚かったから水を張り直そうと思って」
「あ、そういう事ですか。それなら良いですよ。
早く張り直して風呂に入らせて下さい。
このままじゃ私、寒くて死んじゃいそうです」
我儘な奴だなっと思いながらも黙って新しい水を湯船に入れ、熱々になるくらいの火の玉を湯船に落として完成した。
熱過ぎたら冷まし用の水瓶を湯船の側に置いて、さっさとガガモの風呂場から退出したが、退出して直ぐに「ワァーーー熱い熱過ぎます!」ガガモの声が聞こえたが、火傷したら後で癒せばいいかと、今度は昨夜に首だけ出して埋めたグレムの仲間達の元に行くと全員、何故か頭に土が盛られて眠っていた。
なるべく起こさないように全員を埋められている土を足下から盛り上げる様、想像魔法で想像すると全員が上に勢いよく跳ね上がってしまった。
急いで真下にトランポリンを想像魔法で出すと、ボヨンボヨンとトランポリンに上で跳ね上がって一瞬で全員起きたが、バランスが取れずにトランポリンの上で色んな格好で跳ね続けた。
「わはははは、おっさん、何かあいつら楽しそうな事してるな」
グレムはいつの間にか俺の横にいて、バランスが取れずにトランポリンの上で跳ね続ける仲間達を見て楽しそうだと笑っている。
「いつ起きたんだよ。それならグレム、お前も一緒に乗ったらどうだ?」
「え?ちょ、おっさん、何掴んでんだよ!」
グレムの首襟を掴んで、トランポリンに放り投げるとグレムも一緒にバランスが取れずに跳ねたが、グレムは感覚をすぐに掴んだ分かったのか、足を下に向けてテンポよく自ら跳ねて楽しみだした。
「わぁ、おじさんおじさん、あれ何?
すっごい楽しそうだね」
「ほんとほんと、グレムさん楽しそう。
ミーツさん次、私達にもアレやらせて下さい」
「アマ、アミ、おはよう」
「あ、スミマセン!先に挨拶するの忘れてました」
「もう、アミ、そんなの別にいいじゃん。ね?おじさん」
「アマ!挨拶は大事だよ。兄様も普段から言ってるじゃない」
「もう、アミは真面目だなぁ。おはよ、おじさん」
アマはアミに挨拶について叱られ、渋々といった感じでこちらに手を上げて挨拶をすると再びトランポリンの方に向いて指を差しながら笑っていた。そんな中、俺の真横でシーバスが充血した目で俺を睨んでいた。
「ミーツさん、俺は一晩中起きていたのに何で最初に声を掛けてくれなかったんだ!」
「本当に起きてたんだね。
一晩中何してたんだい?」
「剣の素振りに筋肉トレーニングだ!
お陰で筋肉が痛くて堪らない」
「そ、そうなんだ。あー、風呂だったね。
多分あまり時間ないと思うけど出発までゆっくり浸かってると良いよ」
俺はシーバスにそう言うと、シーバスが最初に入った一人用の風呂の場所まで転移し、ガガモの時と同じ様に冷たくなった湯船の水を張り替えて少しの時間でも疲れが取れるように数種類のハーブ湯船に投入してシーバスに明け渡した。
シーバスに風呂を明け渡して数歩、歩くとシーバスのなんとも言えないような心底気持ち良さそうな溜息が聞こえ、出発はゆっくりしようと再びトランポリンの所に行くとアマとアミがトランポリンの上を楽しそうに飛び跳ねていたが、飛び跳ねる度にアマとアミの着ているローブが舞って下着が見える。まだ大人にもなっていない少女達の下着を見たからって特に欲情するわけでもないが、見ないように目を逸らして辺りを見ると、いつの間にかトランポリンから降りていた素っ裸のグレムの仲間達がトランポリンで遊んでいるアマとアミを眺めてニヤニヤしていた。
そんな奴等はグレムが全員の頭に拳骨をして制裁を与えた。グレムは俺を手招きをし、再び穴に埋める事を提案してきたが、埋めた所で反省はしないだろうと考え、頭を押さえて蹲っている男達を一人づつ身動きが出来ないように、うつ伏せで胴体を土で埋めて固めた。
そんな状態の男達の尻は剥き出しの状態で、俺は手加減をしながら男達の尻を一人づつ一発叩いて行った。『パーン』とドーム内に何とも気持ちの良い音が出たが、男達は叩かれた瞬間に痛みでなのか気絶してしまった。
「おっさん、それやり過ぎじゃねぇか?」
グレムは俺の肩に手を置きながら、俺の行動についてやり過ぎだと注意してきた。確かに、たかが少女達の下着を眺めていただけで剥き出しの尻を叩くのはやり過ぎたかもと、反省して男達を風呂に入れた後にでも尻を癒してやろうと気絶している男達を風呂場に転移させた。
風呂場に転移させた男達を冷めて冷たくなった風呂の水に火を入れて温めて直した後、気絶したままの男達を連続でポイポイと湯船に投げ入れると、男達は湯船に浸かった瞬間に叫び声を上げて湯船から芋虫のように這いずるように上がって真っ赤になった尻を恐る恐る触って悲鳴を上げていった。
「おっさん、ヒデェ事するな。さっき思いっきり叩いた尻を熱い湯に浸けるなんて拷問じゃねぇか」
男達の悲鳴を聞きグレムは真っ先に風呂場に覗きにきて、風呂場で仲間達の現状を見て酷いと非難してきた。
「うん。スマン、うっかりしてた。コイツらが土だらけで汚れてたから風呂に入れて汚れを落として叩いた箇所を癒そうと思っていたんだ」
「そうなのか?それにしてもヒデェな。
まぁコイツらもこれに懲りて、おっさんには今後逆らわないだろうし、丁度良かったのかもな」
俺はグレムと話しつつも男達に手を翳して真っ赤になっている尻を癒した。もう尻は癒したはずだが、未だに男達は尻に手を当ててヒィヒィ言いながら脱衣所まで芋虫のように這って行った。
そんな男達の様子をグレムは笑いながらも男達に肩を貸してグレムも風呂場から退出した。
翌朝、起きるとまだ誰も起きてない様子で、昨夜から見なかったガガモを探す為にガガモが風呂に入っていた場所に行くとガガモは湯船に浸かって寝ていた。
「おいガガモ!まさか、一晩中風呂に浸かっていたのか?」
「ん~、あ、オークゴッドさん。おはようございます。何か様子が変ですけど、どうしたんですか?魔物だから変でもおかしくないのかな?」
「身体は大丈夫かい?一晩中風呂に浸かっていると身体に異変が起きるって聞くよ」
「え?そうなのですか?ブェックション。
うわ、寒い。オークゴッドさん寒いです。
それに身体が凄く疲れてます」
ガガモを心配して湯船で寝ていたガガモに声をかけると意外と寝起きって事もあってか、大丈夫そうだと思ったが、盛大なクシャミをした後、寒さと身体の疲れを訴えかけた。
「そうだろうね。ずっと温かい湯だったら良かっただろうけど、冷めてしまっているしね。
逆によく死ななかったね。風呂で寝ると風呂で溺死とか、冷たい水に浸かり過ぎて心筋梗塞になったりするのにね」
「オークゴッドさんの言っている事が何一つ分かりません!お願いします!温かいお風呂に今また入らせて下さい」
「良いけど、出発前には上がらなきゃだよ?」
「はい!今度は頑張って起きてます」
「じゃあ、温めなおすから一度風呂から出て」
ガガモは俺に言われるままに風呂から上がると、風呂の底には黒い砂のような物が点々と見え、汚くて風呂の水を異空間に全部捨てた。
「ああ!な、なにするんですか!」
「いや、なにって汚かったから水を張り直そうと思って」
「あ、そういう事ですか。それなら良いですよ。
早く張り直して風呂に入らせて下さい。
このままじゃ私、寒くて死んじゃいそうです」
我儘な奴だなっと思いながらも黙って新しい水を湯船に入れ、熱々になるくらいの火の玉を湯船に落として完成した。
熱過ぎたら冷まし用の水瓶を湯船の側に置いて、さっさとガガモの風呂場から退出したが、退出して直ぐに「ワァーーー熱い熱過ぎます!」ガガモの声が聞こえたが、火傷したら後で癒せばいいかと、今度は昨夜に首だけ出して埋めたグレムの仲間達の元に行くと全員、何故か頭に土が盛られて眠っていた。
なるべく起こさないように全員を埋められている土を足下から盛り上げる様、想像魔法で想像すると全員が上に勢いよく跳ね上がってしまった。
急いで真下にトランポリンを想像魔法で出すと、ボヨンボヨンとトランポリンに上で跳ね上がって一瞬で全員起きたが、バランスが取れずにトランポリンの上で色んな格好で跳ね続けた。
「わはははは、おっさん、何かあいつら楽しそうな事してるな」
グレムはいつの間にか俺の横にいて、バランスが取れずにトランポリンの上で跳ね続ける仲間達を見て楽しそうだと笑っている。
「いつ起きたんだよ。それならグレム、お前も一緒に乗ったらどうだ?」
「え?ちょ、おっさん、何掴んでんだよ!」
グレムの首襟を掴んで、トランポリンに放り投げるとグレムも一緒にバランスが取れずに跳ねたが、グレムは感覚をすぐに掴んだ分かったのか、足を下に向けてテンポよく自ら跳ねて楽しみだした。
「わぁ、おじさんおじさん、あれ何?
すっごい楽しそうだね」
「ほんとほんと、グレムさん楽しそう。
ミーツさん次、私達にもアレやらせて下さい」
「アマ、アミ、おはよう」
「あ、スミマセン!先に挨拶するの忘れてました」
「もう、アミ、そんなの別にいいじゃん。ね?おじさん」
「アマ!挨拶は大事だよ。兄様も普段から言ってるじゃない」
「もう、アミは真面目だなぁ。おはよ、おじさん」
アマはアミに挨拶について叱られ、渋々といった感じでこちらに手を上げて挨拶をすると再びトランポリンの方に向いて指を差しながら笑っていた。そんな中、俺の真横でシーバスが充血した目で俺を睨んでいた。
「ミーツさん、俺は一晩中起きていたのに何で最初に声を掛けてくれなかったんだ!」
「本当に起きてたんだね。
一晩中何してたんだい?」
「剣の素振りに筋肉トレーニングだ!
お陰で筋肉が痛くて堪らない」
「そ、そうなんだ。あー、風呂だったね。
多分あまり時間ないと思うけど出発までゆっくり浸かってると良いよ」
俺はシーバスにそう言うと、シーバスが最初に入った一人用の風呂の場所まで転移し、ガガモの時と同じ様に冷たくなった湯船の水を張り替えて少しの時間でも疲れが取れるように数種類のハーブ湯船に投入してシーバスに明け渡した。
シーバスに風呂を明け渡して数歩、歩くとシーバスのなんとも言えないような心底気持ち良さそうな溜息が聞こえ、出発はゆっくりしようと再びトランポリンの所に行くとアマとアミがトランポリンの上を楽しそうに飛び跳ねていたが、飛び跳ねる度にアマとアミの着ているローブが舞って下着が見える。まだ大人にもなっていない少女達の下着を見たからって特に欲情するわけでもないが、見ないように目を逸らして辺りを見ると、いつの間にかトランポリンから降りていた素っ裸のグレムの仲間達がトランポリンで遊んでいるアマとアミを眺めてニヤニヤしていた。
そんな奴等はグレムが全員の頭に拳骨をして制裁を与えた。グレムは俺を手招きをし、再び穴に埋める事を提案してきたが、埋めた所で反省はしないだろうと考え、頭を押さえて蹲っている男達を一人づつ身動きが出来ないように、うつ伏せで胴体を土で埋めて固めた。
そんな状態の男達の尻は剥き出しの状態で、俺は手加減をしながら男達の尻を一人づつ一発叩いて行った。『パーン』とドーム内に何とも気持ちの良い音が出たが、男達は叩かれた瞬間に痛みでなのか気絶してしまった。
「おっさん、それやり過ぎじゃねぇか?」
グレムは俺の肩に手を置きながら、俺の行動についてやり過ぎだと注意してきた。確かに、たかが少女達の下着を眺めていただけで剥き出しの尻を叩くのはやり過ぎたかもと、反省して男達を風呂に入れた後にでも尻を癒してやろうと気絶している男達を風呂場に転移させた。
風呂場に転移させた男達を冷めて冷たくなった風呂の水に火を入れて温めて直した後、気絶したままの男達を連続でポイポイと湯船に投げ入れると、男達は湯船に浸かった瞬間に叫び声を上げて湯船から芋虫のように這いずるように上がって真っ赤になった尻を恐る恐る触って悲鳴を上げていった。
「おっさん、ヒデェ事するな。さっき思いっきり叩いた尻を熱い湯に浸けるなんて拷問じゃねぇか」
男達の悲鳴を聞きグレムは真っ先に風呂場に覗きにきて、風呂場で仲間達の現状を見て酷いと非難してきた。
「うん。スマン、うっかりしてた。コイツらが土だらけで汚れてたから風呂に入れて汚れを落として叩いた箇所を癒そうと思っていたんだ」
「そうなのか?それにしてもヒデェな。
まぁコイツらもこれに懲りて、おっさんには今後逆らわないだろうし、丁度良かったのかもな」
俺はグレムと話しつつも男達に手を翳して真っ赤になっている尻を癒した。もう尻は癒したはずだが、未だに男達は尻に手を当ててヒィヒィ言いながら脱衣所まで芋虫のように這って行った。
そんな男達の様子をグレムは笑いながらも男達に肩を貸してグレムも風呂場から退出した。
51
お気に入りに追加
7,243
あなたにおすすめの小説

病弱が転生 ~やっぱり体力は無いけれど知識だけは豊富です~
於田縫紀
ファンタジー
ここは魔法がある世界。ただし各人がそれぞれ遺伝で受け継いだ魔法や日常生活に使える魔法を持っている。商家の次男に生まれた俺が受け継いだのは鑑定魔法、商売で使うにはいいが今一つさえない魔法だ。
しかし流行風邪で寝込んだ俺は前世の記憶を思い出す。病弱で病院からほとんど出る事無く日々を送っていた頃の記憶と、動けないかわりにネットや読書で知識を詰め込んだ知識を。
そしてある日、白い花を見て鑑定した事で、俺は前世の知識を使ってお金を稼げそうな事に気付いた。ならば今のぱっとしない暮らしをもっと豊かにしよう。俺は親友のシンハ君と挑戦を開始した。
対人戦闘ほぼ無し、知識チート系学園ものです。

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
ひっそり静かに生きていきたい 神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス
於田縫紀
ファンタジー
雨宿りで立ち寄った神社の神様に境遇を同情され、私は異世界へと転移。
場所は山の中で周囲に村等の気配はない。あるのは木と草と崖、土と空気だけ。でもこれでいい。私は他人が怖いから。
転生チートは家族のために ユニークスキル『複合』で、快適な異世界生活を送りたい!
りーさん
ファンタジー
ある日、異世界に転生したルイ。
前世では、両親が共働きの鍵っ子だったため、寂しい思いをしていたが、今世は優しい家族に囲まれた。
そんな家族と異世界でも楽しく過ごすために、ユニークスキルをいろいろと便利に使っていたら、様々なトラブルに巻き込まれていく。
「家族といたいからほっといてよ!」
※スキルを本格的に使い出すのは二章からです。

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。