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第4章
第24話
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第24話
姐さんからの話が終わった頃、外の空気を吸って気持ちを入れ替えようとキャンピングカーを下りると、子供達と少女が泣き疲れたのか、先程少年を埋めた場所で寝ていた。
俺はドームの天井部分を下から想像魔法で広げて、宙に浮いて天井部分から外に出て外を見渡すと自分の目を疑った。
それは外の風景が変わっていた事だった。
俺が最初に建てた場所と全く違う場所になっていた。
俺が建てた場所はまだ回りに木々があったが、今いる場所は何もないただの荒野だ。
しかも魔物がウジャウジャといて、ドームを避けながら、時にぶつかりながら魔物達はどこかに向かっている。
魔物をしばらく観察していると、全ての魔物がバラバラに散らずに同じ方向に向かっている事に気が付き、魔物達が向かっている方角を見るが、どこに向かっているか分からない程、何も見えないし、何かが足らない気がして違和感があるが、それが何かが分からない。
この場で佇んでいても仕方ない為、一度姐さんに相談しようとキャンピングカーに転移した。
「あら、ミーツちゃん深刻な顔をしてどうしたの?」
「いや、外に出てみると全く見知らぬ土地だったんだ。それで、とんでもない数の魔物があたり一帯にいたんだ。
それでどこかに向かっている風なんだけど、何処に向かっているか分からないから、一度相談の為にこうして戻ってきたんだけど、どう思う?」
俺は外で見て来た状況を説明した上で、どうすれば良いかの意見を率直に聞いた。
「そうねぇ、あたしも見てみないと分からないし、見てみる事にするわ。
だから天井に連れてって」
姐さんはそう言うと俺に手を差し出した。
俺は姐さんの手を掴んで天井に転移して、俺の見た魔物をそのまま見せた。
「な、なんて数なの!」
姐さんでも驚くほどの魔物の数のようだ。
「それで何処かに向かって進んでいるみたいなんだけど、何処に向かっているんだか分かるかい?」
「多分だけど、この国の王都に向かっているんじゃないかしら、後ミーツちゃん気づいてる?
これだけの魔物がいるけど腐人が全く見当たらないのに」
姐さんに指摘されて俺も気が付いた。
確かに腐人が全くいない、さっき感じた違和感はそれだったのか。
「そうだね。魔物が腐人になる前に食べたのかな?それとも腐人は魔物とは違う場所に向かっているとかかな?」
気になった事を考え、口に出してみるが例え腐人が違う場所に向かったとしても、今の俺にはどうする事も出来ない。
今やる事は、この状況からどう抜け出すかと、どう進むかだ。
「さて、どうするかな。
これらを魔法で倒しても良いけど、次から次へと来るからキリがないよな」
「そうねぇミーツちゃん、あそこまで転移出来るかしら?」
姐さんは遠くの方を指さして転移出来るかどうかを聞いてきたが、俺の目からは全く見えない位置を指さしている為、おそらく無理だろう。
「無理だよ。先ず姐さんが指をさしている場所が見えないからさ」
「え?ミーツちゃん、あの場所が見えないの?
だったら、あたしを担いで飛んで頂戴。
飛べるでしょ?」
さっきまで宙に浮いたりしていたのに、正直自分が飛べる事を忘れていて、姐さんの言葉にハッとした。
俺だけ魔物から見つからない場所まで飛んで転移で戻って来れば良かったんだと、姐さんの言葉で気付かされた。
「分かった。姐さんは万が一の為に、シオン達と一緒にいてくれよ。俺だけさっさと飛んで、安全地帯を見つけて戻ってくるからさ」
「ミーツちゃん、いいからあたしを担ぎなさい」
姐さんは俺の言う事を聞かずに無理矢理、背後に回りこんで背後から肩を掴んだ。
これでは担ぐではなく負んぶだな。
仕方なく姐さんを負んぶして宙を浮かんだ。
念の為にソルトに心話でドーム全体にシールドを張る事を伝えて、背中にいる姐さんの指示のもと空を飛んでいるが、魔物の数が半端じゃないくらい多く安全地帯など、何処にも無いようにもみえる。
「ミーツちゃん、止まって!止まって止まって止まれーー!」
急に大声で叫ぶ姐さんに驚きながら宙に止まると、姐さんの顔が俺の顔の真横にあり、声を震わせながら何かに驚いている。
「な、な、なんて大きさなの?」
「姐さん、何に驚いているんだい?」
俺は姐さんが何に驚いているか解らずに尋ねた。
「ミーツちゃん、アレが見えないの?
だったら、上に飛び上がって頂戴」
何の事だか解らずに言われるままに上に上昇していると、姐さんは俺の肩を叩き動きを止めた所で、俺にもようやく姐さんが何に驚いているかが分かった。
それは何かは分からないが、宙に複数の大きな目玉が飛び回っていた。
「姐さん、あれは何だ?
目玉が浮いて飛び回っているけど」
「ミーツちゃん、まだ見えないの?
全体を見れば分かる筈よ」
姐さんに言われるままに、目玉から少し離れて見てみるが、全く分からない為、更に上昇して上から見下ろすように見ると、透明なビニールみたいな感じが見て取れた所で、再度アレが何なのかを姐さんに尋ねた。
「で、アレは何なんだい?」
「ミーツちゃんの世界には居なかったの?アレはスライムよ。小さな物でも厄介なのにあの大きさはあり得ないわ」
スライム?あの有名なドラゴンのRPGで出てくる雑魚モンスターがアレだと言うのか?
信じられない気持ちだったが、姐さんが嘘をつくはずが無いと思うが、念の為にどうやって倒すかを聞いて見る事にした。
「それで?スライムだったら叩っ斬ればいいんじゃ無いかい?」
ただ斬れば良いだけと思うけど念の為にだ。
「じょ冗談じゃないわ。
スライムは核を破壊すれば良いけど、あの大きさでどこにあるか分からない核を壊すのは無理よ」
姐さんが、さっきから大きい大きいと言うスライムがどの程度大きいかを見る為に、地上にいる魔物に見つからない様に下に降りて行くと、地上の魔物がスライムに突っ込んで行き、溶けていっていた。
それも先程までドームで見た魔物もスライムに突っ込んでいる。
でも、よくよく見ると、魔物達が自分から突っ込んでいるのでは無く、後ろから押される形でスライムに突っ込んでいるみたいだ。
スライムに突っ込む直前に止まった魔物が後ろから押されて、自動的に前に押されていたり、止まった拍子で横転した魔物に後ろから来た魔物に潰されて死んだりとしていた。
そんな魔物達から離れて、地上からスライムを見ると、先程より薄い赤っぽい色になったが、スライム全体が何処から何処までがスライムなのかが分からない程、大きそうだ。
俺が休憩用に作った岩のドーム以上に、大きそうなスライムを今度は上空から見下ろす為に再び、飛び上がって空の雲を魔法で散らしてスライムの全体像を確認すると、元の世界にある球場等で使われるドームよりも更に広く、高さが東京タワーくらいの高さのスライムだった。
「な、何なんだ!あの大きさは!」
「ミーツちゃん、だからさっきから、あたしが言っているじゃない」
「いや、それはそうだけど、アレだけの大きさで、全体的に酸で出来てるんだろ?
小さい物で厄介と言っていたが、小さい物でどの位の大きさで、普段はどうやって倒すんだい?」
「酸?酸が何なのかは分からないけど、小さなスライムで、ゴブリンより少し小さめくらいかしらね。
で、倒し方は槍や魔法で核を貫くしか無いわ。
剣で斬ろうにもスライムの弾力で押し戻されるか、斬り込みを入れてもスライムの液が飛んで負傷するわ。
槍も直接貫くんじゃ剣の時と同じだから、筋力の高い人が武器を投げ飛ばすしかないの」
何てこった。この世界のスライムは雑魚モンスターじゃないのか。
そんな酸で出来てるスライムはどうやって倒せば良いのだろうか、一度戻ってシオンに相談するか?
「ミーツちゃん、スライムが動きだしたわ」
一度戻るかどうかを思案していると、スライムが動き出したと姐さんが叫んだ。
地上を見下ろすと、相変わらず魔物達はスライムに突っ込んでいるが、スライムはそんな魔物達を気にするでもなくナメクジみたいに地面を擦りながらゆっくりと進みだした。
スライムの進む方向を見てみると、高い塀が見えてきて更に進むと城らしき物が見えた。
恐らく、あの城が王都だろう。
俺は姐さんを王都の門前に下ろして、スライムが王都に向かって来ていることを王都にいる人達に伝えて貰う為に姐さんを置いてシオンの元に戻る為に転移をした。
姐さんからの話が終わった頃、外の空気を吸って気持ちを入れ替えようとキャンピングカーを下りると、子供達と少女が泣き疲れたのか、先程少年を埋めた場所で寝ていた。
俺はドームの天井部分を下から想像魔法で広げて、宙に浮いて天井部分から外に出て外を見渡すと自分の目を疑った。
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俺が建てた場所はまだ回りに木々があったが、今いる場所は何もないただの荒野だ。
しかも魔物がウジャウジャといて、ドームを避けながら、時にぶつかりながら魔物達はどこかに向かっている。
魔物をしばらく観察していると、全ての魔物がバラバラに散らずに同じ方向に向かっている事に気が付き、魔物達が向かっている方角を見るが、どこに向かっているか分からない程、何も見えないし、何かが足らない気がして違和感があるが、それが何かが分からない。
この場で佇んでいても仕方ない為、一度姐さんに相談しようとキャンピングカーに転移した。
「あら、ミーツちゃん深刻な顔をしてどうしたの?」
「いや、外に出てみると全く見知らぬ土地だったんだ。それで、とんでもない数の魔物があたり一帯にいたんだ。
それでどこかに向かっている風なんだけど、何処に向かっているか分からないから、一度相談の為にこうして戻ってきたんだけど、どう思う?」
俺は外で見て来た状況を説明した上で、どうすれば良いかの意見を率直に聞いた。
「そうねぇ、あたしも見てみないと分からないし、見てみる事にするわ。
だから天井に連れてって」
姐さんはそう言うと俺に手を差し出した。
俺は姐さんの手を掴んで天井に転移して、俺の見た魔物をそのまま見せた。
「な、なんて数なの!」
姐さんでも驚くほどの魔物の数のようだ。
「それで何処かに向かって進んでいるみたいなんだけど、何処に向かっているんだか分かるかい?」
「多分だけど、この国の王都に向かっているんじゃないかしら、後ミーツちゃん気づいてる?
これだけの魔物がいるけど腐人が全く見当たらないのに」
姐さんに指摘されて俺も気が付いた。
確かに腐人が全くいない、さっき感じた違和感はそれだったのか。
「そうだね。魔物が腐人になる前に食べたのかな?それとも腐人は魔物とは違う場所に向かっているとかかな?」
気になった事を考え、口に出してみるが例え腐人が違う場所に向かったとしても、今の俺にはどうする事も出来ない。
今やる事は、この状況からどう抜け出すかと、どう進むかだ。
「さて、どうするかな。
これらを魔法で倒しても良いけど、次から次へと来るからキリがないよな」
「そうねぇミーツちゃん、あそこまで転移出来るかしら?」
姐さんは遠くの方を指さして転移出来るかどうかを聞いてきたが、俺の目からは全く見えない位置を指さしている為、おそらく無理だろう。
「無理だよ。先ず姐さんが指をさしている場所が見えないからさ」
「え?ミーツちゃん、あの場所が見えないの?
だったら、あたしを担いで飛んで頂戴。
飛べるでしょ?」
さっきまで宙に浮いたりしていたのに、正直自分が飛べる事を忘れていて、姐さんの言葉にハッとした。
俺だけ魔物から見つからない場所まで飛んで転移で戻って来れば良かったんだと、姐さんの言葉で気付かされた。
「分かった。姐さんは万が一の為に、シオン達と一緒にいてくれよ。俺だけさっさと飛んで、安全地帯を見つけて戻ってくるからさ」
「ミーツちゃん、いいからあたしを担ぎなさい」
姐さんは俺の言う事を聞かずに無理矢理、背後に回りこんで背後から肩を掴んだ。
これでは担ぐではなく負んぶだな。
仕方なく姐さんを負んぶして宙を浮かんだ。
念の為にソルトに心話でドーム全体にシールドを張る事を伝えて、背中にいる姐さんの指示のもと空を飛んでいるが、魔物の数が半端じゃないくらい多く安全地帯など、何処にも無いようにもみえる。
「ミーツちゃん、止まって!止まって止まって止まれーー!」
急に大声で叫ぶ姐さんに驚きながら宙に止まると、姐さんの顔が俺の顔の真横にあり、声を震わせながら何かに驚いている。
「な、な、なんて大きさなの?」
「姐さん、何に驚いているんだい?」
俺は姐さんが何に驚いているか解らずに尋ねた。
「ミーツちゃん、アレが見えないの?
だったら、上に飛び上がって頂戴」
何の事だか解らずに言われるままに上に上昇していると、姐さんは俺の肩を叩き動きを止めた所で、俺にもようやく姐さんが何に驚いているかが分かった。
それは何かは分からないが、宙に複数の大きな目玉が飛び回っていた。
「姐さん、あれは何だ?
目玉が浮いて飛び回っているけど」
「ミーツちゃん、まだ見えないの?
全体を見れば分かる筈よ」
姐さんに言われるままに、目玉から少し離れて見てみるが、全く分からない為、更に上昇して上から見下ろすように見ると、透明なビニールみたいな感じが見て取れた所で、再度アレが何なのかを姐さんに尋ねた。
「で、アレは何なんだい?」
「ミーツちゃんの世界には居なかったの?アレはスライムよ。小さな物でも厄介なのにあの大きさはあり得ないわ」
スライム?あの有名なドラゴンのRPGで出てくる雑魚モンスターがアレだと言うのか?
信じられない気持ちだったが、姐さんが嘘をつくはずが無いと思うが、念の為にどうやって倒すかを聞いて見る事にした。
「それで?スライムだったら叩っ斬ればいいんじゃ無いかい?」
ただ斬れば良いだけと思うけど念の為にだ。
「じょ冗談じゃないわ。
スライムは核を破壊すれば良いけど、あの大きさでどこにあるか分からない核を壊すのは無理よ」
姐さんが、さっきから大きい大きいと言うスライムがどの程度大きいかを見る為に、地上にいる魔物に見つからない様に下に降りて行くと、地上の魔物がスライムに突っ込んで行き、溶けていっていた。
それも先程までドームで見た魔物もスライムに突っ込んでいる。
でも、よくよく見ると、魔物達が自分から突っ込んでいるのでは無く、後ろから押される形でスライムに突っ込んでいるみたいだ。
スライムに突っ込む直前に止まった魔物が後ろから押されて、自動的に前に押されていたり、止まった拍子で横転した魔物に後ろから来た魔物に潰されて死んだりとしていた。
そんな魔物達から離れて、地上からスライムを見ると、先程より薄い赤っぽい色になったが、スライム全体が何処から何処までがスライムなのかが分からない程、大きそうだ。
俺が休憩用に作った岩のドーム以上に、大きそうなスライムを今度は上空から見下ろす為に再び、飛び上がって空の雲を魔法で散らしてスライムの全体像を確認すると、元の世界にある球場等で使われるドームよりも更に広く、高さが東京タワーくらいの高さのスライムだった。
「な、何なんだ!あの大きさは!」
「ミーツちゃん、だからさっきから、あたしが言っているじゃない」
「いや、それはそうだけど、アレだけの大きさで、全体的に酸で出来てるんだろ?
小さい物で厄介と言っていたが、小さい物でどの位の大きさで、普段はどうやって倒すんだい?」
「酸?酸が何なのかは分からないけど、小さなスライムで、ゴブリンより少し小さめくらいかしらね。
で、倒し方は槍や魔法で核を貫くしか無いわ。
剣で斬ろうにもスライムの弾力で押し戻されるか、斬り込みを入れてもスライムの液が飛んで負傷するわ。
槍も直接貫くんじゃ剣の時と同じだから、筋力の高い人が武器を投げ飛ばすしかないの」
何てこった。この世界のスライムは雑魚モンスターじゃないのか。
そんな酸で出来てるスライムはどうやって倒せば良いのだろうか、一度戻ってシオンに相談するか?
「ミーツちゃん、スライムが動きだしたわ」
一度戻るかどうかを思案していると、スライムが動き出したと姐さんが叫んだ。
地上を見下ろすと、相変わらず魔物達はスライムに突っ込んでいるが、スライムはそんな魔物達を気にするでもなくナメクジみたいに地面を擦りながらゆっくりと進みだした。
スライムの進む方向を見てみると、高い塀が見えてきて更に進むと城らしき物が見えた。
恐らく、あの城が王都だろう。
俺は姐さんを王都の門前に下ろして、スライムが王都に向かって来ていることを王都にいる人達に伝えて貰う為に姐さんを置いてシオンの元に戻る為に転移をした。
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