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第3章
第31話
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第31話
「おーい、ミーツさーん!」
「ミーツ様どうされたのですか?」
遠くの方からガメニとスカルブの声が聞こえる気がする。
そう思っていたら、至近距離でガメニとスカルブが顔を近づけていた。
俺は思わず仰け反って数歩後退した。
どうやら俺は自分のステータスをチェックをしてフリーズしてしまっていたらしい。
余りにも凄すぎて、自分自身のステータスなのに固まってしまっていた。
スキルと称号のチェックは、また今度時間がある時にでも見ておこう。
きっと、称号も変な称号が増えているんだろうな。
「ミーツさん、大丈夫かよ?」
「ミーツ様、具合が悪いのでしたら休まれてはいかがでしょうか?
私が膝枕して差し上げます」
「いや、何でもないよ。心配かけて悪かったな。スカルブにガメニ、大丈夫だから次の階層に行こうか」
「本当に大丈夫かよ?」
「ミーツ様、少し休まれてはいかがですか?」
心配してくれる二人に手を挙げて、大丈夫だと言う事をアピールして次に向かうべく歩き出した。
次の階層九階層は、一階層の時の様な同じ広さの一本道が続いていた。
ただ、一階の時と違い、黄金鴉以外の魔物が沢山いる。
先ず俺の行く手を阻むように現れたのは、金色の蜥蜴の二足歩行だ。
リザードマンって奴かも知れない。
「スカルブ、あの蜥蜴はリザードマンか?」
俺の後ろに付いて来ているスカルブに、確認の為に聞いた。
「回答、その通りでございます。
このダンジョン仕様の、黄金のリザードマンでございます」
やっぱりか、ステータスも前より大幅にアップしている事だし、ちょっと無理が効くかな?
超スピードで一匹一匹の首を刎ねて行って終わらせるか、それとも一気に終わらせてボスで少し遊ぶか、悩む所だけどステータスが低いままだと思って一気に終わらせる事に決めた。
黄金リザードマンの背丈は全部同じ背丈で、首が保々同じ高さにある為に、先程巨大スカラベの頭を落としたみたいに、一気に首を落とそう。
巨大スカラベの時のまま炎熱剣を持っていたから、炎熱剣に魔力を込めながら構え、黄金リザードマンがギリギリ俺に攻撃してくるまで引き付けて一気に炎の衝撃波を飛ばした。
俺に迫って来ていた奴等は胴体から真っ二つに斬れて行ったが、それ以外は首から上が全部首チョンパ状態になってしまった。
首が斬れた奴は、そのまま黄金の塊になったが、胴体から斬れた奴は砂金になり地面に消えていった。
気合い入れて思いっきりやったから、見渡す限りの黄金リザードマン全部を倒してしまっただけではなく、ダンジョンにも大きく傷を付けてしまった。
「ス、スカルブ、ど、どうしよう。
ダンジョンを思いっきり傷付けてしまった」
「ミーツ様、大丈夫です。ダンジョンの修復はミーツ様の魔力で修復できます。
ダンジョンの主を倒しコアの側で修復する場合と、今現在私を通して修復するのではどちらがよろしいでしょうか?
もし、ダンジョンの主にミーツ様が負けてしまった場合ですと、ミーツ様がダンジョンに吸収されて強固なダンジョンになるだけですが、私を通してですと、私に凄く負担がかかりますので時間が掛かります」
「俺が負けたらって事は死んだらって事だよな?俺が死んだらスカルブはどうなるんだ?」
「回答、私もダンジョンの一部に吸収されるか、前の主の考え方次第ですが、恐らくダンジョンコアの守護する者として、コアの側に未来永劫に拘束され続けるかだと思われます」
俺は責任重大だな。俺が死ねば、ガメニは勿論死ぬし、スカルブも死ぬか永遠にコアの側に拘束され続けるなんて、俺は絶対に死ねない立場にあるな。
「分かった。ありがとう、俺は絶対に負けないから、ダンジョンの修復は今はやらないで、ダンジョンボスを倒したらするよ」
「ミーツさん、カッコいいな」
「ミーツ様、無事ダンジョンの主を撃破されれば宝だけでは無く、コアの案内も致します」
「スカルブ、その時は頼むよ。
それとガメニ、元々格好いい男にカッコいいとか言われても嬉しくないからな」
「オレは男…………じゃないのに」
「あ?何て?聞こえないよ、ガメニ」
「う、ウルサイな!何でも無いよ!」
ガメニがボソボソ喋るから聞き返したのに、五月蝿いと逆に怒られてしまった。
俺ガメニに何かしたか?
気をとり直して、ダンジョンに吸収される前にいつもの塊になった、リザードマンの黄金をI.Bに掃除機をイメージした想像魔法で入れて、九階層の通路を歩いて行くと、どこまで続いているのだろうか。
ダンジョンの傷跡も付いたまま、2kmは歩いたと思う。
リザードマンも最初以外は出現していないし、どこまで続くんだ?
そう思っていたら、壁が見え始めて終わりに近づいたと感じて少し早歩きをすると、壁と思っていた物は金塊の大きな塊だった。
「何で通路の真ん中に金塊が置いてあるんだ?」
そう呟きながら金塊を触ると、金塊が振動しだして、金塊から足が生え、手が生え、頭が出た辺りで、コレがゴーレムである事が分かった。
スカルブの頭に乗っているゴーちゃんこと、ゴールドゴーレムを隠し三階層で戦った物より随分と小さめで形が歪なゴーレムが現れた。
ゴーレムの大きさは3mは、あるかないか程度だし、サクっと終わらせるかと思っていると、ゴーレムは見た目に反して素早い動きで俺を蹴り飛ばした。
蹴り飛ばされる瞬間、見えていたがゴーレムの割には速くて、驚いただけだった。
ダメージが無いのはスカルブのシールドの効果か?それとも異常に上がったステータスの所為かは分からないが、防御は気にせずに素手でぶっ壊してみようと炎熱剣はI.Bに入れて、グーパンチで殴ると殴った部分が弾け飛んだ。
異常なステータスのお陰で拳の痛みは多少あるけど、金塊をも意図も簡単に拳でも壊せる事が分かって、ひたすらに殴り続けるとゴーレムの手や足が俺の拳状に壊れて、ゴーレムの達磨状態になったが、ゴーレムは再び振動を始めると壊した筈の手足が急速に再生しだした。
「ミーツ様!ゴーレムはダンジョンから吸収して再生しています。ゴーレムのコアを破壊しないと何度も再生し続けます」
後方にいるスカルブが、ゴーレムにはコアがあると教えてくれたが、ゴーレムにコアがあるのか。
「スカルブ、ゴーレムのコアってどの辺りにあるんだ?」
「回答、ゴーレムによりますが、基本胴体の何処かにあります」
「わかった!ありがとう」
スカルブにお礼を言い、再生し終わったゴーレムが再び攻撃を仕掛けて来た所で、俺は思いっきりゴーレムの胴体に拳を打ちまくった。
すると、ゴーレムの胴体の中から赤色の球体が出て来た。
「ミーツ様、それがゴーレムのコアです」
後方のスカルブの言う事に頷き、コアを手にして両手で潰した。コアを潰した途端、ゴーレムの形取った物はサラサラと崩れて去ってしまった。
「おーい、ミーツさーん!」
「ミーツ様どうされたのですか?」
遠くの方からガメニとスカルブの声が聞こえる気がする。
そう思っていたら、至近距離でガメニとスカルブが顔を近づけていた。
俺は思わず仰け反って数歩後退した。
どうやら俺は自分のステータスをチェックをしてフリーズしてしまっていたらしい。
余りにも凄すぎて、自分自身のステータスなのに固まってしまっていた。
スキルと称号のチェックは、また今度時間がある時にでも見ておこう。
きっと、称号も変な称号が増えているんだろうな。
「ミーツさん、大丈夫かよ?」
「ミーツ様、具合が悪いのでしたら休まれてはいかがでしょうか?
私が膝枕して差し上げます」
「いや、何でもないよ。心配かけて悪かったな。スカルブにガメニ、大丈夫だから次の階層に行こうか」
「本当に大丈夫かよ?」
「ミーツ様、少し休まれてはいかがですか?」
心配してくれる二人に手を挙げて、大丈夫だと言う事をアピールして次に向かうべく歩き出した。
次の階層九階層は、一階層の時の様な同じ広さの一本道が続いていた。
ただ、一階の時と違い、黄金鴉以外の魔物が沢山いる。
先ず俺の行く手を阻むように現れたのは、金色の蜥蜴の二足歩行だ。
リザードマンって奴かも知れない。
「スカルブ、あの蜥蜴はリザードマンか?」
俺の後ろに付いて来ているスカルブに、確認の為に聞いた。
「回答、その通りでございます。
このダンジョン仕様の、黄金のリザードマンでございます」
やっぱりか、ステータスも前より大幅にアップしている事だし、ちょっと無理が効くかな?
超スピードで一匹一匹の首を刎ねて行って終わらせるか、それとも一気に終わらせてボスで少し遊ぶか、悩む所だけどステータスが低いままだと思って一気に終わらせる事に決めた。
黄金リザードマンの背丈は全部同じ背丈で、首が保々同じ高さにある為に、先程巨大スカラベの頭を落としたみたいに、一気に首を落とそう。
巨大スカラベの時のまま炎熱剣を持っていたから、炎熱剣に魔力を込めながら構え、黄金リザードマンがギリギリ俺に攻撃してくるまで引き付けて一気に炎の衝撃波を飛ばした。
俺に迫って来ていた奴等は胴体から真っ二つに斬れて行ったが、それ以外は首から上が全部首チョンパ状態になってしまった。
首が斬れた奴は、そのまま黄金の塊になったが、胴体から斬れた奴は砂金になり地面に消えていった。
気合い入れて思いっきりやったから、見渡す限りの黄金リザードマン全部を倒してしまっただけではなく、ダンジョンにも大きく傷を付けてしまった。
「ス、スカルブ、ど、どうしよう。
ダンジョンを思いっきり傷付けてしまった」
「ミーツ様、大丈夫です。ダンジョンの修復はミーツ様の魔力で修復できます。
ダンジョンの主を倒しコアの側で修復する場合と、今現在私を通して修復するのではどちらがよろしいでしょうか?
もし、ダンジョンの主にミーツ様が負けてしまった場合ですと、ミーツ様がダンジョンに吸収されて強固なダンジョンになるだけですが、私を通してですと、私に凄く負担がかかりますので時間が掛かります」
「俺が負けたらって事は死んだらって事だよな?俺が死んだらスカルブはどうなるんだ?」
「回答、私もダンジョンの一部に吸収されるか、前の主の考え方次第ですが、恐らくダンジョンコアの守護する者として、コアの側に未来永劫に拘束され続けるかだと思われます」
俺は責任重大だな。俺が死ねば、ガメニは勿論死ぬし、スカルブも死ぬか永遠にコアの側に拘束され続けるなんて、俺は絶対に死ねない立場にあるな。
「分かった。ありがとう、俺は絶対に負けないから、ダンジョンの修復は今はやらないで、ダンジョンボスを倒したらするよ」
「ミーツさん、カッコいいな」
「ミーツ様、無事ダンジョンの主を撃破されれば宝だけでは無く、コアの案内も致します」
「スカルブ、その時は頼むよ。
それとガメニ、元々格好いい男にカッコいいとか言われても嬉しくないからな」
「オレは男…………じゃないのに」
「あ?何て?聞こえないよ、ガメニ」
「う、ウルサイな!何でも無いよ!」
ガメニがボソボソ喋るから聞き返したのに、五月蝿いと逆に怒られてしまった。
俺ガメニに何かしたか?
気をとり直して、ダンジョンに吸収される前にいつもの塊になった、リザードマンの黄金をI.Bに掃除機をイメージした想像魔法で入れて、九階層の通路を歩いて行くと、どこまで続いているのだろうか。
ダンジョンの傷跡も付いたまま、2kmは歩いたと思う。
リザードマンも最初以外は出現していないし、どこまで続くんだ?
そう思っていたら、壁が見え始めて終わりに近づいたと感じて少し早歩きをすると、壁と思っていた物は金塊の大きな塊だった。
「何で通路の真ん中に金塊が置いてあるんだ?」
そう呟きながら金塊を触ると、金塊が振動しだして、金塊から足が生え、手が生え、頭が出た辺りで、コレがゴーレムである事が分かった。
スカルブの頭に乗っているゴーちゃんこと、ゴールドゴーレムを隠し三階層で戦った物より随分と小さめで形が歪なゴーレムが現れた。
ゴーレムの大きさは3mは、あるかないか程度だし、サクっと終わらせるかと思っていると、ゴーレムは見た目に反して素早い動きで俺を蹴り飛ばした。
蹴り飛ばされる瞬間、見えていたがゴーレムの割には速くて、驚いただけだった。
ダメージが無いのはスカルブのシールドの効果か?それとも異常に上がったステータスの所為かは分からないが、防御は気にせずに素手でぶっ壊してみようと炎熱剣はI.Bに入れて、グーパンチで殴ると殴った部分が弾け飛んだ。
異常なステータスのお陰で拳の痛みは多少あるけど、金塊をも意図も簡単に拳でも壊せる事が分かって、ひたすらに殴り続けるとゴーレムの手や足が俺の拳状に壊れて、ゴーレムの達磨状態になったが、ゴーレムは再び振動を始めると壊した筈の手足が急速に再生しだした。
「ミーツ様!ゴーレムはダンジョンから吸収して再生しています。ゴーレムのコアを破壊しないと何度も再生し続けます」
後方にいるスカルブが、ゴーレムにはコアがあると教えてくれたが、ゴーレムにコアがあるのか。
「スカルブ、ゴーレムのコアってどの辺りにあるんだ?」
「回答、ゴーレムによりますが、基本胴体の何処かにあります」
「わかった!ありがとう」
スカルブにお礼を言い、再生し終わったゴーレムが再び攻撃を仕掛けて来た所で、俺は思いっきりゴーレムの胴体に拳を打ちまくった。
すると、ゴーレムの胴体の中から赤色の球体が出て来た。
「ミーツ様、それがゴーレムのコアです」
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◇
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書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
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