149 / 156
未来へ
幸せな朝とこれからのこと
しおりを挟む
「「おはよう、アキ」」
目を開けたら両サイドに愛しい二人が…嬉しい…
今日はお休みだから朝寝坊しても大丈夫。
「朝御飯作るね」
カイがコーヒーを淹れてくれて、後片付けはルーカスが…幸せだね。
今日は三人で魔の森へピクニックに行きます。
人が立ち入ることのなかった魔の森は、ルナ様オススメの新居予定地だったりする。
シールズの件で魔獣が減って今は静かな森になっていて、中にある湖が今日の目的地。
「綺麗だな…」
「前は瘴気が渦巻いて鬱蒼としてたのに…これがアキの力か…」
この間家族三人で下見に来て、その時に湖の浄化をしたんだ。
二度と魔王が復活しない召還者を必要としない世界を作る為の最後の作業…
アハトの代わりに神託の間に行くようになって、俺はルナ様と沢山話をした。醤油を伝えた彼女の話や母さんの話、ルナ様の後悔とこれからの事…
そして魔の森を俺に守ってもらいたいと思っていること…
カイもルーカスも仕事の拠点はそれぞれあるし、家もある。
だからリラックスできる別荘みたいな家を建てたくて二人を連れてきた。
「アキ、いいと思う。ここにしよう…」
「私も賛成だ、三人で入れる浴室とアキの部屋のように料理をしているアキが見れるキッチンを作ろう…」
「良かった…二人が寛げるような場所になるように頑張る。俺に任せてもらっていい?」
「任せる…まぁ俺はアキさえいればいいんだ…屋根もいらない…何なら今すぐ寛ぎたいな…」
広げたシートの上に押し倒される…
「ルーカスここ外だよ!」
「アキここは誰もいないぞ、見てるのは私だけだから大丈夫だ…ルーカスを癒してあげて」
「大丈夫じゃない…恥ずかしい…」
「それなら私も参戦する。それなら恥ずかしくないだろう?」
「…」
息ぴったりの二人にあっという間に裸ん坊にされた俺、人生初の野外プレイ…
ルーカスはともかくカイの進化が恐ろしい…ちょっと前までチェリーボーイ仲間だったはずなんだけど…
でもね、今日も流されてます。
野外…ヤバいね…これクセになっちゃうかも…
激しい運動(?)をして裸で水遊びして、お弁当食べて木陰で昼寝して…健全とは言いがたいピクニックは終了…
俺昨日から何回したんだろう…
そして心地よい疲労感はあるけど寧ろ元気になってるのは何故だろう…
「愛の力に決まってる」
ルーカス…なんでわかる…
心の声出てる?
「それも愛の力…アキは思ってること全部顔に書いてるからな…」
もしかしてカイもそう思ってる?
「私は思ってないぞ…愛らしいとは思ってるが…」
思ってるじゃん…
「怒った顔も可愛いな…」
「そうだな…」
目を開けたら両サイドに愛しい二人が…嬉しい…
今日はお休みだから朝寝坊しても大丈夫。
「朝御飯作るね」
カイがコーヒーを淹れてくれて、後片付けはルーカスが…幸せだね。
今日は三人で魔の森へピクニックに行きます。
人が立ち入ることのなかった魔の森は、ルナ様オススメの新居予定地だったりする。
シールズの件で魔獣が減って今は静かな森になっていて、中にある湖が今日の目的地。
「綺麗だな…」
「前は瘴気が渦巻いて鬱蒼としてたのに…これがアキの力か…」
この間家族三人で下見に来て、その時に湖の浄化をしたんだ。
二度と魔王が復活しない召還者を必要としない世界を作る為の最後の作業…
アハトの代わりに神託の間に行くようになって、俺はルナ様と沢山話をした。醤油を伝えた彼女の話や母さんの話、ルナ様の後悔とこれからの事…
そして魔の森を俺に守ってもらいたいと思っていること…
カイもルーカスも仕事の拠点はそれぞれあるし、家もある。
だからリラックスできる別荘みたいな家を建てたくて二人を連れてきた。
「アキ、いいと思う。ここにしよう…」
「私も賛成だ、三人で入れる浴室とアキの部屋のように料理をしているアキが見れるキッチンを作ろう…」
「良かった…二人が寛げるような場所になるように頑張る。俺に任せてもらっていい?」
「任せる…まぁ俺はアキさえいればいいんだ…屋根もいらない…何なら今すぐ寛ぎたいな…」
広げたシートの上に押し倒される…
「ルーカスここ外だよ!」
「アキここは誰もいないぞ、見てるのは私だけだから大丈夫だ…ルーカスを癒してあげて」
「大丈夫じゃない…恥ずかしい…」
「それなら私も参戦する。それなら恥ずかしくないだろう?」
「…」
息ぴったりの二人にあっという間に裸ん坊にされた俺、人生初の野外プレイ…
ルーカスはともかくカイの進化が恐ろしい…ちょっと前までチェリーボーイ仲間だったはずなんだけど…
でもね、今日も流されてます。
野外…ヤバいね…これクセになっちゃうかも…
激しい運動(?)をして裸で水遊びして、お弁当食べて木陰で昼寝して…健全とは言いがたいピクニックは終了…
俺昨日から何回したんだろう…
そして心地よい疲労感はあるけど寧ろ元気になってるのは何故だろう…
「愛の力に決まってる」
ルーカス…なんでわかる…
心の声出てる?
「それも愛の力…アキは思ってること全部顔に書いてるからな…」
もしかしてカイもそう思ってる?
「私は思ってないぞ…愛らしいとは思ってるが…」
思ってるじゃん…
「怒った顔も可愛いな…」
「そうだな…」
13
お気に入りに追加
408
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
聖女召喚されて『お前なんか聖女じゃない』って断罪されているけど、そんなことよりこの国が私を召喚したせいで滅びそうなのがこわい
金田のん
恋愛
自室で普通にお茶をしていたら、聖女召喚されました。
私と一緒に聖女召喚されたのは、若くてかわいい女の子。
勝手に召喚しといて「平凡顔の年増」とかいう王族の暴言はこの際、置いておこう。
なぜなら、この国・・・・私を召喚したせいで・・・・いまにも滅びそうだから・・・・・。
※小説家になろうさんにも投稿しています。

女神の間違いで落とされた、乙女ゲームの世界でオレは愛を手に入れる。
にのまえ
BL
バイト帰り、事故現場の近くを通ったオレは見知らぬ場所と女神に出会った。その女神は間違いだと気付かずオレを異世界へと落とす。
オレが落ちた異世界は、改変された獣人の世界が主体の乙女ゲーム。
獣人?
ウサギ族?
性別がオメガ?
訳のわからない異世界。
いきなり森に落とされ、さまよった。
はじめは、こんな世界に落としやがって! と女神を恨んでいたが。
この異世界でオレは。
熊クマ食堂のシンギとマヤ。
調合屋のサロンナばあさん。
公爵令嬢で、この世界に転生したロッサお嬢。
運命の番、フォルテに出会えた。
お読みいただきありがとうございます。
タイトル変更いたしまして。
改稿した物語に変更いたしました。
【BL】どうやら精霊術師として召喚されたようですが5分でクビになりましたので、最高級クラスの精霊獣と駆け落ちしようと思います。
riy
BL
風呂でまったりしている時に突如異世界へ召喚された千颯(ちはや)。
召喚されたのはいいが、本物の聖女が現れたからもう必要ないと5分も経たない内にお役御免になってしまう。
しかも元の世界へも帰れず、あろう事か風呂のお湯で流されてしまった魔法陣を描ける人物を探して直せと無茶振りされる始末。
別邸へと通されたのはいいが、いかにも出そうな趣のありすぎる館であまりの待遇の悪さに愕然とする。
そんな時に一匹のホワイトタイガーが現れ?
最高級クラスの精霊獣(人型にもなれる)×精霊術師(本人は凡人だと思ってる)
※コメディよりのラブコメ。時にシリアス。

平民男子と騎士団長の行く末
きわ
BL
平民のエリオットは貴族で騎士団長でもあるジェラルドと体だけの関係を持っていた。
ある日ジェラルドの見合い話を聞き、彼のためにも離れたほうがいいと決意する。
好きだという気持ちを隠したまま。
過去の出来事から貴族などの権力者が実は嫌いなエリオットと、エリオットのことが好きすぎて表からでは分からないように手を回す隠れ執着ジェラルドのお話です。
第十一回BL大賞参加作品です。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
転生したらチートすぎて逆に怖い
至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん
愛されることを望んでいた…
神様のミスで刺されて転生!
運命の番と出会って…?
貰った能力は努力次第でスーパーチート!
番と幸せになるために無双します!
溺愛する家族もだいすき!
恋愛です!
無事1章完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる