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つながる
勇者様の幸福
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あどけない寝顔を眺めながら、今日の一日を振り返る。多分今日は俺の人生で最良の日だ。
調印式の為に皇都を訪れるアルト様達と落ち合う為にセルゲイ様の屋敷に向かう。アキが一緒に来てるなんて思いもしなかった。
聖女様からの頑張ったご褒美…その後に続いた言葉に耳を疑う。
アキと共にネルドに一泊して帰ればよいと…
思いもしない提案に動揺する俺に聖女様は囁いた…
「ネルドのルーカスのいつものホテル、広いお部屋をとってあるからね…アキを幸せにするのは勿論だけど、私はルーカスにも幸せになって欲しいの…シールズの事も本当にありがとう…」
アルト様は大丈夫か?そう思ったが約束だから…と一言。大切にしますとだけ告げて二人を見送る。
アキの荷物を取りに行くと言って場を離れトピアスに伝書で指示を出す。
ネルドのホテルに到着した時には近衛から昇格した騎士が既に到着していた。
さすがトピアス…
着替えてくるとアキに告げて案内された部屋はまさかの貴賓室…
ベッドに撒かれたバラの花はさすがに片付けた。
トピアスのセレクトから俺好みのニットを着せて街へ…
少し長い袖から見えるアキの細い指…白い首筋も堪らない…無邪気に土産を選ぶ姿もカフェで寛ぐ姿も可愛い…
何だこの可愛い生き物は…
買い物と夕食を済ませ温泉へ…チラチラと横目で俺の裸を見るアキが可愛い…
恋人達のラブシーンを食い入るように見るアキも可愛い…トロトロになってキスをねだるのも可愛い…
トロトロのアキを連れて部屋へ…恥ずかしがりながらも気持ちいいに勝てないアキが可愛い…
服を脱がすと想像以上の破壊力…小ぶりでピンク色のそれも可愛い乳首も、何もかも全て可愛い…
どうしよう、初めてなのに気持ちいい…その言葉がどれだけ男を煽るかなんて、この可愛い生き物はわからないのだろう…
恥ずかしい怖い気持ちいい…
全部のアキが愛しい。
もっとゆっくり愛そう…そう思っていたのに無自覚に煽られ性急になってしまった。
アキの中に入った時…魂が歓喜するのが分かった。
今までの行為とはまるで違う…心も身体も溶け合ってしまいそうな甘美な時間…
絶頂と共に意識を飛ばした時は焦ったが、今は穏やかな寝息を立てている。
起きたらきっと恥ずかしがるのだろうな…
今日はこのまま寝顔を眺めていよう…
自分には縁がないと思っていた幸せという感情は案外心地いい…
飴色の髪を優しく撫でて額に唇を落とす。
「幸せだ…」
調印式の為に皇都を訪れるアルト様達と落ち合う為にセルゲイ様の屋敷に向かう。アキが一緒に来てるなんて思いもしなかった。
聖女様からの頑張ったご褒美…その後に続いた言葉に耳を疑う。
アキと共にネルドに一泊して帰ればよいと…
思いもしない提案に動揺する俺に聖女様は囁いた…
「ネルドのルーカスのいつものホテル、広いお部屋をとってあるからね…アキを幸せにするのは勿論だけど、私はルーカスにも幸せになって欲しいの…シールズの事も本当にありがとう…」
アルト様は大丈夫か?そう思ったが約束だから…と一言。大切にしますとだけ告げて二人を見送る。
アキの荷物を取りに行くと言って場を離れトピアスに伝書で指示を出す。
ネルドのホテルに到着した時には近衛から昇格した騎士が既に到着していた。
さすがトピアス…
着替えてくるとアキに告げて案内された部屋はまさかの貴賓室…
ベッドに撒かれたバラの花はさすがに片付けた。
トピアスのセレクトから俺好みのニットを着せて街へ…
少し長い袖から見えるアキの細い指…白い首筋も堪らない…無邪気に土産を選ぶ姿もカフェで寛ぐ姿も可愛い…
何だこの可愛い生き物は…
買い物と夕食を済ませ温泉へ…チラチラと横目で俺の裸を見るアキが可愛い…
恋人達のラブシーンを食い入るように見るアキも可愛い…トロトロになってキスをねだるのも可愛い…
トロトロのアキを連れて部屋へ…恥ずかしがりながらも気持ちいいに勝てないアキが可愛い…
服を脱がすと想像以上の破壊力…小ぶりでピンク色のそれも可愛い乳首も、何もかも全て可愛い…
どうしよう、初めてなのに気持ちいい…その言葉がどれだけ男を煽るかなんて、この可愛い生き物はわからないのだろう…
恥ずかしい怖い気持ちいい…
全部のアキが愛しい。
もっとゆっくり愛そう…そう思っていたのに無自覚に煽られ性急になってしまった。
アキの中に入った時…魂が歓喜するのが分かった。
今までの行為とはまるで違う…心も身体も溶け合ってしまいそうな甘美な時間…
絶頂と共に意識を飛ばした時は焦ったが、今は穏やかな寝息を立てている。
起きたらきっと恥ずかしがるのだろうな…
今日はこのまま寝顔を眺めていよう…
自分には縁がないと思っていた幸せという感情は案外心地いい…
飴色の髪を優しく撫でて額に唇を落とす。
「幸せだ…」
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