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こんにちは異世界
魔法を使おう
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そして部屋にはトピアスさんと二人。
「アキ様、まずは荷物を片付けて、お部屋の使い方をご説明したいのですが…」
了解です!魔法楽しみ!
母さんに言われて荷物は最小限にしたから、すぐに終わるよ。
サイドボードにパソコンやスマホを収納して、写真立てをベッドサイドに置いて終了。
「アキコ様ですね…お会いした事はないですが、ケイ様のお母様の…」
トピアスさんが写真立てを見て言った。
何で知ってる?って思ったら、母さんは帰る度に俺のアルバムを持ってきていて、トピアスさん家族と父さんで見てたんだって。
トピアスさんのお母さんも俺の世話をしてくれてた人なんだって。
「アルト様も私たち家族もお帰りになるのを本当に楽しみにしておりましたが、アキ様の大切な方達と引き離してしまったことは申し訳なく思っております。」
トピアスさんは何にも悪くないよ、俺大丈夫だから…そう言おうと思ったのに言葉が出てこない。
「アキ様が寂しいと思う事がないように、誠心誠意お仕えしたいと思っています。遠慮なさらずに何でもおっしゃって下さいね」
この世界に自分を待ってくれていた人がいるという事実が心を温めてくれる。
「ありがとうトピアス、頼りにしてるね」
この世界の正しい返答にトピアスも嬉しそうだ。慣れない呼び捨てにドキドキの俺…
「早速部屋の使い方教えて欲しいです」
まずはキッチンから解説スタート!
魔法…すげぇ…
家電ならぬ魔道具には動力源の魔石がはめこまれてるんだけど、それに触れるだけでなんでも出来た。
イメージして触れたら明かりも水もお湯も自由自在なんだ。
キッチンでコンロの火を着けたり消したりしていたら、トピアスから追加説明が…
「ここまでは誰もが使える生活魔法ですが、アキ様の魔力量は桁違いですから触れなくても出来ますよ」
トピアスがキッチンの照明に手をかざすと明かりが消えた。
試しに俺もやってみたら出来ちゃった。
嬉しくて何度もやっていたらトピアスが笑ってる。二歳の俺も同じ事をやってたんだって、恥ずかしい…
「お風呂の準備は出来てますので、今日はこの辺にしましょうね」
入浴の手伝いを丁重に断り、お風呂へ…
シャワーは適温、タオルはフカフカ、着替えは…これシルクだよね…
下着もパジャマもツルツルのシルク…
物凄く肌触りはいいんだけどなんか落ち着かないな…
ムズムズしながら部屋に戻る。
部屋に帰るとトピアスが冷たい果実水を準備してくれていて、髪も魔法で乾かしてもらった。至れり尽くせりで申し訳ないです。
「私はこれで失礼致します。私の部屋は隣ですので何かありましたらいつでもお呼び下さい、明日は朝食の時間に参ります」
そう言ってトピアスは部屋に戻った。
初めは慣れなかったシルクのパンツとパジャマだが、快適な寝心地で俺はあっという間に夢の中へ、翌朝トピアスに起こされるまでぐっすり眠れたんだ。
「アキ様、まずは荷物を片付けて、お部屋の使い方をご説明したいのですが…」
了解です!魔法楽しみ!
母さんに言われて荷物は最小限にしたから、すぐに終わるよ。
サイドボードにパソコンやスマホを収納して、写真立てをベッドサイドに置いて終了。
「アキコ様ですね…お会いした事はないですが、ケイ様のお母様の…」
トピアスさんが写真立てを見て言った。
何で知ってる?って思ったら、母さんは帰る度に俺のアルバムを持ってきていて、トピアスさん家族と父さんで見てたんだって。
トピアスさんのお母さんも俺の世話をしてくれてた人なんだって。
「アルト様も私たち家族もお帰りになるのを本当に楽しみにしておりましたが、アキ様の大切な方達と引き離してしまったことは申し訳なく思っております。」
トピアスさんは何にも悪くないよ、俺大丈夫だから…そう言おうと思ったのに言葉が出てこない。
「アキ様が寂しいと思う事がないように、誠心誠意お仕えしたいと思っています。遠慮なさらずに何でもおっしゃって下さいね」
この世界に自分を待ってくれていた人がいるという事実が心を温めてくれる。
「ありがとうトピアス、頼りにしてるね」
この世界の正しい返答にトピアスも嬉しそうだ。慣れない呼び捨てにドキドキの俺…
「早速部屋の使い方教えて欲しいです」
まずはキッチンから解説スタート!
魔法…すげぇ…
家電ならぬ魔道具には動力源の魔石がはめこまれてるんだけど、それに触れるだけでなんでも出来た。
イメージして触れたら明かりも水もお湯も自由自在なんだ。
キッチンでコンロの火を着けたり消したりしていたら、トピアスから追加説明が…
「ここまでは誰もが使える生活魔法ですが、アキ様の魔力量は桁違いですから触れなくても出来ますよ」
トピアスがキッチンの照明に手をかざすと明かりが消えた。
試しに俺もやってみたら出来ちゃった。
嬉しくて何度もやっていたらトピアスが笑ってる。二歳の俺も同じ事をやってたんだって、恥ずかしい…
「お風呂の準備は出来てますので、今日はこの辺にしましょうね」
入浴の手伝いを丁重に断り、お風呂へ…
シャワーは適温、タオルはフカフカ、着替えは…これシルクだよね…
下着もパジャマもツルツルのシルク…
物凄く肌触りはいいんだけどなんか落ち着かないな…
ムズムズしながら部屋に戻る。
部屋に帰るとトピアスが冷たい果実水を準備してくれていて、髪も魔法で乾かしてもらった。至れり尽くせりで申し訳ないです。
「私はこれで失礼致します。私の部屋は隣ですので何かありましたらいつでもお呼び下さい、明日は朝食の時間に参ります」
そう言ってトピアスは部屋に戻った。
初めは慣れなかったシルクのパンツとパジャマだが、快適な寝心地で俺はあっという間に夢の中へ、翌朝トピアスに起こされるまでぐっすり眠れたんだ。
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