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監獄
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「うっ・・・いってぇ・・・」
裕介は頭がくらついて今自分の身に何が起こっているのか分からなかった。
裕介はサッカー部所属。
顔は整っていて同級生・後輩・先輩からも気に入られていた。
朝から夕方までやって部活をして夜飯を食っていたことまでは覚えていた。
そして自分の母校だということ剣道部の防具が置いてあるので剣道部の部室にいることがわかった。
「おい! 誰かここから出してくれ!」
・・・
返事はなかった
自分で動くにも手が柱に縛られているため身動きをとることが出来なかった
考えていく内に今日の夜の出来事を頭の中でぼんやりだが思い出してきた。
「そうだ! あいつか。」
裕介のクラスメイトで斜め前の席の蓮という男の子がいた
剣道部所属で仲がいいというわけではなかった。
裕介はクラスで毎回蓮をからかって友達と遊んでいた。
その夜は初めて連が裕介に
「夜ご飯でも、食べに行かない?」
と誘ってきたのである。
別に夜は暇だったしいいよ!
と答えて食べている内の記憶はあるもののそこからはプチッと途切れてしまっていた。
「あの時に何かされた以外考えられねぇなあの野郎。」
そう呟いている内に足音が聞こえてきた。
誰か来ると同時に蓮が来るとも疑ったが今すぐここから出たかった裕介は叫んだ。
「助けてくれ!ここから出られなんだ!」
ガチャ。と扉が空いた
そこには連ともう1人いた。
見た事がある。
「舞台で表彰されているのを何度も見たことがある大野って奴だ。確か一個上の」
大野「どうしてここにいるか分かるか?」
全然分からなかった。
裕介「分からないしやってる事は犯罪だぞ早くここから出せば誰にも言わないから出せよ」
ビビると思ったが2人はくすくすと笑い出した
蓮「裕介君はもうここから普通の人間では出れないように改造してあげるからそれまではここで生活だよ。」
何を言っているんだと思った。
確かに今は夏休み中だ。
しかし明日だって部活がある。
先輩の最後の試合だってある。こんな所に閉じ込められるわけには行かない。
裕介「何言ってんのか全然わかんねぇ
明日も部活があるし早く出たいんだって本当に警察に言うぞ。」
少しキレ気味にいった。蓮も初めてみる裕介のキレ顔には驚いた。
しかし
大野「だからもうお前蓮も言ってるけど改造されるんだって男のおちんぽが大好きな肉便器に!」
何を言っているのか全然分からなかった。
すると突然大野の手からは裕介が昼に使っていた汗ビッショりのサッカーの練習着が入ったNIKEの袋が蓮に渡された。
それを蓮が輝いた目で手に取り目の前で来てソックスの臭いを嗅いで目の前でイッた。
大野「お前もこうなるんだよ」
その言葉と目の前でいった蓮をみて裕介は気持ち悪くなると同時に冷や汗が止まらなかった。
「うっ・・・いってぇ・・・」
裕介は頭がくらついて今自分の身に何が起こっているのか分からなかった。
裕介はサッカー部所属。
顔は整っていて同級生・後輩・先輩からも気に入られていた。
朝から夕方までやって部活をして夜飯を食っていたことまでは覚えていた。
そして自分の母校だということ剣道部の防具が置いてあるので剣道部の部室にいることがわかった。
「おい! 誰かここから出してくれ!」
・・・
返事はなかった
自分で動くにも手が柱に縛られているため身動きをとることが出来なかった
考えていく内に今日の夜の出来事を頭の中でぼんやりだが思い出してきた。
「そうだ! あいつか。」
裕介のクラスメイトで斜め前の席の蓮という男の子がいた
剣道部所属で仲がいいというわけではなかった。
裕介はクラスで毎回蓮をからかって友達と遊んでいた。
その夜は初めて連が裕介に
「夜ご飯でも、食べに行かない?」
と誘ってきたのである。
別に夜は暇だったしいいよ!
と答えて食べている内の記憶はあるもののそこからはプチッと途切れてしまっていた。
「あの時に何かされた以外考えられねぇなあの野郎。」
そう呟いている内に足音が聞こえてきた。
誰か来ると同時に蓮が来るとも疑ったが今すぐここから出たかった裕介は叫んだ。
「助けてくれ!ここから出られなんだ!」
ガチャ。と扉が空いた
そこには連ともう1人いた。
見た事がある。
「舞台で表彰されているのを何度も見たことがある大野って奴だ。確か一個上の」
大野「どうしてここにいるか分かるか?」
全然分からなかった。
裕介「分からないしやってる事は犯罪だぞ早くここから出せば誰にも言わないから出せよ」
ビビると思ったが2人はくすくすと笑い出した
蓮「裕介君はもうここから普通の人間では出れないように改造してあげるからそれまではここで生活だよ。」
何を言っているんだと思った。
確かに今は夏休み中だ。
しかし明日だって部活がある。
先輩の最後の試合だってある。こんな所に閉じ込められるわけには行かない。
裕介「何言ってんのか全然わかんねぇ
明日も部活があるし早く出たいんだって本当に警察に言うぞ。」
少しキレ気味にいった。蓮も初めてみる裕介のキレ顔には驚いた。
しかし
大野「だからもうお前蓮も言ってるけど改造されるんだって男のおちんぽが大好きな肉便器に!」
何を言っているのか全然分からなかった。
すると突然大野の手からは裕介が昼に使っていた汗ビッショりのサッカーの練習着が入ったNIKEの袋が蓮に渡された。
それを蓮が輝いた目で手に取り目の前で来てソックスの臭いを嗅いで目の前でイッた。
大野「お前もこうなるんだよ」
その言葉と目の前でいった蓮をみて裕介は気持ち悪くなると同時に冷や汗が止まらなかった。
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