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【番外】アナル責めとキス
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「じっとしててね」
ハルの優しい声。
後ろを向かせられ、僕はじっとしていた。
だがロンは不安そうに後ろを向いてくる。
「大丈夫だよ?気持ちいことするだけ」
そう言うハルはいかにも優しそうだ。
だが今から優しくないことするのは、今までの経験からわかっていた。
「気持ちいい?」
アナルの入口をなでられる。
「ぅ…ん」
目をつむり応える。
ゆっくりと、優しい指がアナルにつぷ…侵入してきた。
ハルの太くて長い指は、優しすぎるほどゆっくり動く。
トロトロに蕩けさせられていくロンのアナル。
「も…もう…終わって…」
「お尻の中、優しくいじっていくね。」
懇願は虚しくも終わる。
中をグリグリと動かされた。
「ふ…ううぅ……」
唇を噛む。
だがそれでも声が漏れ出た。
「噛まないで」
唇に指が触れられ、離される。
下唇をつままれた。
「猿轡する?」
心配そうに言うハルに、は?と気持ちが固まる。
ぶんぶんと首を振った。
「そう。じゃあ噛まないでね。痛いことはしてないはずだよ?」
ニコニコと笑い優しく言われる。
指がまたつぷ…と入る。だが優しすぎるのはとても苦しい。じれったい。
生理的な涙がじんわりと滲み、落ちた。
「つらい?」
「つ…つら、い」
背中をスゥーと上から下に指先が触れる。
嫌なのにゾクッ…と身体が喜んだ。
「じゃあもう悪戯はもういいかな」
「よいしょ」と抱き上げられ、ニコニコと笑うハル。優しく抱き寄せられた。
ハルの言葉に内心ホッとした。
「ロン…」
口と頬にキスをされる。
くすぐったくて顔を嫌そうに背けてしまった。
それが気に入らなかったのか、そっと大きな手が顔に触れられ、キスを何度もされた。
顔を背けてもハルの顔は僕の顔に届く。
「…嫌そうにしないで」
ほほえんでいるが怒っている。
僕はじっとした。
ゆっくりと口に舌が入ってくる。
「ロン、舌出して」
おそるおそる赤い小さな舌を出す。
それをチュッと吸われた。
ゆっくりとそして大胆に、ハルの舌が侵入してきた。
「んゔゔ!」
長い指がもう一本、お尻に入る。
ズブズブと入っていった。
「は…ぁああ」
またッ…悪戯はもう終わりって…
不安で声も身体も震えた。
ハルの言ってることが、なんにも当てに出来ないということがわかる。
足はペタンとつき、女座りをして下から突き上げられるように指先が中で動く。
「あ、ん…♡あッ…」
思いっきり女のような声に、自分で驚き、口元を固くする。
ハルの舌の侵入を止めた。
目をギュッとつぶり怯えるように、口元を震わす。
「ロン」叱るような声だ。
こわい…
今にも泣き出しそうなロンは、再び口を開けた。
「いい子」と言い綺麗な顔がふわっと笑う。
それが嬉しくて口をもう少し開ける。
ハルは優しく笑った。
長いことキスをし、ゆっくり口元を離された。
「もっと絡ませて」
一生懸命、ハルの舌や唇を軽く噛んだ。
舌に吸い付かれる。
ハルの身体が、包むように近づいてきた。
◇
「ふ……ゔうぅッ♡」
「気持ちいね」
ハルのが中で動く。圧迫感があって苦しい。
足の指を伸ばす。シーツを掴んだ。
なんで…こんな焦らすんだ………もっと…でももう…
無意識に身体が動く。
よすぎるところに当たるのが苦しくて…感じすぎて腰を逃がす。
「ここ?」
「あゔッ!」
腰を持たれ、下に押される。
「大人しくしないとだめだよ。」
そっと言うその優しい声は、警告だった。
拘束具が入っている棚をチラッと見たのに気づく。
僕はできるだけ動かないようにし、ハルから渡される刺激を甘受した。
ハルの優しい声。
後ろを向かせられ、僕はじっとしていた。
だがロンは不安そうに後ろを向いてくる。
「大丈夫だよ?気持ちいことするだけ」
そう言うハルはいかにも優しそうだ。
だが今から優しくないことするのは、今までの経験からわかっていた。
「気持ちいい?」
アナルの入口をなでられる。
「ぅ…ん」
目をつむり応える。
ゆっくりと、優しい指がアナルにつぷ…侵入してきた。
ハルの太くて長い指は、優しすぎるほどゆっくり動く。
トロトロに蕩けさせられていくロンのアナル。
「も…もう…終わって…」
「お尻の中、優しくいじっていくね。」
懇願は虚しくも終わる。
中をグリグリと動かされた。
「ふ…ううぅ……」
唇を噛む。
だがそれでも声が漏れ出た。
「噛まないで」
唇に指が触れられ、離される。
下唇をつままれた。
「猿轡する?」
心配そうに言うハルに、は?と気持ちが固まる。
ぶんぶんと首を振った。
「そう。じゃあ噛まないでね。痛いことはしてないはずだよ?」
ニコニコと笑い優しく言われる。
指がまたつぷ…と入る。だが優しすぎるのはとても苦しい。じれったい。
生理的な涙がじんわりと滲み、落ちた。
「つらい?」
「つ…つら、い」
背中をスゥーと上から下に指先が触れる。
嫌なのにゾクッ…と身体が喜んだ。
「じゃあもう悪戯はもういいかな」
「よいしょ」と抱き上げられ、ニコニコと笑うハル。優しく抱き寄せられた。
ハルの言葉に内心ホッとした。
「ロン…」
口と頬にキスをされる。
くすぐったくて顔を嫌そうに背けてしまった。
それが気に入らなかったのか、そっと大きな手が顔に触れられ、キスを何度もされた。
顔を背けてもハルの顔は僕の顔に届く。
「…嫌そうにしないで」
ほほえんでいるが怒っている。
僕はじっとした。
ゆっくりと口に舌が入ってくる。
「ロン、舌出して」
おそるおそる赤い小さな舌を出す。
それをチュッと吸われた。
ゆっくりとそして大胆に、ハルの舌が侵入してきた。
「んゔゔ!」
長い指がもう一本、お尻に入る。
ズブズブと入っていった。
「は…ぁああ」
またッ…悪戯はもう終わりって…
不安で声も身体も震えた。
ハルの言ってることが、なんにも当てに出来ないということがわかる。
足はペタンとつき、女座りをして下から突き上げられるように指先が中で動く。
「あ、ん…♡あッ…」
思いっきり女のような声に、自分で驚き、口元を固くする。
ハルの舌の侵入を止めた。
目をギュッとつぶり怯えるように、口元を震わす。
「ロン」叱るような声だ。
こわい…
今にも泣き出しそうなロンは、再び口を開けた。
「いい子」と言い綺麗な顔がふわっと笑う。
それが嬉しくて口をもう少し開ける。
ハルは優しく笑った。
長いことキスをし、ゆっくり口元を離された。
「もっと絡ませて」
一生懸命、ハルの舌や唇を軽く噛んだ。
舌に吸い付かれる。
ハルの身体が、包むように近づいてきた。
◇
「ふ……ゔうぅッ♡」
「気持ちいね」
ハルのが中で動く。圧迫感があって苦しい。
足の指を伸ばす。シーツを掴んだ。
なんで…こんな焦らすんだ………もっと…でももう…
無意識に身体が動く。
よすぎるところに当たるのが苦しくて…感じすぎて腰を逃がす。
「ここ?」
「あゔッ!」
腰を持たれ、下に押される。
「大人しくしないとだめだよ。」
そっと言うその優しい声は、警告だった。
拘束具が入っている棚をチラッと見たのに気づく。
僕はできるだけ動かないようにし、ハルから渡される刺激を甘受した。
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