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長い時間  番外終

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「うっ…う」と涙が落ちるロン。
下を向く。
片手でプニッと頬を掴まれ、顔を上げさせられた。

「ふっ…ふうう」

ボロボロと泣くロン。
ハルは、チュッチュッとロンの顔にキスをする。

「したい…」
「誰と?」
「は…ハル」
「本当に?」

コクコクと頷くロン。

「あと、誰が好きなの?」
「は…ハル好き」


「うれしい…」 

ハルは、温かい…満たされたような笑みを浮かべた。



「言うこと聞かないなら叩いてもいい。
恐怖で支配したほうが、ロンはいいみたいだからね。」と続ける。

微笑むハル。ロンの髪を掴んだ。
ハルの綺麗な顔が、近くに来る。

「ふ…」

ロンはブルッと震えた。

なんで…?言うこと聞いたのに…
もう会わないって…



ハルに大きな羽毛で身体を包まれる。
ハルは、首輪の先を持ってるままだ。

「もっと言って。お願い」

ペロッと、ロンは震えた口唇を舐められた。
懇願するハルの表情。

「わ…かった…ハルと…したい。ハルとだけ…」
「ありがとう。がんばってくれて」

ニッコリ笑うハルは、優しかった。


ヒュッ…!
冷たい息を、一気に吸い込む。

「ごめっ、ごめんッ!謝るからッ!!謝るからッ!!」
「ほんとに悪いと思ってないでしょう?」

物分りの悪い子に諭すような言い方。
それに、ゾッと体が拒否反応を示す。
アリサや他の人の話をしたら、これだ。
ただ聞かれたから答えただけなのに…

「ご…ごめん。許して…」

ロンの言葉を無視し、ロンの表情とは反対に優しく笑う。
ロンの顎を持ち、キスをした。
そしてロンを仰向けにさせ、ロンの乳首を口に含んだ。


「あ…ああ」
「うん。気持ちいね。こっちおいで」

拘束器具を付けられた、ロンを膝の上に乗せる。
ハルは「ふふっ」と笑った。
ハルはニコニコと笑い、「よしよし」とロンの頬を撫でる。
頬もプニプニと片手で掴む。

「どうしたの?」

拘束されたまま、からだを撫で回される。
ロンは逃げるように、体をひねった。
だが自分の意思とは無関係に、自分のチンコは立っていく。
固くなっていく。 

「ほんとは気持ちいいんでしょ?」
「…ちがっ…うぐッ!」

口の中に指を入れられた。
…無理矢理フェラしたことを、思い出させられる。
真っ赤になりながら、ロンはハルに乳首を触られる。
唇をプニプニと触られた。
ハルのおもちゃになったようで、不愉快だった。
固く尖った乳首を、カリカリと爪ではじかれる。

「…ん…」

ロンの顔から、イラ立ちが溢れ出る。
「フーフー」と興奮していた。

僕は口の中を弄られながら、涙目になりえづく。
チンコはどんどん硬くなっていった。
猿轡を噛ませられる。

立ち上がるのを、ハルはニコニコとして、まだ見ていた。
抵抗はもちろん出来なかった。



「いいから離せってばッ!!」

入れられた状態で、一向に終わる気配がない。
大声で怒鳴る。
 
「ハハッ」と笑うハル。
「もうっ…無理っ!にがして…!終わりにしてっ!」
「まだいけるでしょ」

シーツにシワを付け、逃げようとするロン。
コテンっとベッドから落ちる。
お尻だけ目の前にある。
それに、指を入れた…

手が使えないので、上手く降りれないようだ。
引っ掛かって、降りれない動物みたいだ。
指を出し入れする。

「ゔあああっ!」


「よっこいしょ」 

落ちていたロンを抱っこし、持ち上げる。
ベッドに寝かせた。
一気に入れて、しばらくしたからか、ヒューヒューと、疲れているようだった。

「まだ全然足りないんだけど」


もう精液も薄く、イッてるのに、ほとんど出ていない。

「そろそろ終わろうかな」
 
パンパンと腰を振るハル。

「あーあー」と、もう半ば意識が無いロンを更に抱き潰した。
最後に顎を持ち、ハルはロンにチュッとキスをした。

「またしようね。ロン」
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