溺愛攻めを怒らせた

冬田シロクマ 

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6.9 玩具みたいなロン(急に始まる乳首責め)

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「え?やだよ」

ハルはかおを、傾けて言った。
そしてニッコリ笑う。

イラッ

ロンは無言で、イラついた顔をしていた。
「ふふっ」とハルは笑い、ロンの髪の毛を掴む。
そして頬にキスをした。
僕はウザったそうに顔を振る。
それを悲しく思ったのか、ハルはロンの肩に、グリグリとあたまをすりつけた。


「この拘束具、外せ」
「それもいや」

グリグリと僕の肩に、顔を埋めている。

なんなんだ?眠いのか?

僕を陵辱するわけでもなし。
スリスリと僕の肩に、ハルは体を寄せる。
…まるで小さな子どものように。

図体だけはデカいやつが…

心の中で悪口が浮かぶ。
ウザったいと言いたげなロンの顔。

僕の肩に顔を埋め、安心しきったようなハルの表情に、ロンは「はあ…?」と溜め息に似た声を出した。

それを、ハルは聞こえていないかのように、安心仕切ったような顔で、目をつぶった。



ハルはロンを「よしよし」となでる。
立場逆転。
ロンは涙で、グチャグチャだ。
心の中では、投げやりだった。

ロン(さっきまで可愛かったのに…!)

ハルは微笑む。
ロンは仏頂面だ。
心の中で「べー」と舌を出す。

ハルの手がイヤラシく身体をまさぐった。

「イヤだって、言ったよ?さわるなっ…てロンが言ってたのは却下した。」

甘い声が暗闇に響く。
少し寝たからか、ハルの声はかすれていた。
美しい顔が近づく。
吸い込まれるようにキスをした。

ハルは、目を瞑っているロンを見ながら、ゆっくりと確認するようにキスをした。


え…

ロンの表情は固まる。
ニコッと笑うハル。

悪魔だ…悪魔だ。コイツは…

ハルはギュッとロンの両乳首をつまんだ。

「いあッ!!」

体を、反る。

「つよい!つまむなッ!遊ぶなああっ!!」
「ピンクで綺麗な乳首だよね~」

ハルはロンの乳首を、ツンツンとつつく。
「そろそろ拘束具、取れッ!」と怒鳴るロンを完全に無視する。

まだ乳首の痛みは引いてない。

「まだ、痺れてる。うぁ…ヒリヒリする」

ペロッ

「うわぁ!…あああッ!」

ロンの身体は、ビクンッと跳ねた。
ハルは「ちぅ」と、ロンの乳首をくちに含んだ。
そして片方の手で、ロンのいた乳首を、ギュウと強くつまむ。

「ヒイ!…いっ…いたい!!」
「優しくしたいんだけどね。お仕置き」

いつもの柔らかい口調で言われる。
涙目でハルを見るロン。
ハルはロンの乳首を、わざとスリスリとさすった。

「くぅ…」
「痛そう」

再びギュッとつまむ。

「うあッ!!」

身体が跳ねる。

「ふふっ、かわいい。おもちゃみたいだね。」

優しく微笑むハル。

「いやっ…また…」

恐怖で引き攣った顔。
涙で頬が濡れる。
再びロンの乳首を「ちぅ」と、吸った。

「ヒンッ!」

固くなった乳首を、くちの中で優しくつぶし転がす。

「ひ…やぁあ」

跳ねても拘束してるので、全体的に触りやすい。
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