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6.2 口内責め
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にらめっこのように、見つめ合う。
ハルのニコニコとした顔には、一歩も譲る気がなさそうなのは見て取れた。
ハルはニコッと笑い、ロンの両脇を持った。
「え…?」
なにをされてるのか、理解が追いついていない様子のロン。
それを地べたに座らせる。
理解が追いついた頃、ロンは泣きそうにして、下を向いた。
そんなロンの顔を、ハルは両手で包むようにそっと持った。
…
優しい顔で見るハルとは対照的に、ロンは血の気が引いていた。
「はやく」
ハルはロンの唇をプニプニと触る。
顔をフイッと背けるも、顎を持たれ、固定される。
怯えた顔を向けると、ロンの目には見下ろすハルの笑顔が映った。
…
ロンは唇を固くし、開けない。
ハルは、ロンの柔らかい唇を、ツンツンとつつく。
そして、人差し指でプニッ…とロンの下唇を、下に押した。
少し歯が覗く。
ロンは悔しそうに俺を、見ていた。
…
強引に、ロンの唇をグイッとまくる。
綺麗な歯並びが現れる。
ロンは、両方の口角をグイグイと押された。
ロンは、涙目で「いやだ」という意を訴える。
ハルは「ん?」とわからないとでも言うように笑い、ググッと口を開かせた。
「あがっ」
口の中に長い指が、侵入してくる。
舌が当たり、急いで引っ込めるも、ハルの指は僕の舌をつまむ。
苦しそうにハルを見た。
僕の気持ちは、全く意に返さないようだ。
口の中を、クチュクチュとかき混ぜられる。
「よしよし。苦しいのかな?」
指は上顎もさする。
ゾクゾクッと、背中が震える。
ニコニコと笑っている、ハル。
優しそうな顔をしている割には、やってることは優しくない。
口の中をクチュクチュと触られる。
顔を逃げようとするも、左手で固定するように顔を持たれているので、のがれられない。
「逃げちゃだめだよ?」
甘くてやわらかな声。
頭がクラクラする。
「ゔ…うあ…」
両方の口角から親指が入り込む。
少しの隙間に指が、ガバッと入ってきた。
口の中を掻き混ぜられる。
クチュクチュと、音が耳に響く。
「ゔあッ」
「ううう…」と嫌そうにハルの手から逃れようと、顔を振る。
ハルは「ふふっ」と優しく笑う。
歯をなぞられた。
ゾクッと腰が砕けた。
そしてハルの様子を見て、ゾッとした。
ハルは興奮したように、僕を見下ろし笑っていた。
「しゃぶって」
ジィーとチャックを下ろす。
その音は、僕の恐怖を最骨頂にした。
「いっ…!いやだ!!ハル!」
ハルの指を吐き出し、バタバタと抵抗する。
ハルはロンの片腕を掴み、顎とともに顔を掴んだ。
「いやだっ…ほんとに嫌だッ…」
ポロポロと涙が溢れる。
「本当にいや?」
舌に、指を置かれたまま聞かれる。
「ひ…いあ」
言いにくそうに言った。
長い指は、よしよしと舌の腹と先っちょを刺激する。
気持ちよくて、力が入らない…
「そっか…じゃあ…できるだけ優しくするから」
…一瞬、止めてくれるかと期待した。
ハルはロンの顎を優しく持ち、上を向かせる。
ニコッと笑うハルに、ロンは絶望的な顔で固まっていた。
ハルはそれをニコニコと、楽しそうに見ていた。
ハルのニコニコとした顔には、一歩も譲る気がなさそうなのは見て取れた。
ハルはニコッと笑い、ロンの両脇を持った。
「え…?」
なにをされてるのか、理解が追いついていない様子のロン。
それを地べたに座らせる。
理解が追いついた頃、ロンは泣きそうにして、下を向いた。
そんなロンの顔を、ハルは両手で包むようにそっと持った。
…
優しい顔で見るハルとは対照的に、ロンは血の気が引いていた。
「はやく」
ハルはロンの唇をプニプニと触る。
顔をフイッと背けるも、顎を持たれ、固定される。
怯えた顔を向けると、ロンの目には見下ろすハルの笑顔が映った。
…
ロンは唇を固くし、開けない。
ハルは、ロンの柔らかい唇を、ツンツンとつつく。
そして、人差し指でプニッ…とロンの下唇を、下に押した。
少し歯が覗く。
ロンは悔しそうに俺を、見ていた。
…
強引に、ロンの唇をグイッとまくる。
綺麗な歯並びが現れる。
ロンは、両方の口角をグイグイと押された。
ロンは、涙目で「いやだ」という意を訴える。
ハルは「ん?」とわからないとでも言うように笑い、ググッと口を開かせた。
「あがっ」
口の中に長い指が、侵入してくる。
舌が当たり、急いで引っ込めるも、ハルの指は僕の舌をつまむ。
苦しそうにハルを見た。
僕の気持ちは、全く意に返さないようだ。
口の中を、クチュクチュとかき混ぜられる。
「よしよし。苦しいのかな?」
指は上顎もさする。
ゾクゾクッと、背中が震える。
ニコニコと笑っている、ハル。
優しそうな顔をしている割には、やってることは優しくない。
口の中をクチュクチュと触られる。
顔を逃げようとするも、左手で固定するように顔を持たれているので、のがれられない。
「逃げちゃだめだよ?」
甘くてやわらかな声。
頭がクラクラする。
「ゔ…うあ…」
両方の口角から親指が入り込む。
少しの隙間に指が、ガバッと入ってきた。
口の中を掻き混ぜられる。
クチュクチュと、音が耳に響く。
「ゔあッ」
「ううう…」と嫌そうにハルの手から逃れようと、顔を振る。
ハルは「ふふっ」と優しく笑う。
歯をなぞられた。
ゾクッと腰が砕けた。
そしてハルの様子を見て、ゾッとした。
ハルは興奮したように、僕を見下ろし笑っていた。
「しゃぶって」
ジィーとチャックを下ろす。
その音は、僕の恐怖を最骨頂にした。
「いっ…!いやだ!!ハル!」
ハルの指を吐き出し、バタバタと抵抗する。
ハルはロンの片腕を掴み、顎とともに顔を掴んだ。
「いやだっ…ほんとに嫌だッ…」
ポロポロと涙が溢れる。
「本当にいや?」
舌に、指を置かれたまま聞かれる。
「ひ…いあ」
言いにくそうに言った。
長い指は、よしよしと舌の腹と先っちょを刺激する。
気持ちよくて、力が入らない…
「そっか…じゃあ…できるだけ優しくするから」
…一瞬、止めてくれるかと期待した。
ハルはロンの顎を優しく持ち、上を向かせる。
ニコッと笑うハルに、ロンは絶望的な顔で固まっていた。
ハルはそれをニコニコと、楽しそうに見ていた。
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