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6.6 布越しに触られる
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急な出来事だった。
ガチャンッ!
冷たい金属が肌に当たる。
ハルは優しい顔で笑っていた。
そして片方の頬を優しく「よしよし」となでられた。
ロンの顔は、みるみる怯えに染まる。
目を大きく見開き、ハルを、あり得ないと言いたげに見ている。
手錠を掛けられた自分の手を見て、ロンはパクパクと魚のように口を開け閉めしていた。
酷く動揺したロンを、ハルは抱きしめるように腕を背中に回した。
「大丈夫だよ」と、とても優しく言う。
そう思ったら、後ろでカチャカチャと音がする。
もっと厳重に拘束具を付けていた。
「いやだっ!!」
ロンはバンッ!と肩でハルを押した。
逃げようとベッドを飛び出す。
カチャン!!
ピンと張った鎖。
それに繋がれ、ベッドから離れられない。
「おいで」
ニコニコと笑ったハルの手には、自分の腕から伸びた先の鎖があった。
いやだ…と首を振る。
ロンは泣きそうに、眉尻を下げる。
ハルは前から優しく抱き締めた。
「大丈夫だから」
首に手が触れる。
優しく笑った、怖い雰囲気のハル。
「よし。これで完璧」
首輪をカチャ…と付けられた。
柔らかく笑ったハルに凶気を感じた。
…
「パンツ脱いで」
「え…」
僕は戸惑う。
急に言われたからだ。
さっき恥ずかしいことを、半ば強引に言わされた後だった。
アリサとデートしたことを許された…と思ったら違うみたいだ。
まだ怒ってるのか?
「いや?」
ハルは優しく笑いながら問う。
なのに何故かロンは、ビクッと怖がった。
脱ごうとする手が、震えている。
「それなら、俺が脱がせるよ。
乳首も下も、どっちも気持ちよくしてあげる。」
耳元でコソッと言う。
ウットリするほど綺麗な顔が近づく。
ロンの手は止まった。
だがせめてもの抵抗なのか、脱がせようとするハルの胸板を、離れるように…と手で押していた。
小さな抵抗だった。
こんなことしても無駄なのになぁ。
ハルはクスッと笑う。
そしてロンにグッと、体を近づける。
ニコニコと笑ったハルが近づく。
僕は微妙な顔をした。
「笑って」
頬に手が添えられる。
ロンは不安そうに、瞳が揺れていた。
ハルの影がロンを覆う。
僕はハルに対する恐怖が、拭えずにいた。
ハルの手は下半身にいき、ズボンを膝まで半分脱がせられた。
ロンは膝を立てている。
「少し濡れてる…」
ハルはロンのチンコを布越しに、下からスリッ…と持触った。
「…!」
次によしよしと、撫でるように揉む。
「な…に」
驚いた様子のロン。
ハルはいつものように、優しく笑っている。
ハルは再び「よしよし」と撫でるように、ロンのチンコを親指で撫でる。
くすぐったいのと、気持ちよさでロンはブルッと感じる。
ロンは屈辱的で、恥ずかしそうにしていた。
視線を俺と合わせようとしない。
人差し指と親指で、黒のボクサーパンツの上を軽くつまむように刺激する。
タマをプニプニと揉んだり、チンコをスリスリと触る。
ロンは気持ちよくて、「は…」と喘ぎ声を吐いた。
「ふ…ぅ…は、る」
「どうしたの?」
…カリカリと、ロンのチンコとタマを撫でる。
「よしよし」とまた擦られたりした。
「もっと濡れてきた…気持ちいね。」
濡れたパンツが気持ち悪くて、脱ぎたくてたまらない。
ハルは、僕の頭をなでた。
ロンはパンツを脱ごうと、手を掛ける。
「まって。まだだよ」
服の中にハルの手が入り、乳首をつままれる。
そしてパンツの中に手が入った。
「う!…あ…」
僕は我慢できずに、下を脱ごうとする。
だが両手をギッチリ握られた。
その手はニギニギと動く。
「まだ、だめ。」
優しい笑顔でハルは言った。
「な、んで」
ガチャンッ!
冷たい金属が肌に当たる。
ハルは優しい顔で笑っていた。
そして片方の頬を優しく「よしよし」となでられた。
ロンの顔は、みるみる怯えに染まる。
目を大きく見開き、ハルを、あり得ないと言いたげに見ている。
手錠を掛けられた自分の手を見て、ロンはパクパクと魚のように口を開け閉めしていた。
酷く動揺したロンを、ハルは抱きしめるように腕を背中に回した。
「大丈夫だよ」と、とても優しく言う。
そう思ったら、後ろでカチャカチャと音がする。
もっと厳重に拘束具を付けていた。
「いやだっ!!」
ロンはバンッ!と肩でハルを押した。
逃げようとベッドを飛び出す。
カチャン!!
ピンと張った鎖。
それに繋がれ、ベッドから離れられない。
「おいで」
ニコニコと笑ったハルの手には、自分の腕から伸びた先の鎖があった。
いやだ…と首を振る。
ロンは泣きそうに、眉尻を下げる。
ハルは前から優しく抱き締めた。
「大丈夫だから」
首に手が触れる。
優しく笑った、怖い雰囲気のハル。
「よし。これで完璧」
首輪をカチャ…と付けられた。
柔らかく笑ったハルに凶気を感じた。
…
「パンツ脱いで」
「え…」
僕は戸惑う。
急に言われたからだ。
さっき恥ずかしいことを、半ば強引に言わされた後だった。
アリサとデートしたことを許された…と思ったら違うみたいだ。
まだ怒ってるのか?
「いや?」
ハルは優しく笑いながら問う。
なのに何故かロンは、ビクッと怖がった。
脱ごうとする手が、震えている。
「それなら、俺が脱がせるよ。
乳首も下も、どっちも気持ちよくしてあげる。」
耳元でコソッと言う。
ウットリするほど綺麗な顔が近づく。
ロンの手は止まった。
だがせめてもの抵抗なのか、脱がせようとするハルの胸板を、離れるように…と手で押していた。
小さな抵抗だった。
こんなことしても無駄なのになぁ。
ハルはクスッと笑う。
そしてロンにグッと、体を近づける。
ニコニコと笑ったハルが近づく。
僕は微妙な顔をした。
「笑って」
頬に手が添えられる。
ロンは不安そうに、瞳が揺れていた。
ハルの影がロンを覆う。
僕はハルに対する恐怖が、拭えずにいた。
ハルの手は下半身にいき、ズボンを膝まで半分脱がせられた。
ロンは膝を立てている。
「少し濡れてる…」
ハルはロンのチンコを布越しに、下からスリッ…と持触った。
「…!」
次によしよしと、撫でるように揉む。
「な…に」
驚いた様子のロン。
ハルはいつものように、優しく笑っている。
ハルは再び「よしよし」と撫でるように、ロンのチンコを親指で撫でる。
くすぐったいのと、気持ちよさでロンはブルッと感じる。
ロンは屈辱的で、恥ずかしそうにしていた。
視線を俺と合わせようとしない。
人差し指と親指で、黒のボクサーパンツの上を軽くつまむように刺激する。
タマをプニプニと揉んだり、チンコをスリスリと触る。
ロンは気持ちよくて、「は…」と喘ぎ声を吐いた。
「ふ…ぅ…は、る」
「どうしたの?」
…カリカリと、ロンのチンコとタマを撫でる。
「よしよし」とまた擦られたりした。
「もっと濡れてきた…気持ちいね。」
濡れたパンツが気持ち悪くて、脱ぎたくてたまらない。
ハルは、僕の頭をなでた。
ロンはパンツを脱ごうと、手を掛ける。
「まって。まだだよ」
服の中にハルの手が入り、乳首をつままれる。
そしてパンツの中に手が入った。
「う!…あ…」
僕は我慢できずに、下を脱ごうとする。
だが両手をギッチリ握られた。
その手はニギニギと動く。
「まだ、だめ。」
優しい笑顔でハルは言った。
「な、んで」
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