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イラ立つハルの他の案(微エロ) 前半
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ピコンッ
ロンのスマホが音を鳴らした。
『会おうよ~ロン』
頭の悪そうな、絵文字を多用した女からのメールだ。
『用事があるから会えない』
ハルはロンが打ったようにみせるためロンの口調で打っていく。
ピコンッ
『用事なんて無いでしょ?ロンの顔見たい~』
「はあ」ため息を付き考える。
(ロンはどういう風に拒否するっけ?)
自分のスマホを取り出し、高校時代の自分を避け続けた時のラインを見る。
察せよ、と言うばかりに嘘だとすぐに分かる予定、冷たい返事。
ロンの対応に傷ついていたが消せなかった。
「…」
指を動かす。
『ホントウザい』
自分に送られた事のあるメッセージを送りブロックした。
◇
ハルが僕をじっと見ている。
なにか怒らせるような事したっけ…?
頭をフル回転して考える
カメラのデータを取るために部屋を漁っていたのがバレたか?
謝った方がいいかな…どうしよう…
「…俺のこと好き?」
心臓が跳ねた、
予想外の言葉で、気づき始めた気持ちを当てられた気がして動揺する。
「な…なんで、」
「答えになってないよ」虚ろな目で笑っている。
(ハル、怒ってる…)
汗がダラダラ出てきた。
「す…すき」
怒りを抑える方法はこれしか思い付かなかった。
ハルは無表情だ。
(えっ、何、どうすればいいんだ?)
なにも出来ないまま時間が経つ。
「ロン」
顔、唇と触れてくる。
ハルの顔を見、何を求めているのか必死に探る
「ロンは…俺のものだよね。」あまい声でつぶやかれる。
鼓動が早くなった。
ロンはピシッと固まり、少し時間が経った後急いで頷く。
「なに?今の間」
ハル、本当に怒っている…
ニコッと笑うハル。
「ねぇ、ロン」
ハルはロンを乱暴に押し倒す。
ロンの服のボタンをプチプチと脱がせていく。
されるが儘のロン。
酷い事されるのはいつもの事だ。
だけど今日のハルはとても怖かった…
◇
「ロン、俺のこと好きだって言って」
あれから毎日のように「好きだ」って言葉を求められる。
嘘は簡単だ。
思ってもないことでも、相手が求めていたらなんでも言える。
だけどハルのことが好きかもしれないと気づき始めた今、僕は嘘をつくより本音を言う方が難しい事に気づいた。
「早く言って」声に圧がある。
言いたくない…
自分の気持ちを再確認しなきゃいけないのが辛かった。
「ロンは俺を怒らせたいの?」
ロンはハルの前で膝立ちをし、いつものように恥ずかしい格好を強制させられている。
ハルはロンのチンコをぷるっと優しく指で遊んでいたが、その後、強くチンコをつまむ。
「うっ!」
痛みが響く。
「ロンのチンチン赤くなってきたね。
まだ黙ってるつもり?」
つまんでる手は優しくならない。
痛いだろうに…言うか言わまいか悩んでいるロンにイラつく。
「久しぶりにおちんちん弾こうか」
つまむ指を離し、ロンのチンチンをツンツンとつつき揺らしている。
「ひっ」とロンは血の気が引いている。
そして「うっ」と耐える表情をした。
まだ言わないか…
ピンッと弾いた。
「いっ!?」
痛い…ロンはハルの腕を握りしめ耐えている。
「おちんちん痛いよね」優しく言う。
ハルはプラプラと、ロンのチンコを揺らして触っている。
(ハルは絶対に言わすつもりだ)
どうせいつものように嫌なことされ、無理矢理言わされる。
そう思ったのに、ハルはそれからアクションを起こして来ない。
ロンはうつむいていたが、顔を上げハルの顔を見る。
ハルは…傷付いた表情を見せた。
「…なん、で?」
僕はとても動揺した。
ロンのスマホが音を鳴らした。
『会おうよ~ロン』
頭の悪そうな、絵文字を多用した女からのメールだ。
『用事があるから会えない』
ハルはロンが打ったようにみせるためロンの口調で打っていく。
ピコンッ
『用事なんて無いでしょ?ロンの顔見たい~』
「はあ」ため息を付き考える。
(ロンはどういう風に拒否するっけ?)
自分のスマホを取り出し、高校時代の自分を避け続けた時のラインを見る。
察せよ、と言うばかりに嘘だとすぐに分かる予定、冷たい返事。
ロンの対応に傷ついていたが消せなかった。
「…」
指を動かす。
『ホントウザい』
自分に送られた事のあるメッセージを送りブロックした。
◇
ハルが僕をじっと見ている。
なにか怒らせるような事したっけ…?
頭をフル回転して考える
カメラのデータを取るために部屋を漁っていたのがバレたか?
謝った方がいいかな…どうしよう…
「…俺のこと好き?」
心臓が跳ねた、
予想外の言葉で、気づき始めた気持ちを当てられた気がして動揺する。
「な…なんで、」
「答えになってないよ」虚ろな目で笑っている。
(ハル、怒ってる…)
汗がダラダラ出てきた。
「す…すき」
怒りを抑える方法はこれしか思い付かなかった。
ハルは無表情だ。
(えっ、何、どうすればいいんだ?)
なにも出来ないまま時間が経つ。
「ロン」
顔、唇と触れてくる。
ハルの顔を見、何を求めているのか必死に探る
「ロンは…俺のものだよね。」あまい声でつぶやかれる。
鼓動が早くなった。
ロンはピシッと固まり、少し時間が経った後急いで頷く。
「なに?今の間」
ハル、本当に怒っている…
ニコッと笑うハル。
「ねぇ、ロン」
ハルはロンを乱暴に押し倒す。
ロンの服のボタンをプチプチと脱がせていく。
されるが儘のロン。
酷い事されるのはいつもの事だ。
だけど今日のハルはとても怖かった…
◇
「ロン、俺のこと好きだって言って」
あれから毎日のように「好きだ」って言葉を求められる。
嘘は簡単だ。
思ってもないことでも、相手が求めていたらなんでも言える。
だけどハルのことが好きかもしれないと気づき始めた今、僕は嘘をつくより本音を言う方が難しい事に気づいた。
「早く言って」声に圧がある。
言いたくない…
自分の気持ちを再確認しなきゃいけないのが辛かった。
「ロンは俺を怒らせたいの?」
ロンはハルの前で膝立ちをし、いつものように恥ずかしい格好を強制させられている。
ハルはロンのチンコをぷるっと優しく指で遊んでいたが、その後、強くチンコをつまむ。
「うっ!」
痛みが響く。
「ロンのチンチン赤くなってきたね。
まだ黙ってるつもり?」
つまんでる手は優しくならない。
痛いだろうに…言うか言わまいか悩んでいるロンにイラつく。
「久しぶりにおちんちん弾こうか」
つまむ指を離し、ロンのチンチンをツンツンとつつき揺らしている。
「ひっ」とロンは血の気が引いている。
そして「うっ」と耐える表情をした。
まだ言わないか…
ピンッと弾いた。
「いっ!?」
痛い…ロンはハルの腕を握りしめ耐えている。
「おちんちん痛いよね」優しく言う。
ハルはプラプラと、ロンのチンコを揺らして触っている。
(ハルは絶対に言わすつもりだ)
どうせいつものように嫌なことされ、無理矢理言わされる。
そう思ったのに、ハルはそれからアクションを起こして来ない。
ロンはうつむいていたが、顔を上げハルの顔を見る。
ハルは…傷付いた表情を見せた。
「…なん、で?」
僕はとても動揺した。
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