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「うう…ごめんなさい、罰はうけるからそのカードだけ返して」
「破ってないだけありがたく思え」
100万騒動からカイルにこってり絞られたミシェルがリビングの床に正座させられて大量の紙と対峙していた。
「使った分きっちり働いて返せよ。利子は倍だからな」
「ぐす…」
カイルがソファに座ってミシェルを監視しながらイライラしている。
まるで看守と囚人だな
「りんごくーん、喜んでください。
明日には元の時代に戻れそうですよー」
タブレットを確認していたライトが報告する。
「まじか!!」
「リアムは仕事がはやいな」
「でしょ??さっすがおれの推し!!」
ミシェルが自慢げに言う。
「え?たくとっていうやつが推しなんじゃないのか?」
「おれ、キラキラ輝いてる人がすきなんだよね!タクトもリアムも芯をもって自信にあふれてキラキラしてるから大好きなんだ!!」
「リアムは重度のナルシストですからねー」
「今、リアムのことバカにした?」
「わかりました?」
ーーー「ちょっと?!?!」
突然、舞踏館のほうで慌ただしい靴音と声が聞こえてきた。
「あ、帰ってきましたー」
今度はだれだ??
ーーその人物が現れる。
ライトと同じく金髪で碧眼をもっていた。
いかにもプライド高そうなおぼっちゃまタイプだな
まあたしかにキラキラしてんな、髪が。
絶対クラスだと一軍だろうな
「おかえりなさいー」
「いや、おかえりなさいじゃないんだけど。何かいうことあるでしょ?!」
ライトを睨みつけ眉間にシワを寄せている。
「いやー本当にたすかりましたぁ!さすがリアム!!隊長なだけありますね!!」
「白々しいんだけど」
「リアムー!!おかえり!!」
ミシェルがリアムに飛びつく。
「あつくるしいから離してくれる?」
だるそうにミシェルを追い払う。
「嫌われた…おれもう死ぬしか…」
「死ぬ前に金は返せよ」
ミシェルがメンヘラタイムに入るとカイルがソファから追い討ちをかける。
「うう…みんなしておれをいじめるんだ」
落ち込むミシェルにりんごが肩を叩く。
「え?慰めてくれるの?」
ぱあっと振り返るとりんごが小声で
「さっき飛びついたってことはやっぱそっち系の人?」
「推しだってゆってるじゃん!!」
ぴゃっ、とミシェルがふせる。
「ーーふうん、その子?ロストチャイルドって」
リアムが腕を組んでりんごのほうに近づく。
「あ、どもっす…浅田りんごっていうっす」
こいつ近くに来たら主人公オーラ半端ないぞ?!、くっそお、俺だって!!
威圧感もすげえし…
思わず一歩下がっちまったじゃねえかよ
「僕はリアム・ドフラス。
ーー1000年前から来たんだってね」
「1000年?!?!」ミシェルが驚いて声を上げる。
「なんだぁ、おじいちゃんかぁ」
「だれがじじいだっっっまだピチピチの17歳だわっっ」
ミシェルにぶちぎれるりんご。
それをみてリアムが笑う。
「あはは!威勢はいいみたいだね」
「つかドフラスってことはライトと兄弟なのか?」
「あれ、名前、よく覚えてましたねー。バカそうだったので忘れてるかと思いました」
「誰がばかだっっ!!」
「たしかに僕とライトは兄弟だよ、腹違いのね」
「うわぁ、なんか複雑そうだな」
「ぐっちゃぐちゃですよ♪聞きたいです?」
「いや、いいわ」
ーー~♪~♬♪
突然音楽が流れ始める。
「ーーはあ、そうだった。
てゆうか、さっきまで会議だったのになんで僕が見回りに行かなきゃいけないわけ?」
頭痛がするんだけど、とリアムが頭を手で押さえる。
「見回りって過去のだよな?ーー俺も行きたいっっ!!!」
りんごが手を上げて目を輝かせる。
「ああ?ダメに決まってんだろ、過去に行けるのは政府関係者のみなんだよ」
カイルが即却下する。
「でもっっ今しか行けないし!!」
りんごがキッと抗議するものの
カイルのあ〝?を聞いて改心する。
「……やっぱりだいじょぶです」
「いいじゃん、ついて来なよ」
「えっっ!!!??」
「は?何言ってんだお前違反だぞ」
カイルがリアムに反対する。
「どーせ、過去に戻る時もゲートを通っていくんだから関係ないでしょ」
いい人だっっ
「おれもいく!!」
ミシェルが身を乗り出す
「てめえはまだ仕事がおわってねえだろーが」
ーーーゴッ
「いてっ…うう…おれもリアムのそばにいたいのに」
「そういえば、見回りってノアとレグルスも一緒ですかー?」
「のあ?」
ピクッとミシェルが反応する。
「やっぱおれいかなーい。死にたくないもん」
「え、どういうことだ??」
「そのまんまの意味だけど。死ぬかもしれないってこと」
リアムがニヤリとわらう。
「え、は?」りんごの頬から冷や汗が流れる。
「ノアは仏頂面で恐ろしく愛想がないんです。カイルなんか比べものにならないほど冷酷で怖いんですよ」
「やーーーーーやっぱ俺行かないどこうかな…」
「よし!行こうか」
「ねえ、きいて!!!」
「大丈夫だろ、死にゃあしない」
カイルが嘲笑する。
「や、そういうことじゃ…」
「時間がないな、テレポートで行くから僕につかまってくれる?」
「俺行かないっていってーーーー」
またあのえげつないGがくるっっ!!
ギュッと目をつぶり、体勢を整える。
ーーーーーーあれ?こねえな
目を恐る恐る開けるとそこはホテルのフロントのようなところにたっていた。
フロントには大柄の男が座っている。
「え」
「何してるの?早くついてきなよ」
「え?!今テレポート本当にしたのか?!?!」
「はあ?」
「もっとガクン!!ってシリウスの時はしたのに!!」
「僕の方が上手いに決まってるじゃん。隊長なんだから」
りんごにそう言った後リアムがスタスタとフロントの男に近づくと男が気づいた。
「あらん❤️リアムちゃんじゃない?会議ぶりね」
今度はオカマかよ?!
未来って変な人ばっかなのか??
2人はもう中にいるわよ、となにかをリアムに渡す。
「今度お茶会をするの、よかったらこない??」
「行きたいのは山々ですが、今はまだ忙しいので、またの機会にお願いします」
ニコッと微笑む。
「それは残念。ーーあら?そこの子は誰?」
「ロストチャイルドです」
「悪いわねぇーーま、いいわ、今日だけリアムちゃんに免じて許してあげる。」
「ありがとうございます」
セキュリティガバガバじゃねえか
大丈夫か?
ーーフロントを抜け、巨大なエレベーターの前まで来る。
「おそいぞ!」
と腕組みをした深い青色の髪の男が仁王立ちしていた。
ーーこいつがノアか?
ビクビク相手の顔色を伺っていると、男がりんごをみて怪訝な顔をする。
「だれだ、こいつは」
「ロストチャイルドだよ、連れて行こうと思って」
「はあ?、後で絞られても知らんぞ」
ーーするともう1人がエレベーターの中から現れた。
「もお~ようやくきたの?」
栗色の髪の毛にいかにも優しそうな顔をしていた。
すごい、めっちゃやさしそう
まわりにほのぼのオーラが飛び散ってるな
「ん?誰なのこの子は」
「ロストチャイルドらしい。どうやらこいつも連れていくようだ。
後で怒られると言っているのに、こりないな」
「はじめまして。名前はなんて言うの?」
優男の方がにっこり微笑みかける。
「浅田りんごっす!よろしくおなしゃす!!」
「すごい元気だね!ーーー俺は、ノア・アルフォンスっていうんだ」
「よろしくな!!ってーーーーーーーーええ?!?!あんたがノア?!?
ーーだってノアは冷酷で恐ろしいって!」
「あはははは」リアムが笑い出す。
「だましたな!!」
「騙してなんかないよ、そのうちわかる」
リアムがエレベーターに向かう
「も~、なんで怖がらせるようなこと言うの。」
ぷんぷん、とおこる。
ーーあ、この人怒っても怖くないタイプだ。
まじでなんだったんだよ、さっきのは。
俺じゃなきゃトラウマものだぞ
「俺はレグルス・エドワードだ。さ、来るなら早く着いてこい。じきに出発する」
レグルスがエレベーターへ入る。
「俺たちも行こうか」
と、ノアがりんごを促しエレベーターの中へはいった。
「破ってないだけありがたく思え」
100万騒動からカイルにこってり絞られたミシェルがリビングの床に正座させられて大量の紙と対峙していた。
「使った分きっちり働いて返せよ。利子は倍だからな」
「ぐす…」
カイルがソファに座ってミシェルを監視しながらイライラしている。
まるで看守と囚人だな
「りんごくーん、喜んでください。
明日には元の時代に戻れそうですよー」
タブレットを確認していたライトが報告する。
「まじか!!」
「リアムは仕事がはやいな」
「でしょ??さっすがおれの推し!!」
ミシェルが自慢げに言う。
「え?たくとっていうやつが推しなんじゃないのか?」
「おれ、キラキラ輝いてる人がすきなんだよね!タクトもリアムも芯をもって自信にあふれてキラキラしてるから大好きなんだ!!」
「リアムは重度のナルシストですからねー」
「今、リアムのことバカにした?」
「わかりました?」
ーーー「ちょっと?!?!」
突然、舞踏館のほうで慌ただしい靴音と声が聞こえてきた。
「あ、帰ってきましたー」
今度はだれだ??
ーーその人物が現れる。
ライトと同じく金髪で碧眼をもっていた。
いかにもプライド高そうなおぼっちゃまタイプだな
まあたしかにキラキラしてんな、髪が。
絶対クラスだと一軍だろうな
「おかえりなさいー」
「いや、おかえりなさいじゃないんだけど。何かいうことあるでしょ?!」
ライトを睨みつけ眉間にシワを寄せている。
「いやー本当にたすかりましたぁ!さすがリアム!!隊長なだけありますね!!」
「白々しいんだけど」
「リアムー!!おかえり!!」
ミシェルがリアムに飛びつく。
「あつくるしいから離してくれる?」
だるそうにミシェルを追い払う。
「嫌われた…おれもう死ぬしか…」
「死ぬ前に金は返せよ」
ミシェルがメンヘラタイムに入るとカイルがソファから追い討ちをかける。
「うう…みんなしておれをいじめるんだ」
落ち込むミシェルにりんごが肩を叩く。
「え?慰めてくれるの?」
ぱあっと振り返るとりんごが小声で
「さっき飛びついたってことはやっぱそっち系の人?」
「推しだってゆってるじゃん!!」
ぴゃっ、とミシェルがふせる。
「ーーふうん、その子?ロストチャイルドって」
リアムが腕を組んでりんごのほうに近づく。
「あ、どもっす…浅田りんごっていうっす」
こいつ近くに来たら主人公オーラ半端ないぞ?!、くっそお、俺だって!!
威圧感もすげえし…
思わず一歩下がっちまったじゃねえかよ
「僕はリアム・ドフラス。
ーー1000年前から来たんだってね」
「1000年?!?!」ミシェルが驚いて声を上げる。
「なんだぁ、おじいちゃんかぁ」
「だれがじじいだっっっまだピチピチの17歳だわっっ」
ミシェルにぶちぎれるりんご。
それをみてリアムが笑う。
「あはは!威勢はいいみたいだね」
「つかドフラスってことはライトと兄弟なのか?」
「あれ、名前、よく覚えてましたねー。バカそうだったので忘れてるかと思いました」
「誰がばかだっっ!!」
「たしかに僕とライトは兄弟だよ、腹違いのね」
「うわぁ、なんか複雑そうだな」
「ぐっちゃぐちゃですよ♪聞きたいです?」
「いや、いいわ」
ーー~♪~♬♪
突然音楽が流れ始める。
「ーーはあ、そうだった。
てゆうか、さっきまで会議だったのになんで僕が見回りに行かなきゃいけないわけ?」
頭痛がするんだけど、とリアムが頭を手で押さえる。
「見回りって過去のだよな?ーー俺も行きたいっっ!!!」
りんごが手を上げて目を輝かせる。
「ああ?ダメに決まってんだろ、過去に行けるのは政府関係者のみなんだよ」
カイルが即却下する。
「でもっっ今しか行けないし!!」
りんごがキッと抗議するものの
カイルのあ〝?を聞いて改心する。
「……やっぱりだいじょぶです」
「いいじゃん、ついて来なよ」
「えっっ!!!??」
「は?何言ってんだお前違反だぞ」
カイルがリアムに反対する。
「どーせ、過去に戻る時もゲートを通っていくんだから関係ないでしょ」
いい人だっっ
「おれもいく!!」
ミシェルが身を乗り出す
「てめえはまだ仕事がおわってねえだろーが」
ーーーゴッ
「いてっ…うう…おれもリアムのそばにいたいのに」
「そういえば、見回りってノアとレグルスも一緒ですかー?」
「のあ?」
ピクッとミシェルが反応する。
「やっぱおれいかなーい。死にたくないもん」
「え、どういうことだ??」
「そのまんまの意味だけど。死ぬかもしれないってこと」
リアムがニヤリとわらう。
「え、は?」りんごの頬から冷や汗が流れる。
「ノアは仏頂面で恐ろしく愛想がないんです。カイルなんか比べものにならないほど冷酷で怖いんですよ」
「やーーーーーやっぱ俺行かないどこうかな…」
「よし!行こうか」
「ねえ、きいて!!!」
「大丈夫だろ、死にゃあしない」
カイルが嘲笑する。
「や、そういうことじゃ…」
「時間がないな、テレポートで行くから僕につかまってくれる?」
「俺行かないっていってーーーー」
またあのえげつないGがくるっっ!!
ギュッと目をつぶり、体勢を整える。
ーーーーーーあれ?こねえな
目を恐る恐る開けるとそこはホテルのフロントのようなところにたっていた。
フロントには大柄の男が座っている。
「え」
「何してるの?早くついてきなよ」
「え?!今テレポート本当にしたのか?!?!」
「はあ?」
「もっとガクン!!ってシリウスの時はしたのに!!」
「僕の方が上手いに決まってるじゃん。隊長なんだから」
りんごにそう言った後リアムがスタスタとフロントの男に近づくと男が気づいた。
「あらん❤️リアムちゃんじゃない?会議ぶりね」
今度はオカマかよ?!
未来って変な人ばっかなのか??
2人はもう中にいるわよ、となにかをリアムに渡す。
「今度お茶会をするの、よかったらこない??」
「行きたいのは山々ですが、今はまだ忙しいので、またの機会にお願いします」
ニコッと微笑む。
「それは残念。ーーあら?そこの子は誰?」
「ロストチャイルドです」
「悪いわねぇーーま、いいわ、今日だけリアムちゃんに免じて許してあげる。」
「ありがとうございます」
セキュリティガバガバじゃねえか
大丈夫か?
ーーフロントを抜け、巨大なエレベーターの前まで来る。
「おそいぞ!」
と腕組みをした深い青色の髪の男が仁王立ちしていた。
ーーこいつがノアか?
ビクビク相手の顔色を伺っていると、男がりんごをみて怪訝な顔をする。
「だれだ、こいつは」
「ロストチャイルドだよ、連れて行こうと思って」
「はあ?、後で絞られても知らんぞ」
ーーするともう1人がエレベーターの中から現れた。
「もお~ようやくきたの?」
栗色の髪の毛にいかにも優しそうな顔をしていた。
すごい、めっちゃやさしそう
まわりにほのぼのオーラが飛び散ってるな
「ん?誰なのこの子は」
「ロストチャイルドらしい。どうやらこいつも連れていくようだ。
後で怒られると言っているのに、こりないな」
「はじめまして。名前はなんて言うの?」
優男の方がにっこり微笑みかける。
「浅田りんごっす!よろしくおなしゃす!!」
「すごい元気だね!ーーー俺は、ノア・アルフォンスっていうんだ」
「よろしくな!!ってーーーーーーーーええ?!?!あんたがノア?!?
ーーだってノアは冷酷で恐ろしいって!」
「あはははは」リアムが笑い出す。
「だましたな!!」
「騙してなんかないよ、そのうちわかる」
リアムがエレベーターに向かう
「も~、なんで怖がらせるようなこと言うの。」
ぷんぷん、とおこる。
ーーあ、この人怒っても怖くないタイプだ。
まじでなんだったんだよ、さっきのは。
俺じゃなきゃトラウマものだぞ
「俺はレグルス・エドワードだ。さ、来るなら早く着いてこい。じきに出発する」
レグルスがエレベーターへ入る。
「俺たちも行こうか」
と、ノアがりんごを促しエレベーターの中へはいった。
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