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シリウスの本音
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「ようこそ♪ご先祖様♪」
「え?先祖?俺、お前の先祖だったのか?」
きょとんがおで聞いてくる。
「………」笑顔のまま固まるシリウス。
冗談も通じねえのかよ、こいつは。
早いとこだれかにバトンタッチしとくか
呆れながら窓に手をかける。
「ーーま、そんなことよりも寒いだろ?中で話そーぜ♪」
言い終わらぬうちに窓ガラスがふっと消える。
「え?!は?!ーー窓ガラスが!」
「ああ、昔は扉を開けてたんだよな?今の時代は家主の意思で開くんだ♪」
「ほえええ、便利な世の中になったもんじゃの」
「なんで、老人口調なんだよ。」
「ご先祖様らしくしてみたんだよ」
ーー期待を膨らませながらシリウスの後に続き城の中に入るりんご。
そこには、まるで舞踏館のような美しい装飾と左右の両方に上で交わる黄金の階段があった。
頭上には厳かなシャンデリアまである。
「すっげえ!!まじで1000年後なのかよっ?!
これ全部持って帰れば大富豪だ!!!」
っしゃあっっ!とりんごが目を輝かせる。
「許すわけねえだろ」
こいつならやりかねん。
舞踏館のような場所を抜けると奥にはダイニングキッチンのような部屋があった。
真ん中に大きな机がある。
「そこに座って待ってな♪」
そういうとシリウスはキッチンの戸棚の方へ向かう。
りんごは机の上に乱雑に置かれていた本のうち一冊手に取る。
ときの…ばんにん?なんじゃそれ
表紙の絵からして子供向けの絵本だな
他の本はどれも難しそうだし、つか漢字読みたくねーし
無造作に本を開く。
ーーーサアアアアアア!!
「おわっ?!?!?!
なんだこれ?!?!」
本を開いた瞬間キラキラ光る粒がりんごを包み込んだ。
「これって…!純金か?!?!」
キラキラ光る粒があつまり人影をつくる。
ーーそれは表紙の絵と同じ人物。
「なにかやらかしたのか?ーーああ、本か」シリウスが戻り、状況を理解する。
「本も読む人が減ってきてな♪
字じゃなくて物語に入り込めたら読む奴らも増えるだろって、だいぶ昔に開発されたのさ♪」
シリウスが微笑しながらりんごの真向かいの椅子に腰掛ける。
「魔法かよ?!?!こんなのっテンション爆上げじゃねえかよ!!!特に、金!!!!」
「金にしか興味ないのな」
シリウスがあきれる。
まじで物語の中に入り込んだみたいだ!!
『僕は時の番人。ーー過去を守るためにいるのさ』
絵本の中の主人公がしゃべる。
「つか、時の番人ってなんなんだ?この時代の童話なのか?」
「童話?ーーーははっっ♪」シリウスが突然笑い出す。
「なんだよ」
「ふっ、悪い悪い、童話じゃないさ、実話さ♪ーーま、この時代の奴らは御伽噺だと思ってるみたいだがな」
「実話?本当にいたのか?こんなバカげたやつ。」
「お前には言われたくないだろうな」ぼそっと呟くシリウス。
「ん?なんかいったか?」
「なにも♪」
ふたたびりんごが主人公に目をやる。
「今もいるじゃねえか♪」
「は?どこだ?」
きょろきょろとあたりを見回すりんごにシリウスが静かにいう。
「お前の目の前さ♪」
「ん?」
「俺が時の番人だよ」ニヤリと笑う。
「そうだったか、すまんーーて、えええええええ?!?!」ガタッと立ち上がる
「お前が時の番人?!?!過去を守るとかゆってんだぞ、こいつ!!」
主人公を指差す。
「ああ、そうさ。時の番人は過去の管理をし正しい歴史を守っている。ま、番人は俺だけじゃなくてあと6人いるんだがーー後であうだろ」
もうなにも驚かねぇわ、過去を守るとかレベチすぎてついていけねえし
りんごは考えることをやめた。
「それより」とシリウスがりんごの前にコップをおく。
「体、冷え切ってるだろ?飲めよ」
「あ、あざす」
ーーずずっと音を立てながらすする。
うん、ただのお茶だな
ふと隣を見ると物語はすでに終わってまた元の閉じた状態の本になっていた。
一通り飲み終わり一息ついているとシリウスが立ち上がる。
「うし、とりあえずヤローを預けにーーゲホッゲホッ、ロストチャイルドってことがわかったし、手続きしに行くか。」
「ん?ろすってなんだ?」
「英語で迷子っつー意味さ。タイムスリップしてきたやつのことをいう用語なんだ」
「へえ」
ふいにシリウスがりんごに手を差し出す。
「あ?」
なんだ?握手か?
手を握り返すとシリウスが意地悪く笑う。
「しっかり掴んでおけよ」
「へ?ーーーんなっ?!?!?!」
言い終わらぬうちに突然ものすごい重力がかかった。
ぐえっっ、重力がかかったのは一瞬で次の瞬間にはドサっとふりおとされた。
なんだったんだよ?!?!
今さっきの?!ジェットコースター乗ってるかと思ったわっっ
「ーー今のはなんーーっ?!?!?!」
と顔上げた瞬間気づく。
「ここどこだ?!?!さっきまでリビングにいたよな?!ーーなのに!!」
なんでこんなでけえ扉の前にいるんだよ
涼しい顔でシリウスがコンコンと扉を叩く。ーー空いとる、と中から返事が聞こえた。
「え?ここだれんち?あんたの友達んち?」
「いいや、この時代の政府のトップの書斎さ♪」
え、それはまずいんじゃーーと言おうとしたがもう開けていた。
中に気難しそうな老人が立っていた。
「久々だな、シリウス。」
「よ♪おっさん」
「お前に言われたくないわ」
聞き捨てならんと眉間にシワをよせ、りんごに気付く。
「誰だ?その子は。まさか隠し子か?」
「んなわけ♪ロストチャイルドさ、ちょうどこのちかくに用事あっあの思い出したからしばらくの間みててくんね?」
「え」
「保育園じゃないんだぞ、ここは」
「だれが園児だ!!!」
すかさずつっこみをいれたがーーすぐに後悔にかわる。
「なんだ、こいつ」
やべ、絶対変人に見られたよ、初対面から目つけられるって俺もう天才だな
開き直るりんご。
「ははっ♪すぐ戻ってくるから大人しくしてるんだぜ?」
ニヤニヤしながらりんごの頭をなでる。
こいつっぜってー面白がってんな、ゆるさん
シリウスが部屋から出てバタンと扉を閉める。
ーーふぅ~。うまくいったな。
いつまでもヤローの相手してるのも時間の無駄だし、そろそろあの2人が帰ってくる時間だからな。なんとかしてくれるはずだろ。
さ♪ナンパしにいくか
ーーシリウスが出ていくとあたりに重苦しい沈黙が流れる。
ーーー気まずい
どうすんだよ!!さっき恥晒したばっかだから下手に喋れねーし!
変なツッコミいれなきゃよかった
はるばる未来に来たのにこのままじゃ黒歴史量産コースになってしまうじやねーかよっっ
りんご心の中でぐちぐちいっていると、
「ここにはいつきた?」
「え」突然話しかけられてあせるもののなんとか答える。
「ついさっきっす、気づいたら城の前にたってて」
「城の前?」
突然怪訝な顔をされまじまじと見られる。
「…あい」くそっ、かんだじゃねーかっ
「さっきの男、誰だか知っているか?」
「時の番人すよね、さっき本で見たっす」
「そうだ、あれは人間などではない、国が生んだ化け物さ」
「ーーえ?」
続けざまに老人の眼光が鋭くなる。
「気を付けろ、うかうかしてるととって食われるぞ」
「え?先祖?俺、お前の先祖だったのか?」
きょとんがおで聞いてくる。
「………」笑顔のまま固まるシリウス。
冗談も通じねえのかよ、こいつは。
早いとこだれかにバトンタッチしとくか
呆れながら窓に手をかける。
「ーーま、そんなことよりも寒いだろ?中で話そーぜ♪」
言い終わらぬうちに窓ガラスがふっと消える。
「え?!は?!ーー窓ガラスが!」
「ああ、昔は扉を開けてたんだよな?今の時代は家主の意思で開くんだ♪」
「ほえええ、便利な世の中になったもんじゃの」
「なんで、老人口調なんだよ。」
「ご先祖様らしくしてみたんだよ」
ーー期待を膨らませながらシリウスの後に続き城の中に入るりんご。
そこには、まるで舞踏館のような美しい装飾と左右の両方に上で交わる黄金の階段があった。
頭上には厳かなシャンデリアまである。
「すっげえ!!まじで1000年後なのかよっ?!
これ全部持って帰れば大富豪だ!!!」
っしゃあっっ!とりんごが目を輝かせる。
「許すわけねえだろ」
こいつならやりかねん。
舞踏館のような場所を抜けると奥にはダイニングキッチンのような部屋があった。
真ん中に大きな机がある。
「そこに座って待ってな♪」
そういうとシリウスはキッチンの戸棚の方へ向かう。
りんごは机の上に乱雑に置かれていた本のうち一冊手に取る。
ときの…ばんにん?なんじゃそれ
表紙の絵からして子供向けの絵本だな
他の本はどれも難しそうだし、つか漢字読みたくねーし
無造作に本を開く。
ーーーサアアアアアア!!
「おわっ?!?!?!
なんだこれ?!?!」
本を開いた瞬間キラキラ光る粒がりんごを包み込んだ。
「これって…!純金か?!?!」
キラキラ光る粒があつまり人影をつくる。
ーーそれは表紙の絵と同じ人物。
「なにかやらかしたのか?ーーああ、本か」シリウスが戻り、状況を理解する。
「本も読む人が減ってきてな♪
字じゃなくて物語に入り込めたら読む奴らも増えるだろって、だいぶ昔に開発されたのさ♪」
シリウスが微笑しながらりんごの真向かいの椅子に腰掛ける。
「魔法かよ?!?!こんなのっテンション爆上げじゃねえかよ!!!特に、金!!!!」
「金にしか興味ないのな」
シリウスがあきれる。
まじで物語の中に入り込んだみたいだ!!
『僕は時の番人。ーー過去を守るためにいるのさ』
絵本の中の主人公がしゃべる。
「つか、時の番人ってなんなんだ?この時代の童話なのか?」
「童話?ーーーははっっ♪」シリウスが突然笑い出す。
「なんだよ」
「ふっ、悪い悪い、童話じゃないさ、実話さ♪ーーま、この時代の奴らは御伽噺だと思ってるみたいだがな」
「実話?本当にいたのか?こんなバカげたやつ。」
「お前には言われたくないだろうな」ぼそっと呟くシリウス。
「ん?なんかいったか?」
「なにも♪」
ふたたびりんごが主人公に目をやる。
「今もいるじゃねえか♪」
「は?どこだ?」
きょろきょろとあたりを見回すりんごにシリウスが静かにいう。
「お前の目の前さ♪」
「ん?」
「俺が時の番人だよ」ニヤリと笑う。
「そうだったか、すまんーーて、えええええええ?!?!」ガタッと立ち上がる
「お前が時の番人?!?!過去を守るとかゆってんだぞ、こいつ!!」
主人公を指差す。
「ああ、そうさ。時の番人は過去の管理をし正しい歴史を守っている。ま、番人は俺だけじゃなくてあと6人いるんだがーー後であうだろ」
もうなにも驚かねぇわ、過去を守るとかレベチすぎてついていけねえし
りんごは考えることをやめた。
「それより」とシリウスがりんごの前にコップをおく。
「体、冷え切ってるだろ?飲めよ」
「あ、あざす」
ーーずずっと音を立てながらすする。
うん、ただのお茶だな
ふと隣を見ると物語はすでに終わってまた元の閉じた状態の本になっていた。
一通り飲み終わり一息ついているとシリウスが立ち上がる。
「うし、とりあえずヤローを預けにーーゲホッゲホッ、ロストチャイルドってことがわかったし、手続きしに行くか。」
「ん?ろすってなんだ?」
「英語で迷子っつー意味さ。タイムスリップしてきたやつのことをいう用語なんだ」
「へえ」
ふいにシリウスがりんごに手を差し出す。
「あ?」
なんだ?握手か?
手を握り返すとシリウスが意地悪く笑う。
「しっかり掴んでおけよ」
「へ?ーーーんなっ?!?!?!」
言い終わらぬうちに突然ものすごい重力がかかった。
ぐえっっ、重力がかかったのは一瞬で次の瞬間にはドサっとふりおとされた。
なんだったんだよ?!?!
今さっきの?!ジェットコースター乗ってるかと思ったわっっ
「ーー今のはなんーーっ?!?!?!」
と顔上げた瞬間気づく。
「ここどこだ?!?!さっきまでリビングにいたよな?!ーーなのに!!」
なんでこんなでけえ扉の前にいるんだよ
涼しい顔でシリウスがコンコンと扉を叩く。ーー空いとる、と中から返事が聞こえた。
「え?ここだれんち?あんたの友達んち?」
「いいや、この時代の政府のトップの書斎さ♪」
え、それはまずいんじゃーーと言おうとしたがもう開けていた。
中に気難しそうな老人が立っていた。
「久々だな、シリウス。」
「よ♪おっさん」
「お前に言われたくないわ」
聞き捨てならんと眉間にシワをよせ、りんごに気付く。
「誰だ?その子は。まさか隠し子か?」
「んなわけ♪ロストチャイルドさ、ちょうどこのちかくに用事あっあの思い出したからしばらくの間みててくんね?」
「え」
「保育園じゃないんだぞ、ここは」
「だれが園児だ!!!」
すかさずつっこみをいれたがーーすぐに後悔にかわる。
「なんだ、こいつ」
やべ、絶対変人に見られたよ、初対面から目つけられるって俺もう天才だな
開き直るりんご。
「ははっ♪すぐ戻ってくるから大人しくしてるんだぜ?」
ニヤニヤしながらりんごの頭をなでる。
こいつっぜってー面白がってんな、ゆるさん
シリウスが部屋から出てバタンと扉を閉める。
ーーふぅ~。うまくいったな。
いつまでもヤローの相手してるのも時間の無駄だし、そろそろあの2人が帰ってくる時間だからな。なんとかしてくれるはずだろ。
さ♪ナンパしにいくか
ーーシリウスが出ていくとあたりに重苦しい沈黙が流れる。
ーーー気まずい
どうすんだよ!!さっき恥晒したばっかだから下手に喋れねーし!
変なツッコミいれなきゃよかった
はるばる未来に来たのにこのままじゃ黒歴史量産コースになってしまうじやねーかよっっ
りんご心の中でぐちぐちいっていると、
「ここにはいつきた?」
「え」突然話しかけられてあせるもののなんとか答える。
「ついさっきっす、気づいたら城の前にたってて」
「城の前?」
突然怪訝な顔をされまじまじと見られる。
「…あい」くそっ、かんだじゃねーかっ
「さっきの男、誰だか知っているか?」
「時の番人すよね、さっき本で見たっす」
「そうだ、あれは人間などではない、国が生んだ化け物さ」
「ーーえ?」
続けざまに老人の眼光が鋭くなる。
「気を付けろ、うかうかしてるととって食われるぞ」
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