追放されたので千年後に転生しました~その幼女、元転移転生魔術師の再来~
転移魔法、転生魔法を使える魔術師デウディーン。
彼は自ら異世界転移で喚んだ親友、田中たかしから絶交宣言を受け、追放されてしまう。
夢に出た女神から力を授かり、人々から崇拝される存在になると言われて。
デウディーンは傷心だった。
傷心のあまり、命を落としてしまう程に……。
が、自らに転生魔法をかけ、千年後に転生を果たしたのだった。
それから千年後、幼女のマリーとなったデウディーンは、小さな村でスローライフを送る決意した。
手始めに、異世界【日本】から道具を喚び、秘密基地を作り、転移道具に囲まれて悠々自適な生活を送ろうとする――
ある日、ひょんな事から衝撃の事実を知ってしまう。
それは、生前の自分が評価されている事だ。
いや、されすぎる余り皆から崇拝されており、巨大な教団ができているという……。
デウディーンは焦っていた。スローライフを守るため、また自分と大きく食い違った偶像崇拝をやめてもらうため、教団に対して文句を言う必要があると……。
これは、転移と転生を駆使してスローライフを死守する、元転移転生魔術師の物語である。
一方の田中たかしは、皆から忘れられていた。
*R指定は保険です。
彼は自ら異世界転移で喚んだ親友、田中たかしから絶交宣言を受け、追放されてしまう。
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1話を読んで…
女神になったら女になるってことだよね?
たかし…何か間違ってない?(お、ば、か…なだけ?)
感想ありがとうございます。
おっしゃる通り。たかしは浅はかで低俗なので(笑)
女神の長所にばかり目がいってしまい、その意味を何も考えていないんです。
女神になるとはどういう事なのか……それは後のお話で。
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