見えない「愛情」と「幸せ」を求めて。

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二度とそんなこと言わないで。r18

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楓は俺の耳を好き放題くちゅくちゅと音をたてながら舐め、それと同時に胸の突起の周りを擦って焦らしてくる。

「いや、!だぁ···!ぁっ、じらさないでぇ···、むり···おれもぅっ、たえれない···、あッ、!」

身を捩って動こうとしても、体はガッチリと楓に拘束され、身動きが取れない。


不意に、楓が手を止めた。体を起こし、俺の上に乗りながら、顔を近づける。反射的に目を閉じると、後頭部を軽く持ち上げられ、そっと口づけをした。

「んふっ···、んん······」

狭い隙間から舌が入ってくる。歯列をなぞられ、ぬるっとした、暖かくも冷たくもある舌が口内を蹂躙する。



深い口づけ。息もできない。俺の全てを奪っていくような。


でも、優しい。


「ふぅっ···んんっ······」

気が遠くなった時、楓はようやく離れていった。俺の潤んだ目には透明に結ばれた糸が引いているのが映り、名残惜しそうにぷつんと切れる。

「······やっぱり苦しい···よね···ごめん。」

「···ううん······するなら最後までして、···?俺ずっと身体熱いままはいやだ···楓が·········」

「ん···?···俺がどうしたの···?」


楓が欲しい。ずっと側にいて、俺だけを愛してほしい。そうやって言いたい。

でも、それは叶わない。


「······楓···して···?お願い···」

俺は手を伸ばし、楓の頬に触れながらそう言った。



「······うん···、たくさんしてあげる。何も考えられなくなるぐらい、愛してあげる。」


優しい声で、全てを包み込むように言われた。











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短くてすいません。そしてお久しぶりです。出せる時に出すので、気長にお待ちいただけると幸いです。完結はさせます。よろしくお願いします。














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