12 / 76
接近ちゅ
No.4 誘われました!!
しおりを挟む
あれから何だか毎日お弁当を作るようになってて、その結果一緒にお昼をとる事になってます!!
わ~!!大きな一歩よね~!!
「神楽ちゃん最近、新垣さんのお弁当作ってきてるの?」
あらオバチャン、情報が早いですね!!
「そうなんですよ~。私の味付けが好きみたいなんです」
「そうなの?なら、ちゃんと食費もらいなさいよ?500円くらい取っちゃいなさい!!」
ええ!?
「いや、でも、私も新垣さんにお弁当買ってもらってるので…」
「あらそうなの!!良かったわね~」
「はい」
「でも、気を付けてね?噂になってるから」
まさか、恋の噂?
あの二人できてるんじゃない?って?(笑)
「新垣さんが神楽ちゃん騙して昼ごはん、たかってるって!!」
ギャー!!
新垣さん、どこまで信用ないの~(泣)
「なぁんて嘘うそ(笑)とうとう新垣さんまで攻略したのかって皆で感心してたのよ~」
「攻略って…」
ラスボスか!!
「皆が楽しく働けるのが理想だからね~。これからも頼むわよ~」
背中をバンと叩かれた。
なんだか私たちのお昼の光景は温かく見守ってもらえてるみたいで良かったのかな?
「おう、神楽。」
「あ、おはようございます。新垣さん」
「明日休みだったよな?」
「は、はい」
「俺も休みなんだ」
へ~。
「昼メシ付き合え」
「今からですか?」
「明日の話をしてんだよ!!」
ええ!?
「だ、だって、明日は休みですよ!?」
「知ってるよ!!明日11時頃お前んちまで迎えにいくから用意しとけよ」
「ええ!?私んち知ってるんですか?」
「履歴書に書いてあんだろ」
「こ、個人情報…」
「ああ!?」
「い、いえ!!」
「んじゃ、そういう事で」
用は済んだとスタスタ去っていく。
こ、こ、こ、これは、もしやデートのお誘い!?
『そうだね。デート(仮)だと思うよ』
速攻トイレに駆け込んで夏樹にメールしたら、珍しく起きてたのか すぐに返事が返ってきた。
(仮)の文字が気になるけど、あえてスルー!!
『どうしよう!!着ていく服がない!!』
スカートは制服しかないし、持ってる服はみんな仕事に着てきてる。
ドキッとさせたい。
『明日じゃ服買いにいく暇もないだろ?仕事終わったら、おいで。貸すから』
な、夏樹~(泣)
『ありがとう!!大好き!!』
『おう(笑)』
デートです!!
18年生きてきて、初めてのデートが あの新垣さんだなんて!!
皆さん!!お待たせ致しました!!
恋愛色まったくなく、この先どうなるかと思われましたが なんとか甘~いお話をお届けできそうです!!
いやっほ~!!
わ~!!大きな一歩よね~!!
「神楽ちゃん最近、新垣さんのお弁当作ってきてるの?」
あらオバチャン、情報が早いですね!!
「そうなんですよ~。私の味付けが好きみたいなんです」
「そうなの?なら、ちゃんと食費もらいなさいよ?500円くらい取っちゃいなさい!!」
ええ!?
「いや、でも、私も新垣さんにお弁当買ってもらってるので…」
「あらそうなの!!良かったわね~」
「はい」
「でも、気を付けてね?噂になってるから」
まさか、恋の噂?
あの二人できてるんじゃない?って?(笑)
「新垣さんが神楽ちゃん騙して昼ごはん、たかってるって!!」
ギャー!!
新垣さん、どこまで信用ないの~(泣)
「なぁんて嘘うそ(笑)とうとう新垣さんまで攻略したのかって皆で感心してたのよ~」
「攻略って…」
ラスボスか!!
「皆が楽しく働けるのが理想だからね~。これからも頼むわよ~」
背中をバンと叩かれた。
なんだか私たちのお昼の光景は温かく見守ってもらえてるみたいで良かったのかな?
「おう、神楽。」
「あ、おはようございます。新垣さん」
「明日休みだったよな?」
「は、はい」
「俺も休みなんだ」
へ~。
「昼メシ付き合え」
「今からですか?」
「明日の話をしてんだよ!!」
ええ!?
「だ、だって、明日は休みですよ!?」
「知ってるよ!!明日11時頃お前んちまで迎えにいくから用意しとけよ」
「ええ!?私んち知ってるんですか?」
「履歴書に書いてあんだろ」
「こ、個人情報…」
「ああ!?」
「い、いえ!!」
「んじゃ、そういう事で」
用は済んだとスタスタ去っていく。
こ、こ、こ、これは、もしやデートのお誘い!?
『そうだね。デート(仮)だと思うよ』
速攻トイレに駆け込んで夏樹にメールしたら、珍しく起きてたのか すぐに返事が返ってきた。
(仮)の文字が気になるけど、あえてスルー!!
『どうしよう!!着ていく服がない!!』
スカートは制服しかないし、持ってる服はみんな仕事に着てきてる。
ドキッとさせたい。
『明日じゃ服買いにいく暇もないだろ?仕事終わったら、おいで。貸すから』
な、夏樹~(泣)
『ありがとう!!大好き!!』
『おう(笑)』
デートです!!
18年生きてきて、初めてのデートが あの新垣さんだなんて!!
皆さん!!お待たせ致しました!!
恋愛色まったくなく、この先どうなるかと思われましたが なんとか甘~いお話をお届けできそうです!!
いやっほ~!!
0
お気に入りに追加
120
あなたにおすすめの小説

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
命を狙われたお飾り妃の最後の願い
幌あきら
恋愛
【異世界恋愛・ざまぁ系・ハピエン】
重要な式典の真っ最中、いきなりシャンデリアが落ちた――。狙われたのは王妃イベリナ。
イベリナ妃の命を狙ったのは、国王の愛人ジャスミンだった。
短め連載・完結まで予約済みです。設定ゆるいです。
『ベビ待ち』の女性の心情がでてきます。『逆マタハラ』などの表現もあります。苦手な方はお控えください、すみません。
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉

愛すべきマリア
志波 連
恋愛
幼い頃に婚約し、定期的な交流は続けていたものの、互いにこの結婚の意味をよく理解していたため、つかず離れずの穏やかな関係を築いていた。
学園を卒業し、第一王子妃教育も終えたマリアが留学から戻った兄と一緒に参加した夜会で、令嬢たちに囲まれた。
家柄も美貌も優秀さも全て揃っているマリアに嫉妬したレイラに指示された女たちは、彼女に嫌味の礫を投げつける。
早めに帰ろうという兄が呼んでいると知らせを受けたマリアが発見されたのは、王族の居住区に近い階段の下だった。
頭から血を流し、意識を失っている状態のマリアはすぐさま医務室に運ばれるが、意識が戻ることは無かった。
その日から十日、やっと目を覚ましたマリアは精神年齢が大幅に退行し、言葉遣いも仕草も全て三歳児と同レベルになっていたのだ。
体は16歳で心は3歳となってしまったマリアのためにと、兄が婚約の辞退を申し出た。
しかし、初めから結婚に重きを置いていなかった皇太子が「面倒だからこのまま結婚する」と言いだし、予定通りマリアは婚姻式に臨むことになった。
他サイトでも掲載しています。
表紙は写真ACより転載しました。

好きな人の好きな人
ぽぽ
恋愛
"私には10年以上思い続ける初恋相手がいる。"
初恋相手に対しての執着と愛の重さは日々増していくばかりで、彼の1番近くにいれるの自分が当たり前だった。
恋人関係がなくても、隣にいれるだけで幸せ……。
そう思っていたのに、初恋相手に恋人兼婚約者がいたなんて聞いてません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる