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57.お粥の思い出

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お粥と言うと病気の時に食べるというイメージが有りますが、国際的には健康な時に一般的に食べられている物らしいです。消化にも良いし低カロリーでヘルシーなお粥、食べ方によっては美味しいですしね。

★★★

日本でお粥と言うと、何となく病気で寝込んだ時にって言うイメージが有りますが、中国、韓国、台湾、ベトナム、タイ、フィリピンなんかでは一般的に食べられてて朝粥なんてのは定番メニューの様ですね。そうそう、先日お亡くなりになった谷村新司さんがおっしゃってましたが、中国でお粥を食べた時、日本の常識だと味付がしょっぱいのが普通だけどお腹空いてて、が~~~っと掻き込んだら激甘で吹きそうになったっておっしゃってましたね。お粥の調理法って結構バラエティーに富んでいる様です。ちなみにお粥は中国では「粥」(zhōu)、韓国では「죽(juk)」、ベトナムでは「cháo」と言うんだそうですよ。

さて、結構食べられてるお粥のレシピ、日本だと塩を加えることでシンプルで清涼な味わいにしたり納豆やわかめ、梅干しなどの具を加えたり、一部の地域ではシナモン、クミン、カルダモン、唐辛子、生姜などのスパイスや香辛料を加えたりしてちょいとスパイシーな味付けで頂く事も有るみたいですね。

でも、私の場合だとお粥はやっぱり病気の時に食べる物って言うイメージが払拭ふっしょく出来ないのですよね。懐かしいのは子供の頃、風邪で寝込んだ時に今は亡き母が『卵味噌』って言う当時はマイナーで現在は青森県の郷土料理料理としての立場を確立している物をおかずに食べたのが懐かしい想い出ですね。味噌と卵の栄養素で体を早く回復させようと言う古からの知恵が詰まっているのでしょうか、コクが有って少ししょっぱめの味付だったんですが、熱で食欲を完全に無くしてても食べる事が出来ましたね。ネット情報によりますと、作り置きも効くしお粥だけでなく、普通のご飯のお供としても美味しくなると言う進化を遂げている様です。

お粥はお米だけでなくパンでも作れるみたいです。特に古くて硬くなったパンでも良いんだそうで、フードロス対策にもなるんじゃないかなって言う気もします。パンは細かく千切って鍋に牛乳または水を加え、沸騰さて、そこに千切ったパンを投入して砂糖やシナモン、バニラエッセンスなどの香り付けを加え、スープ状の粥になるまで混ぜながら加熱して作るんだそうです。そこにフルーツやナッツ、はちみつなどを加えると、風味豊かで栄養価の高いパン粥に仕上がるんだそうですよ、なんか離乳食的なイメージの仕上がりになりそうですが、なんか美味しそうだなこれ。もう少し詳しく調べて作ってみるかな、意外と癖になるかも知れませんね。

日本国内でもお粥専門店って言うのが増えつつあるみたいでもう少し時が経てばお粥イコール病気の時の食べ物と言うイメージは完全になくなってしまうかもしれませんね。レトルトの商品もスーパーなんかでよく見ますし、カロリーも低くて低糖質でかつ消化にも良いお粥、日本国内でヘルシー志向が更に高まってくれば注目度がアップするかもしれませんね。そう言えばなんか有った様な気がするな、お粥のブームって。私は乗り切れなかったのでこれから波に乗ろうかしらん。
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