57 / 124
56.炒飯と焼き飯と
しおりを挟む
ここ最近、炒飯の食感はパラパラと言う方向に統一されつつありますが、私実はウエットで濃い口な味付けしっかり炒飯が好きなんです。
★★★
ここ最近、『炒飯』と言うとパラパラに仕上がった食べ口の軽い物が美味しいと評判になっておりますけれど、私は言いたい、私は炒飯ではなく『焼き飯』が好き。しっとりとした焼き上がりに濃いめの味付け。ビールと一緒に食べても負けない位の味付けで、ウエットな触感の奴が。
炒飯は中華鍋で作るもので焼き飯は鉄板で作る物って言う認識でいいのかしら?でも、中華鍋で作るのも焼き飯って言うような気がするし、鉄板焼きの〆で焼き飯ってあんまりないような気も・・・私の外食経験がものすごく安価なチェーン店に偏ってるからそう言う考えになるのかも知れませんけどね。
さっくり調べた感じだと、炒飯は炒めたご飯に具材を混ぜ合わせた中華料理で、普通はご飯を炒めてから具材(野菜、肉、海老、等々)と調味料を加えて炒め、最後に卵や香辛料などを加え、全体的にサラッとした食感が特徴。なのに対して焼き飯は、具材を炒めた後にご飯を加えて炒める日本の料理で調味料やソースを絡めながら炒め、しっかりとした味が付いており、日本の定食屋や家庭料理でよく見られる物なんだそうです。
つまり、炒飯はご飯を先に炒め、焼き飯は具材を先に炒めるという調理方法の違いがあるらしいんですよね。でも、そういう区分けってしてたかな?この定義が正しいとすれば炒飯は中華で焼き飯は洋風になるのかな。と、言う事はオムライスって焼き飯に分類されるのかなぁ・・・と、考えると、じゃあ『ピラフ』の立場はどうなるんだって言う考えが出てくる訳ですよ。で、これまたちょいと調べてみると、ピラフは米料理であり、米を炒めた後にスパイスや野菜、肉、魚介類などを加えて『炊き上げる』って言う工程が追加されるわけですね。焼くだけじゃなくて炊く工程が加わることで差別化されている訳です。
パラパラ炒飯がはやり始めた原因は正直調べきれなかったんですが、やっぱりテレビのグルメ番組の影響が大きいみたいですね。それに一時期、料理人がアイドル的な扱いをされて、料理番組以外のバラエティ番組に引っ張りだこだった時代が有ったように思うのですよ。その時に結構中華系の料理人が多くて、その方達がこぞってパラパラな炒飯を紹介して、それに出演していたタレントさん達が絶賛した、このあたりが原点になってるんじゃないかなぁ。ウエットな炒飯は今や絶滅危惧種に分類されてもおかしくない位な地位に追いやられてしまい、パラパラに作ることが上手な料理人の証みたいになってしまいました。
でも、いいのかそんな一つの選択肢だけを大切にする考えって、私は昔ながらの濃い味で食べ応えが有って、ラーメンのお供じゃなくてそれ単品で食べたくなる味付けの炒飯が好き。この考えはこれからも変わらないと思います。
そうそう、冷凍炒飯は電子レンジであっためるんじゃなくて、フライパンに油を敷いて炒めてあっためるのが美味しいなぁなんて思う私です。そうするとパラパラじゃなくてウェットで食べ応えが有って濃い口の炒飯に仕上がるんですよ。ああ、なんか食べたくなってきた。今夜のメニューは炒飯に餃子にビールかなぁ、なんて思っただけでテンション上がります
★★★
ここ最近、『炒飯』と言うとパラパラに仕上がった食べ口の軽い物が美味しいと評判になっておりますけれど、私は言いたい、私は炒飯ではなく『焼き飯』が好き。しっとりとした焼き上がりに濃いめの味付け。ビールと一緒に食べても負けない位の味付けで、ウエットな触感の奴が。
炒飯は中華鍋で作るもので焼き飯は鉄板で作る物って言う認識でいいのかしら?でも、中華鍋で作るのも焼き飯って言うような気がするし、鉄板焼きの〆で焼き飯ってあんまりないような気も・・・私の外食経験がものすごく安価なチェーン店に偏ってるからそう言う考えになるのかも知れませんけどね。
さっくり調べた感じだと、炒飯は炒めたご飯に具材を混ぜ合わせた中華料理で、普通はご飯を炒めてから具材(野菜、肉、海老、等々)と調味料を加えて炒め、最後に卵や香辛料などを加え、全体的にサラッとした食感が特徴。なのに対して焼き飯は、具材を炒めた後にご飯を加えて炒める日本の料理で調味料やソースを絡めながら炒め、しっかりとした味が付いており、日本の定食屋や家庭料理でよく見られる物なんだそうです。
つまり、炒飯はご飯を先に炒め、焼き飯は具材を先に炒めるという調理方法の違いがあるらしいんですよね。でも、そういう区分けってしてたかな?この定義が正しいとすれば炒飯は中華で焼き飯は洋風になるのかな。と、言う事はオムライスって焼き飯に分類されるのかなぁ・・・と、考えると、じゃあ『ピラフ』の立場はどうなるんだって言う考えが出てくる訳ですよ。で、これまたちょいと調べてみると、ピラフは米料理であり、米を炒めた後にスパイスや野菜、肉、魚介類などを加えて『炊き上げる』って言う工程が追加されるわけですね。焼くだけじゃなくて炊く工程が加わることで差別化されている訳です。
パラパラ炒飯がはやり始めた原因は正直調べきれなかったんですが、やっぱりテレビのグルメ番組の影響が大きいみたいですね。それに一時期、料理人がアイドル的な扱いをされて、料理番組以外のバラエティ番組に引っ張りだこだった時代が有ったように思うのですよ。その時に結構中華系の料理人が多くて、その方達がこぞってパラパラな炒飯を紹介して、それに出演していたタレントさん達が絶賛した、このあたりが原点になってるんじゃないかなぁ。ウエットな炒飯は今や絶滅危惧種に分類されてもおかしくない位な地位に追いやられてしまい、パラパラに作ることが上手な料理人の証みたいになってしまいました。
でも、いいのかそんな一つの選択肢だけを大切にする考えって、私は昔ながらの濃い味で食べ応えが有って、ラーメンのお供じゃなくてそれ単品で食べたくなる味付けの炒飯が好き。この考えはこれからも変わらないと思います。
そうそう、冷凍炒飯は電子レンジであっためるんじゃなくて、フライパンに油を敷いて炒めてあっためるのが美味しいなぁなんて思う私です。そうするとパラパラじゃなくてウェットで食べ応えが有って濃い口の炒飯に仕上がるんですよ。ああ、なんか食べたくなってきた。今夜のメニューは炒飯に餃子にビールかなぁ、なんて思っただけでテンション上がります
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
よくできた"妻"でして
真鳥カノ
ライト文芸
ある日突然、妻が亡くなった。
単身赴任先で妻の訃報を聞いた主人公は、帰り着いた我が家で、妻の重大な秘密と遭遇する。
久しぶりに我が家に戻った主人公を待ち受けていたものとは……!?
※こちらの作品はエブリスタにも掲載しております。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
一か月ちょっとの願い
full moon
ライト文芸
【第8位獲得】心温まる、涙の物語。
大切な人が居なくなる前に、ちゃんと愛してください。
〈あらすじ〉
今まで、かかあ天下そのものだった妻との関係がある時を境に変わった。家具や食器の場所を夫に教えて、いかにも、もう家を出ますと言わんばかり。夫を捨てて新しい良い人のもとへと行ってしまうのか。
人の温かさを感じるミステリー小説です。
これはバッドエンドか、ハッピーエンドか。皆さんはどう思いますか。
<一言>
世にも奇妙な物語の脚本を書きたい。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます
おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」
そう書き残してエアリーはいなくなった……
緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。
そう思っていたのに。
エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて……
※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
【完結】竜人が番と出会ったのに、誰も幸せにならなかった
凛蓮月
恋愛
【感想をお寄せ頂きありがとうございました(*^^*)】
竜人のスオウと、酒場の看板娘のリーゼは仲睦まじい恋人同士だった。
竜人には一生かけて出会えるか分からないとされる番がいるが、二人は番では無かった。
だがそんな事関係無いくらいに誰から見ても愛し合う二人だったのだ。
──ある日、スオウに番が現れるまでは。
全8話。
※他サイトで同時公開しています。
※カクヨム版より若干加筆修正し、ラストを変更しています。
子育てが落ち着いた20年目の結婚記念日……「離縁よ!離縁!」私は屋敷を飛び出しました。
さくしゃ
恋愛
アーリントン王国の片隅にあるバーンズ男爵領では、6人の子育てが落ち着いた領主夫人のエミリアと領主のヴァーンズは20回目の結婚記念日を迎えていた。
忙しい子育てと政務にすれ違いの生活を送っていた二人は、久しぶりに二人だけで食事をすることに。
「はぁ……盛り上がりすぎて7人目なんて言われたらどうしよう……いいえ!いっそのことあと5人くらい!」
気合いを入れるエミリアは侍女の案内でヴァーンズが待つ食堂へ。しかし、
「信じられない!離縁よ!離縁!」
深夜2時、エミリアは怒りを露わに屋敷を飛び出していった。自室に「実家へ帰らせていただきます!」という書き置きを残して。
結婚20年目にして離婚の危機……果たしてその結末は!?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる