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13.赤ウィンナーの誘い
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ある意味お弁当の主役、赤ウィンナー。油を敷かずに炒めてねって調理方法に書いてあるんですがごめんなさい、私、油敷きます。
★★★
小学校の頃は給食で、中学高校はお弁当でした。お弁当のおかずで嬉しかったのが赤ウィンナー。見た目も鮮やかだしご飯にも合うし、冷めてもジューシーとまでは言いませんがしっとりしてて。
お弁当に詰められていた赤ソーセージはタコさんの形をしていることは無く、細かく切れ目が入ってるだけでソーセージそのままの面影を保っておりました。今流行りのキャラ弁なんて言う概念は有りませんでしたから余計な加工はされてませんでしたし実家が商売してた関係で朝、お弁当に手間暇をかける余裕などは無かったと言うのも理由の一つなんでしょうね。お弁当のふたを開けて、赤い存在が鎮座されているのを見つけると、それだけで嬉しくなってしまったことを今でも鮮明に覚えています。
で、なんでソーセージが赤いの、と言う疑問に突き当たるわけですよ。
発売され始めたのは昭和中期で、どこの誰が初めて発売したのかと言うのは残念ながらはっきり分かりませんでした。この頃は材料の品質があまりよくなかったらしくて、ソーセージ特有の肌色っぽい発色が思うようにならなかったらしいんですね。それならいっそのこと赤く染めて発色が悪いのを隠してしまえと言う発想から来てるらしいです。
更になんで赤かと言うと、日本の国旗日の丸は赤と言うと発想から来てるらしいんですが、これもはっきりした証拠や根拠は見つかりませんでしたのであくまで推測の域を出ません。ただ、赤やオレンジなどの暖色系は食欲を増進する効果が有るんだそうですので赤と言う発想はあながち間違ってるとは言えないのかも知れませんね。ただ、緑といった暖色と寒色の中間色も食欲をそそる効果が期待できるんだそうですよ、作ってみます?緑色のウィンナー。一山当ててやろうじゃありませんか。
お弁当に入ってると嬉しくなる赤ウィンナー。日本発祥のこれはアニメにもたびたび登場するせいか、外国でも意外と有名な物らしいです。特に『タコさん』にしたものは、可愛い、既にアート、子供が喜ぶ、等など好意的な反応が多いようです。日本人は全ての物を可愛くする天才なんじゃないかな、と、言うかこの可愛いっていう発想自体が素敵ですよね。正解を平和にできる発想なんじゃないかなって思ったりなんかもします。
学生時代のお弁当が連想される赤ウィンナー、そこには郷愁と言うスパイスも含まれるのかも知れません。思い出と一緒にこれからも美味しくいただきたいと思います。
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小学校の頃は給食で、中学高校はお弁当でした。お弁当のおかずで嬉しかったのが赤ウィンナー。見た目も鮮やかだしご飯にも合うし、冷めてもジューシーとまでは言いませんがしっとりしてて。
お弁当に詰められていた赤ソーセージはタコさんの形をしていることは無く、細かく切れ目が入ってるだけでソーセージそのままの面影を保っておりました。今流行りのキャラ弁なんて言う概念は有りませんでしたから余計な加工はされてませんでしたし実家が商売してた関係で朝、お弁当に手間暇をかける余裕などは無かったと言うのも理由の一つなんでしょうね。お弁当のふたを開けて、赤い存在が鎮座されているのを見つけると、それだけで嬉しくなってしまったことを今でも鮮明に覚えています。
で、なんでソーセージが赤いの、と言う疑問に突き当たるわけですよ。
発売され始めたのは昭和中期で、どこの誰が初めて発売したのかと言うのは残念ながらはっきり分かりませんでした。この頃は材料の品質があまりよくなかったらしくて、ソーセージ特有の肌色っぽい発色が思うようにならなかったらしいんですね。それならいっそのこと赤く染めて発色が悪いのを隠してしまえと言う発想から来てるらしいです。
更になんで赤かと言うと、日本の国旗日の丸は赤と言うと発想から来てるらしいんですが、これもはっきりした証拠や根拠は見つかりませんでしたのであくまで推測の域を出ません。ただ、赤やオレンジなどの暖色系は食欲を増進する効果が有るんだそうですので赤と言う発想はあながち間違ってるとは言えないのかも知れませんね。ただ、緑といった暖色と寒色の中間色も食欲をそそる効果が期待できるんだそうですよ、作ってみます?緑色のウィンナー。一山当ててやろうじゃありませんか。
お弁当に入ってると嬉しくなる赤ウィンナー。日本発祥のこれはアニメにもたびたび登場するせいか、外国でも意外と有名な物らしいです。特に『タコさん』にしたものは、可愛い、既にアート、子供が喜ぶ、等など好意的な反応が多いようです。日本人は全ての物を可愛くする天才なんじゃないかな、と、言うかこの可愛いっていう発想自体が素敵ですよね。正解を平和にできる発想なんじゃないかなって思ったりなんかもします。
学生時代のお弁当が連想される赤ウィンナー、そこには郷愁と言うスパイスも含まれるのかも知れません。思い出と一緒にこれからも美味しくいただきたいと思います。
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