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加護もくださるんですか?!ありがとうございます!!
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「あっ、ありました…ありましたよ。くるみさん、転生したいのは桜散る頃にの世界ですよね?」クラウンさんの今どきなパソコンに驚きながらも、ドキドキしながらクラウンさんが調べ終わるのを待っていると、意外に早くクラウンさんから私に声が掛かった。それはとても嬉しい答えだった。
「はい!!そうです!」私は興奮ぎみに答える。普段だったら恥ずかしいけど今は恥ずかしさより嬉しさの方が勝っていて、とても大きな声で答えてしまった……言い終わったあとに……凄い後悔が…恥ずかしい…恥ずかしすぎる……私が一人恥ずかしがっているとクラウンさんが急に笑いだした。
「ふふっ、ふふふ、可愛いらしいですね。やはり人間には猫とは違う可愛いらしさがありますね。」
「そんなっ、可愛いらしいなんてっっ!!」ぼっと、顔が赤く…熱くなるのが伝わってくる。クラウンさんから可愛いなんて言われると……恥ずかしいけど……嬉しいような…微妙な気持ちになってきた。
「ふふふ、それでは、くるみさんの転生についての詳しいことを話しますね」
「はっ、はい!!」急に転生の話しに変わってきたなぁ~。でもっ、やっとあの世界に転生できるなんて…夢みたい!!
「では、まず貴方に転生してもらうのは…希望通り、桜散る頃にの世界です。そして、その世界のどなたかに転生させます。ですが……申し訳ありません…転生する人を選ぶことは出来ません……いくら神でも…違う世界の人間を転生させるにはかなりの力を使います。私はまだ、神として未熟なので転生させる人を選んで転生させるにはまだ力が足りません。力不足で本当に申し訳ないです……」クラウンさんが急に落ち込んでしまう。悲しそうな顔も神々しくて美しいけど…そんな顔されたら……なんだか申し訳なくなってしまう…
「クラウンさん!!大丈夫です!私は桜散る頃にの世界に転生できるだけでも幸せです!!なので、そんなに落ち込まないでください…元気だしてください!!」私は懸命にクラウンさんを励ます。クラウンさんはどんな表情をしていても神々しくて…美しくて……かっこいいけど…私はクラウンさんの微笑んでいる顔がとても好きだ!だから…元気出して…クラウンさん!!
「ありがとうございます!!……それで…さっきの話しの続きですが……貴方が転生する桜散る頃にという世界は魔法が使えるようですね?ですので…貴方が使える魔法の属性を五つほどにしておきます…そして…私の加護を与えます…私の加護の内容は……まぁ…使ってみたら分かると思います。あともう一つ…これを…」クラウンさんかろ白く神々しく光り輝く石のような物がついたネックレスを貰った。
「それは…私を呼び出すことができる特別なネックレスです。貴方と私意外には見ることも触ることも出来ません…貴方が異世界で大変な目にあったときは私を頼ってくださいね…必ず助けます」
作者の感想
次回もお楽しみに
「はい!!そうです!」私は興奮ぎみに答える。普段だったら恥ずかしいけど今は恥ずかしさより嬉しさの方が勝っていて、とても大きな声で答えてしまった……言い終わったあとに……凄い後悔が…恥ずかしい…恥ずかしすぎる……私が一人恥ずかしがっているとクラウンさんが急に笑いだした。
「ふふっ、ふふふ、可愛いらしいですね。やはり人間には猫とは違う可愛いらしさがありますね。」
「そんなっ、可愛いらしいなんてっっ!!」ぼっと、顔が赤く…熱くなるのが伝わってくる。クラウンさんから可愛いなんて言われると……恥ずかしいけど……嬉しいような…微妙な気持ちになってきた。
「ふふふ、それでは、くるみさんの転生についての詳しいことを話しますね」
「はっ、はい!!」急に転生の話しに変わってきたなぁ~。でもっ、やっとあの世界に転生できるなんて…夢みたい!!
「では、まず貴方に転生してもらうのは…希望通り、桜散る頃にの世界です。そして、その世界のどなたかに転生させます。ですが……申し訳ありません…転生する人を選ぶことは出来ません……いくら神でも…違う世界の人間を転生させるにはかなりの力を使います。私はまだ、神として未熟なので転生させる人を選んで転生させるにはまだ力が足りません。力不足で本当に申し訳ないです……」クラウンさんが急に落ち込んでしまう。悲しそうな顔も神々しくて美しいけど…そんな顔されたら……なんだか申し訳なくなってしまう…
「クラウンさん!!大丈夫です!私は桜散る頃にの世界に転生できるだけでも幸せです!!なので、そんなに落ち込まないでください…元気だしてください!!」私は懸命にクラウンさんを励ます。クラウンさんはどんな表情をしていても神々しくて…美しくて……かっこいいけど…私はクラウンさんの微笑んでいる顔がとても好きだ!だから…元気出して…クラウンさん!!
「ありがとうございます!!……それで…さっきの話しの続きですが……貴方が転生する桜散る頃にという世界は魔法が使えるようですね?ですので…貴方が使える魔法の属性を五つほどにしておきます…そして…私の加護を与えます…私の加護の内容は……まぁ…使ってみたら分かると思います。あともう一つ…これを…」クラウンさんかろ白く神々しく光り輝く石のような物がついたネックレスを貰った。
「それは…私を呼び出すことができる特別なネックレスです。貴方と私意外には見ることも触ることも出来ません…貴方が異世界で大変な目にあったときは私を頼ってくださいね…必ず助けます」
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