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灼熱の太陽 編
第50話 「熱」
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ジャッジメントの屋敷にて
「ジャッジメント様おはようございます。」
「朝早くにすまないね.......。」
私は早朝にジャッジメント様に呼ばれ、この庭園に来ていた。彼はいつも通り笑みを浮かべながら朝日を眺めている。
「今日はとても大変な1日になると思う........。」
「それはどう言う事でしょうか?」
「予測が完了した、今日モンスター達がこの森を襲う。」
「!!!」
ジャッジメント様には未来を予測する能力を持っている。私が幼少期の頃からジャッジメント様の能力はあって、明日の天気や地震が起こる日などを簡単に当ててしまう。
「この森周辺の気の流れの変化、そして何よりこの森の近くを探るラグル族や黒い竜のモンスターの不審な行動からして....今日....この森にやってくるだろう。」
「そんな........。」
「エレア、俺のこの力は年々弱まっている。簡単な予測しかできなくなっているし......俺が最も詠むのが難しいのは「人の心」だ。例で挙げるならヴァルハラの裏切りも予測はできなかった。」
「でも今ならまだ間に合います!」
「そうだ、今から俺の予測を全て伝える。まず..........」
数十分後
私は彼の予測を聞いて困惑していた。そんな.........変な汗が噴き出てくる。想像はあまりしたくない。
「いいかエレア、エルフの森を守る事だけを考えろ。信じているぞ.........。」
「はい.......もちろんです。」
私はどうすればいいんだ.........。
一方その頃 エルフの森の外では
「さて、やっと身体が温まってきたぜ。」
「ノワくん今日の仕事分かってるよね?」
黒い竜のモンスターとフードを被った青年が森の中で会話をしている。
「分かってるって......まずは森の奥に行けばいいんだろ?終わったら俺のパーティータイムだ.......。」
「そうそう!あ、1人で大丈夫?」
「大丈夫だって心配すんな。今の俺ならざっと200体ぐらいのシャドウ......モブを召喚できる。」
「じゃあOKだね!頑張って...期待してるよ。」
不気味な笑みを浮かべるとフードを被った青年は魔法陣の中へと消えてしまい、黒い竜のモンスターはエルフの森へと向かう。その様子を物陰に隠れてみる1人の長髪の女性が1人.......。
「うふふふ....とても楽しくなってきましたわ♪ハッピーエンドなんて私は求めていないから.......どんな素敵な1日になるか楽しみですわ♪」
そう言うと彼女は服から何かを取り出す。四角いような形状をしたアイテム。そのアイテムの上についたボタンを彼女は押した。
\\Blue rose dream//
「うふふ.....またいつか会える日を楽しみにしてますわ。」
不気味なような可愛いような...そんな笑顔を見せると彼女もどこかへと消えてしまった。彼女は何を知っていて、何がしたいのだろうか。
「おはようございますエレアさん!」
朝起きて顔を洗っていると廊下を考え事をしながらエレアさんを見つけたから声をかけてみた。
「あ.....おはよう...リオ」
なんだか元気がなさそうだ。気のせいだったらいいんだけど..........。
「リオ.....もしだ...もし数人の命を犠牲にして平和が訪れるのなら命を犠牲にできるか?」
「え?」
真剣な眼差しで俺を見つめる。
「俺は....誰も犠牲にならないようギリギリまで最後の最後まで頑張って...それでダメだったらもしかしたら......。」
俺が返答するととエレアさんは少しだけ微笑んだ。
「リオらしいな...私も同じ答えだ。変な質問をしてすまなかったな。」
「いえ!あ、今日も稽古つけてくれますか?ドラゴンの力を上手く扱えるようになりたいんです!」
「.......すまないな。今日は忙しいんだ...明日....明日稽古をつけてやろう!」
「本当ですか!約束ですよ!」
「あぁ約束だ。」
エレアさんはそう言うと笑顔で俺の前から立ち去って廊下をまっすぐ進んでしまった。良かった、少しだけ元気になったみたいだ。でもやっぱり今日のエレアさんは何か変だ。
その頃、森の奥では
「確かここら辺かな?前来たよりも変わってねぇな。」
黒い竜のモンスターは剣を引きずりながら森の奥へと進んでいく。その様子を羽の生えた妖精達が少し睨みながら枝から様子を覗いていた。
「なんかようか?」
彼はそう言うと剣を構えるポーズをする、妖精達な怯えた表情をしてどこかへと消えてしまった。
「ははっ、こんなんでビビるのかよ。」
彼は再び剣を引きずりながら歩み始めた。ただ真っ直ぐに自分の感だけを信じて.........そして彼は森の1番奥にある洞窟へとたどり着いた。
「暗いな.....だったら。」
洞窟の前に来た彼は少しだけ洞窟の中を覗き込むと剣を構える。すると剣から青い炎の玉が現れ洞窟の奥へとプカプカと浮き沈みながら進んでいった。
青い炎の玉の灯りと共に彼も洞窟の中へ進んでいく。鼻歌を口ずさみながら奥へ....奥へと.........。
「ジメジメしてて気持ち悪いな、まだつかねぇのか?」
歩き始めて15分くらい経った頃だろうか。洞窟の奥へと登着した。そこの壁にはたくさんの石が埋められていて、それがキラキラと光り輝いている。どうやら暗闇の中で光る夜光石の一種らしい。
「これか........。」
祭壇のような物が置かれている。彼はそれに触れようとした.....その時だ......。
バリ!バリィ!
「痛ッ.........チェッ.....簡単な結界魔法が張られてやがるぜ。」
祭壇に触れようとすると青白いバリアが発生しビリビリと小さな稲妻が走った。彼は舌打ちをした後に引きずっていた剣を構えた。
「エルフ共も思っても見なかっただろうな。モンスターがこんな所まで来るだなんて......だからこんな簡単は結界魔法しか張らなかった。そうだろう?おりゃ!」
彼は剣を大きく振り下ろす。
バリィィィィィィィ!!
洞窟中が青白く激しい光で点滅する。お互いが反発するかのようにビリビリと音を立てる。数秒後には張られていたバリアに小さなヒビが生まれる。
ピキッ.....バキバキバキ!バリィぃイン!!
小さなヒビからどんどんと広がっていき雪のようにキラキラと輝いて地面へと落ち消えてしまった。
「................。あとはこれをこうしてっと」
沈黙をしていた彼はバリアで守られなくなった祭壇を剣で破壊する。
バキッ!ガラガラガラン.........コトン......
「これで仕事は終わりだ。少し時間は掛かっちまったがまだ遊ぶ時間はたくさんあるぜ。」
彼は再び剣を引きずりながら洞窟の入り口へと向かう。入り口に到着した頃には太陽は1番上まで昇って輝いている。お昼の時間だ。
「さぁ.....パーティーの時間だ...お前たちの時間だぜ.....暴れてこい!」
バンッ!!ジジジ.........ボッ!
彼は自分を中心に剣を使い円を描く。火花が散り地面に青い炎の円が現れる。するとそこから黒い影のようなもの達が何十体....何百体も出現し始めた。
「行け、」
彼は剣でエルフ達が住む方角を指す。黒い影....シャドウ達はナイフのような物を振り回しながらその方角へと走り始める。
「ははははは.....あっははははははは!!さぁ....来い....紅炎の二つの剣........。」
黒い竜のモンスターは高笑いを始める。その様子を誰かが見つめていた。あのバラのモンスターである女性だ。岩に腰かけながら黒い竜のモンスターをジーーーっと見ていた。
「青い炎の月の竜が赤い炎を喰らおうとしていますわね。さぁ、誰が太陽になるのかしら?うふふ.....続きが気になりますわ♪」
「ジャッジメント様おはようございます。」
「朝早くにすまないね.......。」
私は早朝にジャッジメント様に呼ばれ、この庭園に来ていた。彼はいつも通り笑みを浮かべながら朝日を眺めている。
「今日はとても大変な1日になると思う........。」
「それはどう言う事でしょうか?」
「予測が完了した、今日モンスター達がこの森を襲う。」
「!!!」
ジャッジメント様には未来を予測する能力を持っている。私が幼少期の頃からジャッジメント様の能力はあって、明日の天気や地震が起こる日などを簡単に当ててしまう。
「この森周辺の気の流れの変化、そして何よりこの森の近くを探るラグル族や黒い竜のモンスターの不審な行動からして....今日....この森にやってくるだろう。」
「そんな........。」
「エレア、俺のこの力は年々弱まっている。簡単な予測しかできなくなっているし......俺が最も詠むのが難しいのは「人の心」だ。例で挙げるならヴァルハラの裏切りも予測はできなかった。」
「でも今ならまだ間に合います!」
「そうだ、今から俺の予測を全て伝える。まず..........」
数十分後
私は彼の予測を聞いて困惑していた。そんな.........変な汗が噴き出てくる。想像はあまりしたくない。
「いいかエレア、エルフの森を守る事だけを考えろ。信じているぞ.........。」
「はい.......もちろんです。」
私はどうすればいいんだ.........。
一方その頃 エルフの森の外では
「さて、やっと身体が温まってきたぜ。」
「ノワくん今日の仕事分かってるよね?」
黒い竜のモンスターとフードを被った青年が森の中で会話をしている。
「分かってるって......まずは森の奥に行けばいいんだろ?終わったら俺のパーティータイムだ.......。」
「そうそう!あ、1人で大丈夫?」
「大丈夫だって心配すんな。今の俺ならざっと200体ぐらいのシャドウ......モブを召喚できる。」
「じゃあOKだね!頑張って...期待してるよ。」
不気味な笑みを浮かべるとフードを被った青年は魔法陣の中へと消えてしまい、黒い竜のモンスターはエルフの森へと向かう。その様子を物陰に隠れてみる1人の長髪の女性が1人.......。
「うふふふ....とても楽しくなってきましたわ♪ハッピーエンドなんて私は求めていないから.......どんな素敵な1日になるか楽しみですわ♪」
そう言うと彼女は服から何かを取り出す。四角いような形状をしたアイテム。そのアイテムの上についたボタンを彼女は押した。
\\Blue rose dream//
「うふふ.....またいつか会える日を楽しみにしてますわ。」
不気味なような可愛いような...そんな笑顔を見せると彼女もどこかへと消えてしまった。彼女は何を知っていて、何がしたいのだろうか。
「おはようございますエレアさん!」
朝起きて顔を洗っていると廊下を考え事をしながらエレアさんを見つけたから声をかけてみた。
「あ.....おはよう...リオ」
なんだか元気がなさそうだ。気のせいだったらいいんだけど..........。
「リオ.....もしだ...もし数人の命を犠牲にして平和が訪れるのなら命を犠牲にできるか?」
「え?」
真剣な眼差しで俺を見つめる。
「俺は....誰も犠牲にならないようギリギリまで最後の最後まで頑張って...それでダメだったらもしかしたら......。」
俺が返答するととエレアさんは少しだけ微笑んだ。
「リオらしいな...私も同じ答えだ。変な質問をしてすまなかったな。」
「いえ!あ、今日も稽古つけてくれますか?ドラゴンの力を上手く扱えるようになりたいんです!」
「.......すまないな。今日は忙しいんだ...明日....明日稽古をつけてやろう!」
「本当ですか!約束ですよ!」
「あぁ約束だ。」
エレアさんはそう言うと笑顔で俺の前から立ち去って廊下をまっすぐ進んでしまった。良かった、少しだけ元気になったみたいだ。でもやっぱり今日のエレアさんは何か変だ。
その頃、森の奥では
「確かここら辺かな?前来たよりも変わってねぇな。」
黒い竜のモンスターは剣を引きずりながら森の奥へと進んでいく。その様子を羽の生えた妖精達が少し睨みながら枝から様子を覗いていた。
「なんかようか?」
彼はそう言うと剣を構えるポーズをする、妖精達な怯えた表情をしてどこかへと消えてしまった。
「ははっ、こんなんでビビるのかよ。」
彼は再び剣を引きずりながら歩み始めた。ただ真っ直ぐに自分の感だけを信じて.........そして彼は森の1番奥にある洞窟へとたどり着いた。
「暗いな.....だったら。」
洞窟の前に来た彼は少しだけ洞窟の中を覗き込むと剣を構える。すると剣から青い炎の玉が現れ洞窟の奥へとプカプカと浮き沈みながら進んでいった。
青い炎の玉の灯りと共に彼も洞窟の中へ進んでいく。鼻歌を口ずさみながら奥へ....奥へと.........。
「ジメジメしてて気持ち悪いな、まだつかねぇのか?」
歩き始めて15分くらい経った頃だろうか。洞窟の奥へと登着した。そこの壁にはたくさんの石が埋められていて、それがキラキラと光り輝いている。どうやら暗闇の中で光る夜光石の一種らしい。
「これか........。」
祭壇のような物が置かれている。彼はそれに触れようとした.....その時だ......。
バリ!バリィ!
「痛ッ.........チェッ.....簡単な結界魔法が張られてやがるぜ。」
祭壇に触れようとすると青白いバリアが発生しビリビリと小さな稲妻が走った。彼は舌打ちをした後に引きずっていた剣を構えた。
「エルフ共も思っても見なかっただろうな。モンスターがこんな所まで来るだなんて......だからこんな簡単は結界魔法しか張らなかった。そうだろう?おりゃ!」
彼は剣を大きく振り下ろす。
バリィィィィィィィ!!
洞窟中が青白く激しい光で点滅する。お互いが反発するかのようにビリビリと音を立てる。数秒後には張られていたバリアに小さなヒビが生まれる。
ピキッ.....バキバキバキ!バリィぃイン!!
小さなヒビからどんどんと広がっていき雪のようにキラキラと輝いて地面へと落ち消えてしまった。
「................。あとはこれをこうしてっと」
沈黙をしていた彼はバリアで守られなくなった祭壇を剣で破壊する。
バキッ!ガラガラガラン.........コトン......
「これで仕事は終わりだ。少し時間は掛かっちまったがまだ遊ぶ時間はたくさんあるぜ。」
彼は再び剣を引きずりながら洞窟の入り口へと向かう。入り口に到着した頃には太陽は1番上まで昇って輝いている。お昼の時間だ。
「さぁ.....パーティーの時間だ...お前たちの時間だぜ.....暴れてこい!」
バンッ!!ジジジ.........ボッ!
彼は自分を中心に剣を使い円を描く。火花が散り地面に青い炎の円が現れる。するとそこから黒い影のようなもの達が何十体....何百体も出現し始めた。
「行け、」
彼は剣でエルフ達が住む方角を指す。黒い影....シャドウ達はナイフのような物を振り回しながらその方角へと走り始める。
「ははははは.....あっははははははは!!さぁ....来い....紅炎の二つの剣........。」
黒い竜のモンスターは高笑いを始める。その様子を誰かが見つめていた。あのバラのモンスターである女性だ。岩に腰かけながら黒い竜のモンスターをジーーーっと見ていた。
「青い炎の月の竜が赤い炎を喰らおうとしていますわね。さぁ、誰が太陽になるのかしら?うふふ.....続きが気になりますわ♪」
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