53 / 95
灼熱の太陽 編
Metal Blood World〜every one's holiday〜第6話 アイツら今何してる?
しおりを挟む
オリオンの街 ファンタジーモールギルドにて
ハンドの社長室ではいつも通りあの2人が会話をしていた。
ハンド「いやージェネシスの4人が旅行行っちゃって寂しいね(´;ω;`)」
テン「そうですね......さてそれは置いといて仕事をしましょう」
ハンド「置いたものをまた元の場所に戻して.......(*゚▽゚*)」
テン「それをまた置き直して」
ハンド「また戻して........(*^o^*)」
テン「置き直して」
ハンド「また戻して」
テン「置き直して!」
ハンド「また戻して!」
社長室の扉を少しだけ開けて誰かが見つめている。
カスタード「何やってるんだろう.....あの2人」
ソードオブベルサイユでは
ヴァルキル「どうせファンタジーモールは暇しているんだろうな.......。」
団員A「団長!まだ走るんですか!」
後ろを振り返るとヘトヘトの団員達がヴァルキルの後を追う。ほとんどがリタイアしていて15人ほどしか残っていない。
ヴァルキル「当たり前だ!ジェネシスがいない間に鍛え直さなければ!」
団員B「なんでそこまで........。」
団員C「なんか知らないけど団長....ジェネシスのリオ?みたいにパワーアップした姿が欲しいらしいぜ?(小声)」
団員B「マジで?オーバードライブで充分じゃね?(小声)」
ヴァルキル「そこ!何か言ったか!」
B and C「いえ!ナニモ!!」
ヴァルキルは団員達から恐れられている。
紅桜では
マサムネ「やっぱり夏はそうめんだよねー」
ココノビ「そうだねー」
紅桜にある大きな部屋で全員で畳の上に座ってそうめんを食べている。
アヤメ「この5日間.....ずーっとお昼そうめんだね......。」
桃色の髪の女性が麺をすすりながらそう言った。
こまち「しょうがないわよ....だって流星祭の時のファンタジーモールの屋台のクジで「そうめん一年分」が当たっちゃったんだもん。早く消費しないともったいないでしょ。」
アヤメ「だからって......あ、こまちーそこのワサビ取ってー」
こまち「はいはい........。」
マサムネ(リオさん達元気にしてるかな?僕も鍛錬に取り組まないと。)
黄昏の流星では
ジャンヌ「はーーいご飯できましたよー.....だから折り紙しまって。」
キッド「えーー見てみて!ジャン姉!ダル兄が作ってくれた紙飛行機すごく飛ぶんだぜ!」
ダルタン「だろ?折り方に工夫があってな.........。」
カンカン!
ジャンヌがおたまを叩いて音をたてる。
「はいはい!お昼の時間だから!早く片付けて!」
2人「はーーーーーい」
片付けを始めるダルタンを後ろから誰かが叩く。
ダルタン「うん?」
ベガス「そんなに飛ぶなら......私が作った紙飛行機と勝負しようじゃないか。ご飯を食べ終わったあとに.......。」
キッド「あ!俺もやるやる!」
ジャンヌ「はぁー....まったくあの3人と来たら.....ちゃんとしてるのはゾロくらいね.......って!?何してるのゾロ!」
ジャンヌが振り返るとそこにいたのは椅子に座って熱心に折り紙を折り続けるゾロの姿だった。
ゾロ「せっ.....千羽鶴を作っているんだ......。」
ジャンヌ「千羽鶴って1人で作るものじゃないと思うけど........。」
ゾロ「もう少し待ってくれ!あと265羽なんだ.......。」
結論 オリオンの街は今日も平和=暇!!
そしてアヴァロンは
アーサー「はぁーはぁー..........。」
マリナ「アーサーさん........このままじゃ力尽きちゃう。」
ラック「もうやめた方がいいですって!」
傷だらけのアーサー....その片手には大きな黄金の剣が握られていた。息切れが激しく目が虚ろになっている。
アーサー「まだだ.......うぉぉぉぉぉぉおおお!!」
アーサーは剣を大きく振りかぶる。すると一瞬だけ大きな光を放った。
アーサー「ぐはっ!!」
バタン!!
ヒマリ「アーサーさん!」
その場で倒れてしまうアーサーに仲間達が集まる。
彼の手には黄金の剣ではなく一枚のカードが握られていた。
アーサー「なぜ.......俺の事を認めてくれないんだ....「エクスカリバー」.....。」
彼の意識はそこで途絶えてしまう。
ハンドの社長室ではいつも通りあの2人が会話をしていた。
ハンド「いやージェネシスの4人が旅行行っちゃって寂しいね(´;ω;`)」
テン「そうですね......さてそれは置いといて仕事をしましょう」
ハンド「置いたものをまた元の場所に戻して.......(*゚▽゚*)」
テン「それをまた置き直して」
ハンド「また戻して........(*^o^*)」
テン「置き直して」
ハンド「また戻して」
テン「置き直して!」
ハンド「また戻して!」
社長室の扉を少しだけ開けて誰かが見つめている。
カスタード「何やってるんだろう.....あの2人」
ソードオブベルサイユでは
ヴァルキル「どうせファンタジーモールは暇しているんだろうな.......。」
団員A「団長!まだ走るんですか!」
後ろを振り返るとヘトヘトの団員達がヴァルキルの後を追う。ほとんどがリタイアしていて15人ほどしか残っていない。
ヴァルキル「当たり前だ!ジェネシスがいない間に鍛え直さなければ!」
団員B「なんでそこまで........。」
団員C「なんか知らないけど団長....ジェネシスのリオ?みたいにパワーアップした姿が欲しいらしいぜ?(小声)」
団員B「マジで?オーバードライブで充分じゃね?(小声)」
ヴァルキル「そこ!何か言ったか!」
B and C「いえ!ナニモ!!」
ヴァルキルは団員達から恐れられている。
紅桜では
マサムネ「やっぱり夏はそうめんだよねー」
ココノビ「そうだねー」
紅桜にある大きな部屋で全員で畳の上に座ってそうめんを食べている。
アヤメ「この5日間.....ずーっとお昼そうめんだね......。」
桃色の髪の女性が麺をすすりながらそう言った。
こまち「しょうがないわよ....だって流星祭の時のファンタジーモールの屋台のクジで「そうめん一年分」が当たっちゃったんだもん。早く消費しないともったいないでしょ。」
アヤメ「だからって......あ、こまちーそこのワサビ取ってー」
こまち「はいはい........。」
マサムネ(リオさん達元気にしてるかな?僕も鍛錬に取り組まないと。)
黄昏の流星では
ジャンヌ「はーーいご飯できましたよー.....だから折り紙しまって。」
キッド「えーー見てみて!ジャン姉!ダル兄が作ってくれた紙飛行機すごく飛ぶんだぜ!」
ダルタン「だろ?折り方に工夫があってな.........。」
カンカン!
ジャンヌがおたまを叩いて音をたてる。
「はいはい!お昼の時間だから!早く片付けて!」
2人「はーーーーーい」
片付けを始めるダルタンを後ろから誰かが叩く。
ダルタン「うん?」
ベガス「そんなに飛ぶなら......私が作った紙飛行機と勝負しようじゃないか。ご飯を食べ終わったあとに.......。」
キッド「あ!俺もやるやる!」
ジャンヌ「はぁー....まったくあの3人と来たら.....ちゃんとしてるのはゾロくらいね.......って!?何してるのゾロ!」
ジャンヌが振り返るとそこにいたのは椅子に座って熱心に折り紙を折り続けるゾロの姿だった。
ゾロ「せっ.....千羽鶴を作っているんだ......。」
ジャンヌ「千羽鶴って1人で作るものじゃないと思うけど........。」
ゾロ「もう少し待ってくれ!あと265羽なんだ.......。」
結論 オリオンの街は今日も平和=暇!!
そしてアヴァロンは
アーサー「はぁーはぁー..........。」
マリナ「アーサーさん........このままじゃ力尽きちゃう。」
ラック「もうやめた方がいいですって!」
傷だらけのアーサー....その片手には大きな黄金の剣が握られていた。息切れが激しく目が虚ろになっている。
アーサー「まだだ.......うぉぉぉぉぉぉおおお!!」
アーサーは剣を大きく振りかぶる。すると一瞬だけ大きな光を放った。
アーサー「ぐはっ!!」
バタン!!
ヒマリ「アーサーさん!」
その場で倒れてしまうアーサーに仲間達が集まる。
彼の手には黄金の剣ではなく一枚のカードが握られていた。
アーサー「なぜ.......俺の事を認めてくれないんだ....「エクスカリバー」.....。」
彼の意識はそこで途絶えてしまう。
0
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
【本格ハードSF】人類は孤独ではなかった――タイタン探査が明らかにした新たな知性との邂逅
シャーロット
SF
土星の謎めいた衛星タイタン。その氷と液体メタンに覆われた湖の底で、独自の知性体「エリディアン」が進化を遂げていた。透き通った体を持つ彼らは、精緻な振動を通じてコミュニケーションを取り、環境を形作ることで「共鳴」という文化を育んできた。しかし、その平穏な世界に、人類の探査機が到着したことで大きな転機が訪れる。
探査機が発するリズミカルな振動はエリディアンたちの関心を引き、慎重なやり取りが始まる。これが、異なる文明同士の架け橋となる最初の一歩だった。「エンデュランスII号」の探査チームはエリディアンの振動信号を解読し、応答を送り返すことで対話を試みる。エリディアンたちは興味を抱きつつも警戒を続けながら、人類との画期的な知識交換を進める。
その後、人類は振動を光のパターンに変換できる「光の道具」をエリディアンに提供する。この装置は、彼らのコミュニケーション方法を再定義し、文化の可能性を飛躍的に拡大させるものだった。エリディアンたちはこの道具を受け入れ、新たな形でネットワークを調和させながら、光と振動の新しい次元を発見していく。
エリディアンがこうした革新を適応し、統合していく中で、人類はその変化を見守り、知識の共有がもたらす可能性の大きさに驚嘆する。同時に、彼らが自然現象を調和させる能力、たとえばタイタン地震を振動によって抑える力は、人類の理解を超えた生物学的・文化的な深みを示している。
この「ファーストコンタクト」の物語は、共存や進化、そして異なる知性体がもたらす無限の可能性を探るものだ。光と振動の共鳴が、2つの文明が未知へ挑む新たな時代の幕開けを象徴し、互いの好奇心と尊敬、希望に満ちた未来を切り開いていく。
--
プロモーション用の動画を作成しました。
オリジナルの画像をオリジナルの音楽で紹介しています。
https://www.youtube.com/watch?v=G_FW_nUXZiQ
スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜
櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。
パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。
車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。
ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!!
相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム!
けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!!
パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
なろう390000PV感謝! 遍歴の雇われ勇者は日々旅にして旅を住処とす
大森天呑
ファンタジー
〜 報酬は未定・リスクは不明? のんきな雇われ勇者は旅の日々を送る 〜
魔獣や魔物を討伐する専門のハンター『破邪』として遍歴修行の旅を続けていた青年、ライノ・クライスは、ある日ふたりの大精霊と出会った。
大精霊は、この世界を支える力の源泉であり、止まること無く世界を巡り続けている『魔力の奔流』が徐々に乱れつつあることを彼に教え、同時に、そのバランスを補正すべく『勇者』の役割を請け負うよう求める。
それも破邪の役目の延長と考え、気軽に『勇者の仕事』を引き受けたライノは、エルフの少女として顕現した大精霊の一人と共に魔力の乱れの原因を辿って旅を続けていくうちに、そこに思いも寄らぬ背景が潜んでいることに気づく・・・
ひょんなことから勇者になった青年の、ちょっと冒険っぽい旅の日々。
< 小説家になろう・カクヨム・エブリスタでも同名義、同タイトルで連載中です >
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
No One's Glory -もうひとりの物語-
はっくまん2XL
SF
異世界転生も転移もしない異世界物語……(. . `)
よろしくお願い申し上げます
男は過眠症で日々の生活に空白を持っていた。
医師の診断では、睡眠無呼吸から来る睡眠障害とのことであったが、男には疑いがあった。
男は常に、同じ世界、同じ人物の夢を見ていたのだ。それも、非常に生々しく……
手触り感すらあるその世界で、男は別人格として、「採掘師」という仕事を生業としていた。
採掘師とは、遺跡に眠るストレージから、マップや暗号鍵、設計図などの有用な情報を発掘し、マーケットに流す仕事である。
各地に点在する遺跡を巡り、時折マーケットのある都市、集落に訪れる生活の中で、時折感じる自身の中の他者の魂が幻でないと気づいた時、彼らの旅は混迷を増した……
申し訳ございませんm(_ _)m
不定期投稿になります。
本業多忙のため、しばらく連載休止します。
ヒーローの定義〜女子高生が最高のヒーローになる物語〜
風鈴ナツ
SF
幼少期に東京大震災によって両親を失った16歳の女子高生、日代唯愛(ニチダイ・ユイア)はある日の学校の帰り道、バイト先へ向かう途中にアタッシュケースを持った小さな猫のマスコットの妖精?とぶつかってしまう。
そのアタッシュケースの中に入っていた変身ヒーローが腰に巻くようなベルトと1つのカセットを見た特撮ヒーローが好きなユイアはそのまま妖精?とアタッシュケースを持ってバイト先へ行くことにする。
この時のユイアはまだ知らない。このベルトはただのおもちゃではなく記憶の怪物「メモリス」達から人々を守る鍵となるものであり、この妖精?との偶然では片付けられないような出会いが彼女の運命を切り開き、未来を変えることを......
これは女子高生が最高のヒーローになる物語である。
【毎週月曜日・午後8時に投稿予定、投稿が遅れたり休載の場合X(旧Twitter)にてお知らせします】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる