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流星祭 編
Metal Blood World〜every one's holiday〜第4話 彼ラノオ昼
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ある日の昼下がり ファンタジーモールでは
ハンド「お昼休憩の時間だー!」
ハンドさんは肩を叩きながらギルド内にある廊下を歩いた。
目的はギルドの人達が多く利用している定食屋だろう。
ハンド「今日は何食べようかなー(*´ω`*)昨日はチャーハンだったし........。」
定食屋のドアを開ける、店の中はファンタジーモールの人達で溢れていた。
ハンド「やっぱりみんな、ここを利用するよねー近いし(^。^).........ってあれ?あれってもしかして。」
店の客はファンタジーモールの人達で溢れているなか1人だけ違う人がいる。赤っぽい髪の毛で高校生くらいの男の子........そうみんなご存知のあの人だ。
ハンド「なんでここにいるのリオ君?( ゚д゚)」
リオ「あ........ハンドさん。」
1人でカツ丼をもぐもぐと食べているのはこの物語の主人公(一応)リオである。
ハンド「みんなはどうしたの?サナちゃんとかメガネ君は?」
リオ「サナさんはみんなでお買い物に行ってて.......メガネ君は料理教室に.......。」
ハンド「へーそうなんだ、確かに今日はテンちゃんは休みだよ。おかげで1人ぼっちで仕事だけどね(´;ω;`)」
リオ「テンさんもサナさんと一緒にいましたよ、他にも2人くらい。」
ハンド「メガネ君はお料理教室に行ったんだっけ?メガネ君ってお料理を習ってるの?」
ハンドさんはリオの向かい側の席に座る。
リオ「いえ、習う方ではなく「教える方」です。」
ハンド「え!?まさかの先生役((((;゚Д゚)))))))」
リオ「そうなんですよ、メガネ君曰く仲のいいお料理教室の先生が風邪で休んじゃったみたいで代理だそうです。」
ハンド(お料理教室の先生と仲がいいって........どういう繋がりなんだろう?)
リオ「だから今日は.......1人でご飯食べてるんです.....あ、あははは。」
ハンド「リオ君........一緒にご飯食べる?」
リオ「...........ハイ、ありがとうございます。」
一方その頃 ソードオブベルサイユでは
ヴァルキル「もうお昼か.......でも仕事が残っているな。今日は昼を抜きにするか。」
コンコン
ヴァルキルの部屋のドアがノックされる。
ヴァルキル「うん?誰だ?」
ガチャ
マサムネ「こんにちはヴァルキル君!」
ヴァルキルの部屋を開け、入ってきたのは紅桜のギルドマスターのマサムネであった。
ヴァルキル「なんだマサムネか......何しに来た?僕は忙しいんだ。」
マサムネ「ちょっとよってみただけだよ、元気にしてるかなーって。」
ヴァルキル「用がないなら帰るんだな。」
マサムネ「相変わらず冷たいなー......歳も近いんだから仲良くしようよ。あ、これお土産ね。」
マサムネは部屋の前に置かれた机に何かを置く。
ヴァルキル「はいはい、」
マサムネ「それじゃ僕はこの辺で!」
そう言うとドアを閉め帰っていってしまった。
ガチャ バタン!
ヴァルキル(何しに来たんだ........そういえばお土産って言ってたな。)
ヴァルキルは立ち上がり入り口の前の机に近づいてみる。そこに置かれていたのはおにぎりが3つ、そして手紙だった。
ヴァルキル「これは.........。」
手紙を見てみる。手紙と言っても小さい紙を折ったものだ。
ヴァルキル君へ!
ちゃんとお昼ご飯食べないとダメだよ!
マサムネより!
ヴァルキル「ふっ..........余計なお世話だ。」
ヴァルキルは少し笑みを浮かべながらおにぎりをほおばった。
おまけコーナー
ファンタジーモールの近所にある定食屋さん「まんぷく」安くて美味くて大人気だよ!常連さんにしか出さないと言われる超大盛りメニューがあるらしいけど、完食できたのはハンドさんとテンさんだけだそうです!
ハンドさんはギリギリでしたがテンさんは余裕だったそうです。
メガネ君はお料理が上手で今日は体調不良で休んでしまった先生の代わりに先生として参加したよ!メガネ君は奥様方から大好評らしい!
ちなみにこのお料理教室もファンタジーモールの提供だそうですがハンドさんは完全に忘れていました。こんなんで大丈夫なの?
ハンド「お昼休憩の時間だー!」
ハンドさんは肩を叩きながらギルド内にある廊下を歩いた。
目的はギルドの人達が多く利用している定食屋だろう。
ハンド「今日は何食べようかなー(*´ω`*)昨日はチャーハンだったし........。」
定食屋のドアを開ける、店の中はファンタジーモールの人達で溢れていた。
ハンド「やっぱりみんな、ここを利用するよねー近いし(^。^).........ってあれ?あれってもしかして。」
店の客はファンタジーモールの人達で溢れているなか1人だけ違う人がいる。赤っぽい髪の毛で高校生くらいの男の子........そうみんなご存知のあの人だ。
ハンド「なんでここにいるのリオ君?( ゚д゚)」
リオ「あ........ハンドさん。」
1人でカツ丼をもぐもぐと食べているのはこの物語の主人公(一応)リオである。
ハンド「みんなはどうしたの?サナちゃんとかメガネ君は?」
リオ「サナさんはみんなでお買い物に行ってて.......メガネ君は料理教室に.......。」
ハンド「へーそうなんだ、確かに今日はテンちゃんは休みだよ。おかげで1人ぼっちで仕事だけどね(´;ω;`)」
リオ「テンさんもサナさんと一緒にいましたよ、他にも2人くらい。」
ハンド「メガネ君はお料理教室に行ったんだっけ?メガネ君ってお料理を習ってるの?」
ハンドさんはリオの向かい側の席に座る。
リオ「いえ、習う方ではなく「教える方」です。」
ハンド「え!?まさかの先生役((((;゚Д゚)))))))」
リオ「そうなんですよ、メガネ君曰く仲のいいお料理教室の先生が風邪で休んじゃったみたいで代理だそうです。」
ハンド(お料理教室の先生と仲がいいって........どういう繋がりなんだろう?)
リオ「だから今日は.......1人でご飯食べてるんです.....あ、あははは。」
ハンド「リオ君........一緒にご飯食べる?」
リオ「...........ハイ、ありがとうございます。」
一方その頃 ソードオブベルサイユでは
ヴァルキル「もうお昼か.......でも仕事が残っているな。今日は昼を抜きにするか。」
コンコン
ヴァルキルの部屋のドアがノックされる。
ヴァルキル「うん?誰だ?」
ガチャ
マサムネ「こんにちはヴァルキル君!」
ヴァルキルの部屋を開け、入ってきたのは紅桜のギルドマスターのマサムネであった。
ヴァルキル「なんだマサムネか......何しに来た?僕は忙しいんだ。」
マサムネ「ちょっとよってみただけだよ、元気にしてるかなーって。」
ヴァルキル「用がないなら帰るんだな。」
マサムネ「相変わらず冷たいなー......歳も近いんだから仲良くしようよ。あ、これお土産ね。」
マサムネは部屋の前に置かれた机に何かを置く。
ヴァルキル「はいはい、」
マサムネ「それじゃ僕はこの辺で!」
そう言うとドアを閉め帰っていってしまった。
ガチャ バタン!
ヴァルキル(何しに来たんだ........そういえばお土産って言ってたな。)
ヴァルキルは立ち上がり入り口の前の机に近づいてみる。そこに置かれていたのはおにぎりが3つ、そして手紙だった。
ヴァルキル「これは.........。」
手紙を見てみる。手紙と言っても小さい紙を折ったものだ。
ヴァルキル君へ!
ちゃんとお昼ご飯食べないとダメだよ!
マサムネより!
ヴァルキル「ふっ..........余計なお世話だ。」
ヴァルキルは少し笑みを浮かべながらおにぎりをほおばった。
おまけコーナー
ファンタジーモールの近所にある定食屋さん「まんぷく」安くて美味くて大人気だよ!常連さんにしか出さないと言われる超大盛りメニューがあるらしいけど、完食できたのはハンドさんとテンさんだけだそうです!
ハンドさんはギリギリでしたがテンさんは余裕だったそうです。
メガネ君はお料理が上手で今日は体調不良で休んでしまった先生の代わりに先生として参加したよ!メガネ君は奥様方から大好評らしい!
ちなみにこのお料理教室もファンタジーモールの提供だそうですがハンドさんは完全に忘れていました。こんなんで大丈夫なの?
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