もし学園のアイドルが俺のメイドになったら

みずがめ

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おまけ編

if もしマジカルチンポで女の子を魅了できるようになったら⑪

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 空き教室で彩音と二人きりになった。
 こんなこともあろうかと校内を調べておいてよかった。探してみれば、都合のいい空き教室の一つや二つ見つかるもんだ。
 近くに人の気配がないことを確認して、俺は雄々しく反り返った肉棒を外気にさらした。

「さあ、思う存分触っていいんだぞ。彩音が満足するまで、俺のチンポを貸してやるからな」
「べ、別にそんなこと頼んでいないわよ……」

 とか言いつつも、立っている俺の前に跪いて、チンポの感触を確かめるように握る彩音。
 力加減がわからないのだろう。弱すぎる力で握っては離してを繰り返していた。
 刺激が足りないと言いたいところだが、あのみんなが憧れている学園のアイドルに触られている。その事実だけで、弱い快感でも我慢汁が垂れてきた。

「何かネチャネチャしたものが手に……き、汚い」

 俺の我慢汁が彩音の手に付着して、嫌な顔をされてしまう。

「そんな汚いものが垂れているチンポを、この間は美味そうに咥え込んでいただろ」
「あれは何かの間違いで……ほ、本当の私じゃなかったものっ」
「本当にそうか? あれが彩音の本心だったんじゃないか? 実は性的なことに興味津々だったんじゃないのか? ああいうことをしてみたかったっていう願望が、本当になかったと言い切れるのか?」
「そ、それは……」

 彩音の言葉がどんどん尻すぼみになっていく。
 マジカルチンポの効果とはいえ、してしまったことは事実だからな。彩音自身、俺のチンポに魅了されていた時のことを忘れられないのだろう。
 だから、こうやってほいほいと俺と密室で二人きりになったのだ。
 確かに彩音がエロくなったのはマジカルチンポの効果があったからだ。
 だけど、そのことを彼女は知らない。実は自分にそういったエロい部分があるのだと、自分自身を疑ってしまってもおかしくなかった。

「握るだけじゃなくて、舐めたかったらいつでも舐めていいんだぞ」
「そ、そんなことをするわけがないわ。私が、そんなこと……っ」

 とか言いつつも、チラチラと視線を送らずにはいられないようだ。
 これ、マジカルチンポじゃなくてもフェラしてもらえそうな雰囲気では?
 落ち着け。もうずっとドキドキしっぱなしだが落ち着け。興奮しすぎてフル勃起しているが、それでも落ち着け!

「わかった。じゃあ、まずは慣れるところから始めていこう。握ってるだけじゃなくてしごいてみてよ」

 まずは小さな一歩から。俺は優しく彩音に語り掛けた。

「しごいてって、どうすれば……?」

 そのおかげか、やる気になっている様子。
 藤咲彩音は賢い女子だ。
 チンポをしごくという行為が、年頃の女子なのにわからないわけがないだろう。恥じらいが勝って、わからないフリをしているだけに違いない。
 言葉で教えている時間が惜しいほどに、チンポがビクビク震えている。このまま放置していたら、シチュエーションに対する興奮だけで射精してしまうかもしれなかった。

「こうやるんだよ」
「あっ、ちょっ……」

 俺は焦る心を必死に抑えながら、彩音の手に自分の手を重ねてしごいてみせた。
 ニチュニチュニチュッと、俺の我慢汁が彩音の手で擦りつけられていく。
 ああ……、彩音の白くて綺麗な手が、俺のチンポをしごいている……っ。

「ま、まだ大きくなってる……」

 彩音は吐息交じりに呟く。
 嫌そうな顔をしているのは変わらないのに、彼女の瞳は俺のチンポから離れない。
 自分の手を使われながら肉棒をしごいているというのに、彼女はチンポの感触に夢中なようだった。「ほえ~」って声が漏れてるし。
 良い意味でマジカルチンポが藤咲彩音という学園のアイドルを変えたのだろう。普通のチンポしか知らなければ、こんな興味津々な反応にはならないだろうからな。

「あー……気持ちいい」
「そ、そう? これでいいのね……そっか……」

 俺が手を放しても、彩音の手の動きは止まらなかった。
 それどころか俺の反応を確かめながら、強弱をつけたり速さを変えたりと工夫している。こういう向上心が、彼女の学業優秀な面に表れているのだろう。
 俺と彩音だけしかいない教室。ニチュニチュと粘着性のある淫らな音が響く。
 すでに彩音はチラチラではなく、チンポをじっと見つめていた。時折俺を上目遣いでうかがいながら、手コキに集中していた。
 触っているうちに、男性器への嫌悪感が薄らいできたようだ。集中している顔からは、もう嫌がっている様子は感じられない。
 むしろ興味津々といった様子である。隠し切れない好奇心が、短時間で手コキの上達を早くさせていた。

「そんなに興味があるのなら、匂いでも嗅いでみるか?」
「え?」

 彩音は一瞬きょとんとした顔をしてから、慌てて首を横に振った。

「べ、別に興味なんてないわっ。これは……会田くんが無理やり……め、命令するからっ。私は仕方なく従っているだけよ!」

 無理やり、か……。そう言われればそうなんだけど。
 その言い方だと、俺が命令さえすれば、どんなことでも仕方なく従ってくれるように聞こえるぞ?

「命令だ彩音。俺のチンポの匂いを嗅げ。鼻を近づけて思いっきり吸い込むんだ」

 試しに命令してみた。

「ああ……そんなこと……い、いけないのに……っ」

 彩音の美しい顔が、俺のチンポへと徐々に近づいていく。
 彼女の瞳は熱っぽく潤んでいた。そこには俺のチンポしか映っていない。
 彩音の通った鼻筋が、赤黒い亀頭と並ぶ。上から見る光景だけど、とてもアンバランスで淫靡に見えた。
 俺の勃起チンポに、彩音の鼻が当たる感触がした。

「すうぅぅぅぅ……」

 そして、学園のアイドルは俺の命令通りに、チンポの匂いを思いっきり吸い込んだのだ。
 綺麗なものを汚してしまった罪悪感が胸に広がる。それ以上の興奮が、悪いことをしているという気持ちを一瞬にして塗り替えた。

「うっ……けほっけほっ。な、何これ……く、臭い……?」

 彩音は堪らず顔をしかめてのけ反った。
 想像していた匂いと違っていたのだろう。涙目になりながらも、なぜ? という疑問が表情に出ていたから。
 以前嗅いだマジカルチンポの匂いは、彼女にとってとても良い匂いだったのだろう。そのギャップが、余計に臭く感じさせてしまったのかもしれない。
 またあの恍惚な表情を見てみたかったものだけど……しょうがないか。

「オイ、人のチンポを嗅いでおいて臭いは失礼だろ」
「~~っ!? ご、ごめんなさいっ」

 俺は厳しい態度で彩音を叱った。
 学園での肩書を思えば、俺が藤咲彩音を叱責するなんてあり得ないだろう。
 だけど、今この時この場所だけで言えば、俺の立場の方が上だ。
 彩音だって、それを感じているからこそ俺の命令を聞いているのだろうからな。今俺が日和るわけにはいかない。

「ちゃんと反省しているならもう一度チャンスをやる」
「チャンス?」
「もう一度嗅がせてやるって言っているんだ。早くしろ。これは命令だ」

 彩音は喉を引きつらせたみたいに言葉を詰まらせた。
 さすがに無理を言いすぎただろうか? そう不安になったものだが、彼女はこくりと小さく頷いた。

「んん~~っ」

 彩音は嫌そうに目をつぶりながらも、もう一度顔をチンポに近づけていく。

「……」

 チンポを前にして、無防備に目をつぶっている美少女。まつ毛を震わせながらも忠実に俺の言う通りに動いているのが実に健気だ。
 俺の股間がピクンと反応するシチュエーション。おっかなびっくりチンポに近づいている彩音の頭を、俺は無造作に掴んだ。

「んぶぅ~~っ!?」

 そして、目をつぶっている学園のアイドルの口に、勃起した肉棒を突っ込んだ。
 サラサラの黒髪の触り心地の良さはあるのだけど、やはりチンポを口内に入れた時の快感に勝るものではない。
 彩音は大きな目をパチクリさせている。今の状況が上手く認識できていないって感じだ。

「んっ、んん~~……んぐぅっ!?」

 しかし徐々にチンポの味が脳に伝達されていったのだろう。彩音が身じろぎをする。
 口内の温かさは俺に安心感を与えてくれるのだが、咥えたままではそれ以上の快感が生まれない。
 頭を振るなり、舌を動かすなりしてくれたら文句はなかった。いくら寛大な俺でも、奉仕してくれないのなら無理やりにでも気持ち良くしてもらうしかない。
 そんなわけで、彩音の頭を掴んでいる手に力を入れて、強制的にフェラをさせる。
 喉を突くほど激しくはしない。裏筋を彩音の舌に擦りつけるようにして、彼女の頭を動かした。

「んむぅーーっ! んむぅーーっ! んぐぐ……んむぅっ!」

 しばらくされるがままだった彩音だけど、はっとしたように突然抵抗を始めた。
 顔を逸らそうとしたり、手で俺を遠ざけようとしたり、舌で肉棒を口の外へと押し出そうとしてきた。

「ちゃんと奉仕しろって」
「んぐ……っ!?」

 抵抗がうざったい。俺は彩音の頭を両手で掴むと、一気に股間へと引き寄せた。
 学園一可愛い顔が、俺の股間にくっつく。まともに呼吸ができないのか、僅かに呻き声が聞こえた。
 俺は優しくするつもりだったのに……。彩音が抵抗するものだから強制的にイラマチオをさせるはめになってしまった。

「ちゃんとご奉仕してくれないと苦しいばかりだからな。よく覚えておけよ」
「ん……ぶ……っ」

 チンポの先端で彼女の喉を犯す。腰で円を描き、喉奥をぐりぐりと刺激してやった。
 まともに呼吸ができないのだろう。彩音の白い肌が、不健康に青白くなっていく。
 これ以上は危ないかな? 俺は一旦腰を引いて、彩音の口からチンポを出した。

「げほっげほっ……けほっ」

 解放された彩音は床に手をついて、何度も咳き込んだ。
 落ち着いてきた頃を見計らって、再び彩音の眼前にチンポを突きつける。

「勘違いしないでよ。ひどいことをしているわけじゃない。俺はチンポ大好きな彩音のためにこうしているんだ。せっかく貸してあげてるのに、ちゃんとしない彩音が悪いよ」
「わ、私……そんなもの、好きじゃない……」
「嘘つかないでよ。ほら、証拠だってあるんだから」

 俺はスマホの画面を見せつける。
 そこには、藤咲彩音が美味しそうに俺のチンポを頬張っている時の動画が流れていた。

「っ!?」

 それを目にした彩音の顔色が真っ青になる。

「ね? 優等生な藤咲彩音も、たまにはエッチなことをしてみたいんだよ。大丈夫、気にしなくてもいいよ。年頃の女子なら性的なことに興味を示すのは普通のことなんだからさ」

 俺は「大丈夫」や「普通」という言葉を繰り返す。
 エッチなことを必要以上に忌避することはない。
 身体が成長して、段々と大人の思考に近づいてくる。
 だから、少しずつエッチなことにも慣れていけばいい。その相手が俺だったというだけの話だ。

「会田くんを……満足させれば、いいのよね……」

 彩音は青白い顔のまま、上目遣いで俺を見る。うるうると瞳を潤ませながらも、その目からは強い決意を感じさせた。

「……」

 一瞬、言葉を失う。
 次いで全身がぶるりと震えた。心が折れない学園のアイドルの強さを目の当たりにして、俺は感動したのだ。
 自分の大切なものだけは譲らない。そのために必要なことはやってやろうという意思が見て取れた。
 ならば、俺にできることは彼女の心意気に応えることだけだろう。

「そゆこと。じゃ、よろしく」

 ドキドキする胸の高鳴りを悟られないように、軽い口調で腰を突き出した。
 これからされるであろう行為を期待して、よだれのように我慢汁が垂れた。肉棒が無意識にビクンビクンと跳ねて、彩音を急かす。
 彩音がそっと目を閉じる。
 嫌そうな表情ではない。意識を集中させて、自分のするべきことをする仕事人の顔をしていた。
 口を開ける。口内は美少女かどうかなんて関係ないと思っていたものだが、綺麗に並んだ白い歯や、躊躇いがちに震えている赤い舌などを見ると、そんなところすら可愛く思える。

「はあぁ~……」

 彩音の可愛らしいお口に、俺の勃起チンポが収められていく。
 先端から根元に向かって順々に温かいものに包まれていく感覚。ゆっくりした動きだからこそ、しっかりと堪能できる。
 ああ……。みんなが憧れている学園のアイドルが、マジカルチンポの力なしに自ら俺のチンポを咥え込んだぞ……っ!
 達成感のようなものが胸に広がる。未踏の地に初めて降り立った気持ちは、きっとこういうものなのだろうと確信する。
 リップ音がしたかと思えば、彩音はふがふがと何かしゃべろうとしていた。
 言葉にはなっていないが、その唇や舌の動きがチンポを刺激してくれる。快楽が電流となって俺の脳をしびれさせる。

「くっ……」

 初フェラ以上の快感に、俺は歯を食いしばって耐えた。
 なぜかすぐにでも射精しそうになってしまった。まだまともに動いてもいないのに……どういうことだ?
 ここで出したら情けない男と思われてしまう。俺は歯を食いしばった。

「う、動いても……いい、ぞ……ふおぉっ!?」

 彩音の頭が動く。
 俺のチンポを咥えたまま、艶のある黒髪が揺れる。男子ならしゃぶりつきたくなるほどの可愛らしい唇が、俺のチンポを往復していた。
 そんな光景を眺めているからか。少ししか動いていないのに、精液がせり上がってきた。

「んぷっ?」

 焦りながら腰を引くが、遅かった。
 彩音の口内から脱出した瞬間、チンポが弾けたのだ。

 ビュグゥッ! ビュビュッ! ドピュドピュドピュピュルルルルルルルルッ!

「きゃっ!? え、い、嫌っ! んん~~!?」

 ケツに力を入れて止めようとしたのだけど、込み上げてきた精液を止めることができなかった。
 彩音の口から離そうとして、唇の刺激がとどめとなったのだ。
 学園のアイドルの顔に向かって射精する。うちの学園の男子なら、ほぼ全員が妄想したエロいシチュエーションだろう。
 彩音も文句でも言おうとしたのだろうが、次々と放たれる白濁液に口を開けられなくなったようだ。途中から目と口を閉じて、俺の射精を受け止めるだけになっていた。

「あーあ……」

 やっちまったという気持ちと、美しいものを汚した快感が入り混じった声が漏れる。
 学園のアイドルの美貌が、俺の精液で台無しだ。顔パックのようにまんべんなく白濁液が付着しており、制服の胸元に少し垂れてもいた。

「……」

 憧れの女子に顔射した事実を、スマホのカメラに収めていく。
 俺がこれをやったんだ……。あの藤咲彩音に顔射したのだ!
 射精後の倦怠感が全身に広がる。
 夢の中にいるようなふわふわした感覚。それでも現実味があって、とても不思議だった。

「んん~~!」

 彩音が唸る。
 精液を顔にぶっかけられたせいで、口を開けないようだ。今何かしゃべれば、精液が口の中に入ってきそうだもんな。
 マジカルチンポならともかく、今の精液は不味いだろう。いや、これが普通のものなんだけどね。
 できれば精液を口の中に入れてやりたかったけど、ここで思いっきり抵抗されても面倒だ。

「ごめんごめん。今拭いてあげるからね」
「んん~~!」

 とても不本意ではあったが、俺は彩音の顔に付着した精液を、優しくティッシュで拭ってやったのだった。
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