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おまけ編

if もしマジカルチンポで女の子を魅了できるようになったら⑤

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 手のひらに残っている大きなおっぱいの柔らかさ。チンポを包み込む学園のアイドルのお口の温かさ……。
 午後の授業中もそれらの感触を忘れられなかった。あんな幸せな時間をそう簡単に忘れられるはずもないけどな。

「早く放課後になればいいのに」

 放課後になったら藤咲とまたあんなことやこんなことを……。妄想が止まらなかったせいで授業に集中できなかった。
 勃起をしながら授業を過ごし、そしてついに待ちわびていたチャイムの音が鳴り響いた。
 放課後だ! 俺はチャイムが鳴り終わる前に立ち上がり、藤咲の席に顔を向けた。

「って、あれ?」

 藤咲が座っているはずの席には誰の姿もなかった。目を擦ってみるが変わらない。見間違いではないのなら、これは一体どういうことだ。藤咲はどこに消えた?

「あれ、彩音ちゃんは?」
「なんか大急ぎで鞄持って出て行っちゃったけどー」
「もしかして帰っちゃったの? 何か急用でもあったのかな?」

 しまった逃げられたか!
 また俺に呼び出されるのだろうと見越して爆速で帰りやがった! 動画を押さえられている以上何の解決にもならないってのに……っ。
 しかし効果は覿面だ。こんなことなら連絡先を聞いておけばよかった。エロいことに気を取られてしまっていたせいでそんなことも忘れていたとは……。我ながら詰めが甘い。
 それに、マジカルチンポの効果は丸一日。今日を逃せばチンポで魅了できなくなってしまう。なんてこった!

「くっ……藤咲め~」

 今から追いかけたって間に合わないだろう。誠に残念ながら、藤咲との放課後エッチは諦めるしかなかった。

「よし、気を取り直していこう」

 藤咲を逃がしてしまったのは大きな痛手だ。だがいつまでも彼女一人に固執していられない。切り替えて、他の女子を探そう。
 マジカルチンポの効果は続いている。今日はまだチャンスが残っているのだからな。

「なあ祐二、これから遊びに行かないか?」
「うるせえ! 俺は忙しいんだよ!」

 俺を遊びに誘った眼鏡男子がビビってしまった。おっと、藤咲に逃げられた苛立ちが表に出てしまった。反省反省っと。
 今日の俺にこれ以上遊んでいる暇はない。藤咲がいないのなら、新たな女子をマジカルチンポでメロメロにするだけだ。むしろ藤咲一人に固執するよりも、できるだけ多くの女子をマジカルチンポで魅了するのが、今後のことを考えれば効率的だ。

「とはいえ、問題はどうやって状況を作るかってことだが」

 女子に俺のマジカルチンポを見せる。魅了する条件はそれだけだと言ってしまえば簡単そうに聞こえるだろう。
 だからって今教室でパンツを下ろすわけにはいかない。男子には効かないし、あまりにも大勢の前ではいざマジカルチンポの効力がなくなった時に言い逃れできなくなってしまう。
 男子がいない場所は前提として、できるだけ不自然にならないように股間を丸出しにしなければならない。しかも女子と一対一が望ましい。

「問題はそんな都合のいい状況を作れる場所があるかどうか……」

 考えたってすぐに答えは出ない。とりあえず校内を歩き回ってみることにする。

 放課後。帰宅する者や部活に向かう者がいる。様々な生徒を観察しながら、人気のない場所を目指して歩く。

「部室棟に特別棟……。部活しているから割と人がいるな。女子だけの部活なら……いや、やはり複数だと危険だな。隣に気づかれる可能性も考えた方がいいか……」

 頭を巡らせて考えてみるが、危険ばかりが過って行動に移せない。朝の教室で藤咲と二人きりになれたのは本当に奇跡的だったんだなと思う。
 ていうか部活ごとの男女比や人数とか知らないし。女子だけかと思って突入してみたら後から男子部員がやって来たなんてことになったら人生詰みである。くっ、リサーチ不足を恨まずにはいられない。
 この学園の敷地は広大だ。中等部と高等部が一緒の敷地内にあるものだからかなり広い。
 部活動も盛んで、グラウンドも各部に専用のものが振り分けられている。校内だけじゃなく、外も探してみるか? いやいや、さすがに外はリスクがでかいか。

「ん?」

 部活動の声も聞こえないしんとした廊下。そこに慌てた足音が聞こえてきた。
 見れば体操着姿の小柄な女子がトイレに駆け込んでいた。どうやら部活中に催してしまったらしい。

「……」

 廊下は静まり返っている。どこにも人の気配はない。
 聞こえるのは、さっきの女子がトイレの個室に入ったであろう、ドアを閉める音だけだった。

「……けっこう可愛かったよな」

 足音を殺して、素早くこの階に誰もいないことを確認する。男子トイレにも人はおらず、女子トイレもドアが閉まっている個室は一つだけだった。
 そう、俺は女子トイレに入ってしまっていた。
 作戦はこうだ。俺は尿意が限界に達していて、急いでトイレに入った。慌てていたせいで男子トイレと女子トイレを間違えてしまったのだ。
 これならトイレで鉢合わせたとしても言い訳できるだろう。俺は穴のない作戦に満足しながらズボンのファスナーを下ろした。
 そこで丁度良くトイレの流れる音が聞こえてきた。すぐに個室のカギが開く音が響く。
 ドキリとしながらも、俺は作戦を実行した。

「漏れる漏れるぅーーっ!」
「え? きゃあっ!?」

 個室から出ようとしていた女子とぶつかる。小柄な女の子が吹っ飛ばされてしまったので、壁にぶつからないように素早く抱きとめる。

「ごめん。大丈夫か?」

 なんて心配して見せながら個室のカギを閉めた。

「は、はい。助けてくださりありがとうございます」

 女子は気が動転しているのだろう。女子トイレで男子と出会い頭にぶつかったという状況に疑問が追いついていないようだった。
 これはチャンスだ。俺は抱きとめた女子を便座に座らせると、ポロリしている股間を見せつけるように腰を突き出した。

「あ……」

 マジカルチンポを視界に入れてしまった女子はぽかんとした表情を見せる。それからすぐに顔を赤くしていった。

「あ、あ……あの、あのあのあのっ」

 面白いくらいテンパっている。だが嫌悪感は見られない。藤咲と同じように、俺のチンポに視線が釘付けになっていた。

「ごめんごめん。おしっこが漏れそうで急いでいたから男子トイレと女子トイレを間違えたみたいだ。本当にごめんね」

 などと謝罪しながらチンポをぷらぷらさせる。
 我ながら棒読みの言い訳である。なのに目の前の女子は俺の言葉なんてまったく聞いていないとばかりにチンポだけを見つめていた。

「どうしたの? 何か気になることでもあるのか?」

 なんて言ってすっとぼけてみせる。

「え、い、いえ! なんでもありません……」

 女の子は恥ずかしそうに顔を伏せる。それでもチンポのことが気になってしょうがないのか、上目遣いになりながらチラチラと盗み見ていた。
 ああ……。そんな風に熱烈な視線を向けられたら興奮してしまうではないかっ!

「俺のチンポ、舐めてみる?」

 ゆっくりと堕とすつもりだったのに、つい先走ってしまった。やらかしてしまったか?

「いいんですか!?」

 俺の心配をよそに小柄な女子は前のめりになって食いついてきた。
 マジカルチンポの効果は絶大だ。相手の視界に入れている限り、女子は俺のチンポのことしか考えられなくなる。
 とはいえ、ここまで強引でも問題ないとはな。これなら多少の無理は通せそうだ。

「もちろんだよ。せっかくだからクラスと名前を教えてもらえるかな?」
「えっと、一年C組の戸倉坂真有です。よ、よろしくお願いします」
「俺は二年の会田祐二。こちらこそよろしくね」

 やべえ。今ものすごく気持ち悪い笑顔になっている自信がある。
 だって藤咲には届かずとも、後輩の美少女とお近づきになったのだ。短いポニーテールがひょこひょこ動いていて小動物チックで可愛らしい。小顔で目が大きくて、守ってあげたいオーラがすごく出ている女の子が、俺のチンポに魅了されていると考えるだけで気持ち良かった。
 そんな俺の笑顔を見ても、戸倉坂は気にした様子はない。気にしているのは俺のチンポだけだった。

「舐めてもいいけど、一応証拠として動画を撮らせてもらうね。後から俺が無理やりさせたなんてことになったら大変だからさ」
「まゆはそんなことしませんっ。会田先輩に絶対迷惑をかけませんから……だから、舐めさせてくださいっ」
「お、おう……。それなら良かった」

 真剣な目に気圧されそうになるが、スマホのカメラを向けることは忘れない。動画を撮影しているのを確認して、「舐めていいよ」と許可を出した。

「ありがとうございます。会田先輩のオチンチン……いっぱい舐めさせてもらいますね」

 戸倉坂はニッコリと純粋な笑顔を向けてくれた。マジカルチンポで魅了した結果だとわかっていても、ドキリとさせられてしまう。

「れろ……」
「おうっ」

 戸倉坂の小さな舌が俺のチンポに触れた。藤咲にもフェラをしてもらったのに、これはこれでまた違った感動が胸に広がる。
 小柄で可愛らしい後輩の美少女にチンポを舐めさせる。学園のアイドルとはまた違った背徳感が俺を興奮させてくれた。

「お、美味しい……。オチンチンってこんなにも美味しいものだったんですか」

 思わず呟かれた後輩の感想に、嬉しくなってチンポをビクつかせてしまう。

「れろ、んちゅ……。ちゅっ、ちゅっ、ちゅばっ」

 戸倉坂は味わうようにチンポの裏筋を舐める。それから愛情を表現するみたいに亀頭や竿にたくさんキスしてくれた。
 後輩の可愛らしい唇がチンポに吸いつく度に声が漏れそうになる。決して刺激が強いわけではないのに、かなりの快感が俺の脳髄に届いていた。

「気持ち良い~」
「そうですか? 会田先輩にそう言ってもらえるとまゆも嬉しいです」

 なんという健気なセリフだろうか。一瞬マジカルチンポで魅了しているってことを忘れそうになってしまったぞ。

「もう最高だぜ。咥えてくれたらもっと気持ち良くなれるだろうなぁ」

 チラッ。意味ありげな視線を戸倉坂に送ってみれば、彼女は頬を赤くしてはにかんだ。

「なら、もっと気持ち良くしてあげますね」

 戸倉坂は小さな口を目一杯大きく開いた。
 歯並びが良いなぁ。そんな場違いなことを考えながら眺めていると、何の躊躇いもなく俺のチンポを咥え込んでいった。
 俺のグロテスクなものが後輩美少女のお口の中に……。あってはならない光景に、俺はひどく興奮した。

「んっ……。んふっ………んぐっ、んぶっ、じゅぷっ」

 戸倉坂にとって俺のチンポは大きかったのだろう。口の中に収めたはいいものの苦しそうな声を漏らす。
 それでも健気に頭を動かして俺を気持ち良くしようとしてくれる。あまり動き自体はないが、短いポニーテールだけは元気に揺れていた。
 舌を懸命に動かしているのか緩い快感が背筋を震わせる。そうしているうちに段々と淫らな水音が聞こえてくる。

「たまらんなぁ~」

 単純な気持ち良さで言えば藤咲の方が上だろう。ちゃんと根元まで咥えてくれていたし、優秀なだけあってフェラのコツを掴むのが速かった。
 だがしかし、戸倉坂も負けっ放しというわけではない。

「んじゅっ、んじゅっ、んじゅ~」

 健気な後輩美少女が俺のために一所懸命フェラしてくれている。しかもひょっとこ顔になっても気にせずにだ。
 フェラのバリエーションはまだまだ少ないが、こういうところに男はぐっとくるものである。俺基準ではポイントが高いぞ。

「ほぉ~。いい感じだ。もうすぐ射精するからその調子で頼むぞ」
「んぐっ。んじゅっ、んじゅっ、んじゅ、んじゅ~」

 戸倉坂はこくりと頷いて、俺への口奉仕に熱を込める。
 藤咲と違って不本意だとか嫌々やっているような感じもしない。俺の戸倉坂への好感度がどんどん上がっていくにつれて、射精感も上がっていった。

「あ~、出る出るっ。口を開けろ戸倉坂」

 射精間近で彼女の口からチンポを引き抜くと、竿をしごきながら可愛らしい顔に先端を向けた。

 ドピュゥゥゥゥーーッ! ドピュッドピュッドビュビュッ! ビュルルルゥゥーーッ!

 勢いよく精液を放つ。白濁液が戸倉坂の小さな顔に着弾していった。
 まずは眉間に。二発目はおでこ。連続で頬にも命中した。

「ん……」

 出しまくってスッキリする頃には、戸倉坂の顔は俺の精液まみれになっていた。目や口を開けられないほどべったりで、呼吸をするのも苦しそうだ。

「はぁ~。滅茶苦茶気持ち良かったよ。戸倉坂、ありがとうな」

 俺はお礼を言いながらチンポを戸倉坂の顔に擦りつけた。汚れを拭くつもりだったのに、顔があまりにも精液まみれだったせいで余計に汚れてしまった。

「おっと、そのままじゃあしゃべるのも大変だよな。待ってろ、今拭いてやるから」

 カラカラと音を立てながらトイレットペーパーを取っていく。そして、そのトイレットペーパーで戸倉坂の顔に付着した俺の精液を拭ってやった。
 トイレットペーパーで女子の顔を拭くなんてすごくいけないことをしている気分。トイレで丁度いいものってこれくらいしかないからしょうがないよね。

「よし拭けた。あと拭いてほしいところはあるか?」
「会田先輩……」

 顔を綺麗に拭いてやれば、戸倉坂は濡れた瞳で俺を見つめてきた。
 まだ拭き残しがあったか? そう思っていると、彼女は便座に座り直しておもむろに脚を開いてみせた。

「まゆのここ……濡れてきちゃいました……。先輩のたくましいオチンチンで拭いてくれませんか?」

 自分からショーツをずらしてマンチラしてくる後輩。男の正しい反応として、俺はチンピクしてしまったのであった。
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