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おまけ編

if もし初めてのメイドが琴音だったら⑪

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 彩音に射精後のお掃除フェラをしてもらった。
 チンポを彼女の唾液でピカピカのテラテラのヌルヌルにしてもらって、俺は気づいた。

「そういや、帰ってきてから風呂に入ってなかったわ」

 学園生活という苦行をこなしてきたのだ。一日溜まった汗や汚れがついたまま、彩音に舐めさせてしまった。

「祐二様のオチンチン……濃縮された味がとても美味しかったです……。はあぁ……癖になりそう……」

 俺の心配をよそに、吐息交じりに変態発言をする学園のアイドル。色っぽい仕草だってのに、色々と台無しだった。

「一応聞くけど、彩音は処女だよな?」
「は、はいっ。ご主人様が、は、初めてです……」

 さっきまでの変態っぽさを引っ込めて初々しい反応をする彩音だった。
 チョロイ俺は恥じらう彩音を前にしてときめいてしまう。いや、学園のアイドルを前にしたモブ男子って大体こんなもんのはずだ。
 彩音はこれから俺に処女を散らされると思っている。ていうか積極的に差し出しているようなものだ。今回は俺から誘ったわけじゃないし、ご主人様権限で横暴な命令をしているってわけじゃないのは明らかだ。
 だからまあ、これは無理やりではない。自分のメイドが初めてをもらってほしいとおねだりするのであれば、ご主人様として要望に応えるのもやぶさかではない。

「そっかぁー。彩音は、俺にしょ、処女を捧げたいってわけか?」
「はい! 私の処女膜……ご主人様の立派なオチンチンで、破って……いただけますか?」

 目を潤ませながら上目遣いでおねだりをする彩音。カラカラに渇く喉が緊張を自覚させてきやがる。
 美少女にそんなおねだりをされたら、並みの男子は簡単にノックアウトされてしまう。
 しかも、相手はただの美少女ではない。美少女の中でもS級、我が校が誇るアイドルなのだ!

「い、いいだろう。じゃあ、股を開け」

 緊張を表に出さないようになんとか命令した。彩音は頬を紅潮させながら、ベッドの上に乗った。

「んしょっ」

 彩音はスカートの中に手を入れると、ショーツを脱いでいく。スカートで見えないのが余計に興奮する。
 右足から白いショーツが抜けた。左足にショーツが引っ掛かっている状態になり、少し悩む。
 全部脱いでしまうよりも、下着を残しておいた方がエロいんじゃなかろうか? そうやって考えを巡らせている間に、彩音は完全にショーツを脱いでベッド脇に置いてしまった。

「ああ……」

 ちょっとだけ無念の声を漏らしてしまう。彩音には聞こえなかったらしく、メイド服をずらして胸を片方だけ露出させていた。大きくて形の良いおっぱいがぷるんっと現れて、視線が勝手に吸い寄せられる。
 それから俺がよく見えるようにスカートをたくし上げて、大きく股を開いた。学園のアイドルの秘所が、初めて家族以外の男の目にさらされる。

「ご主人様……。どうか、ご主人様のたくましいオチンチンを……私のしょ、処女マンコでご奉仕させてください……っ」

 とんでもないエロ発言をした俺のメイドは、そう言い切ると恥ずかしさで目をぎゅっとつむった。耳まで真っ赤にしており、この羞恥心は嘘ではないと教えてくれる。
 エロい! 超エロくて可愛い! やべぇ……やべえって!
 俺のただでさえ貧弱な語彙力が完全に死んだ瞬間だった。いや、これは本当に言葉にならないって……っ。
 変態的なのに、初心な反応にくすぐられる。憧れの女子に誘われて、勃起しなかったら男じゃない!

「そうかそうか。彩音はここを使って、俺にご奉仕したいんだな」

 彩音自らくぱーと開いた秘密のお口に指を這わせる。ぬるりとした愛液のおかげで擦りやすかった。

「は……あぁんっ……は、はい……。ご主人様にご奉仕したいです……っ」
「よく言ってくれた。彩音は良い子だな」
「あ……ひうんっ!?」

 人差し指を挿入してみた。ヌルヌルしていて温かい。緊張しているみたいにぎゅぎゅっと指を締めつけられて、慣れてない感じが可愛く感じた。

「彩音は俺にご奉仕するのが初めてだよな。サービスだ。ご奉仕しやすいように、少し解してやろう」

 俺はマンコに挿入した指を抜き差しし始めた。初めての感触に、彩音の喉から引きつったかのような声が漏れる。
 相手は処女だ。強くしすぎないように気をつける。ゆっくりと膣内に指を沈み込ませて、処女膜に触れる前にゆっくり引き抜いていく。
 興奮しすぎて焦らないようにと言い聞かせる。もし焦って処女膜を傷つけたら勿体ないからな。
 だからと言って、ただ指を抜き差しするだけじゃ面白くない。指を曲げて膣壁を擦ってみた。

「はぐぅんっ!?」

 少し刺激を変えてやっただけで、彩音は喉を反らせて反応してくれた。まるで自分がテクニシャンにでもなった気分。俺の指で美少女を翻弄してやんぜ!
 根気強く指での愛撫を続けた。けっこう時間が経った頃、ようやく彩音の膣が緩んできた。
 マンコの締めつけが緩くなったわけじゃない。きつい締めつけのまま、俺の指を受け入れるようになったのだ。
 俺の指を排除しなければならない異物ではないとわかってくれたのだろう。事実、受け入れているどころか、指が飲み込まれていくかのように膣が動いていた。

「うわ……彩音のマンコすごくエロいぞ……。俺の指、気持ちよさそうに咥え込んでる」
「はう……。うぅ……ん、くうぅぅぅぅぅぅんっ!」

 俺の言葉がトリガーだったみたいに、彩音はビクビクと身体を痙攣させた。膣が俺の指をぎゅうぅと強く締め付けてくる。

「彩音……。処女なのに指だけでイッたのか?」
「か、は……っ。も、申し訳、ありません……」

 絶頂したばかりの彼女は、息も絶え絶えに謝罪した。
 心の底から申し訳ないと思っているのだろう。彩音の表情は不甲斐ない自分に対して悔しささえ覚えているようだった。
 しかし身体の反応なのだからしょうがない。額に薄っすら汗が浮かんでいるのも、顔が紅潮しているのも、男心をくすぐる表情でさえ生理現象みたいなものだ。俺専属のメイドとして、しっかりと興奮させてくれる。
 つまりフル勃起するのだって生理現象なんだからしょうがないよね。

「あ、彩音……もう、いいよな?」

 雄々しく勃起した肉棒を見せつける。彩音はぽーっとした顔で俺のムスコに目を奪われていた。
 初めての手マンでいきなり絶頂したのだ。彼女のエロい身体は見た目通り感度が良さそうだ。きっとチンポも受け入れてくれるだろう。

「どうぞ。私のここは、いつでもご主人様をお待ちしております……」

 憧れの学園のアイドルは、恍惚の表情で俺を見つめながら、自らの手で秘所を開いて見せた。
 絶頂したばかりのマンコは、光り輝いているように見えた。愛液が光に反射しているだけとわかっていても、学園のアイドルは性器ですら神々しいんだなと妙に納得してしまった。
 花に集まる蜜蜂のように、俺はチンポを彩音の膣口にあてがった。
 粘り気のあるクチュリとした音でさえ、俺の興奮を最高潮にしてくれる。これから憧れていた女子の処女を奪うのだと考えるだけで、気を失ってしまいそうなほどドキドキする。
 落ち着け。落ち着けよ俺。俺はもう童貞じゃない。経験を重ねてきた男なのだ。
 挿入前に大きく息を吐いた。ゆっくり呼吸すると気分が楽になっていく。

「……」

 彩音に目を向ければ、いつの間にか彼女は目をつむっていた。まつ毛が震えており、緊張しているのが見て取れる。
 処女だけどエロい学園のアイドル。普段から緊張とは無縁そうに振る舞っている彼女だけど、この時ばかりは平常ではいられないようだった。
 そんな彩音の姿を眺めていたら、ガチガチになっていた身体がふっと緩んだ。程よくリラックスし、ガチガチなのはチンポだけだ。

「いくぞ彩音。力を抜いて楽にしていろよ」
「は、はい……っ」

 少し裏返った声での返事を聞いて、俺は腰を前へと押し進めた。
 ニュルンッ。指で解した甲斐があったようで、俺のチンポはズプズプと膣内に飲み込まれていく。先端から届けられる快感の締めつけに、暴走するなと言い聞かせながら挿入を続けた。
 亀頭が全部入った。感動が湧き上がってくるが、尻に力を込めて奥へと進む。

「あ、熱いものが、私の中に……少しずつ、入ってくる……っ」

 初めてチンポが体内へと入ってくる。未知の感覚に、彩音の素が少しだけ顔を出す。
 俺が憧れていた学園のアイドルの顔がそこにあった。洗脳されたメイドではない。ずっと見てきた、藤咲彩音の素顔だ。
 チンポの先端に何かが当たる。それが処女膜だと理解した瞬間、俺は衝動のまま彩音にキスしていた。

「んっ!? ちゅっ……ちゅっ、んちゅっ……。ご、ご主人様?」

 困惑しながらも、彩音は俺のキスを受け入れた。
 処女で素の顔の彩音にキスをするタイミングは今しかなかった。別に彼女にしていることに対して悪いと思っているわけじゃない。ただ、今しないのは勿体ないと思っただけだ。
 唇を離す。彩音を見つめたまま、チンポを一気に膣奥に叩きつけた。
 ブチンッ! 処女膜を破る感触が、股間全体で感じたような気分だった。

「ひやああああああああああぁぁぁぁぁぁーーっ!?」

 嬌声というより絶叫だった。処女膜を破られて、激痛が彼女を襲っているのだろう。
 破瓜の血が混じったのか、愛液とは違った温かいものがチンポに絡みつく。その温かさすら気持ち良くて、苦痛の表情を浮かべる彩音を無視して腰を振り始めた。

「あっ、うっ、んくっ、あっ……」

 喘ぎ声というより、呻き声が彩音の口から発せられる。彼女の額には脂汗が浮かんでいた。いっぱいいっぱいって感じだ。
 けれど、膣内の滑りは良かった。手マンでしっかりと濡らしていた成果だろう。結合部を観察してみれば、処女喪失の証である赤い筋が見えた。

「俺、あの藤咲彩音の初めての男になってしまった」

 今更そんな感想が漏れる。わかり切っていたはずなのに、股間から届けられる快感と藤咲彩音のマンコが俺のチンポを咥え込んでいるのを目にして、ようやく実感した。

「んっ、んっ、んっ、んぐぅ……」

 感動を噛みしめながら、無言でピストン運動を再開する。相変わらず彩音は苦しそうだった。
 いくらご主人様絶対主義であろうと、処女が初エッチですぐに気持ち良くなるものでもないだろう。そういう情報は俺だって知ってんだよ。
 それでも構わず股間をぶつけていく。彩音の肌と俺の肌がぶつかってパンッパンッと乾いた音を立てる度に、彩音は喉を反らして啼き声を上げた。
 どんなに痛いことでも、嫌なことでも、ご主人様がチンポを突っ込みたいと言えば股を開かなければならない。それが俺専用のメイドなのだ。

「ふんっ! ふんっ! 気持ち良いぞ彩音! もっとマンコを締めつけろ!!」

 俺に都合良すぎるシチュエーションを再認識し、下半身から興奮が高まってきた。

「はああぁぁぁんっ! ご主人様ぁ……ご主人様ぁっ!」

 彩音が俺の背中にしがみつく。両脚も俺の腰をホールドした。チンポもぎゅうっと締めつけられる。形だけ見れば完全にだいしゅきホールドだった。
 まだ快感はないだろうに、彼女の大きな目は俺を求めていた。「いつでもどうぞ」と言われているような気になって、好きな時にぶちまけていいんだと思うと一気に解放感が身体中に広がった。

「うっ……もう出そうだ……っ。イクぞ彩音!」
「はいぃっ。きて! ご主人様のザーメン私の中に出してください!!」

 言葉も体勢も中出しを求められていた。ならば後は何も考えず気持ち良くなるのみである。
 パンパンパンパンッ! 絶頂に向かって腰を振りまくった。彩音の両脚が腰に回されているせいで大きく動けなかったが、子宮を圧し潰さんとばかりに奥深くを責め続けた。
 チンポの根本からビリビリとしびれる感覚。次の瞬間、尿道に熱いものが駆け上がってきた。

 ドビュドピュドピュピュブババビュビュビュビュビュルルルルゥゥゥゥーーッ!!

 学園のアイドル、藤咲彩音と初めてセックスをして、いきなり中出しフィニッシュを決めた。
 脳髄に快楽物質がこれでもかと分泌されているのがわかる。彩音もイッたのか、両手と両脚で強く抱きしめられた。彼女の体温を感じ、だらしなく頬が緩んでよだれが垂れる。そのよだれが学園のアイドルの顔にぽたりと落ちた。

「あっ……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……。ご主人様……私のオマンコ……気持ち、良かったですか?」

 彩音が息も整わないうちからそんなことを聞いてくる。額に玉の汗が浮いており、初めてのエッチで痛かっただろうに俺のことを最初に気遣ってくれている。
 嬉しいじゃねえか! たまらない気持ちになって彩音の髪を撫でた。

「ああ。彩音のマンコ最高に良かったぞ」
「そ、そうですか……。えへへ」

 ご主人様とはいえ、けっこうなことを言われたってのに彩音は嬉しそうにはにかんだ。
 そんな純真な反応が可愛くて……、まだ膣内にあるチンポが再び勃起した。

「あ……」

 彩音も気づいたようだ。俺を見つめる瞳は色を帯びているように見えた。

「もう一回ヤラせてもらうぞ」
「はい……。ご主人様のお好きなようにお使いください」

 彩音の細い足首を掴む。力を入れて彼女の顔の横まで押しつける。マングリ返しってやつだ。
 エロい格好にさせられた彩音は微笑んでいた。本当に何をやっても受け入れてくれるんだな。

「オラァッ!」
「ひやあぁんっ!」

 腰を真上から叩きつける。パァンッ! と大きく乾いた音が鳴った。さっきよりも良い音だった。
 抜かずの二回戦。だが興奮が最高潮まで高まっているのか疲れはなかった。
 無理やり犯す勢いで腰を振る。膣ひだがチンポをしごいてくれて、大きくストロークする度に快感が走った。

「ひんっ、あんっ、やあっ、んんっ、あああぁぁぁぁんっ!」

 さらに彩音の喘ぎ声に快感が混じっていた。早くも感じ始めているのか、それとも興奮で痛みが麻痺しただけなのか。どちらにしても愛液が分泌されてきたし丁度いい。
 バチュンッ、バチュンッ、バチュンッ! 愛液とさっき出した精液が交じり合ってピストン運動しやすかった。ピンク色に染まった精液が飛び散る。初挿入から抜いてないし、まだ処女の彩音とセックスしているようなものだ。

「んっ! んんっ! んむぅーーっ!!」

 何度も腰を叩きつけていると、彩音は目をつむってぶるぶると震え始めた。膣もぎゅぎゅっと締まりが良くなる。
 どうやらイッたようだ。彩音は思った以上に感じやすいようだ。

「彩音、もうイッたのか?」
「あっ、はぁ……。は、はい……先に、イッてしまいましたぁ……」

 彩音の身体から力が抜けている。ぐったりした彼女からむわりと甘い体臭がした。
 学園のアイドルの良いにおいに、俺の理性は焼き切られた。

「ひぃいんっ!? あっ! ご、ご主人様ぁっ! す、すごい……激しっ!!」

 頭が快楽に支配される。膣壁をチンポで擦るのが気持ち良い。ゴツゴツと最奥を責め続けた。

「やっ、ご主人様ぁぁぁぁああんっ!!」

 ドピュピュピュッ! ドビュッドビュッドビュッ! ドビュビュビューーッ!!

 快楽に突き動かされるままに射精した。チンポが跳ねる度に精液が迸る。
 間を置かずにした射精だったのに、気持ち良さが増していた。射精が終わっても彼女の中で余韻を楽しませてもらった。

「あ~。気持ち良かった~」

 ほっと一息つく。
 さすがに疲れてきた。彩音も初めてだったのに激しいエッチに付き合わせてしまった。ぽぅっと宙を見つめる彼女の瞳は、俺を映していなかった。絶頂が続いたせいで頭が真っ白になったのかもしれない。

「会田……くん?」

 彩音の声にギクリとする。「ご主人様」や「祐二様」じゃない。学園での俺の呼び方だ。
 強烈な初体験のショックで元に戻ってしまったのかと冷や汗が流れる。

「んちゅっ……」

 彩音に唇を押しつける。それだけじゃなくて舌まで入れちゃったりして……。ついでに露わになっていたおっぱいを揉んだ。

「んっ、ふぅ……ちゅっ……やんっ。おっぱいが熱いです……」

 彩音は俺に応えて舌を絡ませてくれた。その雰囲気は俺をご主人様と慕うメイドのものだった。
 危ない危ない。なんかよくわからんけど、今のは危なかった気がする。
 安心して唇を離す。彩音はもっともっととねだるように赤い舌をちろちろ伸ばしていた。乳首を摘まむと「きゃんっ」と犬みたいに啼いた。
 まったく、しょうがねえメイドだ。もう一度唇を重ねようと上体を屈めた時だった。

「ふーん……」

 開け放たれたドアの前で、制服姿の琴音が腕組みして立っていた。彼女のツインテールがうねうね動いているように見えるのは、俺の目の錯覚かな?
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